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2017年11月30日 (木)

具志堅さんの「授業」

Photo 昨日の草かふぇスペシャルは文字通りスペシャルでした。具志堅さん、伝えたいことがいっぱいおありで、沖縄の過去から今を時系列でわかりやすく、映像やコメントを駆使して、沖縄と本土のメディアの温度差、くっきりと見せてくださいました。

琉球放送と朝日琉球放送(系列のキー局はそれぞれTBSとテレビ朝日)、二つの局で報道局長さんをされ、沖縄で起きたことを全国にも知らせてほしいとキー局にかけあってはその都度、温度差を感じてこられた具志堅さん。

2004年、沖縄国際大学に米軍ヘリが落ちた時も、死亡者がいないという理由で民間機事故と同じ扱い、はじめは30秒といわれたのを掛け合ってせめて1分30秒の全国ニュースにしたお話。
あの時は大学構内だけでなく、生活道路まで封鎖されたこと。憲法より上にある日米地位協定についても、エリートのキー局報道人たちすら、よく知らなかった。

いったいなんで大手メディアは基地に関心が薄いんだろう。
CIAによるマスコミコントロールがあった。CIAは政界工作だけでなく(A級戦犯の岸さんがどうして首相になれた?)経済も、そして報道も押さえたんだった(「不思議なクニの憲法」の中で、孫崎享さんもそう言ってらしたね)。
もともと海兵隊は、岐阜とキャンプ富士にいたのだけど人々の反対が激しく、それで米軍基地を沖縄に集中させて本土の目から遠ざけ、安保の負の面を国民に見えなくさせた。

1995年、米兵による少女暴行事件。もう黙っていられないと、保守と革新がはじめて合同の大抗議集会。それまで一度も基地縮小を口にしたことのない保守が、それを言い出した。

沖縄の人たちの怒りに、危機感を持った橋本首相。大田知事に相談。橋本さんとクリントン大統領の会談の結果、普天間基地を返すことに。基地返却に喜んだのもつかの間、それは老朽化した基地を手放すのと引き換えに、辺野古に新基地をつくることが条件だった。
そうと決まってから、やおら、普天間基地がいかに危険かをいいだした政府。それまでそんなこと言わなかった。危険性を口実に、新基地建設を認めさせようとしてるんだね。

今の若い人たちはテレビや新聞の代わりにYahoo!ニュースを見ることが多い。沖縄でもそう。それしか見ないと他との比較ができないのに、だけど全部わかったような気になりがち。
だからこそ、沖縄の大学でメディアリテラシーを教えてらっしゃる具志堅さんの授業の意味はおっきい。この日のお話はまさに沖縄大学津幡分校の授業、なんちゃって笑。

沖縄、ってきくとつい身構えちゃう、紅茶でなら大丈夫かなって聞きにこれた、という人。具志堅さんの、たいらな話し方、やっぱり大事だね、という人。一緒に授業受けられてよかった。急な呼びかけにもかかわらず、来てくださった方たちありがとう。メカに強いイタさんも。おかげでうちの古いテレビで映像見れました。

お話の中に何度も、住民の反発を恐れる、という言葉がでてきた。これが「住民」でなしに、「国民の反発」へと変わっていったら!と、切に乞い願う!

来週の草かふぇは、具志堅さんのお話のふり返りをしましょう、聞いた人も聞かない人も、そうすることでお話が自分のものになっていきますから。

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2017年11月28日 (火)

「美ら海」で、具志堅さんのおはなし

111210_ 明後日29日の、紅茶内・草かふぇスペシャル(2:00~4:00)、ゲストは元琉球朝日放送でキャスター、そして報道局長さん、いまは沖縄大学と沖縄国際大学で学生たちに教えてらっしゃる、具志堅勝也さん。

今日は「美ら海」の勉強会でお話しされるというので、あさっての前にご挨拶もしたいし、お話もお聞きしておきたいと思って、出かけました。今日のテーマは普天間基地の移設問題。

お話をはじめる前、「米軍基地の影もかたちもない、遠く離れた金沢で私の話を聴いてくださる方に、沖縄県民の一人として感謝します」っておっしゃってた。

過去のニュース映像を切りとり、適切なコメントを加え、その時々の沖縄、日本政府、アメリカ、沖縄の人たちの想いと行動、を実にわかりやすく可視化してくださいました。
声に怒りをこめず、それでいて冷たくなく、複雑な沖縄の基地問題を、詳しくない人にも、誠実に、たいらに、伝えようとされている、具志堅さんはとてもすてきな方でした。
報道の現場を離れても、報道人=伝える人、としてのお仕事、ずっと続けておいでなのだなあ。

今回の石川では、数日間に10 箇所でお話されるそうです。その中でおそらく一番小さな場が、草かふぇでしょう。少人数でいいのですよ、って言ってくださってるけど、今日おはなし聴いたらも少しお声かけしたくなりました。だってあまりにもったいないもの。少しでも多くの人に知ってもらいたいです。

お話メニューは6種類あるのですが、草かふぇでは、沖縄の報道と本土での報道、メディアの温度差についての映像とおはなしをお願いしました。どんな切り口からでも、今の沖縄を語れる、見せてくださる方です。

先週の草かふぇでNHKスペシャルの「沖縄と核」を見ておいてよかった。今日のお話でも出ました。1300発もの核兵器が沖縄にあったなんて誰も知らなくて、放映後、沖縄では大騒ぎになったそうです。

29日、どうぞどうぞどなたでもいらしてください。参加費は500円です。

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2017年11月27日 (月)

小浜にお届け

26 日は小浜へ。敦賀まで特急、そこから小浜線にのりかえて。
ガッタンゴーがったんゴー、キュルキュルキュル、と音をたて、時々ボボ〜〜〜っと叫ぶ、なつかしい電車の旅。

おはなし会の前に、主催者さんにお願いして、中嶌哲演さんがご住職をしておられる明通寺さんに連れて行ってもらいました。
1200年前からのお寺。お寺の境内のなかを小川がとおり、せせらぎの音がやさしい。やわらかい色合いの紅葉、ゆずりはの木、500歳のカヤの木。
国宝にも指定されている美しい三重の塔。本堂の建物もすばらしかった。

1711

こんなに古い、有名なお寺のご住職が、30年以上も前から、原発に対してきちんと意思表示を続けてこられたって、すごいなあ、、、。哲演さんはこの日、富山の方に講演に行かれてお会いできなかったけど(その代わり、前の日にうたごえの会場でごあいさつできた)、前々から一度うかがいたいと思ってたお寺なので、うれしかったな!

午後のおはなし会。育つ会のおかあさんたちが中心になってよんでくださいました。若い人も、子育て中らしいママたちも、参加してくれてたのがよかったなあ。

兄の話や月光荘おじちゃんの話、はやらない紅茶のこと、3つのきくー聞くと聴くと訊くーのこと、doとその土台としてのbeの話。beのいいとこ見つけのこと。

このままのわたしで生きてていい、ってなかなか思えない社会のこと。そういう社会をつくっているひとかけらである、わたしが、目の前のひとをどう大切にできるか。
その人に見えてないその人のいいところ、やっぱり言葉にして伝えていきたい。自分で自分のことって、なかなか見えないものだから。

わたしはわたしを、大切とおもっていい。あなたもあなたを、大切と思っていい。その大切さは行ったり来たり。これが憲法13条の謳っていること。

「13条のうた・ほかの誰とも」はプレイヤーがなぜか動かなくて、アカペラで。その分、音楽に気をとられないで、言葉がすっとはいってきましたよ、ですって。

みなさんが出してくださった、たくさんの「いわれてうれしかった言葉」を聞きながら、自分からもそれを発信していこう、って感じてもらえたら、小浜によんでいただいた意味があるって思えます。

私にとっても、とてもいい時間をすごせた1日でした。小浜名物?のカレー焼き(大判焼きみたいなのの中にカレーが入ってる、初の味!)、帰りの電車のなかでぱくつきました。おいしかった!


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沢知恵さんライブ@もっきりやさん

たった今、知ったけど、沢知恵さんが金沢に見える!!
12月1日、もっきりやさんにてライブ!!

今年4月に岡山におはなしに行った時、よんでくれた市場けいっさんが沢さんちに連れて行ってくれて、ちょうどおうちにいらした時で、お会いできたのでした。けいっさんの娘さんと仲良し、そしてお互いの子どもたちも仲良し、なんですって。

沢さんの歌、すっっご〜〜くいいんです。
前にももっきりやさんで、下北沢で、小松で、聴きました。
もっきりやさんの時、一曲目がアカペラの「アメイジンググレイス」で、鳥肌たったの覚えてる。
オリジナルからゴスペルから童謡から寅さんからやぎさんゆうびんまで。いったい幾つの声をもってるんだろう!って。

もっきりやさんでのライブ、6時会場7時開演。前売り4000円、当日4500円、おもうしこみはもっきりやさんまで。076-231-0096

私は今、申し込みました!

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日本のうたごえ in かなざわ

25日土曜日、日本のうたごえ祭典in いしかわ・北陸に参加しました
@いしかわ総合スポーツセンター
前の日と翌日との3日間、全国から5000人くらいの方たちが参加。

私はずっと前に、聴くだけの参加できっぷを買っていたのだけど、能登の志田ヒロさん(友禅作家のヒロさんが、今回のうたごえのちらしの絵を)に、能登じょのみんなと歌うからスウさんも、と声かけてもらって、気分はすっかり参加者。

140人できもちを一つにして、「君が明日に生きる子どもなら」を歌うきもちよさ。隣の人の声をきき、声があわさっていく幸せ感。ましてや笠木さんの歌だものね。
梅原司平さんとは、180人のコーラスで一緒に「折り鶴」を歌わせてもらいました。

全国合同合唱団の、420人による大合唱を聴いた時、ああ、人間ってなんてうつくしい楽器だろう。これは全体主義とはちがう、いろんな違う音、声がまざりあって、一つになった集合の音。
こんなふうに心と息をあわせて重ねることができたら、こんなにも美しい音になるんだ!と感動しました。

若狭の中嶌ご住職作詞の「我が若狭よ」もよかった。
福井の青年合唱団の方たちの歌声もすばらしい。
はるばる福岡からきた合唱団指揮者の砂入さんとも会場ではじめてあえました。

ヒロさんの作品コーナーでは、友禅染め絵のクリアファイルや絵葉書や便箋などが飛ぶように売れて、うれしい悲鳴!私もちょこっとだけ、友禅と能登じょチームのお手伝いしました。北海道は洞爺湖から、ヒロさんコーナーのお手伝いにきてくださった方達もいて!

夜は、そのチームのみんなで東茶屋街のまちや塾さんでゆうごはん。このお店をしているちかちゃんとも、おかげで久しぶりに会えました。

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2017年11月25日 (土)

34年がたちました

朝、一つ宿題を終えたので、前から行こうと思っていた場所に、あられとみぞれと冬かみなりの轟く、暗い空の下をでかけました。

その途中ではっと、今日が何の日だったか思い出した。週に一度わが家で「紅茶の時間」という場をはじめた日が、34年前のちょうど今日でした。はじめたころのようには、今はちっともはやっていない場だけども、それでも毎週誰かしらやってくる。
そういう生活リズムがもう当たり前になっていて、「紅茶」の誕生日をわざわざ思い出すまでもないってことに、ちょっと妙に感動しました。そうなんだねえ、すっかり暮らしの一部なんだねえ、と逆に確認できた気がして。

去年の夏からはじめた紅茶の時間内「草かふぇ」タイムは、社会のこと、自由になんでもテーマにして語りあう時間。これから先の社会の、空がどんなに暗くなろうと、ヒョウやあられが降ろうと、この類の自由だけは決して手放したくないなあ、ってしみじみ思う、そんな紅茶誕生日でした。

ちなみに今度の草かふぇには、もと琉球朝日放送の報道局長さんがみえて、沖縄の話をしてくれることになっています。

写真は、小松の那谷寺に行った時にみた、ハートのかたちのどうだんつつじ。

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2017年11月23日 (木)

「人生で大切なことは月光荘おじさんから学んだ」

月光荘おじちゃんのこと、今年で100年となる銀座の画材屋さん月光荘のことが一冊の本になりました。その本の予約がアマゾンではじまったよ!と、編集に関わったたかこさんが知らせてくれました。私の文章も少しその中に。


12月9日のおはなし会@月光荘の日には、会場にこの生まれたての本たちが並ぶはずです!
アマゾンに予約するのを我慢?して、月光荘さんでじかに買うのもかえってうれしいかも!

水野スウ おはなし会
私が15歳の時に出逢った月光荘おじちゃんからもらったもの、それが今も生き続けている、そんなお話をさせてもらいます。

2017年12月9日(土)
・会場/画室2(2011年に『つながる三人展』を開催した会場です。)
・お話会時間/1回目13:30~14:30、2回目16:00~17:00
・定員/各回20名(とちょっと)
・参加料/500円(税込)※お支払いは当日、窓口にて。

おはなし会のご予約は、月光荘画材店まで!03-3572-5605  または私まで。

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日本のうたごえ祭典

Photo 25日、2017日本のうたごえ祭典inいしかわ・北陸@いしかわ総合スポーツセンター13:30~16:30

前から聞きにいくつもりで切符をかっていたけど、のとじょ(能登のおんなたち)の志田さん(今回のうたごえのちらしの絵を描いている友禅作家さん、古くからの紅茶仲間のひとり)から、一緒に歌おうよって声かけてもらって、「君が明日に生きる子どもなら」と「折り鶴」を私も大勢のみなさんと。

「君が明日に〜」は笠木透さん作詞の大大好きな歌。
♪君が明日に生きる子どもなら 
 この国の土に種を蒔きなさい
 君の心に 種を蒔きなさい
のとこで、いつも泣きそうになるくらい好きな歌。14:08~

「折り鶴」は梅原司平さんと、もっとたくさんの人たちと、15:36~。
福井のかたちも一緒に歌います。

そのお一人の清水さんが、福井青年合唱団は続けてその次も歌うよ、と教えてくださった。
「我が若狭よ」は作詞が中嶌哲演さん。歌のあと、明通寺ご住職の晢演さんがほんの少しお話もされるそうです。歌は、続けて「福島の海よ」(これは、先日の大飯原発差し止め控訴審の日、福井から金沢に向かうバスの中でも合唱された歌だそう)など、原発のことを歌った歌をいくつか。

この日は、琉球舞踊も沖縄の歌も。
(夜にはゲート前の歌姫こと、川口真由美さんのライブも近くの会場で)

25日は、福岡から九州青年合唱団も金沢入り。その指揮者の砂入さんは、13条のうたを九州で広げようとしてくださってる方。古い本の「まわれ、かざぐるま」も、「ほめ言葉のシャワー」も「けんぽうぶっく」も読んでくださってるけど、お会いするのはこの日がはじめて!!うたごえのおかげで逢えます!

志田さんが作品コーナーを出すので、そこにもすこしお手伝いに行ってるかもしれません。ひろい会場で、福岡の砂入さんや福井の清水さんや、うたごえのいろんなかたと出会えたらうれしいな。

翌26日は、小松うららや津幡、金沢などでうたごえがありますが、私はこの日、小浜におはなしに行くため、参加できません。
さんしょさんの歌(13条のうたも!)や、九州青年合唱団の歌う「多喜二へのレクイエム」など、ほんとに聞きたいとこだけども、残念。聞ける方、聞いてね〜〜!

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能登ヒバ100%のねこすなのこと

1711 中山おじさんのつくる、能登ヒバ100%のねこすなのこと。

30代のころ、米軍占領下に招聘をうけて沖縄に3年暮らした中山さん。サトウキビ工場のオートメ化を頼まれて行っていた、という技術者さんです。

今、おもちゃ工房をひらくかたわら、ペレットストーブ用のペレットも、ご自分の技術でつくってらっしゃる。この前お目にかかった時、ねこすなも作ってるよ、と機械でつくるところからみせていただきました。
ホームセンターでうられている猫砂のようにはかたまらないけど、能登ヒバだけでつくってるから、猫ちゃんがおしっこしたあともお庭にすてられるし、ねこすなに座った猫ちゃんが手足を毛づくろいしても化学物質をからだに取り込む心配がありません。

ヒバに含有されてるヒノキチオールは、ヒノキの6倍もあるそうです。ほんとにいい香り。うちにはもう猫家族はいないのだけども、小分けしてティーバッグみたいのにいれて、ウールのセーターの引き出しに防虫剤としていれたりして使おうと思っています。昨日の紅茶に見えてた方にも少しずつおすそ分けしました。

愛猫ちゃんのいるAさんに能登ヒバねこすなのお話をしたら早速興味を示してくれて、今度紅茶に買いにいきますって!お値段、500円でおわけできます。2.5l入りの袋です。

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「沖縄と核」@草かふぇ

きのうの草かふぇは、「沖縄と核」。
来週の草かふぇは、スペシャル版で2:00〜具志堅勝也さんのお話。

午前中は、友人で植木屋さんをしてるRさんが、あまりにでかくなりすぎた我が家の木たちの、ダイナミック剪定をしにきてくれました。ほそ〜〜い一本足のハシゴを背高の木にかけて、するするすると登っていく。かっこえ〜〜!おかげで我が家の空がだいぶひろくなりました。もちろん来春には切ったとこから新芽がでてきます。
でも途中でチェーンソーの具合がわるくなって、作業中断。そのおかげで?「沖縄と核」にRさんも参加。

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NHKスペシャル「沖縄と核」。
復帰前の沖縄に、沖縄の人たちも知らない間にどんどん核基地がつくられ、もっとも多い時は1300発もの核兵器があったこと。
米ソ冷戦中のキューバ危機の時、世界の目はキューバにそそがれていたけど、沖縄では、中国にむけて核兵器を発射する準備、韓国に核弾頭をはこぶスタンバイ、というものすっごい緊迫感の中、米軍の担当兵士たちは、こちらから打てば当然、攻撃されて沖縄が壊滅する覚悟をしていたこと。
日本政府とアメリカとの核の密約のこともふくめて、知らなかったことばかりだ!と、みなさん。

この日は、復帰前の沖縄に、米軍から招聘されて沖縄にいっていた技術者のNさんも参加、彼も、「知らなかったなあ〜〜、日本は主権国家じゃないね。だけど、こういうことが明らかになるって、アメリカの資料の記録、情報公開はすごいなあ、そこがアメリカのデモクラシーかも」と。
偶然だけども、森友の土地の大幅値下げについての調査結果が会計監査院から。あれだけの値下げはおかしいが、記録がのこされてないので確かなことは、、、というのと、対照的!

沖縄のこともよくしってるRさん、占領中の沖縄にいたNさん、東京からまあさんの小中学校時代の同級生Oくん、金沢にきていた輪島の幸美さんも途中から参加。それにいつもの草かふぇ常連さん、と、この日はちょっとふしぎなかおあわせで時間を共有できて、おもしろかった!

この日のおみやげは、Nさんこと中山さんがつくった能登ヒバ100%の猫砂ようペレットをすこしずつみなさんにおすそわけ。ヒバのいい香り!ウールものの引き出しにいれると、防虫剤になります。

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2017年11月22日 (水)

枝野さん代表質問

立憲民主党のHPから。
11月20日の衆院本会議で、枝野さんが代表質問


「今ある憲法を守ってから言え」って、なんと、まっとうな、立憲民主主義をひとことで言い当ててる言葉だろう!
そして「上からか、草の根からか」という言葉も。

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2017年11月21日 (火)

22日と29日の草かふぇ

明日22日の草かふぇはいつもどおり3:00〜。NHKスペシャル「沖縄と核」を見ます。(紅茶は1:00~6:00 open)
来週29日の草かふぇは2:00~4:00すぎ(始まり時間が違うのにご注意!)、もと琉球朝日放送の報道局長さん、いまは沖縄大学地域研究所特別研究員をされている、具志堅勝也さんから沖縄の話をおききする草かふぇスペシャル。
この日は参加費お一人500円を頂戴します。カンパ大歓迎で〜す。

場所はどちらも水野宅。沖縄のことよく知らなくて、という方にこそ、いらしていただきたいです。

そして、12月2日から2週間は、シネモンドにて「米軍が最も恐れた男、その名はカメジロー」が上映されますよ!上映前の2回の草カフェではその映画の宣伝もしま〜〜す。

1711 姉のいのちの日の10日にはまだ蕾だったカサブランカ、いま満開。うちはエアコンがなくてそんなにあったかい部屋でないので、お花の持ちが良いのでしょう。明日見える方は、百合の香りと薪のもえる匂いとでお迎えしますよ。

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大飯原発差し止め控訴審

昨日は大飯原発差し止め控訴審が金沢裁判所で。
福井からはバス2台で、石川からも富山からも、関西、関東、遠くは福岡からも、、たあっくさん集まった原告や支援の人たち。

法廷には50人くらいしか入れないので、傍聴券をもらうためのくじ引きに、裁判所の外で長い列。雨がちびたい。。。
私の番号は178番、そのあとにも列はずっと続いていました。くじには外れたけど(当たっても、原告の人や遠くからの人にあげたと思います)隣の弁護士会館で裁判の終わるのを待つ。

裁判の後の報告集会。
原告側から、地震や火山の対策が不十分で、審議はまだまだ尽くされていない、せめて地質調査の専門家をあらたな証人として2人は認めて、という申請も裁判長は却下。これで結審、つまり高等裁判所での裁判はこれで終了、となってしまいました、、、、!

報告集会でまっさきに発言を求められた、原告団長の中嶌晢演さん、お顔を苦しそうにゆがめられて「どのようにみなさんに報告すべきか、、言葉を失っている。裁判長はあたかも関電のサーバントのようだ。第2の福島をくりかえさないために、後からくる可愛いものたちのために、未来を受け継ぐものたちに、贈り物ができるようにと活動してきたのだが、、」と。

弁護団長は、関電の地盤調査はひどいレベルのごまかしなのに、裁判所がそれに対して何の審査をする気もない。これは司法の、国民への裏切りだ、と。
原発反対の学者でない専門家が、関電の資料をみて、なんだ、これは!といったくらいのずさんなものだそうです。

なんとしても再稼働したい国は、やはり核武装を考えているのでは?という参加者からの問いに、哲演さんは「その通り」と答えてらした。

裁判の判決は、春ころか、、
まだまだ、再稼働stop!!の世論を広げて行かないとね。未来のかわいいものたちのために。

110414_ 写真は1989年にミチコさんがつくったキルト「ちきゅう」の一部。原発の姿がみえますか。

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2017年11月20日 (月)

冷たい雨の日だけど、、

今日は1日冷たい雨の日かな。
いつもからだを芯からぽかぽかにしてくれる鍼灸のオリーブさんとこいって、21世紀美術館に納品して、それから、大飯原発差し止め控訴審のある金沢裁判所前に行こう、って計画だけども、寒そうだなあ、、、。

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毎月一回、福井のかたたちは敦賀から貸切バスで裁判所までやってくるのです!
そのなかには小浜明通寺ご住職の中嶌哲演さんもかならず。30年前に志賀原発の前でお会いした時とちっともお変わりない。お坊さまだからヘアスタイルがかわらないせいか?

哲演さんに今日お目にかかったら、26日小浜に行くので、その時、明通寺さんに初めて行くことできます!ってお伝えしよう。若狭の古刹です。お寺にいけること、出前のごほうびみたいに思えるよ。

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2017年11月19日 (日)

野党の質問時間のこと

野党の質問時間をけずるってどういうことか、その答えが11月16日毎日新聞夕刊にすんごくわかりやすく。
今日19日のサンデーモーニングでも、青木理さんが、この毎日新聞の記事をひきあいにだしながら、黒板にかいて解説してくれてました。
野党2対与党1の質問時間は、実は、野党1対与党2を意味することだと。
なんで?と思った方。、毎日の記事を読んでみてくださいね。
そもそも、政府が出したい法案は、与党内で出す前にいっぱい論議してるわけです。
出て来たものを国会の場でチェックし、審議するのが、立法府としての国会の、そして野党国会議員の仕事です。
これじゃ、立法府がなりたたないよ〜〜!民主主義がこわれてしまうよ〜〜。
与党さん、質問したいなら、質問主意書、だしてくださいっ!

毎日の記事より抜粋
「2対1」なら一見野党が多そうだが、「それは錯覚です」と田中さん。
 「注意すべきは、この時間は質問だけでなく、首相や閣僚ら政府答弁の時間も入っている点です。与党から政府閣僚が選ばれるのですから、事実上は政府=与党です。するとどうなるでしょうか」
 例えば、野党の持ち時間を4時間として、質問2時間に対し、政府が答弁を2時間したとしよう。「2対1」だから、与党の持ち時間が2時間で、質問1時間、政府答弁も1時間とする。発言時間を単純計算すれば、野党の2時間に対し、与党+政府の発言は4時間、つまり「2対4」と逆転する。

そもそも今回の問題は、自民党の若手議員が「自分たちの質問する機会が少ない」と訴えたことが発端とされるが、この理由には裏付けが乏しい。

 なぜなら、本当に政府をただしたいなら、時間もテーマも制限されない書面質問(質問主意書)が可能だからだ。
例えば、「森友・加計(かけ)学園問題」で揺れた今年の通常国会では、衆院で438件の質問主意書が出されている。さて、与党分はどれだけか?
 「ゼロ」である。政府をただすのは与野党を問わず、国会議員の責務だ。質問主意書が出されれば、答弁書を作る各省庁の職員の負担は増えるから、主意書の乱発は論外だが、本来なら与党議員も出すべきものだ。実際、旧民主党政権時代は民主党議員も出していた。

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2017年11月18日 (土)

12月9日は月光荘へ

小学校や中学校でお話しする時はかならず、私が 15歳の時に出逢った、月光荘おじちゃんのこと、話します。私のこと、何ができるできないで決してはからず、まるごとのBeでみとめてくれたおじちゃん。
心乱れる少女の時代に、私のことをちゃんと見てくれてるおとながいる。それでいいと思ってくれてるおとながいる。その存在は、ほんとにでっかい、とあの頃よりも今のほうがずっとずっとそう思う。
そして、今月で満34年になる紅茶の時間の原点は、おじちゃんのいたあの月光荘にあった、と今、たしかに感じてる。

Photo 12月9日、銀座月光荘画材店100歳の記念のおはなし会にいきます。きっと、上にかいたようなことも、ありがとうのきもちこめて、お話しします。
ちいさいけれど、ほんとにすてきな画材やさん。絵を描かない私だけど、うれしいものがいっぱいあって、お店のひともとってもきもちいい。
月光荘を知ってる人も知らない人も、どうぞお越しくださいな。
お申し込みのお電話がぼちぼちお店にはいっているそうです。

水野スウ おはなし会
2017年12月9日(土)
・会場/画室2(2011年に『つながる三人展』を開催した会場です。)
・お話会時間/1回目13:30~14:30、2回目16:00~17:00
・定員/各回20名(とちょっと)
・参加料/500円(税込)※お支払いは当日、窓口にて。

ご予約は、月光荘画材店まで!03-3572-5605
あ、私にお申し込みくださってもいいですよ。

月光荘の壁に貼ってある、たっくさんのお客様からのハガキ。Photo_2

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22日と29日の草かふぇ

来週22日の草かふぇは3:00〜。NHKスペシャル「沖縄と核」を見ます。
来来週29日の草かふぇは2:00〜4:00すぎ(始まり時間が違うのにご注意!)、もと、琉球朝日放送の報道局長さん、いまは沖縄大学地域研究所特別研究員をされている、具志堅勝也さんから沖縄の話をおききする草かふぇスペシャル。
この日は参加費おひとり500円を頂戴します。カンパも大歓迎。

場所はどちらも水野宅。薪ストーブにも火がはいっています。
沖縄のことよく知らなくて、という方にこそ、いらしていただきたいです。

そして、12月2日から2週間は、シネモンドにて「米軍が最も恐れた男、その名はカメジロー」が上映されますよ!

1711 写真はいつのまにわが家の玄関飾りに居候してたカラスウリ。

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カメジローさんの映画!

10月末、美ら海という沖縄を勉強する会で、カメジローさんの映像をみることができました。

私の見た映像はまだ映画ではなくて、一時間弱のものでしたが、それでも十分、カメジローさんのされてきたこと、沖縄のひとたちにどれだけ勇気と誇りをもたらしたか、また沖縄の人たちがどれほどカメジローさんを愛していたか、ひしひしと伝わってきました。

12月に本物の映画になってシネモンドでみれるときいてて、楽しみにしてたところです。

監督さんは、TBSのnews23でよくお顔をおみかけしていた、誠実な感じのキャスター、佐古忠彦さん!

みなさまぜひ12月のシネモンドへ!

「米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー」

金沢シネモンドでは、
12月2日~8日 14:00~
12月9日~15日 10:15~
新潟、富山、福井等、全国でも上映あり!
http://www.kamejiro.ayapro.ne.jp/#contents5

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2017年11月16日 (木)

月光荘さんでのおはなし会のご案内

月光荘画材店さんのブログ、11月14日つけで、12月9日のおはなし会のお知らせが載りました。

銀座の月光荘画材店。今年は、お店が生まれて100年の記念の年!
私が高校生の時から、月光荘のおじちゃんにどんなにお世話になったか、かわいがってもらったか。おじちゃんからかけてもらった言葉は、今も私の心にしっかりと刻まれています。
月光荘100周年を記念して、ご本も出版される予定。その中には、私が昔々のエッセイ集にかいたおじちゃんのことも再録。半世紀のスパンで、今も私を勇気付けてくれているおじちゃんことは、あらたに書き直して、その本に収めさせていただきました。

12 月9日には、そんなことをみなさんと分かち合うためのおはなし会をしに、月光荘さんにまいります。
会場は、6年前に、安宅路子さんのキルトと私たち親子の作品をならべて、「つながる3人展」をした、画廊2です。

2回のおはなし会はそれぞれ一時間ほどです。6年前の「つながる3人展」の時のように、画廊の床にラグをしいてすわっていただくので(椅子席もあります、おみあしの痛い方はどうぞ椅子におすわりくださいね)、それにはあまり長いとね。
おはなし会の前後には、個人的におしゃべりもできるとおもいます。
どちらかご都合のいい時間にどうぞおこしくださいませ。
銀座でお目にかかれること、楽しみにしています。
その日までには、月光荘100歳の記念のご本もできあがっているはずですよ!
月光荘さんのブログより
〈水野スウさんのお話会、開催決定!〉
月光荘画材店の百周年に、画材店と縁の深い作家さんをお呼びして、色々な事をみんなで楽しむ為の企画・『百周年記念行事』の第2弾が決定致しました!
今回は、月光荘おじさんこと、月光荘画材店創業者・橋本兵蔵とも交流のあった作家の水野スウさんをお呼びして、「つながる三人展」、「いちごいちえ紅茶 in 月光荘」に続き3回目のお話会を開催いたします!


【水野スウさんのお話会】
・日程/2017年12月9日(土)
・会場/画室2(2011年に『つながる三人展』を開催した会場です。)
・お話会時間/1回目13:30~14:30、2回目16:00~17:00
・定員/各回20名(とちょっと)
・参加料/500円(税込)※お支払いは当日、窓口にて。

きっと、月光荘おじさんとの思い出や、縁つながる話が沢山聞けますよ!
ご予約は、月光荘画材店まで!
・月光荘画材店/03-3572-5605

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2017年11月15日 (水)

20日は金沢裁判所まえに!

11月20日は、大飯原発差し止め訴訟の控訴審の日。
金沢裁判所に集まろう!という呼びかけが、福井の友人から。
福井の方たちは毎月、敦賀発のバスをしたてて金沢裁判所に。石川でも同じ想いの人たちが集まります。
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1:00 裁判所前集合 傍聴の抽選券を受け取りたい方は、1:30までに順番の列に並ぶこと。
1:30 抽選。外れた方は、裁判所前のアピール行動にご参加を。
2:00 開廷。原告・水戸喜世子さんの意見陳述。
終わってからは、金沢弁護士会館で報告集会。
大飯原発差し止め裁判で、樋口裁判長がすばらしい判決を出したにもかかわらず、控訴審(高裁の舞台は金沢裁判所)では、その樋口判決も、島崎証言(前原子力規制委員会委員長代理の島崎さん、大飯原発の基準値振動は過小評価だ、と証言された)も、無視するような方向で裁判が進んでいるのです。
大飯も高浜も志賀も、そして福島も、みんなつながっている。裁判を法廷の中だけのことにしてはいけないね。

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薪ストーブ。火入れの日。

今日、この冬初の、薪ストーブに火が入りました。
いつもの年よりも10日あまり遅いかな、ってことはけっこうあったかかったのかな。

薪の燃える音、匂い、だいすきです。一本一本の薪が、まあさんの汗のたまものです。

Photo

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2017年11月12日 (日)

11日のまちなかトークはこんなでしたよ

1711 11日のまちなかトーク「憲法を語ろう」その①

寒い日でときおり風も強く、真ん中あたりで激しい雨も降って、きゃ===!でしたが、それは、平和をつくってくって生やさしくないよね、ってイメージ通りで、私にはかえって印象深い、近江町市場のひろばトークになりました。

「憲法を学ぼう」「憲法をなぜ変えるの?」「変えるとどうなるの?」のテーブル。途中、出入り、移動もありながら、常に1テーブルにそれぞれ10人ほどの方が座ってくださり(これまでのまちなかトークより多い参加だったそう)、年令も20代から90近くの方まで幅広く、活発なトークが繰り広げられました。

私のテーブルは「憲法を学ぼう」。私が話すだけでなく、参加者さんにクイズみたいに私からいっぱい質問して、対話キャッチボールしながら、憲法きほんのきに加えて、アベ改憲のこと、国民投票のこと、ナチスの手口のことも話して、2時間あまりがあっという間。

当日フェイスブックで見てきました、という若い学生さん。目をまん丸にして、真剣に聴いててくれて、知らないことだらけだった、と。私のブログをときどき読んで、会ってみたかったんです、と参加された方、七尾からはるばる、そして金沢から90歳ちかい方のご参加も。みなさま、お寒い中、ありがとう。

テーブルの上にホカロンもたくさんあって使っていただきましたが、どなたも体調くずしたり、風邪ひいたり、されてませんように。

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トークの会場、近江町市場のひろばには、市民の書いた川柳も掲示されました。いくつかメモしたのを、ここに。

憲法に 違反してはる アンポンタン
天高く「九条俳句」勝訴です
我ら庶民 家宝は代々 憲法九条
愛国とは この憲法を 育むこと
「丁寧に」は「適当に」というアベ語録
九条を 叩き売って 国滅ぶ
憲法に ジェイアラート 鳴らしたい
改憲は 民に仇なすものとしれ


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このトークの主催は、「いまを考える市民ネットワーク」という、個々の市民のあつまり。
大学の先生してた人や喫茶店主さん弁護士さん地方議員さんデザイナーさん元記者さんライターさん、また、その枠にとどまらない、どういう肩書きつけていいかわからないけど、私の目からは、それぞれご自分の独自の道を切り開いてきた方たち、とお見受けする、そういうおとなたちが、時間をやりくりして何ヶ月も前から企画し、準備して、近江町のひろばでこういうトークの場をつくる。

近江町市場という、金沢の観光スポットの一隅の広場、つまり人の目にふれる場所で、自由に社会のこと語る。
このコンセプトが大事、って思う。

3つのテーブルで語る時は誰もが生の声でしゃべるけど、全体あいさつや各テーブルのまとめ発表の時は、マイクが使われる。
大勢の人がゆきかう市場の広場で、あたりまえに、憲法、とか、9条、とか、国民投票、といったワードが聞かれること。

この自由こそ、なくしてはならない、って、最後のあいさつを聞きながら、すごくすごく思ってた。このネットワークのみなさんの、ふだんの努力の12条する、にふれられて、寒いけどいい1日でした。

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2017年11月10日 (金)

16年目の姉のいのちの日

今日11月10日は、16年目の姉のいのちの日。
姉、といっても兄のお嫁さんだった人。私が中3の時に兄が亡くなり、その半年前に母が亡くなっていたので、父と私とその姉とで、突然、あたらしい家族をつくることになったのだった。

その姉が、それ以後の私を育ててくれた。娘にとっては、血はつながってないけど、本物のおばあちゃん以上のおばあちゃんになってくれた。

その姉が晩年暮らした家に、今、娘夫婦が住んでいる。
今日、2人は姉のお墓まいりに。
ところが、途中で迷子になって!(笑)、だんだんあたりも暗くなり、とうとう今日のお墓参りはあきらめて、明日の朝、もう一度、出直して行ってくれるそうだ。
お墓の番地を伝えたので、明日は迷子にならずに行けるでしょう。

うれしいなあ、そんなふうに2人が姉を想ってくれていること。姉のお墓の花も、今、わが家にある花も、同じ白いカサブランカ。姉の名前は、百合子さん。
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リレーカフェで、前川さんのおはなし

埼玉で、リレーカフェという時間を持ってる人たちがいます。去年の夏の終わり頃からはじめたのだったかな。
テーマを決めて、誰かのお話をきいたり、互いにかたりあったり。
そういう対話の時間って、これからますます大事になってくると思う!!

先月のゲストは、前川さん。
こんなふうに、参加できなかった私もお話聞くことができるようにしてくださって、ありがとうございます。

前川さんがテレビでみるよりもずっとリラックスしたお顔で自然体ではなしておられて、いいなあ〜〜。

大事なのは、個人の尊重。うん!!13条だ。そのことが、おきもちの芯にある方だ。

10月15日に開かれたリレーカフェでの前川喜平さんのお話が、その1「お話の部」と、その2「質問に答えて」の二つに分けてYou Tubeにアップされました。

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2017年11月 9日 (木)

11日のまちなかトーク、テーマは憲法

明日あたりから冷えこっみそう!!
あさって午後は、あったかいコートに身をくるみ、近江町いちばのひろばで、お待ちしておりま〜〜す。

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ちらしに重なっている丸いペンダントは、11月5日にお話きいたダニーさんのパートナー、かほるさんの作。yes peaceって書いてあるけど、読めるかな。

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11月11日(土)
第8回「今を考える市民ネットワーク」主催のまちなかトーク
1:30~4:00@近江町いちば館ひろば(武蔵バス停近く。カフェ・アルコメルカドのとなりの広場)

今回のテーマは「憲法」。3人のゲストを迎えてあなたのお好きなテーブルで、今こそ憲法を語り合おう。参加無料です。

弁護士北尾美帆さんのテーブル「憲法をなぜ変えるの?」
弁護士柴田未来さんのテーブル「憲法を変えたらどうなるの?」
そして私、水野スウのテーブル「憲法を学ぼう」です。

市場のお買い物ついでに、どうか気楽におたちよりください。
ご自分が聞きたいな、っておもうテーマのテーブルへご自由に。途中でテーブルの移動も可。

憲法って苦手だな、むずかしそう、私に関係ないもん、って感じてる方はぜひ私のテーブルに。
くれぐれも、あたたかい服装でいらしてくださいね。
飲み物はお隣のカフェ・アルコから出前してもらえます。

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「あうわ」の講演会、おしらせします

今年の春、私の交感神経でっぱなしで、深い深呼吸がうまくできなくなっていた時期がありました。背中ががちがちに固まっていたんです。風邪じゃないのに、咳もなかなかとまらなくて。

副交感神経に助けてもらうのに、鍼灸がいいみたい、と聞いて、前からおともだちだったオリーブさんのレディース鍼灸院にいって治療してもらいました。
温泉にはいったようなぽかぽかのゆるいからだになって、これは、私のメンテナンスに必要なことと、以来、ときどき、鍼灸の治療をおねがいしています。

オリーブさんは人生の途中から、目がとってもみえにくくなって、それから学校に通って、いま、自分で鍼灸の治療院をひらいています。
でもそうできる自分は、とてもとても恵まれていた、と。
全盲の方も、多くの中途失明の方も、働きたくても実際に働けるのには、いくつもいくつもの障壁があるそうなのです。

その実際のところを、すこしでも多くの方に理解していただきたいな、とオリーブさんが投げた小石が、この企画です。

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「あうわ」視覚障害者の働くを考える会 主催 講演会
『全盲者が大手IT企業で採用されたわけ~障碍者も企業の戦力になれる!』

講師 一般社団法人セルフサポートマネージメント代表理事 石井暁子氏
日時 12月2日(土) 13:30開場/14:00開演~16:00
会場 金沢学生のまち市民交流館 交流ホール

ーー
障害者雇用を検討されている企業やすでに雇用されている企業の経営者や雇用担当者、
就労支援や作業所の担当者、行政の担当者を対象としています。
更に、当事者はもちろん興味のあるかた、参加したいかたにも、有意義な時間になる
よう企画を練っています。

視覚障害者は、
職業選択の自由がなく、他の障害者より依然低い雇用率のまま
我が国の障害者雇用システムの中で取り残されています。
石川県でも視覚障害者の就労は大変難しいのが現実です。

当講演会では
全盲で大手IT企業に就職し
障害者採用関連業務を担当していた経歴をもつ講師を招き、 

採用する側される側両方の視点で

障害者雇用の問題点や採用ポイントを具体的にお話しいただきます。

そのあと
視覚障害者採用時の面接デモンストレーションも企画中。

講師石井さんのお話は
はたらきかたや、はたらくことの素晴らしさについても
私たちに気づきを与えてくれるはず。

来年の法定雇用率引き上げを前に
視覚障害者の就労の可能性に気付き
視覚に限らず障害者全般の就労について理解を深めることを目的とし
更に
多様性ついて共に考え合い、子どもや学生が未来に希望がもてる
社会作りの一歩にしたいと考えています。

講演会へのご参加
並びに
活動へのご理解と御協力を 
どうぞよろしくお願いいたします。

※当講演会は
 金沢市の
  「金沢学生のまち市民交流館やかたアンバサダー事業」です。
※「あうわ」視覚障害者の働くを考える会は
 金沢市の
  「協働をすすめる市民団体」の登録団体です。

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月光荘画材店 100年

Photo 銀座の月光荘画材店。今年は、お店が生まれて100年の記念の年!
私が高校生の時から、月光荘のおじちゃんにどんなにお世話になったか、かわいがってもらったか。おじちゃんからかけてもらった言葉は、今も私の心にしっかりと刻まれています。

月光荘100周年を記念して、ご本も出版される予定。その中には、私が昔々のエッセイ集にかいたおじちゃんのことも再録。半世紀のスパンで、今も私を勇気付けてくれているおじちゃんことは、あらたに書き直して、その本に収めさせていただきました。

12 月9日には、そんなことをみなさんと分かち合うためのおはなし会をしに、月光荘さんにまいります。会場は、6年前に、安宅路子さんのキルトと私たち親子の作品をならべて、「つながる3人展」をした、画廊2です。

今のところの予定(仮)はこんな感じ。11月の2週目になったら、正式なおしらせが月光荘さんブログに載るそうです。
    ↓
12月9日。水野スウおはなし会。
・会場/画室2
・時間/13:30~14:30と、16:00~17:00の2回
・定員/20~30名(以前の様に、最前列は毛布を敷いて直に座るなどして、椅子や立ち見も併用)
    ※まず20名で予約申し込みを受付、状況でもうすこし増やすかも、とのこと。
・参加料/500円

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11月12日には、1日かけてのイベントがおこなわれる由。ほとんど定員に達してるみたいだけども、こんな豪華なプログラムです。

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11月のおしらせ

11月11日(土)
第8回「今を考える市民ネットワーク」主催のまちなかトーク
1:30~4:00@近江町いちば館ひろば(武蔵バス停近く。カフェ・アルコメルカドのとなりの広場)
今回のテーマは「憲法」。3人のゲストを迎えてあなたのお好きなテーブルで、今こそ憲法を語り合おう。参加無料です。

弁護士北尾美帆さんのテーブル「憲法をなぜ変えるの?」
弁護士柴田未来さんのテーブル「憲法を変えたらどうなるの?」
そして私、水野スウのテーブル「憲法を学ぼう」です。
市場のお買い物ついでに、どうか気楽におたちよりください。
ご自分が聞きたいな、っておもうテーブルのところへご自由に。途中でテーブルの移動も可。
憲法って苦手だな、むずかしそう、私に関係ないもん、って感じてる方はぜひ私のテーブルに。
その日が寒そうな日なら、あたたかい服装でいらしてくださいね。
飲み物はお隣のカフェ・アルコから出前してもらえます。
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11月26日(日) 小浜へお届け 「ほめ言葉のシャワーから平和へ」
2:00~4:00 (開場1:00)@チャンネル◯和室(小浜市小浜津島)ケーブルテレビ局内

定員:70名 参加費:500円 主催:育つ会、一歩の会(親たちが育つ会)
協力:おばま児童文学会・風夢・ポケットに夢いっぱい 後援:小浜市教育委員会

ご参加どなたでも、とのことです。私にいってくださったらおしらせしますよ。
福井で同じテーマで話したのを聞いた敦賀の人が今年の冬によんでくださり、その時参加していた小浜の人が今回の企画をしてくださいました。
小浜には中嶌哲円さんがご住職の明通寺のあるお寺。主催者さんにお願いして、お話出前の前にすこしお寺にも寄らせていただくことに。
出前の、うれしいごほうびです。
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毎水曜日紅茶の時間内で、3:00〜の草かふぇ情報
15日のテーマは未定(これまでも、その日に決めたり、決まったり)。
22日の草かふぇは、Nスペ「沖縄と核」を見ます。3:00〜
29日は、2:00~4:00で、もと琉球放送にいらして、今は沖縄大学で教えてらっしゃる具志堅勝也さんに、沖縄の話をしていただく拡大版草かふぇスペシャル。
時間がいつもと違う、2時からなのにご注意。この日は参加費ワンコインの500円を頂戴します。

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8日の草かふぇ

064 前の日は、翔ちゃんの10年目のいのちの日でした。
あったことなくても、翔の存在を知ってくれてる人がいるのは、うれしいことです。

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昨日8日の草かふぇ。

死にたいと願う若い人たちが多いこと、そういう社会について、はたして今の社会が、希望持って生きていきたい、っておもえる社会だろうか、また、もしそういうひとが身近にいた時、わたし/あなたは何ができるんだろう、などなど、、思うまま語り合いました。

死にたい、の中身は一つじゃない。
わかってほしい、助けてほしい、救ってほしい、でも誰にもいえない。 SNSはそのハードルがとっても低いから、そこでつぶやける。
ほんとのほんとに死にたいと思う時って、誰にもいわない/いえないかもしれない。

私たちだけで少し語った後、サンフランシスコのゴールデンゲイトブリッヂで長い間、自殺しようとしている人たちに接してきた元警察官のケビン・ブリックスさんのお話「The bridge between suicide and life」(日本語のタイトルは「生と死にかかる橋」)の映像を見ました。

この映像は、数日前、深夜のEテレで放映されたもの。こんな番組あるよ、と知らせてくれた、紅茶つながりの翼くん、ありがとう。きっとこれからも何回も見たい映像です。

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ごく少人数の草かふぇだったけど、だからこそ、自分のこと、家族のこと、語りあえる場になりました。

草かふぇのもともとは、草案と今の憲法を読み比べするとこから出発した(だから「草」かふぇ)のだけども、今では、社会のことなんでもテーマにして考えあえる場になっていってる。社会学のフィールドワークみたいな場にそだっていってる気がしたよ。

22日の草かふぇは、Nスペ「沖縄と核」を見ます。3:00〜
29日は、もと琉球放送にいらした具志堅勝也さんに、今の沖縄の話をしていただく拡大版草かふぇスペシャルを2:00〜4:00。この日は参加費ワンコインの500円を頂戴します。

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2017年11月 7日 (火)

ダニーさんのお話の放課後

ダニーさんのお話の日。
ランチも夕ご飯ももちよりで、イスラエルのピタパンや上尾のおあげのなかにいろんな具をつめておっきな口でかぶりつき。
その間も残ったみなさんとの語り合いは続き、、、。
この日一緒に参加してた娘は、10月に靖国に行ってきただけに、「国のために死ぬのはすばらしい」の意味をリアルに実感してた。
自分の当たり前は、ほかの国の当たり前じゃない、ことも。
「あなたはほかの誰ともとりかえがきかない」(13条をそのように最初に解釈したのは娘でした)という13条があるから、国のために死にたくないと言えるし、国を存続させるために一人一人がとりかえのきくパーツとしてみなされるのはいやだ、といえるはずが、それを打ち消す力が今、大きくなってきてると感じてることも。
ダニーさんのお話きいた翌日、アメリカの大統領は、日本にアメリカの迎撃機を買うよう安倍さんに迫った。日本にミサイルが飛んできたら、日本はそれを使ってうちおとせるし、アメリカはそれで雇用がふえるし、もうかる。両国にとっていいことだ、といわんばかりに。
安倍さんは大統領に、アメリカと日本は100%ともにある、って言ってたけど、それ、米軍と一緒になって日本も闘います、って受け取られちゃうよ、いや、本気でそう言ってる?
1711_5 今こういう時期にダニーさんのお話聞けたことの意味、すんごく大!なので、できるだけくわしく①〜③のシリーズで、書きとめてみました。
ダニーさんかほるさん、P-1ラボのマリさん、お仲間たち、この日この時間を共有したかたたち、本当にありがとうございました。

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ダニーさんのお話 その③

ダニー・ネフセタイさんのお話「国のために死ぬのはすばらしい?」その③。
お話聞いたあとは、ダニーさんと私のトークセッション。ってか、お話きいた私の感想とダニーさんのやりとり。
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本で読んでいても、生のダニーさんからまじかに聞くって、すごい迫力。重たい話なのに、ユーモアあって、相手を責めない話し方、そして事実をうらづける具体的な数字も見せてくれるので、抵抗感なくお話がはいってくる。
映像でみせる部分にも、伝えるためのいろんな工夫。
原発の汚染水隠すのに、オリンピックの五色の輪っかが、空からふたになって飛んできたり。
イスラエルのネタニヤフさん、安倍さん、トランプさん、3人が3人ともこっちを指差してる図は、まるで三つ子の写真のようだったり。
何より、「国のために死ぬのがすばらしい」のキャッチフレーズは、ほんの70数年前の日本。そのすばらしさの証として靖国に行けたんだよね。
逆にいうと、「すばらしいこと」にしておかないと、国のために死んでくれない人間がふえちゃう。
戦前そんなふうにいのちが、個人が、粗末にされたからこそ、憲法13条に「個人の尊重」がうたわれてる。
国のためにいのち投げ出しません、私のいのちは国のものじゃない。あなたもわたしも誰ともとりかえがきかない存在だよ、大切にされていいんだよ、と自信持って言える根拠が、13条。
だけども今のこの国には、13条が絶対的に足りなすぎる、って感じてる。
現実には、たくさんの若い人が死にたい願望を抱えてて生きてる。それって、自分が他者から、社会から、ないがしろにされ、踏みつけられ、自分なんか価値ないって思わされてることの裏返しに思える。今の社会をつくってるひとかけらであるわたし/あなたは、はたして自分を生きてる?つながりを生きてる?って問われてる気がするよ。
ダニーさんの持ってる人権感覚(自分にはよくても、一方で泣いてる人たちがいることに気づく)のセンサーランプにくらべて、私たちの意識ランプは鈍すぎるかも。
じんけん、が自分と遠いとこにある感じ。自分がたいせつな存在であるのと同じように、ほかの人の存在も大事なのに。
一人一人を尊重する13条が実現されるためには、自分で行動する、国のしてることチェックする、ふだんの努力の12条することが欠かせない。
お話の中に、ダニーさんらしい12条する、がいっぱいあった。
ダニーさんの意識に赤ランプがつくたび、これをどうやって人に伝えようって悩み、これでいい、って歩みをとめないで考えつづけるとこ、見習いたい。
相手に伝えたい、と努力する時、相手を大切に思う心が伴うこと、ダニーさんのお話から何度も感じたよ。
毎年、おさない子どもたちのとこにも平和のお話をしにいくダニーさん。
6歳くらいまでの子は差別をしない。子ども同士も国同士も、ケンカで解決しちゃいけない、ってわかる。だけどおとなになるにつれ、わからなくなる。それってやっぱり社会を学習していくってことだと思う。
ダニーさんですら、2008年のガザ攻撃までは、国の言ってる矛盾に気づけなかった、気づきたくなかったんだ。
社会のひとかけらであるダニーさん。私も、この日集まった一人一人も、まだ行動にうつせない人も、関心ない人も、自覚する/しないにかかわらず、そのひとかけら。
トークセッションの最後に、私はそのひとかけらさんに向けて、けんぽうぶっくに書いた「無関心から”無”がとれるって、すごいことです」の文章の一部を、朗読しました。

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ダニーさんのお話 その②

ダニー・ネフセタイさんのお話「国のために死ぬのはすばらしい?」@上尾のP−1ラボ
その②
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ダニーさんの、ファミリーツリー。
ダニーさんのお父さん方のおじいちゃんが生まれたのは、オシフィエンチムというポーランドのかわいい田舎町。1920年におじいちゃんはその村をでて、イスラエルに移住した。
後にその小さな町はドイツに占領され、アウシュビッツと呼び名をかえられた。5年間でここだけで150万人が殺された。イスラエルに移住しなかったダニーさんの親戚の多くもここで。
一日に8000人が殺されたこの町では、女性も殺す仕事にかかわった。
その人たちも、立場上、個人的な意見は言えず、国策だった、と言う。自分のことは考えるが、他者のことは考えない。
ヘルマン・ゲーリングの有名な言葉。
普通の人間は戦争を望まない。でも、いま攻撃されつつあるといい、平和主義者のことは愛国心に欠けてると言い続ければ、国民を戦争に参加させるのは簡単。
フランスの寓話、「茶色の朝」でも描かれてるように、人々はいかに簡単に同じ方向にいってしまうか。
世論調査では、日本人の75%が北朝鮮を攻撃してもいい、と。
メディアのあおりで、北朝鮮ときけばあの人の顔しか思い浮かばなくなってる。それ以外の、あの国に暮らしてる人々のことに想いが至らない。
そう思う人たちにいいたい。それはヒロシマを容認するということだよ、と。
今の中国の国防費16兆円。日本、5兆円。足りない分はどうしたら?仮に日本が16兆円になっても、その時相手はもっと増えてる。終わらないいたちごっこ。
お金で足りない時は、国のために死ぬ教育をしないと勝てない。そこに日本は戻ろうとしている。日本を取り戻す、って、まさにその方向。
すでに、アメリカの最新戦闘機の部品の4割は日本製だ。
これらのこと、理解するのに必要なのは、想像力とハート。
今の日本で、政治や社会のことに関心もって行動してるのは0.1%の人。関心あるけど行動までは、の人が、0.9%。
残り90%の人は無関心。そっちをなんとかしようって思わないで、0.1さんは0.9さんに働きかけることが大事。
今の日本は、黙ってると賛成、なだけでなく、大きな声で叫ばないと政府のしてることに賛成してる、とみなされちゃうよ。
ダニーさんが今、秩父の仲間たちと考えてること。自分たちのしてきた活動を一回見直して、これまでやったことないこと試してみよう、と、プロジェクトチーム作ってアイディアだしあってるとこだそう。
家具職人としての自分は、100年の木で次世代も使える家具をつくる。そして、日本に住むイスラエル人として、次世代も住める地球をめざして社会活動しています、の言葉でお話をしめくくりました。

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ダニーさんのおはなしその①

11月5日、ダニー・ネフセタイさんのお話「国のために死ぬのはすばらしい?」@上尾の深沼マリさんがひらいてる場、P-1ラボにて。
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その①
家具をつくるのと社会活動するのを同じくらい大事にしている、日本に住んで37年のイスラエル人。
永住権はあるけど、選挙権はない。その権利を手にするためだけにイスラエルの国籍を失うのはやっぱり悲しくて、それなら代わりのできることを、と8年前から講演活動をはじめたダニーさん。18歳になったら男女問わず軍隊にはいる母国のこと、日本がどんどんイスラエルに似てきてること、3・11後は、「原発危機と平和」と題して、脱原発/脱無関心をうながすお話も。
ダニーさんが小学生だったころ、教室にも、そしてどの子も修学旅行でいく先で見る銅像に刻まれてる言葉が、「国のために死ぬのはすばらしい」。
そこにもちろん「?」はついていない。
学校の校庭には古い戦闘機がおいてあった。4年前に里帰りしたら妹の子が通う小学校には大砲がおいてあった。そしてこの学校をでて戦士した人たちの名前が石碑に刻まれていた。
ごくごく当たり前に、ダニーさんは軍に行き、3年の兵役につく。19歳で戦闘機のパイロットになったダニーさんは、自分がこの機を使いこなせればイスラエルの子どもたちが毎晩、安心して眠れる、と信じてた。それは同時に、パレスチナの子たちの眠れない夜だということは想像もできなかった。
イスラエルは平和を愛する国だが、相手は違うんだ。悪いのはあっちなんだ。ずっとそう言われて、それを信じてた。
日本にきて、かほるさんと出逢って、結婚して、お父さんになったダニーさん。
かほるさんから、イスラエルのしていることはおかしいよ、と言われても2008年までは聞く耳を持たなかった。
その年に大規模なガザ攻撃があり、たくさんのパレスチナの子どもが死んだ。
同期で今も軍にいる友人たちにきくと、誰もが「しかたなかったんだ」「他に方法がない」という。
友人たちはみんなすばらしい人たちだ。だけどもその場所にいれば誰もが、殺す人になる。
殺しながら、悪者はあっちだ、イスラエルは子どもを殺す国ではない、と言い続ける自分の生まれた国。
その時から、ダニーさんは徹底的に国を疑うことを始めた。いっぱい勉強した、いっぱい調べた。
自分の信じていた国を疑うのも否定するのも、すごくつらくて苦しいこと。
だけどもそれを超えて、ダニーさんは自分が知りえたことと平和への願いを、日本語とヘブライ語でブログに書き始めた。

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2017年11月 4日 (土)

明日は上尾へ

今日はお米の会の収穫祭。専業農家の山下さんに無農薬でお米を作っていただいてて、もう29年目になるかな。年に一回のもちつき、まるもちの丸め方もだいぶんうまくなりました。
今日のとんじるは山下さんが獲ったいのしし入りなので、ししじるでした!

つきたておもちは大根おろしあえ、きなこ、あんこ、でたべて、のこりはお正月用のまるもちにして、会員さんでわけっこ(というわけで、わがやの冷凍庫は今、まるもちだらけ)。

餅つきの途中からはげしい雨!急に冷え込みました。

明日は日帰りで上尾へ。ダニー・ネフセタイさんのお話「国のために死ぬのはすばらしい?」を聞きにいってきます。なんと、アメリカの大統領が来日する日だねえ。そんな日に、ダニーさんのお話会があるっていうのも、きっと何か意味があるんだ。

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主催のピーチラボさんの「ピーチ」は、桃じゃなくて、Peace firstって意味で、だから、P-1(文字通り、Pイチ)なんですって!9条・紅茶の時間のことを、9tea(きゅーてぃ)、って呼んでるのとちょっと似てるね、あれ?似てない?

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「流転」中筋さんのギャラリートーク

中筋さんの写真展「流転 福島チェルノブイリ」@21世紀美術館市民ギャラリー。昨日の憲法の講演会を聞きに行く前までぎりぎり、お話きいていました。

明日最終日にも、1:00〜中筋さんのギャラリートークあります。

中筋さん、会場をあちこち歩いて、ていねいに説明してくださいました。いかに「現場」の空間をつくるか、チェルノブイリと福島を見る人に感じてもらえるか、自分ごとして見てもらえるか、そのことをとても考えて、この空間をつくられたんですね。

福島からの高圧電線は全て南へ南へ。つまり、東京へ電気を送るため。個人で生きてるつもりでいても、インフラからみれば、いくつものチューブをからだに差し込まれて、生活してたのだ、と。

ギャラリートーク、たっぷり1時間以上あります。お時間都合つく方、その時間にいくと、一人で見てるとわからない部分も、見えてきますよ。ぜひ!

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2017年11月 3日 (金)

白山白川郷ホワイトロード

昨日もお恵みの上天気!
鶴来のもく遊りんさんに納品のあと、そのまま車の足をのばして、白山白川郷ホワイトロード(以前は白山スーパー林道、って呼んでたとこ)を走ってきました、まあさんと。

1711_3 いや〜〜〜〜、色とりどりの紅葉。三角おむすびのようなやまやまが、どれも自然のパッチワークに彩られ。バックの青空もすばらしい。

姥ケ滝は、滝の筋が白髪のように岩をすべりおりていることからこの名がついた滝。道路から眺めるだけじゃもったいなくて、車をとめて、遊歩道を降りて歩いてまた登って、20分あまりすると、目の前まぢかに、姥ケ滝!
露天風呂も足湯もあり(この日はパンストだったので残念、足をいれられなかったけど)。実際、服脱いではいってるおっちゃんもいた!

そこから少し降りれば、滝のしぶきがふりかかる水辺までいける。滝のミストを浴びました。

行きも帰りも、川の流れの音楽と山々の紅葉と渓流の眺めを満喫しながらのウォーク。えっちらおっちら自分の足で歩いてこそ味わえたよろこび。

ホワイトロードを走れる期間は短い。11月13日ころ?まで。機会があればぜひ、そして姥ケ滝へも。

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崎山ひさこさん講演会

いつもすばらしいゲストをよんでくださる、石川保険医協会さん。今回は崎山先生。

第14回原発・いのち・みらいシリーズ講演会
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放射線被ばくの健康影響
~医療被ばくから福島における甲状腺がん多発まで~

講 師   崎山比早子氏
       (3・11甲状腺がん子ども基金代表理事)
と き  11月19日(日)午前10時~正午
ところ  ホテル金沢 4階・エメラルド
対 象  どなたでも参加可能
参加費  無料
主 催  石川県保険医協会
* facebookイベントページ https://goo.gl/T2w4zf
* チラシ https://goo.gl/jgULzf

※【託児】10/10(金)までに要申込み。
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今年3月、甲状腺がんと診断された事故当時4歳の男児の存在が、福
島県の県民健康調査の結果から漏れていたことが判明しました。

「県民健康調査はもともと、がんを発症してもカウントされない子
どもが出るような仕組みだった」····。調査の信頼性がこれまで以
上に大きく揺らいでます。

この男児の例を公表したのが、崎山比早子先生が代表理事をつとめ
る「3.11甲状腺がん子ども基金」です。
http://www.311kikin.org/ 

この基金は、甲状腺がんになった方の経済的・精神的サポートを行甲状腺がんになった方の経済的・精神的サポートを行
っている団体です。甲状腺がんになった子どもたちのアンケート結
果からは、とても切実な声が聞こえてきます。
http://www.311kikin.org/wp-311kikin/wp-content/uploads/2017/04/2017.4.questionnaire.pdf

講演会当日は、こういった内容について詳しくお話しいただく予定
ですし、「医療被曝」の問題もお話しいただきます。

皆さんは、全世界のCT装置の1/3が日本にあること、
だからCT検査の回数もとても多いこと、
ご存知でしたか???

ぜひご参加ください。

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冬ごもりマルシェ

11月5.6.7日の3日間、zigzag photo atelier Lebenさん(アトリエ レーベン 白山市瀬木野町イ39)にて、冬ごもりマルシェ。


6人の手作り作家さんたちによるあったかアイテムが集合します。10:00〜4:00 

版画、カレンダーやポストカード、フォライフラアーのリースやブーケ、木でできた花器、絵本、レシピブック、タグや包み紙、焼き菓子などなど。
友人の、笑顔一番さん作のニットウォーマー(手首や足首をほっかほかにあっためてくれる)も、並びます。
毎冬(春先も秋にも愛用してます)、私の手首の必需品。何色かもっていて、服にあわせてコラボを楽しんでいます。

写真は何年か前、笑顔一番さんに頼んでつくってもらった手首ウォーマー。

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2017年11月 1日 (水)

25年目の賢治さんの時間

今日の紅茶の時間は、宮沢賢治の時間with細川律子さん。

はじめに、「星めぐりのうた」のオカリナ演奏by奥迫さん。
配役をきめてお話を読みあうワークショップ。今日の童話は「シグナルとシグナレス」by 全員。
賢治さんにはめずらしい恋の物語で、私はなんとシグナルを、恋人のシグナレスは、越前から越してきたヒサさんが読みました。
続く朗読は、「紫紺染めについて」by律子さん。

今日のワークショップにちなんで、たかはしべんさんの「シグナスとシグナレス」「星めぐりのうた」をべんさんのCDでききました。
最後は、ふるさとのメロディで「平和のひとかけら」の歌by
全員。オカリナ演奏by奥迫さん。

お茶タイムのあと、野染の布にちょうちょとコトリを縫い付けたよby全員。黄色いちょうちょは、きりりんさんオリジナル。わたし作のコトリは、どことなく「けんぽうBOOK」のコトリに似てませんか。
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25年目の賢治さんの時間、こんなふうに、ゆったりゆたかなプログラムになりました。音楽付き、っていいね。能登、金沢、津幡のひとたちと楽しんだよ!

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きょうの紅茶の時間は、賢治の時間

今日11月1日の紅茶の時間は、毎年恒例、25回目となる「細川律子さんと読む/細川律子さんが読む、宮沢賢治の時間」です。
ひとつの童話をみんなでよみあうワークショップと、岩手生まれの律子さんによる朗読。

奥迫さんのオカリナによる演奏で、「星めぐりのうた」からはじまる、今日の賢治さんの時間。
最後には、ふるさとのメロディでうたう「平和のひとかけら」(スウ作詞)も、みなさんとご一緒に。

2:00〜4:00すぎまで。参加費300円。この日の草かふぇは、よってお休みです。

179 お時間許すかたは、どうぞ残ってゆっくりお茶とお菓子をどうぞ。そして、25年前の野染めの布「せんそうあかん」に、ちょうちょとことりを縫い付けましょう。1710_7

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「流転 福島チェルノブイリ」

中筋純さん写真展「流転 福島チェルノブイリ」@21世紀美術館市民ギャラリー。入場無料。5日まで。

1710_5 写真に添えられた中筋さんの言葉。
「線路を覆い尽くし花を咲かせるセンニンソウ。人間が作り出したものはひょっとしたら地球の傷なのかもしれない。
原発事故後、土壌にあった休眠種子は一斉に発芽し、その傷を覆い尽くす。その姿は傷を癒すかさぶたに見えた」

遠くにみえる観覧車は、チェルノブイリ原発で働く人たちのための街、プリピアチの遊園地の中にある。観覧車のお披露目の数日前にチェルノブイリ原発が爆発したので、この観覧車にこどもたちが乗ることは一度もなかった。1710_6
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会場の一角には映像をみれるスペースもあって。

「原子力 明るい未来のエネルギー」と書かれた広報看板を、福島原発の事故後、取り外す作業がおこなわれた。撤去作業をうつした、写真のコマ早送りのようなその映像は、まるで、不思議な芝居かなにかを見ているようだった。
白い防護服を着た人が、撤去に反対というプラカードをかかげる。やがて、撤去のための白い服を着た人たちがつぎつぎふえて、看板のとりはずしにかかる。それを写す、普通の服をきているメディアの人たちの姿。
看板の両側から、文字が消されて行く。あっけなく消えて行く文字。最後にのこったのが、真ん中にある二文字、「未来」。
それだけなかなかとりはずせなくて、作業員はいったん地上におりて、ふたたび作業にとりかかる。バールでガンガン叩いて「未来」をぶちこわし、そうやって、撤去作業は終了したのだそうだ。

その映像も中筋さん作です。ぜひごらんになってください。

「流転」会場内スクリーンでは、その他の映像として、チェルノブイリ原発4号機の、あたらしい石棺設置作業もありました。

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「流転 福島チェルノブイリ」

「流転 福島チェルノブイリ」は21世紀美術館にて5日まで。
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1710_2 中筋さんの目。
上段にチェルノブイリ、下段に福島のスーパーマッケットの雑誌売り場。人形は朽ち果て、雑誌はその日の時を刻んだまま、表紙がめくれあがっている。そして蜘蛛の巣だらけのスーパーの棚。

写真をみていて、ああ、そうか、ときづく。添えられた言葉を読んで、そうなのか!と思い知らされる。

中筋さん、よう、撮ってくださいました。こんなにリアルに、胸に迫ってくるように。

会場におかれた本物のフレコンバッグ、そこからセイタカアワダチソウが生えて、伸びている。セイタカアワダチソウにしたら、そこが身をのばす自然なんだ。1710_3

私のガラケーの写真ではとてもとてもその迫力つたわらんけど。

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「流転 福島チェルノブイリ」

1710 21世紀美術館で5日まで開催中の写真展「流転 福島チェルノブイリ」見てきました。
ぜひぜひごらんください。入場無料です。
【中筋さん写真展
原発被災、見つめ続けて 福島とチェルノブイリ 
事故後の町、歩く感覚  金沢・21美 /石川】

毎日新聞2017年10月31日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20171031/ddl/k17/040/261000c
中筋純さんが通い続けたチェルノブイリ、福島。
中筋さんの目と言葉がすごい。その迫力に圧倒される。
ウラニウムは地球の記憶。時と対峙する。
「またいつかこの教室で会いましょう」と黒板に書かれた先生の字。
黒いフレコンバックの林立する村の中をはしる自動車。
つまれたフレコンバッグを上からみると、まるで仏様のあたまのひとつひとつのくるくる(ルホツ、と呼ぶらしい)のようにもみえる。これをゴミだとかたづけていいのか、との問いかけも。

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