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2017年2月21日 (火)

「いのちのかたち」

伊勢真一さんの新作ドキュメンタリー「いのちのかたち 画家・絵本作家 いせひでこ」をシネモンドさんで見てきました。 

いせひでこさんが、宮城県の吉田浜で、3.11の津波によって根こそぎ流されて、そこに横たわっている一本のクロマツと出会うのです。クロマツに呼びとめられるのです。
そのクロマツから、私を描きなさい、と言われてる気がしたいせひでこさん。吉田浜に通って、そのクロマツをスケッチし続けます。

チェロの音色が映画の底のほうにながれてる。
長田弘さんの「最初の質問」や、長田さんが赤ちゃんの微笑みを詩にし、それを伊勢さんが絵本にしていく過程、飯舘村の子どもたちの描いた、色あざやかな花の絵。

陰があり、光もあり、木や森、空や海の息遣いを感じる映画。
静かで深い、言葉になるまえのきもち、言葉にできないきもち、を映画で表現しようとしてる、絵本のような美しい映画でした。

この日は映画のあと、伊勢さんとシネモンド代表の土肥さんのトークもあり。

終わってから、伊勢さんに、まだ言葉にならない言葉、言葉をともなわない、その前のきもち、をとても感じた映画でした、と申し上げ、4年前に川越紅茶で「だいじょうぶ」をみせていただいた、石川の紅茶の水野です、ってごあいさつしたら、伊勢さんが、そうそう、こちらが本家だそうで、って。
いえいえ、ただ、お姉さんの紅茶なだけです、って私。

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