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2016年11月10日 (木)

「不思議なクニの憲法」リニューアル

映画「不思議なクニの憲法」リニューアル版上映会に娘と行ってきました。
すごく濃く、深く、進化してた。短くなったとおもったら、高江も参院選も、あらたな場面も、登場人物もふえて、長くなってる!

先の映画が、憲法を知るためのものなら、今回は、観ている私に、覚悟を迫ってくる、あなたはどう考えるのだ、とつきつけてくる、厳しさのあるその分、より誠実な映画になってました。

何より、リニューアル版では、9条にぐんとふみこんでる。
法哲学者の井上達夫さん、弁護士の伊藤真さん、それぞれの論。
松井さんは、意見をおしつけない。私たちに、考えることを求めてる。

それは、今の9条のおかれてる現実に、見て見ぬ振りできない、解釈だけではもうどうにも立ちいかなくなっていること、交戦権を持たない国でありながら、すぐにでも、南スーダンに自衛隊が駆け付け警護で派遣されるかもしれないというリアル。
それに私たちが気づかなきゃならないってこと。この国の主権者が、今の憲法を、9条を、どう考えるのか、ってこと。現実に憲法あわせよう、なんて短絡なレベルの話では決してなしに。

それに加えて、あすわか弁護士の太田けいこさんは、24条家族条項のことを。
そして銀座ナルニア国での私は、表現の自由と知る権利と、緊急事態条項のことを。
どちらも、緊急に知っていただきたい、大事な条項。

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長い映画になったことで、二部制で上映会するか、または前半だけ、とか後半だけ、とか、主催側がえらぶことできるそうです。
いずれ紅茶でもするつもりですが、一部を上映してお茶&トーク、それから二部を上映してまたお茶とトーク、そのどちらの参加でも OKというかたちにしようかなって思ってる。

そんなこと考えてる人にも、憲法をもっと知りたい人にも、ここにおおきな助っ人になる本が登場しました。

161109_ 「読む・不思議なクニの憲法」という、映画の解説本ともいえる、この本。上映会当日に、できあがってきたとのこと。登場する人たちの言葉がそのまま、松井監督のていねいなわかりやすい文章ごと、載っています。リニューアルの取材&編集しながら、よくもまあ、こんな立派な本までつくられたこと!松井監督すごい!!
紅茶にあるので、どうぞよんでみてね。

上映会の日は、孫崎さん伊勢崎さん、の生のお話しを聞けたばかりか、交流会で、埼玉の辻さんや、しるしる憲法のママたち(ナルニア国おはなし会の主催者)とも会え、その上、一水会の鈴木邦男さんや、「何を怖れる」に登場してらした田中美津さんとも、はじめておあいできました。

帰りの電車、この映画に英語の字幕をつけてくださった藤平さん(ドイツの上映会もおかげで実現!)とも、ずっと語り合いながら。
憲法を介してのあらたな人つながりは、これからも続く続く、、、。

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