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2017年4月19日 (水)

Kさんのおすそわけ

Photo_2 3月に川越紅茶にお届けに行った時の話を、参加してた紅茶仲間のKさんが、これなかったお友達にメールでこんなふうに。
その文章を私にも読ませてくれました。

うひゃ〜〜〜、すてきだなあ、誰かに伝えたくて書いたことを、こうして私が読ませてもらうことでまたもっと私自身がきづける、めっちゃうれしい。

こうやって感じたこと、発見したことを、言葉にするって、だいじだいじ、自分のものになってく。自分の顔の見える人に伝えて行くときの、言葉の選びかた、それで伝わったとなったら、他の人にもまた少しずつ語っていける。こういうことの一つ一つが、たしかな12条。

そのメール、お許し得てここにも。

*********Kさんの文章です。

〇〇さん、スウさんのお話、とても良かったのでお裾分けします。

水野スウさんは、石川県津幡町で紅茶の時間を始めた方です。川越紅茶のお姉さんですね。

スウさんの基本にしていることは、紅茶を始めた30数年前も今も、「ごくごくちいさなことを大切にすること」です。でも社会の一員である自分だから社会の変化とともに変わってもいく。

自分の歩みの前に父がいた。父は1957年の岸内閣のとき、当時の憲法調査会の委員(日弁連)だった。後になって知ったことだが、自分が憲法配達人をしていることとの縁を感じる。

今になって思えば、紅茶は、憲法の13条とつながっていた。
私は大切、あなたも大切、その大切は行ったり来たり。下を向いている人に、Doに価値があるのでなく、存在そのものBeに価値があると伝えたいと思ってやってきた。紅茶を始めた時はそう思ってなかったけど、後からわかった。「後悟らんも大切」とよく父が言っていた意味も、今改めてわかる。

戦争は「個人」があっては続かない。日ごろ、何もしてない、できてない、と思っても、自分を好きだと思うこと、大切な存在と思うこと、あなたを大切にしたいと思うこと、それも平和を創るひとかけら、PeaceのPieceになっていること。12条の、普段の生活の中で、不断の努力をしていることだ。

こんなことを、憲法、教育勅語、共謀罪のことにも触れながら話してくれました。

高橋源一郎さんの、教育勅語の現代語訳や、「近代天皇論」片山杜秀・集英社新書なども、紹介されました。

Cちゃんが、差別解消法や補助犬法のこともかみ砕いて伝えられたらいいな、おかしいことをおかしいと言える社会にコツコツ変えていきたい、と言ったこと。
そしてQちゃんが、自分は、言葉を持っている人、声の大きい人の声だけを聞いてきたんじゃないか、私なんか…と言う人に、あなたは誰とも取り替えのきかない人だよ、という空気を自分は作ってきたか?聴くことから12条、13条をやっていきたい。と言ったのが心に残りました。

私は、紅茶がなぜ自分にとって心地良いのか、それは目的ありきでなく、ひとりひとりのその人らしさを出せたから、そしてみんなのらしさが混ざってできている場だからなんだと、思いを新たにしました。こんな場がたくさんあったらと思います。

*******Kさん、書いてくれてあんやとね。

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