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2017年5月17日 (水)

けんぽうかふぇ@ルビーナさん

昨日5月16日、ルビーナさんで、私が主催者になっての、けんぽうかふぇ。
096 お二階でみな靴をぬいであがります。くっつけた3つのテーブルが、細長い大きな一つのテーブルとなり、その真ん中に私がすわって話します。
参加人数17人、というのは、テーブルの大きさからも、私の声のちいささからも、ちょうどよいサイズ。
4月末からのどの調子がイマイチよくない私にとって、声を張るしゃべり方しちゃうとかならず、後のち尾をひいてしまうので、その意味でもこの人数でありがたかったです。
私の話をはじめて聞く方が3分の2、残りが2度目に聞く方たち。
きほんのきの話の中では、憲法を守る義務をおっているのは誰?からはじまって、5月3日の安倍さん発言がどういう意味で憲法違反なのか、今の憲法24条がもたらしてくれてるものや、97条の基本的人権が永久の権利として認められていることにもふれて。
13条の発見のとこでは、自分を卑下することは、「国にとって有能な人は尊重するよ、役にたたないひとはいらないよ」という空気(戦前しかり、そして現代、この空気は一層強まってる)に、自ら一つ加点してしまうこと、という話も。
大人の命令のままに行動してきた幼稚園の子どもが、小学校にはいって、好きに絵を描いていいよと言われても何も描けなかった話。それって全体主義みたいだね、と、参加してる人の方が即、この日のキーワードの一つをだしてくれました。
全体主義では、個人は考えることは許されない、個人の意見もない、みんな一緒、を求められる。そいういう時、踏みつけにされ、ないがしろにされるのは、一人一人が身の丈に認められたいと願って生きている、基本的人権そのもの、って思う。
一時間半ノンストップで話したあと、下のレストランにおりて、みなでカレーランチ。
ランチ後、みなさんのひとこと感想を、いつもよりゆっくりとシェア。一時半まで。
まるで授業のあと、いい雰囲気のレストランで、おいしいカレーをたべながらの放課後シェア会みたい、お一人一人が深い話もしてくださって、充実した時間になった、って感じた。
ルビーナさんのお二階は予約すれば誰でもどんなふうにでも使えるので、ちいさなおはなし会に、打ち合わせ会に、勉強会に、どんどん利用してくださったらいいなあ、と思います。
会場はフリーで借りられ、お茶とかデザートとかランチとか頼んで、そのお代をルビーナさんにお支払いすればいいのです。
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オーナーのタラちゃん、お仕事の合間にすこし私の話も聴いててくれました。
それから大学で授業するためにでかけたタラちゃん、13条と12条のことをさっそく、その日の授業で若い学生さんたちに伝えてくれたそうです。うれしいね!
参加してた由美子さんから、とってもうれしいメール。みなさんにもお見せしていい?って尋ねたら、そのままどうぞどうぞ、っていってくれたので、ここにおすそわけしますね。
「スウさん  お会いできて本当にうれしかったです。
スウさんにであった、自分一人で好きなところへ行けたあの頃を思い出しながら、また視覚障害者になり、一旦すべてをもぎ取られたような思いから、いろんなことを考えたり思ったりしながら生きてきた、そのなかで 大切にしてきたものが、ひとつに繋がるような時間でした」
ああ、こんな言葉をきかせてもらえる私、めっちゃしあわせもんです、伝えることのよろこびです。
これからも地道に淡々と、平和のひとかけら。そうやって続けていると、きっと誰かがどこかで、またあたらしいひとかけらさんになっていく気がするよ。

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