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2017年4月27日 (木)

どんぐりさんと、こうぶんしょかんと。

21日からお話の出前が続いていたのですが、実は20日の朝早く金沢をたって、な、なんと千葉へ。
(始発の新幹線にまにあうローカル線にのるのがきびしいので、前日、紅茶がおわるなり家をでて、その夜は金沢の隠れ家に泊まりました)

千葉行きは、カフェどんぐりの木さんでしている、憲法はじめの一歩の勉強会に、親子でまぜてもらうため。
先月に、お話の出前させてもらった場所だけど、そこのお仲間たちがみなさんすてき。それにずっと教えにきてくださってる弁護士の高橋先生のお人柄にもひかれて、その先生やどんぐり仲間さんと一緒に勉強できるってまたとない機会、しかもテーマが24条と知り、21日からの上京をちょっと早めたというわけです。
サプライズでいったもんだから、みなさんの驚く顔もばっちり楽しめたよ笑。


明治憲法の時代、女性は無能力者とされていたので(なんとまあ!!)、結婚にも親の許しがなければならず、離婚も相続の権利もなし。
戦後に憲法があたらしくなり、14条で男女平等、24条で家族における個人の尊厳や、当事者同士が同意すれば結婚できることに(ベアテさん、ありがとう!)。
そうなると、明治の民法のままでは憲法違反となり、法律がかわって、離婚や相続の権利も、女性がもちえることになったというわけ。
憲法にかかれてるからって、まだまだ実現してないものもたくさん。
一方では、24条をかえて、明治のころのような家父長制に戻していこうという動きもあるわけで。

テーブル囲んで10人ほどの学びの会。
先生がポイントをはなしてくださって、参加してるひとたちが自由に、たいらに、はなして、こんな空気の中で、学ぶって、知るって、楽しい、と感じられる時間でした。紅茶や草かふぇで大事にしていることととても似てるな、って感じました。

174_3 どんぐり仲間が、今、国立公文書館で「誕生 日本国憲法誕生」(いわば70歳のお誕生日の特別展、ってことね)をしてることも教えてくれて、娘と一緒に千葉の帰り道、皇居のおとなりの公文書館によって、見てきました。

図書館との違いは、国立こうぶんしょかんには、日本でただひとつしかないものを保管している、というところ。
鈴木安蔵さんらの憲法研究会の草案要項や、白洲次郎さんがGHQのホイットニーさんにあてた手紙や、草案の段階では、なまなましい手書きの下書きに赤ペンで訂正してるとこ、25条の、最低限度の健康で文化的な生活、という文言が、赤ペンで加筆されてるとこ、そしてもちろん憲法の原本も、間近に見ることができました。

174_4

憲法大臣こと、金森徳次郎さんの活躍や、法制局の佐藤達夫さん(のちに「憲法と君たち」という本を書かれた方)のお仕事もよく見て取れました。

この展示は5月7日まで。入場無料です。憲法くん70歳記念にぜひ足をおはこびください。東京駅に近い、竹橋でおりてすぐでした。




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