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2018年8月 6日 (月)

前川喜平さん講演会 とってもよかった!!

前川喜平さん講演会「教育と憲法」は約1000人もの方でびっしり!入りきれない方は、ロビーやリハーサル室でテレビ視聴。私はみゆきちゃんと一緒に本屋さん係。でも声はしっかりきこえたので、お話の内容とみんなの度々の大爆笑はリアルタイムでキャッチできたよ。

****前川さんのおはなしから。

一番初めに、誰もがかけがえのない価値をもっている、と個人の尊重のお話。杉田議員の、生産性あるなし発言。どんなマイノリティに属していようが、人権は認められなければならない、と今もっともタイムリーな話から。憲法を尊重擁護する義務を負うのは国会議員、と99条で。その憲法を守らない、国会議員の資格もってないひとがぞろぞろいる。

行政が私物化されたひどい例としてのカケ・モリ。幼稚園の子にもわかるウソ。だから私が、嘘つき、といっても名誉毀損にはならない(ここで拍手がわくと、ここ、拍手するとこですかね、と、笑)。
モリカケよりさらにひどいのが伊藤詩織さん事件。官邸の力が警察にも検察にも及んでる、ってこわいことだ。裁判所も政治によって左右される。
強い権力が長く続くと、腐敗と暴走が始まる。

憲法が教育を保障する、教育は憲法の理想を実現する。この二つは互いにささえあう関係。
26条の学習権はどんな人にも。学ばなければ何が起きてるか知ることも、理解することもできず、理解できなければ正すこともできない。

「国はすべてのひとに、無償の普通教育を受ける機会を与える義務を負う」っていうふうに憲法を書き換えたいくらいだ。国民、と書くと、日本国籍持つ人だけ、と読めてしまうから、日本に定住するすべてのひとは、にしたらなおいい。

学ぶ、は子どもだけのことでない、大人が学ぶことはすごく大事。今日の主催者の名前が「大人の学び」というのは、その意味でもすばらしい。

私たちはなんのために学ぶ?「ひょっこりひょうたん島」の歌がいくつも前川さんの口からとびだす。サンデー先生の歌「♩人間らしい人間になるために、さあ、勉強なさい」ドンガバチョの歌「♩今日が雨なら明日にしましょ 明日が雨なら、、あさってが雨なら、、どこまでいっても明日がある」

一人一人のいのちやしあわせを実現することこそ国がすべきこと。これを犠牲にして国につくせ、これは違う。道徳教育はまず、人権教育であるべき。
学校そのものがこどもの人権大事にする場所でなきゃならないのに、じゅうりんする場にもなってる。ブラック校則やブラック部活。先生たちはすでに高プロで働かされてるね。

反憲法的な教育がはじまってる。型にはめたロボットみたいな子をつくる、自己犠牲を美徳とする道徳教育。個、というものを確立すること、自分の尊厳を自覚することが大事なのに、これが今の道徳教科書にはまるでない。地球市民的考えもない。個人より国が大事、国体が大事。戦前に戻ろうとしている。

理想主義、といわれるが、理想主義こそ現実主義なんだ。
歴史を学ぶことが大事、憲法主義を学ぶためには主権者教育が必要だね。
賢明な国民が賢明な政府をつくる。愚かな国民が愚かな政府をつくるんですよ。

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どこまでもたいらにお話される前川さん。憲法の理想がからだの中にしみこんでいて、それが実現されるように自分も生きよう、という生き方。だから話きいててうれしい、あんしんする。
アベ政権というのがあるのでこのように講演会によくよばれるのか、本心はアベとともに去りぬ、でありたいんですけどね、と。

まさに。前川さんが有名人でなくなる日よ、早く来い来い!そのためにも学ぶし、学んだこと、対話して伝えていかなきゃね。

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