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2017年5月 5日 (金)

5月3日の「憲法くん」

Photo 5月3日、本多の森ホールの憲法集会に行く代わりに、水曜日なので、ふだんのように、紅茶の時間&草かふぇ。

やっぱりね、5月3日なので、「憲法くん」をしたいと思ったのだ。
穂高に行った時、参加してた塩尻の方がもってた、松元ヒロさんの絵本(ヒロさんの同名の一人芝居を絵本にしたもの)。むり言って譲ってもらって(ちゃんとお代ははらったよ!)、石川に持ち帰ったもの。

ヒロさんのふんいきそのままの、絵本の中の、憲法くん。

「憲法の前文と103の条文を細胞にしてできているのが、わたし、憲法くんです」
「みなさんは、憲法とは、国の力を制限するための、国民から国への命令書だということを、知っていますか」
「へんなうわさを耳にしたんですけど、ほんとうですか。わたしがリストラされるかもしれない、というはなし」
 
といった語りくちではじまる憲法くん。

憲法をかえるとしても、かえていいとこと、かえてはいけないとこがあると思う、という憲法くんに賛成です。
憲法くんは、変えてはいけないところを変えられそうな、そんな気がしてるって、いってる。
次の言葉は、ほんと〜〜に、重いよ。
「そもそも、もういいよ、わたしを変えてもいいよ、というぐらい、わたしのことを使ってくれたんでしょうか、私はこの70年間、けっこうヒマでしたよ」

草かふぇにこの日あつまった7人で、一ページずつ輪読しました。
前文のとこは、草かふぇ語訳でももう一度よみました。

憲法って、案外もろいのかも、という、参加してた一人の人の反応が、ぐさりと突き刺さっています。そのもろさは、私たちが憲法くんを使いこなしてこなかったからです。憲法くんの存在意義にもきづかず、空気みたいになっちゃってて、そまつにしてきて、、、。

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この日は毎日新聞さんが取材にみえてました。
その時に知らされたこと。
安倍首相が、2020年に憲法改正施行と発言したと。

オリンピックにあわせるのです?とびっくりして聞き返しながら、ベルリンオリンピックを思い出してぞっとする。
オリンピックは、愛国心を育てるのに、国民のこころを一つに束ねるのに、とってもいい機会であることを、歴史が証明しています。ヒットラーは、まさしくオリンピックを利用しました。
そして、まさかまさか、2020年5月3日が、安倍さんの思う憲法が施行される記念日になるのでは、とおもったら、二度ぞっとしました。

そもそも、憲法にふれずに憲法の中身を壊す法律を、つぎからつぎへと数の力で通してきた総理大臣そのひとが、単独で、ましてやタイムリミットをきめて、国会の憲法審査会もとびこえて、憲法をかえようと言い出すこと自体、憲法の本質とまったくあいいれないこと。憲法は、安倍さんの私有物ではありません。

この単独発言には、与党からも、戸惑いの声があがっている由。言い出した人は、世論の動向をみていると思います。黙っていることは、了承してるとおもわれちゃうこと。どうぞまわりの方達にもどんどんこのこと、はなしていってくださいね。

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来週10日の草かふぇ(紅茶の時間のなかの、3時から4時まで、たった1時間の学びと語り合い)にも、「憲法くん」読もうと思います。この間は、お子さんつれできてたひとが、草かふぇ終わってから、1対1でお子さんに読んであげてました。

10日のテーマは、「個人と全体」です。どなたでもどうぞ。
 

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