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2018年4月10日 (火)

The Post

「The Post」をみました。アメリカ人なら、これだけで、あ、ワシントンポストのことだとわかる。タイムズ、がニューヨークタイムズのことだとわかるように。どちらも地方紙。邦題は、ペンタゴンペーパーズ。

ベトナム戦争における政府の政策を長年にわたって調査した文書。負けるとわかっていながら、大本営発表してきた政府。その文書を暴露した人、新聞に載せた人たちがいる。たとえ、時の政府要人と親しくて、何度も食事をともにしる仲であっても。

載せるか載せないか、載せれば全員監獄行きだ。
新聞は何のために仕事してるんだ!
載せなきゃ自由が死ぬぞ!
ギリギリギリ、、、の決断。

publish!!go,go,go!

ポストの記事のあと、数々の地方紙がその時にしたこと。
そして、最高裁の判決。
報道の自由は民主主義にとって必要不可欠。
報道が仕えるのは国民であって、政権や政治家に仕えるのではない。

嘘の発表のせいで、ベトナムに送られ続けた若者たちがいっぱいいるんだ。報道の自由がいかに大事か。知らされなければ、そのまま若いいのちは殺され続けた。

森友文書改ざん、自衛隊日報、カケ問題、朝日や東京新聞や報道現場の心ある記者さんたち、ジャーナリストさんたち、どんな思いで私たちに知らせようとしてくれてることか。ポストの記者たちと重ね合わせて鼻の奥がつんつん熱くなった。泣く映画じゃないはずなのに。

秘密保護法、共謀罪、隠蔽、なんとなんと今の日本に共通してることだろう。トランプ政権になってすぐ、この映画をつくる、つくらなきゃ、と決めたスピルバーグ、ものすごいスピードでこの映画をつくったという。

加計学園を国家戦略特区で、とは内閣案件だった、とまたあらたな事実が出てきたばかり。

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