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2017年3月30日 (木)

どんぐりの木さんにお届け

四つ目のお届け先は、千葉の稲毛海岸近くのカフェどんぐりの木さん。よりみちカフェ企画の、「憲法はじめの一歩」。

りつこさんが6年前にひらいたこのカフェ。幼馴染のなおみさんのすすめもあって、数年前から二人でよりみちカフェをはじめたとのこと。
去年は一年かけて、「あたらしい憲法のはなし」(1947年、文部省が中学一年生向けに、憲法をわかりやすく解説した冊子)を弁護士さんといっしょに読みあってきたのですって。
その新シリーズのはじめの一歩、によんでいただきました。

実はこのどんぐりさん、憲法を介して娘のほうが先に出逢っていて、とってもすてきなカフェだよ、ここで話せたらきっとママうれしい、と娘が黒子プロデューサーよろしく(?)、3月の上京中はこの日があいてます、と、どんぐりさんに話をもちこんでくれたんです。よりみちカフェのお二人とも、ナルニア国での話を聴いてくださっていて、お互いの、それ、いいね!が行ったり来たりして、この日の出前が実現しました。

173_2 ここで話したらうれしかろ、って娘が思ったわけ、すぐにわかった。
ゆるい木の階段を何段かのぼり、靴をぬいでおうちにあがると、なんともここちよい木のぬくもりと、いい気に満ちた空間。
良い絵本がさりげなくおいてあって、一段高い畳のスペースもあり、トイレにはあかちゃんのおしめをかえられるとこもたっぷりとってあって。
ほぼ満員のお客さまに、ゆったりした時間幅でお話させてもらえて、とてもしあわせでした。

この日はちょこっとおやこらぼトーク。
「ほめ言葉のシャワー」の本をつくった時の、娘のきもちの原点や、クッキングハウスからのむずかしい出前注文「ほめ言葉のシャワーから平和へ」のお題にくんずねんず(金沢弁で、四苦八苦)しながら、娘が発見した13条の意味を、彼女が自分の言葉で。

最後にいつもする、単語な感想のシェアリングタイム。
この日はじめて知ったこと、または、おうちにお土産に持ち帰りたい印象的な言葉、または、今のきもち、そのどれかを短い言葉で折り紙にかき、発表してもらうのですが、その一言一言が、またすんごくよくて。
これって、これまでのよりみちカフェで、憲法を受けとめる一人一人の土壌がそうとう耕されてたせいもあるのだろうな、と思いつつ聞いていました。
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「これからの生活が変わって来ると思う。絵本を読んで、私、12条してたんだね」「13条との出逢いにグッと来た、自分に引き寄せて読んだところ」
「平和のひとかけら」「むずかしい、と思ってたけど、憲法は、しあわせになるためにあるんだね」
「身の丈を認めてもらえるここちよさ」「知らないことははずかしくないよ、という言葉」
「手をつなごう、ちがうみんなで」「自分を認めるということ」「アサーションと重なる、自分の想いと重なるところから」
「すきま12条、っていう言葉」「固いイメージで表面だけみてたなあ」「私の大切さとあなたの大切さと、それがお互いなのね」
若い方の、「スウさんとはじめて逢った日、今日がわたしの憲法記念日」には、おもわずみんなで拍手。

よりみちカフェにずっと来てくださってる弁護士さんからはもったいないくらいのおほめの言葉。
憲法だけでなく、今の政情なども話に織り込んだところをとても認めてくださって、その上、「人間に対する愛にあふれていました」と。
(うひゃ〜〜、うれしい。光栄です)

この日は、13条のうたを娘とアカペラでデュエット。そのあと、みなさんに単語な感想をかいてもらう間、BGMに13条のうたの伴奏CDを小さく流したのです。
そしたら前奏がはじまって少ししたところで、ママとおばあちゃん一緒にと来てた3歳の女の子がつぶやいた。「あ、すてきなおうたよ!」
もう〜〜!この子のつぶやきに、胸キュン、涙でそう。

この日のおみやげは、クマさんが抱く、12、13、9、21、24、25などのクッキー。
それ以上にあったかい言葉のおみやげがいっぱい。
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この日、ご家族で参加した方のおうちでは、その後も、ご家族でけんぽうやせいじに関するおしゃべりがいっぱい交わされたそう。けんぽうかふぇの放課後が、そんな対話で続いていくのがいいな。そこに出てきたこと、できるだけ言葉化してみてね、って彼女に伝えました。

いつもと違う感覚をあじわったら、それをふりかえって、言葉化してみる。そうすることで、より深く、私の中にはいっていく。
私が出前をふりかえって、こうしてメモしてるのも、家にかえってまあさんにいっぱい話すのも、娘とスカイプで話すのも、それと同じこと、って思います。






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