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2017年12月11日 (月)

月光荘お祝い会

月光荘さん満100歳、夜のお祝いパーティは、おはなし会の会場になった画室と、同じビル5階のサロン「月のはなれ」の2会場にて。

おじちゃんの娘さんで月光荘2代目の日比ななせさんとはじめておあいしたのは7年前ごろ。
目がおじちゃんに似ていらして、とても美しい方。おじちゃんは、お嫁にいったばかりのななせさんのことを、私の庭の真っ赤なバラ、と。
オヤジさんから何度も何度もスウさんの話を聞いていましたよ!と、言ってくださり、そのご縁で「ほめ言葉のシャワー」をお店に置かせていただいているのです。

このお祝いの席のおかげで、ななせさんとも久しぶりにお会いできました。
月光荘がとてもとても困難な時代に、95歳のおじちゃんを支えてお店を続けてこられたこと、ななせさんが引き継いでくださったから、今のお店があるということ、出たばかりの月光荘のご本を読んでよくわかりました。

パーティでは若手のシンガーさんが弾き語りで歌を。
その声は5階のサロン月のはなれにも同時に届き、その歌にあわせて、画室とサロンに待機している2人の画家さんが即興でライブペインティング。
その歌の中に、「月光荘の歌」がありました。

おじちゃんのことを、「大空の 月の中より君来しや ひるも光りぬ 夜も光りぬ」と詠んだのは与謝野晶子さん。若い日のおじちゃんをかわいがり、この歌を贈ったことが、お店の名前の由来となりました。
与謝野晶子さんのこの歌に感動し、曲をつけた作曲家さんがいらしたことも、この夜、はじめて知りました。
夜のパーティでは、若い女性シンガーさんがもと歌とはまた違うアレンジで歌い、作曲した土井康臣さんもびっくりしておられました。

今の月光荘は、おじちゃんのお孫さんの日比康造さんが3代目を継いでおられます。おしゃれで、めっちゃカッコいい40代。
康造さんとはこの日、初めてお目にかかったのでしたが、目がかがやいていて、その目ぢからがやっぱり、おじちゃん、ななせさん譲り。

夜のお祝いパーティで、「スウさん、ほんっとにお会いしたかったです、ハグさせていただいてもよいでしょうか」
「きゃ!もっちろんです」って言ったら、ぎゅ〜〜っとハグ。それは、月光荘おじちゃんの分も含めての、ハグだったと思います(おじちゃんとハグしたことはないのだけども)。
本をまとめるにあたって、康造さんが、昔からのいろんな資料を探し出し、整理していく中で、ところどころに私がちょこちょこでてきていたらしいです。
ああ、こうやって人と人の人生はたしかに重なり、つながりあっていくんだなあ、って感じられる、とくべつな夜でした。

写真は、3代目さんと。1712_7

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