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2018年11月30日 (金)

今朝の北陸中日新聞

今朝の北陸中日新聞。記事にしてくださった横井記者さん、ありがとうございます!
選考委員の方たちが「安倍政権は改憲にしゃかりき。国民の側の憲法論議はそう熱心ではない。今こそ水野さんのような活動が効果的ではないか」と思ってくださったと知りました。

私の言葉として「専門家でもない市民が一生懸命に憲法と向き合う過程を普段着の言葉で語りました。受賞したことで関心を持ってもらい、本を読んで私と一緒に憲法について考えてもらえたら」と記事に。

そうなんです、一緒に考えたいです、一人一人がpeaceのちいさなpieceになるために。

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今日から沖縄へ。4日にもどってきます。
長野で二度、けんぽうかふぇひらいてくださったみちこさんが、今は沖縄に住んで、那覇でゆかるひというぶっくかふぇをしているのです。おはなし会をしたり、つい先日はアフリカンダンスの会もあったみたい!

おはなし会はこんなふうです。お近くの方、よろしかったらおでかけくださいな。
12月1日 3:00〜4:30 
久茂地のBookcafe ゆかるひ3F 098-860-3270 1000円 
2日 4:00〜5:30 
今帰仁村のやんばるHot Cafe  0980-56-3595 1000円

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ありがとうとう!!

昨夜から、たくさんのありがたいメッセージをいただいて、感激しています。平和・協同ジャーナリスト基金の荒井なみ子賞を頂戴することを、一緒に喜んでくださって本当にありがとうございます。

35年の紅茶の歩み、出前けんぽうかふぇのこと、そういうことを本におさめたのですから、私を出前で呼んでくださった方、本を広げてくださった方、私にいろんな気づきをくれた方、紅茶仲間、ピース仲間、みんなでいただいたごほうびなんだと思います。ちいさなささやかなことも積み重ねれば、きっとそこに意味は生まれると。

今日から4日まで沖縄にいるのでメールやFBコメント、メッセージなどその間はみることができないので、お返事がおくれることお許しを。
もしけんぽうBookたちを、お読みになりたいようでしたら、家でんは076−288−6092(まあさんがいる時はお電話とれます)、faxは076−288−6093(いつでも受信できます)に、どうぞご連絡ください。発送は石川にもどってからになりますが。

お急ぎの方や、ネット申し込みが楽な方は、本づくりのバディで、編集やデザインを担当した娘の、webshopへどうぞ。

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2018年11月29日 (木)

平和・協同ジャーナリスト基金

とってもうれしいご報告。
「わたしとあなたのけんぽうBook」から3年。9月に出した「たいわけんぽうBook+」もまた、前作と同じように今、心ある人の手から手へと全国に飛んでいっています。
なんとありがたいことに、この2冊のけんぽうBookが、今年度の第24回「平和・協同ジャーナリスト基金賞」をいただけることになりました。
1995年に設立されたこの賞は、市民がお金を出しあい、選び、市民が贈る、日本版ピュリッツアー賞とよばれているもの。
平和、反核、人権、協同、連帯の分野ですぐれた作品を発表したジャーナリストを毎年、数人選んで表彰しているそうです。

お知らせをもらった時はあまりにびっくりして、しかも私はジャーナリストじゃないので、何度もほっぺたをつねりました。でも、ほんとでした。何の肩書きも持たず、どこにも所属していない一市民の、こんなささやかな、ましてや自費出版の作品にこうして光をあててくださったこと、胸がふるえるほどの感動でした。

私たちの憲法は、9条だけでできているんじゃないこと、「あなたはほかの誰ともとりかえがきかない」と謳う13条と、今の9条とは対をなすもの。その9条改憲案のからくりを何としても多くの人に知らせたくて必死に書いた「けんぽうBook+」=私の、12条する。そのふだんの努力を、ちゃんと見ていてくれた方たちがいたのですね。

過去には、鎌仲ひとみ監督が「ヒバクシャ」で大賞を受賞されてます。今年のそれは、琉球新報編集局政治部の「沖縄県知事選に関する報道のファクトチェック報道」(デニーさんに対するデマ報道、ひどかったですものね、その検証報道)、奨励賞の一つに、三上智恵さん大矢英代さん監督の「沖縄スパイ戦史」が選ばれています。(沖縄が2つも!)

私がいただくのは、女性だけを対象とした荒井なみ子賞。
荒井なみ子さんという方は、生涯を通じて、平和を強く願い、求め、人と人が協同しあうことを実践し、いくつもの生協の組合員活動を熱心にしてこられた方。(コヤシ組合とか、練馬生協とか)
この基金の趣旨に深く賛同して多額の寄付をされ、それで荒井さんのお名前を冠したこの賞があらたに創設されたとのことです。

平和・協同、という言葉のはいったこの賞をいただけるって、なんてうれしいことでしょう。
だってこの本は一人じゃ決してつくれなかった。けんぽうかふぇで私を呼んでくださった全国の方たち、話を聴いてくださった方たちとの対話、過去との、歴史との、9条との、亡き父との、対話。
そして何より、本の編集、デザインを担当した娘との、重ねに重ねた対話。戦争の反対は対話と思っているので、娘と意見が違う時こそ、平らに何度も何度も対話した。そのおかげで、やっとたどり着けた地点が、「けんぽうBook+」でした。
選考理由の中には、紅茶の時間も出前けんぽうかふぇもいのみら通信も、みんなふくまれている由。なので、これは、because of you all =出逢ってくれたみいんなのおかげでいただける賞なのだ、と思いましたよ。

12月8日の贈呈式で、今回の受賞から大きな勇気と誇りをいただいたことのお礼をじかにお伝えしてきます。これからも、12条する、に励みなさいね、と言われているようにも思います。
三日三晩ほぼ徹夜で推薦文を書いてくださったという織座農園の典子さんにも(だって昼間は農のお仕事あるものね)、けんぽうかふぇを主催した上に推薦してくださった写真家の山本宗輔さんにも、ありがとうがいっぱい。(2人には11月に佐久で会ってるのに、そんなこと企んでたなんて、完全黙秘でした!)

1時からの贈呈式にも、それに続くお祝い&交流パーティにもどうぞどなたでも、とのこと。
会場はどちらも、日本プレスセンタービル9Fの日本記者クラブ大会議室。パーティに参加される方は、その場で参加費3000円をお願いいたします、って。

平和・協同ジャーナリスト基金のこと → http://www.pcjf.net/shoukai.html

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今日の毎日新聞 

今日の毎日新聞。

<自民>改憲案、今国会提示断念へ 参院選前の発議困難に
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181128-00000094-mai-pol

自民党は、自衛隊の存在明記など4項目の憲法改正について、今国会での条文案提示を断念する方針を固めた。衆院憲法審査会が同党の想定通りに進まず、12月10日の会期末が迫る中、強引に審査会を運営すれば来年の通常国会に影響すると判断した。国会による改憲案の発議は早くても来年夏の参院選後になる見通しで、安倍晋三首相は戦略の再考を迫られそうだ。

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わお!でも、でも、気をゆるめずに、またひとつまたひとつ、憲法が自分ごとだと感じる人がふえるように、12条していくよ。

その分、考える時間がふえたってことなら、しっかりその分、考えなくちゃね。
考えよっ、考えよっ。
(この、かんがえよ、は命令形口調ではなく、人形劇のちいおばさんの、指人形の赤ちゃんと黄色ちゃんが、あたまをかしげて考え合うポーズしながらいう口調でね。ああ、ここに音声でないのがもどかしいけど)

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「9条の挑戦」

月に一度、富山県にいってもう13年になる。この仲間がいろんなジャンルのいい本をすすめてくれる。

おととい行った時に仲間の一人がこの本を見せてくれて、私自身も今読みたいって思ってるとこに、マガジン9条がこの本とりあげてくれていた。

「9条の挑戦〜〜非軍事中立戦略のリアリズム」
著者は、伊藤真さん、布施ゆうじんさん、神原元さん。

3人の著者に、あすわか弁護士さんがつぎつぎ質問する、出版記念イベントのリポート。

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2018年11月28日 (水)

8月の宿題「沖縄スパイ戦史」

三上智恵さん大矢英代さん監督作品「沖縄スパイ戦史」を見たのは8月初め。
8月は、「けんぽうBook+」づくりの正念場の時期でなかなか感想がかけなかったのだけど、やっと遅ればせ、私なりの夏の宿題をだします。三上さんとも、感想書くね!って約束したし、明後日から沖縄に行く前には何としてもきもちまとめておかなければと。

3月、「標的の島」の内灘上映会で三上さんから、今つくっている映画は、沖縄の裏戦史。これまで語られてこなかった沖縄の秘密戦がテーマです、と 聞いていました。
少年たちが、護郷隊という名前のスパイ兵士、ゲリラ兵士として仕立てあげられたこと。日本軍は加害者、住民は被害者だった、の構図だけではくくることのできない、暗くて重たい、戦争の側面。
三上さんは、次の戦争をとめるためには今どうしてもこの映画をつくって、軍隊は住民を守らないことをきっちりと伝えたい、それは決して過去の話ではないから、と。
この映画作りの困難さ、壁にぶつかり、悩み続けながら、それでも あきらめない、かならず完成させる!という三上さんの気迫がびんびん伝わってきました。

なので、映画観る前から覚悟してた。泣くと思った、でも涙にならなかった。その残酷さ過酷さ、非情さが、覚悟してた想像を超えてた。
もう一回見た、じわじわと胸に迫った。三上さんと大矢さん、よくぞこの映画を完成させてくれたなあ!
日本側の資料的なものがほとんど残っていない中、アメリカが保管していた護郷隊の写真など探し出し、少年兵だった方々の一人一人と信頼を築きながらていねいに、50人の証言を聞かせていただく過程は、どんなに苦労だらけだったろう。

1944年8月、14歳から17歳の少年たちを中心とする秘密の部隊が沖縄につくられた。隊を指導し、まとめるのは陸軍中野学校出のエリート将校たち。
赤紙が来た、とよろこぶ父。自分は特別に選ばれた、軍人になれる、米軍やっつけられるとよろこぶ少年たち。その数、1000人ほど。
写真で見るその顔はまだまだあどけない。16歳、130センチという子もいる。当時はみんなそんなからだつきだったろう。
かっこいい隊長に憧れる少年たちは厳しい訓練をうけ、ゲリラ部隊となっていく。ハハリュとよばれる爆弾を抱えて戦車につっこむ訓練。米軍につかまったらスパイする訓練。スナイパーもいた、米軍の武器をうばって戦う少年もいた、という。

義英くんの帰りを待って待ってまちわびたお母さん。山の中で遺骨がみつかり、お母さんはそのどくろを抱きしめて、ギエイよ〜、ギエイよ〜と、息子の名を呼んで泣き叫んだ。
その後、お母さんがおかしくなってしまったのが悲しかった、と弟さんがいう。
その兄は、実は戦死したのではなかった。破傷風から脳がおかされ17歳で軍医に殺されていたことが、数年前にわかった。

リョーコー二等兵は、いのちからがら家に戻った時は骨と皮ばかり。どうしてこんな姿になったの、と泣いた母。
家にいても、リョーコーさんの心は戦さ場。壁を壊したり、海や山に逃げ出したりして、兵隊幽霊と近所の人から呼ばれ、2畳の座敷牢にとじこめられた。
彼のPTSD戦争神経症は30年も続いたという。心がずっと戦場だった、というリョーコーさんの話は、ベトナム戦争で心が壊れ、自分が殺した人たちの悪夢に苛まれたアレン・ネルソンさんのお話とも重なる。彼の中で戦争は終わらず、彼を苦しめ続けたんだ。
リョーコーさんはその後、たった一人で山を耕し、亡くなった自分の戦友の数だけ、69本のカンヒザクラの苗木を植えた。その中には、ギエイ桜もある。

地上戦がなかった八重山諸島だったのに、軍の命令で強制的に住民がマラリアの蔓延する地に送られ、3600人もが亡くなった。
その事実を知ってショックを受けた大矢さんは学生時代、もっとも被害の大きかった波照間島に住んで調べ続けた。
波照間から西表島に移住を強制したのも、やはり中野学校出で、教師として島に入り込んでいた男だった。波照間の500人の人が、この戦争マラリアで亡くなった。米軍につかまったら秘密が もれる、という理由で死ぬことをわかっていながら西表に移住させたんだ。
住民をスパイ視するのもまた、軍の方針。軍は、住民を手なづけ、利用しながら、疑った。スパイの名簿作りを地元住民に手伝わせ、スパイと疑われた人を虐殺した。住民同士の監視、疑心暗鬼がうずまく。これが、戦争というものの本質。いまだに語ることのできない 人たちもいる。

戦争を体験した方達の言葉が、エンドロールにかぶっていく。
(住民を)「守らないよ、戦さ場になる」「うそ〜〜守らないよ」「沖縄戦争、忘れたらまた地獄」

これは決して過去の話じゃない。宮古島、石垣島に自衛隊配備が進むのと同時に、もうこのような動きがはじまっている。すでに情報保全隊が入ってきていて、住民をつかって自衛隊配備をどう思っているかなど、リスト化していると三上監督はいう。
自衛隊法には、有事の際の住民の協力確保、が書かれている。先島諸島への自衛隊配備、ミサイル配備、弾薬庫建設などなど、それは一体誰を守るもの?
弾薬庫があれば狙われる。基地のあるところから、戦争ははじまる。自衛隊は住民を守る組織ではないということ。
国は沖縄を防波堤にするつもりか、悲しいけどそうとしか思えない。それを黙って知らんぷりしていたら、本土にすむ私も、沖縄に対しての加害者だと思う。

三上さんと大矢さん、二人が心くだいて、取材して、やっと聞きとった方たちの言葉 が、戦争の本質が、どうか多くの人に届きますように。

http://www.spy-senshi.com(2分ちょっとの予告編が見られます)

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2018年11月27日 (火)

おしらせあれこれ

*11月28日の草かふぇは、先日の川口でした「13条を体現するコミュニケーションワークショップ」の報告+対話をテーマに語り合い。3:00〜@紅茶。

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30日から12月4日まで沖縄にいきます。長野にいたみちこさんが那覇にもどって、ゆかるひというブックカフェをひらいています。そこでのおはなし会。
おはなし会以外の時は、みちこさんが私をいろんなところに連れて行ってくださる約束。春に金沢でおはなしきいた、平和丸船長さんのゆりちゃんにも会いたいなあ。
おはなし会はこんなふうです。お近くの方、よろしかったらおでかけくださいな。
12月1日 3:00〜4:30 
久茂地のBookcafe ゆかるひ3F 098-860-3270 1000円 
2日 4:00〜5:30 
今帰仁村のやんばるHot Cafe 0980-56-3595 1000円

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*12月5日の草かふぇは、帰ってきたばかりの、沖縄のおみやげ話を3:00〜@紅茶。

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沖縄へ

沖縄生まれのみちこさんが、長野で暮らしていた時、2回も市内のかふぇ、ゆいまあるさんで私のけんぽうかふぇをひらいてくれました。3年前の11月と12月でした。長野県内への出前けんぽうおはなし会の、最初のとっかかりをつくってくれたひとでもあります。(これまでに29回のおはなし会を県内あちこちで)

その後、生まれ故郷の沖縄にもどり、2016年の秋から、那覇でブックカフェゆかるひをはじめたみちこさん、「みなが自由に意見を述べ、好きなことをやり、思いを共有するスペースをつくりたい」と。
沖縄を愛するきもちはんぱないみちこさんならではの、人生の選択。

おはなし会をして、とご連絡いただいたのはたしか春ごろ。9月にうかがうお約束をしていたところが、すんごい台風とバッティング。(そう、沖縄知事選のあの時期!)飛行機は飛ばず、おはなし会は延期に。

でもいま思うと、あの時でなくてよかったのです。あの大あらしの中で、知事選の前日と当日のおはなし会なんてね!
で、30日から12月4日まで沖縄にいきます。
おはなし会以外の時は、みちこさんが私をいろんなところに連れて行ってくださる約束。春に金沢でおはなしきいた、平和丸船長さんのゆりちゃんにも会いたいなあ。

おはなし会はこんなふうです。お近くの方、よろしかったらおでかけくださいな。

12月1日 3:00〜4:30 
久茂地のBookcafe ゆかるひ3F 098-860-3270 1000円 
2日 4:00〜5:30 
今帰仁村のやんばるHot Cafe  0980-56-3595 1000円

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2018年11月26日 (月)

草かふぇの予定表

毎週の紅茶の時間は、36年目にはいりました。ちっともはやっていない場ですが、毎週1時〜6時あいてます。
さらにはやっていない草かふぇは、紅茶の日の3時〜4時までの約1時間、しています。社会のことをかたりあう時間で、こちらは100回を超えました。

草かふぇのテーマはあらかじめきまってるのはすくないのですが、珍しく少々、予定をきめてみました。

*11月28日 先日の川口でした「13条を体現するコミュニケーションワークショップ」の報告+対話をテーマに語り合い。

*12月5日 前日に沖縄からもどってくるので、沖縄のおみやげ話。

*12月12日 先週にした「パパラギ」の音読のつづき(「パパラギコンサート」は17日、府中にて)

*12月19日 10月にみた、横浜のパン屋さん、ぷかぷかさんの仲間たちが「森は生きている」を演じるまでの、演劇ワークショップDVDのアンコール上映会。3回しますが、見る人は各回ごとに300円。(ぷかぷか村長さんにお代をお渡しします)

①10:00〜12:00 ぷかぷか演劇ワークショップの再上映
   お昼はさむので、残る人はお弁当持参で。
②1:00〜 ちょびっとワークショップのあと、「森は生きている」本番の舞台DVDの上映
③3:00〜5:00 午前に見た、演劇ワークショップの再々上映

ぷかぷかさんに関心ある人、演劇に興味ある人、どなたでもどうぞ。

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羽咋におとどけ

今日は中能登の羽咋に、ほめシャワから平和、そして憲法へとつながるお話の出前にいってきました。

ふだんはレストランをしてる場所で、机をくっつけて一つの大きなテーブルに。それを囲んだ17人の方が話を聞いてくれました。
3ヶ月の赤ちゃんから、生まれてからずっと少女の時まで、戦争の時代を生きてこられた80代半ばの方まで。

この年齢多様性がいいね!赤ちゃんも赤ちゃんの身の丈で、少女も、50代でも60代でも、みんな、身の丈に認めてもらいたいと願って生きているよ。誰にも、じんけん、ってものがあるのだからね。
13条を自分のものにするってことは、自分だけが大切にされればいい、しあわせになればいい、ってことじゃない。他者のそれも、ってこと。13条の本質は、行ったり来たりでないとね。

暮らしのこと、からだ、健康のこと、食のこと、社会のことを一緒に考えたくて、と二人のママがはじめた「サンテ」の会。
大事な場。おかげで、原発のことからつながったのと女(能登のすてきな女の人たちだよ)の仲間、穴水の寺カフェシャンティにいってる人、レストランや、サンテのおなじみさん、レストランに有機野菜をおろしている農家さん、などなど、つながっていきます。

この日は、こんなすてきなキルトのお披露目も。
3.11の年に福島から七尾に移住したいづみさん。この5月に福島にかえられたけど、そこではじめる「ブツブツ交換所」(きもちのぶつぶつも交換するところ)という場に贈るキルトです。

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187 私も一枚参加してるよ。能登で友禅してるヒロさんのもあるよ。
もともとの型紙は、1988年に、紅茶のミチコさんがかざぐるまブレンドシップキルトをつくろう、といってこのパターンを考え出してくれたことから。想いはこうして今もつながる。


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今日のおかしかったこと。午前に2時間おはなしして、お弁当をいただいてからみなさんの自己紹介。肝心の主催者さんの自己紹介の時、とつぜん私をすいまさんがおそって、あっちの世界へ。ノートの文字がやおら乱れて、すいまさんの急な襲撃を物語る。

午前に集中しすぎて、午後は気がぬけたのだ。なんてわかりやすい。
先週の濃かった時間(ナルニア国、川口のワーク)のゆりもどしでしょう。家にもどって夕食まで爆睡しました。これが私の元気のもと。

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13条を体現するワークショップ

翌23日は川口で、「みんなちがってみんないい 13条を体現するためのコミュニケーションワークショップ」。

輪になってするcomワークショップ、私の場合は、人数が多すぎるとなかなか一人一人を大切にすることがむずかしいので、20人から25人くらいまで、と主催のるうさんにお願いしました。ご案内を出す前にいっぱいになったため、私からはお知らせはださず。

はてさて、13条の体現、ってどうしたらいいの?どんなことしたら感じていただけるのだろう、と、ご注文のお題に悩みつつ、楽しみつつ、3時間枠のワークを構成したよ。そのふりかえりをここに。

何より、呼びかけ文がすてきでした。
「人と人がつながって、一緒にやっていく場面がふえました。でもその中で息苦しさを感じたり、違和感を感じたりする場面もあります。自分と人との違いを受け入れられなくて、言い争いになったり、仲たがいをしてしまったりすることも。
そんな中で感じてきたこと。実は、人と向き合うことは、自分と向き合うということ。
お互いを認めあうことができる13条が自分のものになったら、12条の不断の努力ももっと身近になるんじゃないかなって」

ああ、これ、わかるなあ。願いや、向いてる方向が同じな分、きもちの行き違いや、自分とちがうやり方にイラっとしたり、この人苦手だなあ、と思ってしまったり。
たしかに、ひととひとは合わせ鏡。自分の目の前のひととどう向き合うか、ということは、その時その時の、私の心の反映でもあるのだなあ。

「ことりとすずとわたし、みんなちがってみんないい」はずが、たとえば平和を願うもの同士の場合、どうしてなかなかそうとすんなり思えないんだろね。

でもさ、ことりとすずとわたし、って、はじめから違いがはっきりしてる。違ってていい、ってすなおに思えるのはそのせいかい?それに、この3者が一緒になってなにか活動するわけでもないしね。
なまじ、似た方向見てるもの同士だから余計に、ちがいが認められなかったりするのかも。
同じ、から出発するより、違う、からスタートした方がいい、ってこともあるんだ。

「みんなちがってみんないい」と同時に、絵本「みんなおなじ でもみんなちがう」の感覚を、常に意識したいな、と思う。

平和を願うもの同士だからって、我慢して、のみこんで、相手のことなんでもそっくり受け入れるってことが、相手をほんとの意味で、認める、大切にする、ってことじゃないと思う。
一緒にやってくためにも、いわなきゃならないとこでは、言うのだ。でもその時こそ、言葉をえらびつつ、平らに、上から目線でなく、相手へのリスペクトを忘れずに、対話をこころがける。私を 主語にして自分のきもちを伝える「わたしメッセージ」でね。
自分が正しい!から出発すると、まちがうこといっぱいある、ってことも自覚しながら。

娘はこの日、アシスタント役で参加。ふりかえりの時にこんなふうに言ってました。
「13条の体現、っていうボールをなげてもらったから、そのおかげでこのこと考えられた。これもまた対話のキャッチボールみたいなもの。
どうすれば、ほんとに違いを認めて互いに尊重することができるのか、明確な答えは見つからない。でも、9条を持っているってことがある種の重しになってるように、13条も自分の重しになっている気がする。13条が大好きで、大切だよっていつも言ってる自分が、相手の13条を粗末にする行動しちゃってたら、それ、違うよね、みたいに」

うんうん、それこそ、大切さは行ったり来たり、ってことだね。
一方通行ではない、ってこと。
私にもいっぱいいっぱい発見のあった13条体現ワークでした。

るうさん、いい企画をありがとう!ご参加のみなさんもありがとう。

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るうさんが書いてくれたワークショップ報告から一部抜粋するとーーー

   ↓

英語を使った自己紹介からはじまり、気持ちボールでみんながひとつになって

13条のお話をスウさんとまいさんから。

しあわせまわし、そして
相手を思うってどんなことか気づきの時間。

みんな違ってみんないい、はどんなことか。頭で理解することと、体が覚えることの違いも感じたりして。

途中の休憩では、みんなで一緒にスウさんに肩甲骨の伸ばし方を教えていただきすっきり。
差し入れのゼリーとチョコレートをほおばって、頭もほぐれて…。

3時間という長丁場でしたが、みんなの感想のシェアまで、本当にあっという間の3時間でした。

とっても心地よい時間でした。やさしい気持ちになれました。ああ、このワークショップ開くことができてよかった…これからも、未来のために、自分自身と向き合って対話(平話、平和)していこう、と心から思いました。

******ですって。うれしいね。

1811_4 終わってからの、おうちでのお茶タイム。
おうちの猫ちゃんが、もう、きゃ〜〜!!って言いたいくらい可愛くて、あわてて写メとったけど、ピンボケしてて、悲しい、、、。でも、記念に登場してもらいました。

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朝一番に笑う

この前の川口のワークショップに参加していた、カメだいすきなヘイゾーさんのこと、カメゾーさんと思い込んでいた。

参加するひとは、みんな、自分の呼ばれたい名前をかいて、名札にかいたんです。ある方のそれが、「ヘイゾー」さん。ご自分の飼っているカメの名前だそうです。わ、「僕らは奇跡でできている」のあのカメを大好きなたかはしいっせいさんみたいや。と思ってるうちに、いつのまに、ヘイゾーさん→カメゾーさんに変換してた。

朝一番にこんなことあると、朝から笑えます。ちいさな自給自足のしあわせです。

今日は羽咋のレストランへ。ランチじゃなくて、定休日のそこへ、「ほめ言葉のシャワーから平和へ」のおはなしをお届けに。けんぽうのこともね、届けてくるよ。

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2018年11月25日 (日)

ナルニア国で。ミニサプライズ

ナルニア国のおはなし会には、しるしる憲法のお仲間をはじめ、千葉のかふぇどんぐりの木や川崎のゆるりの会の方、月光荘の本の企画を出してくれた方、この日のおみやげにした生活クラブ「生活と自治」の2ページ(紅茶の時間やけんぽうかふぇのこと、紹介してくれてる)を書いてくれた方や、母校の「平和を求める日本女子大有志の会」の方や、浦和のたねの家の園長先生や、おはなし会実況中継?してくれた長谷川さん、金沢のピースウォークやコッカイオンドクにきてくれた方、FBつながりの方、この会があること知って40年前の私の古い本を抱えて、この日青森から参加してくださった方(初のご対!)、そしてまったくはじめてお目にかかる方たちたくさん(きっとナルニア国の絵本のお客様)が、きてくださいました。

10月に金沢でひらいたベテランズ・フォー・ピースの講演会でお話しされた弁護士の武井さん、井筒さん、お手伝いにきてくれたひでみさん、そして東京のVFPの目良さんもご参加。

ちかごろのけんぽうカフェでは、井筒さんが金沢で話されたこと、ほんの少しでもお伝えするようにしています。集団的自衛権の行使を可能とした、もちろん9条違反の安保法制により、日本が攻められていなくても、アメリカのひきおこす戦争の中では米軍指揮下で動かされるようになった自衛隊。
そのことを元自衛官の井筒さんは、
「アメリカのする戦争を、日本はとめられない。アメリカの国益にかなうよう、自衛隊を献上するのだ」と。
その自衛隊を憲法に書き込もうとしている改憲の意図を、私たちはきちんと知っておかなくちゃね。

ナルニア国でお話会をすることを知らせたら、井筒さんは即、申し込みされて、その日は僕の誕生日でもあるんです、と教えてくれました。

当日。私は時計を見ながら話し終わって、その最後の最後、井筒さんにみんなの前に出てきてもらいました。バースデープレゼントのけんぽうBook+を贈呈するためと、バースデーカードをよみあげるため。

 いつも日本の状況を
 づっと俯瞰で見つめて ほんとのことを
 つたえるお仕事。
 たいいん(隊員)だった経験を通して
 かけがえのないいのちが大事にされるよう、
 おしえてくださいね、私たちにこれからも。

ね、上から読むと、いづつたかおさん、でしょ。

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こんな親子の話を井筒さんにきいていただけてとてもうれしかったです。畑違いの話だろうけど、根っこの平和の部分ではつながっているとおもうので。
井筒さんには井筒さんにしか語れないことがあるし、それをきかせていただくことで私たちも、え?そうなの?きゃ、そりゃ大変だ、と知っていくことができます。

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ナルニア国で。

22日夜、銀座教文館ナルニア国の絵本にかこまれた空間で、いっぱいのお客様を前に、私たち母娘が語った「たいらなけんぽうお話会」。

「たいわけんぽうBook+」の出版記念としてこの場をつくってくれた、しるしる憲法さんとナルニア国さんに感謝しながらのおやこらぼトーク。
時にじいんとしたり、ドキッとしたり、え?!とびっくりしたり、そして時にかけあい漫才みたいで大きな笑い声もありの、ノンストップ1時間半。

語りは3部構成、①3年前に書いたけんぽうBookの中心をなす、13条のこと②今回の本づくりの裏話③前の本で深くつっこんでない9条の話と、改憲のからくりほどき。
参加されてた専修大学の長谷川さんがまるで実況生中継みたいにFBにアップしてくださってた言葉を参考にしながら、私もまとめてみました。

「ほめ言葉のシャワー」の冊子に娘が書き込んだ言葉「あなたは、ほかの誰ともとりかえがきかない」。これって憲法13条と重なってる!と発見した娘。
戦前の私たちは、国民じゃなくて「臣民」だった。個人として「生きたい」とも「生きてほしい」とも言えなかった。国にとって取り替えのきくパーツにされていた。
13条は、その人か役に立っていようといまいと、自分がとりかえのきかない大切な存在だといってくれてる。それだけじゃなくて、私たち一人一人がそう思うよう求めているよ。
13条は自分のためだけにあるんじゃなくて、他の人の13条も大切にされるってことが肝心。その行ったり来たりを13条は求めてる。

13条を知った上で12条を読むと、「不断の努力」という言葉の意味がもっと深く見えてくるよ。
愛知県の幼稚園の園長先生。子どもたちが自分だいすきになるように、と育ててきたけど、それは僕の42年間の、12条する、だったんですね、ときづいてくださったように。

9条の中身も自衛隊の中身も、2014年7月1日の閣議決定後、変わってしまった。
安倍首相が言う、9条は「そのまま」、というのは、このすでに変わってしまったものを憲法に書き込むこと。これ、「そのままマジック」だよ。
今の改憲案にある、緊急事態条項の恐ろしさ。いったん廃案になった治安維持法が、明治憲法にあった「緊急勅令」で息をふきかえしたことを例に、その危険性はかわってないよ、と。

今回の本で、9条にとりくもうとする母を、はじめのうち、遠巻きにみてた娘。だってそれ、しろうとにはとても歯の立たない、難しすぎるテーマだものね。
その温度差が、8月にはいって平らになった。
9条に関して、何が正解かはわからないけど、親子でもがきながら考えに考えたその過程を、そのまま書くことにしよう、と。
法の専門家じゃない私たちだからこそ、わからないことはわからないといおう、と開き直った。
読む人に、一緒に考えようよ、考えることをやめないでいようよ、と語りかけることにした。

「戦争」の反対は「対話」、と社会学者の暉峻淑子さん。
対話するためには、平らに話さなくちゃね。だからこの本を書く時も、平らに語りかける、このことをずっと心がけた。
対話と平話と平和は、ひとつながり。

本のタイトルが決まったのは、印刷に出す前の日。
けんぽうかふぇの先々で話をきいてくださった方たちと対話した。
過去の人たちや歴史と対話した。
岸内閣の憲法調査会で、9条を変えてはならない、と意見を述べた亡き父とも、この本づくりの中でいっぱい対話した。
何よりも、編集を担当した娘と書き手の母は、めっちゃめちゃ対話した、意見を交わしあった。
対話に対話をかさねたおかげで、一人では決してたどりつけない地点に、二人で一緒にたどり着けた!と感じた。
そこから、この本の名前が「たいわけんぽうBook+」に決まりました。

写真は、ナルニア国にいくエレベーターと、銀座の夜の歩道にうつしだされる光のアート。
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2018年11月22日 (木)

この3日間!

今日、11月22日 銀座教文館ナルニア国さんでの、スウ+マイの「たいらなけんぽうおはなし会」(6:00〜7:30)

ナルニアさんでするおはなし会は2年前につづいて2回目ですが、今回は、「たいわけんぽうBOOK+」の出版記念ということで、ナルニアさんとしるしる憲法さんが共催してくださいます。

本の編集、デザイン(案内役のティーとコトリのイラストも)、構成、校閲を担当した、娘とのコラボトークはほかではめったにしないので、もしお時間のご都合がつくようなら、夜の銀座にどうぞおでかけくださいませ。本屋さんも、おはなし会してるあいだはあいていますので、遅刻してもはいれますよ。

参加費1500円。要お申し込み。ナルニア国さんまで。
03−3563−0730

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23日は川口でワークショップ、その日の夜遅く家に戻ります。その間はPCが読めないので、お返事が遅くなることご了承ください。

24日は、沢知恵(さわともえ)さんコンサート@もっきりやさんに行きます!
今年は中川五郎さんとのコラボです。

今年の沢さんのコンサートは、「金沢生まれの詩人 永瀬清子をうたう」がテーマ。ちらしには、「だましてください 言葉やさしく」と、どきりとする言葉がかいてある。
沢さんの本物のうた、ぞくぞくするほどすてきです。
ほんと、たくさんの方に聴いていただきたい。

13:30開場、14:00開演
チケット前売り4000円 当日は4500円
ご予約はもっきりやさんまで 076−231−0096
11月24日って、紅茶の時間の誕生日です。1983年のこの日、金沢の大手町の小さなマンションではじまりました。この日でちょうど35年。紅茶の時間へのプレゼント?みたいなきもちで、コンサート聴きにいきます。

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草かふぇで、パパラギの音読

21日の草かふぇはちょっとイレギュラーなこと、しました。
「パパラギ」という本を、全部じゃないけど、音読したよ。

そもそも、パパラギとはなんぞや。サモアの島の酋長のツイアビが呼ぶところの、白人のこと。いまから100年くらい前のヨーロッパにはじめていった酋長が、パパラギたちの生活をみて思ったことを、サモアにかえって島の人たちに語ったのです。

ツイアビ酋長の言葉が、スイスの詩人に訳されて本になったのが、「パパラギ」。1920年のこと。それが日本語で出版されたのが1980年代はじめのこと。

パパラギはからだを包む(洋服や靴の話)/私の・あなたの(所有の話)/丸い金属と強い紙(お金の話)/パパラギの時間。

今日ひさしぶりに読みながら、ほんとうの幸いとはなんだろう、と考える賢治さんのこと思ったり、どんどんお金をためこむところで、何十億ももらってて内緒にしてた人のこと思ったり、時間のところではエンデの「モモ」と重なったり。

この「パパラギ」の本にいたく感動して、何曲もの「パパラギソング」をつくっちゃった人がいる。笠木透さん作詞、安達元彦さん作曲で、笠木さん自身も歌って来たけど、CDにはまだなってなかった。
笠木さんが亡くなって4年になる今年、その歌を笠木さんとつながる人たちが歌ってCDブックをつくることになり、「パパラギコンサート」をひらくことになった。

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12月17日13:30〜東京府中駅近くのバルトホール(ル・シーニョ5F)にて。参加費は2000円。笠木さんとずっと一緒にうたってきた増田やすのりさんや、安達さん、岡田京子さん、それにクッキングハウスのみんなも歌います。私も聴きにいくことにしました。
というわけで、今日の草かふぇは、それのミニミニプレイベント!

この本にはまたべつの思い入れもあり。この本を編集した立風書房の松田はったんさんは、「パパラギ」の編集人であって、同時に、私の「ありがとうのパッチワーク」の編集人さんでもあったんです。2冊とも、同じ1981年に出版されました。

日本のフォークソング界の草分けの笠木さんは、そのころ名古屋のラジオ番組をもっていて、リスナーからの手紙でこの本を知り、すっごく感動して、番組の中で毎回少しずつ、この「パパラギ」を朗読したのですって。そこからこの本の人気に火がつき、東京よりも大阪よりも先に、名古屋の書店でこの本が売れだしたのだとか。

笠木さんと松田はったんは、同じ岐阜出身。パパラギのご縁でつながり、以後、クッキングハウスでの笠木さんのコンサートにも、亡くなった翌年の「パパラギコンサート」@クッキングハウスにも参加されてました。12月の府中のコンサートは、その松田はったんも実行委の一人です。

12月17日のコンサートのお申し込みはクッキングハウスまで。
042−498−5177

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2018年11月18日 (日)

22日、銀座ナルニア国さん

今週木曜日、11月22日 銀座教文館ナルニア国さんでの、「たいらなけんぽうおはなし会」(6:00〜7:30)
残りのお席が、あと10人くらいだそうです。

ナルニアさんでするおはなし会は2年前につづいて2回目ですが、今回は、「たいわけんぽうBOOK+」の出版記念ということで、ナルニアさんとしるしる憲法さんが共催してくださいます。

本の編集、デザイン(案内役のティーとコトリのイラストも)、構成、校閲を担当した、娘とのコラボトークはほかではめったにしないので、もしもお時間のご都合がつきましたら、夜の銀座にどうぞおでかけくださいませ。
参加費1500円。要お申し込み。ナルニア国さんまで。
03−3563−0730
(お電話は本屋さんのあいてる10時から6時までの間にね)

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ナルニアさんのすぐ近くの花椿通りに、月光荘画材店さんもあります。去年はお店ができて100年、ということで記念おはなし会もさせていただきました。ナルニアさんに伺う前にちょこっとでもお店によって、私もひさしぶりにお店の方たちのお顔をみてこようとおもっています。「ほめ言葉のシャワー」も置いていただいています。

その日、ナルニアさんのけんぽうおはなし会にいらっしゃるおつもりなら、その前に月光荘さんをちょっとのぞいてみませんか。使いやすいスケッチブック、大中小サイズ色とりどり、月光荘便箋も点ポチや五線譜便箋など、すてきですよ。私の旅の相棒はいつも、月光荘ホルンマークのついた、おけいこバッグとショルダーバッグです。


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2018年11月17日 (土)

2回目のおやこらぼBOOKトーク

3年前の今頃、おやこらぼトークを紅茶の時間でしていました。
「わたしとあなたのけんぽうbook」のトークを親子でしたんでした。
自分じゃわすれていても、FBが思い出させてくれる。
この時は紅茶の時間が丸32年の時。

3年経ったので、紅茶は満35年になる。
そして、ことしもまたおやこらぼトークができることにとても感謝しています。

今度は「たいわけんぽうbook+」の出版を記念して
「たいらなけんぽうおはなし会」を11月22日に。
銀座教文館のナルニア国さんにて、6:00〜7:30 1500円。

要お申し込み。残り席わずかかな?
ナルニア国さんにおといあわせくださいね。
  ↓
03−3563−0730
(お電話は本屋さんのあいてる10時から6時までの間にね)

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2018年11月14日 (水)

姉のいのちの日に

3日間家をあけてもどると、百合の花が満開。

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姉の17年目のいのちの日に、娘は「日日是好日」の映画を見たその足で、姉のお墓まいりにいったとのこと。

映画を見た娘の感想、姉がこんな豊かな世界に生きていたこと、姉が茶道と出会っていてよかったと思ったことなど、伝えてくれました。

姉、といっても、娘にとってはまさにおばあちゃんという存在の姉でした。姉が晩年一人で暮らした家に、今は娘夫婦が暮らしているのです。

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たてしなで

東信の最後の会場は、たてしな人権センター。

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3つのおはなしの場の主催者になる、って、ほかのスタッフさんたちのご協力もあるとはいえ、大変な手間暇のかかること。名誉や利益や出世のためでなく、その手間暇をおしまず、動く人がいる。平和な社会をつくりたくて、協働する人たちがいる。そのことがどの会場でも感じられて、ほんとにうれしかった。

ましてやこの日は、ランチ付きおはなし会。スタッフたちのもちより料理をお弁当箱につめるだけ、っていってたけど、予想した倍の方が参加されたので、たりなくなった分のお料理は、二川さんやスタッフさんがセンターのお台所で作ってくれたんだと思う。

ガンジーさんの言葉を皆さんが実践してるみたいにも思えた。
そうだよ、世界をかえるためでなく、世界によって変えられない私でいるために、たとえなんの意味もないように思えたとしても、自分で動くんだ。

たてしなの会場にはろうの方もきてくださって、二人の手話通訳の方がかわりばんこに私の話を訳してくださってありがたかったです。

ランチのあとに残った方達とゆっくりふりかえりタイム。信州から満蒙開拓団に行き、敗戦後も中国で生き延びたという方の娘さんが参加してくださっていて、彼女のお話も聴かせていただいた。同じ町に住んでいて、この日がはじめての出逢いだったという。

一つひとつのお話会から、今後また、何が生まれていくのか。今はまだみえない、いろんなおつりが出てくるといいなあ。人と人のあらたなつながり、信頼できる関係性、伝える工夫を、それぞれの地で。

二川さん、各会場でお手伝いくださった方々、参加されたみなさん、ほんとうにありがとうございました。

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2018年11月13日 (火)

とおみの芸術むらのまる屋さんで

10日の午後は、東御の芸術むらの中にある、まる屋さんが会場。

土日だけひらいているこのお店では、ワンデイシェフさんがランチをつくってくれます。おはなし会の前に、この日のシェフのちあきさんがつくる、フォーとベトナム料理の野菜ランチをいただく。
(ちなみに、11月17日と24日、まる屋さんのワンデイシェフは、二川さん。名付けて、「はじまるカフェ ガツン系ビーガンめし」)

池のまわりの紅葉を目にしながら、みはらしのよいすてきなカフェ、まる屋さんでおはなし会。

この日は、3月の望月でのおはなし会を主催したみほさんが、3人のお子たち連れて参加。二川さんはそれに参加したことで、今回のれんぞくけんぽうおはなし会をしようと思ったのだそう。みほちゃんはそのこと、ここにきて初めて知った。そういうのっていいな。誰かが撒いたタネをひろうひとがいて、それを育てるひとがいて。

今回のれんぞくおはなし会では、振り返りの時のみなさんの言葉がとても光ってた。
コーチングでならった自尊感情って、13条のことなんだ。
セルフエスティームって言葉も。
勝ち、負けでなくて、一人一人の人が大事にされるってこと。
個のひと、として尊重されるというなら、自衛隊員さんだって、個のひと、だよねえ、、。
二度と国のために命を投げ出さないようにするために、時代の正義や責任感でかき消されないように、、。

この日のティータイムには、二川さんの搾ったヤギチチが参加した人たちにふるまわれました。ミルクティならぬ、ヤギチチティー、おかわりするくらいおいしかった。

夜はすぐそばの温泉で、おりざの典子さんと若い二人と一緒にあったまりました。

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朝の散歩

1811_3 10日朝、濡れた落ち葉をふみしめて散歩。こんなの拾った。何かの実だろうか、中身がはじけて飛んだのかな、それにしては皮がやわらかいし、、、。

夜、オリザ農園&もりのようちえんのちいろばのみわちゃんに訊いてみると、即答で「ホコリ茸」と。きのこの一種でした。胞子を飛ばすんだね。

東信では、この山荘に一人でふた晩お泊まりさせてもらいました。余計な音のしない朝に、時折、鳥の声、風の音。
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東御(とおみ)のおみやどで

長野27回目のおはなし会は、東御のおみやど、という築100年余りのすばらしいおうちが会場。なのに、開始時間になっても、主催者、話し手、ともに到着しないので、スタッフの方はもちろん、お待ちのみなさんも焦ったろうなあ。

数分遅刻ですみません!と、私がいきなり話し始めたので、みなさん、この人(私)、who?って表情。だけどもそれが時間の経過とともにみなさんのお顔がやわらかくなってきて、最後のふりかえりタイムは、どの方もご自分の言葉で意思をもっていっぱい語られていて、それがとってもすてきでした。

今回は3会場とも3時間枠、というのがほんとにありがたい。ゆったりしたティータイム休憩をいれても、後半で、9条改憲からくりのこと、平和を求める元軍人さんたち(ベテランズ・フォー・ピース)から教わったこと、緊急事態条項のこと(前の草案とくらべると見た目はソフトクリームみたいだけど、全権を一人の権力者の手にゆだねる危険性はちっともかわってない)、国民投票のこと、早口にならないで語ることができるから。そしてもちろん、大事なふりかえりのシェアリングタイムも持てるから。

この日は3月の御代田で主催のお一人だった山本宗輔さんもきてくださってた。写真家の宗輔さんは、いつも私の無意識の顔を瞬時に撮ってカメラに収める。

夜ご飯は、はじめてお会いしたその日の参加者さんが思いがけず、おうちの夕ご飯にさそってくださって、二川さんとごちそうになりました。

1811_2 信州の秋は紅葉まっさかり。夜は学者村の山荘を独り占めしてお泊まりさせてもらいました。

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長野れんぞくおはなし会 @おりざさん

長野県の佐久地方、東信とよばれるところで4つのれんぞくおはなし会にいって、日曜の夜、元気に帰宅。(なぜかその後1日半、パソコンがダウンしてて、やっとさきほど完全カムバックしました)

長野県内で26回目にあたる、9日午前のおはなし会。ほめことばのシャワーを中心に、13条のいりぐちまで。
織座農園さんのお2階で、もりのようちえん・ちいろばのママたち(パパも一人いたよ)とそのママ友たち、そして0歳から2歳?くらいのちいさなひとたちと一緒の2時間。

みなさんにそれぞれ、言われてうれしかった言葉を折り紙に書いてもらい、それを配り直して一枚ずつ読みあう、贈りものの言葉のリレーのワーク。私はこの時間がいつも大好き。

美輪明宏さんがいうところの「色気があるね」という言葉を、お年めしたご夫婦から言われてうれしかった、と披露してくれたママもいました。あ、うっふん、って方の色気じゃなくて、あなたはすてきなことを感じる心を持ってるね、っていう意味らしいです。すてきな言い方だね。

お部屋のすみっこでこの時間の空気をうれしそうに見守る、織座のおかあさんみたいな典子さん。彼女はこれまでにいったいどのくらいの若者たちを育ててきたことだろう。もう10年以上も前から、私のけんぽうおはなし会に若者たちをつれて、聞きにきてくれていた。おりざの有機のお野菜は、調布のクッキングハウスに毎週とどけられて、レストランの定番ランチに活かされる。

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このうつくしい色合いのお弁当、おりざ農園の若い人たちが、自分の畑と田んぼで育てたものでこしらえてくれたもの。これもまた、色気のあるお弁当だねえ。
お迎えにきてくれた二川透さん(なんと、27〜29回までの3会場の主催をしてくださった!)と大急ぎでお弁当を食べ、二川さんの軽トラののりこみ、出来たばかりの高速を一時間弱突っ走り!次の会場、東御(とおみ)市のおみやどへ。

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2018年11月 8日 (木)

華氏11/9

朝8時45分からの上映を見に、金沢のユナイテッドシネマ(元ルネスです)にいってきた。マイケルムーア監督の、「華氏119」。トランプ大統領がうまれたわけを、ここまでリアルに。監督は彼自身の反省もこめて、この映画をつくったんだ。

嘘の、つまりフェイクの大統領出馬。それが大受けしたことで、ひょっとしていけるかも? のアイディアがT氏にひらめいた。国にとって悪であっても、彼をだすとテレビ局がもうかることを知った経営者。メディアをもて遊んだ彼が、ついにはメディアに命令して、コントロールしはじめる。

ミシガン州知事が企業を経営するように政治してるのをみて、T氏はこの方法も学んだ。その州知事は、事業税を廃止して企業がもうかるようにし、緊急事態管理者法を通して(ほんとは緊急事態じゃなかったのに)、フリント市の水道を民営化し、その結果、住民は鉛で汚染されたフリント川の水を飲まされることになった。

子どもたちの血液から基準値以上の鉛が検出されても、その数字は改ざんさせられた。slowmotion エスニッククレンジング、スローな民族浄化、という言葉にぞっとする。
本来その州には豊かな水源の湖があるのに、川から水道をひいたんだ。それで大企業に不具合が出たら、その企業にだけ、湖のきれいな水をひくことまでして。どこまでも、利益>いのち。

共和党VS民主党。民主党は、譲歩といいつつ、どんどんど妥協して、どんどん共和党に近づいていった。支配者層の味方をする民主党は、共和党に負ける候補者を選んできたんだ。
民主党の大統領候補、働く人たちの味方のバーニーさんの得票数にもごまかしが行われて、ウエストバージニアの全55郡で実際にはバーニーさんが勝っていたのに、ヒラリーさんにまけた。そんな民主党には投票しない、という人たちが続出した。

パークランド高校の銃撃事件。この事件をthought & prayerで片付けたい、政治問題化させたくない政府に対して、高校生たちが声をあげて、政治問題化して、大きく行動した。全米で、最大の規模の集会。政治家に、全米ライフル協会からの献金をことわる、と言えますか、と高校生が迫る。

Tは突然ふってきたんじゃないんだ、その道の普請はずっと以前からおこなわれてきた。民主党もその道をつくってきてた。
Tは突拍子もないこといって、人々の関心をひく、反応を見る。2020年の大統領選を延期しよう、なんてことまで言ってたとは。

憲法がぼくらを守ってくれると気休めをいいすぎた、希望を持ち過ぎた。僕らを殺したのは希望だ。(の言葉は、ほんとに胸に刺さる。行動するしかないってことなんだ)


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怒りに血圧あがりそうだ。高血圧の人はみるの要注意。私のもきっとあがってたろう。でも、怒りとともに伝えずにおれないきもち。

おとといのアメリカの中間選挙。下院は民主党が8年ぶりに勝った。若い人の7割が野党の民主党候補に投票したという。

「華氏11/9」の上映時間は、8:45〜 12:55〜 15:30〜 

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アメリカ中間選挙

中間選挙前の、マイケルムーアさんのインタビュー。テレビ見ながらムーアさんの言葉メモしてたけど、こっちのほうが生で確実!

中間選挙、上院は予想通り共和党がかったけど、下院では民主党が勝利。青い波は起きたんだ。一票の重み、選挙の重み、すごく感じる選挙でした。

一票の重みを、日本の私も肝に銘じたい。

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2018年11月 7日 (水)

26回目の賢治さん@紅茶

26回目の、細川律子さんとの賢治の時間。前半のワークショップでよみあった今日の童話は、賢治さんの初の童話集のなかに収められている「かしわばやしの夜」。

中身を知らずにかしわ大王の役を志願してしまったのだけど、のっけから「じっとお月さまをながめてから、しずかに歌いだしました」ときた!うひょ〜〜!初めて読む言葉を即興で歌う、だなんて!

このお話では、登場人物のほとんどが、歌う、のです!
みんなが歌ううたには、絵描きの出す白金メタルの一等賞から、きんいろメタル、すいぎんメタル、ニッケルメタル、にせがねメタル、マッチのメタル、などなど、いろいろあり。
はじめははずかしいけども、歌っているうちにどんどん解放されてく気がしたよ。他の人のいろんな歌もきけて楽しかったな。まあさんだって歌ってましたからね!
この作品は、今で言えばオペレッタのようなものだそう。賢治さんの童話には、ほかにも音楽をおりこんだものがいくつもあります。

農学校の先生をやめて、羅須地人協会というてづくりの学校をつくり、農民をしながら、そこを足場に芸術を育てていこうとした賢治さん。羅須地人協会で、日曜日にはクラシックのレコードコンサートをしたり、演劇したり、バザーの会場にもなったり。辛く厳しい農民の生活であっても、だからこそ、楽しいことが必要なんだ。芸術が大切なんだ、それは都会の、特別な人たちのためだけにあるものではない、と。

後半の朗読の時間。律子さんは賢治さんの短歌と詩を朗読してくれました。「高原」「雲の信号」「林と思想」などなど。あ、耳に覚えがあるな、って思ったら、たかはしべんさんが「東北さいこう」のCDの中で、この詩を歌にして歌っていましたっけ。みんなでその歌を聞いたよ。

律子さんの朗読の前と後には、おくさこさんがオカリナで「星めぐりのうた」を演奏してくれました。みゆきちゃんも念願かなってやっと紅茶の賢治さんの時間にこれたね。「かしわばやしの夜」では、えかきさんの役にはまっていましたよ。

1811 写真は、賢治さんの日にいつも一緒にきてくれるざしきぼっこ。ミチコさんの作。よこにいるのは、ちゃんちゃがうまこ。今日はその短歌も読んでくれたんです。

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賢治さんの紅茶の時間は2時から

7日、2時から4時頃まで、とくべつ紅茶で、細川律子さんと読む、律子さんが読む、宮澤賢治さんの時間。 参加費300円@紅茶/水野宅。

賢治さんの童話一つを、参加者全員でぶっつけ本番、読み合うワークショップと、律子さんの朗読の時間。今年で26回目です。
今年はどんな童話を選んでくれるかな、律子さん、毎年毎年、ほんとにありがとう。

百合のつぼみが一つ、また一つ、と咲き始めています。
ご参加お待ちしております。

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2018年11月 5日 (月)

ちぃば、こと、ちいさん

11月3日、羽咋の夢生民(むうみん)さんへ。この日は、らっきい、ランチも食べられるむうみん、3つのグループホーム、るるるんち、などを生み出した「つながり」の10周年記念の日。
その記念イベントの一つ、がらくた座のちいおばさんこと、木島知草さんの人形劇を見にいきました、っていうより、ちいさんに会いたくて会いたくて、出かけました。

去年4月、ちいさんが安曇野のけんぽうかふぇにきてくれたから一年半ぶりの再会だけど、ちいさんの人形劇見るのはもう何年振りだろう!
1時間半、ノンストップで、ちいさなからだをフルに使って、手袋人形のあかちゃん、きいろちゃんの人形劇。歌あり、手話のダンスあり、見てる子どもたちと最初から最後まできもちのキャッチボールしながら演じきる!
お腹がいたくなるくらい楽しい人形劇の中に、いのちの話・生と性の話も、HIV/AIDSの話も、しっかり織り込まれてる。

赤ちゃんと黄色ちゃんの会話は、こんなふう。

私たち、手袋から生まれたいのち。
よ〜くわかってほしいから、よ〜く見て。いやなとこはさわらないで。肩のとこそっとさわるのはいいよ。

目の見えない人、聞こえない人、みんないろんな特徴を持っている。
男と女、ってふうに二つだけに分けられない、男に生まれて女になりたい人も、男の人を愛する男の人もいるよね。

いのちは比べられない。でも誰もが、しあわせになるためにこの世に生まれてきた。

どうして女の子が力持ちじゃいけないの?男の子だって弱くていいんだよ。弱いと思ってる人が、強いものを助けてくれることもあるんだよ。

ここにいる人たちみ〜〜んな、砂の粒くらいちっちゃかったんだ。
地球みたいな子宮。海のような羊水。太陽みたいな胎盤。
みんな、お父さんとお母さんのいのちの設計図を受け継いで、いのちがけで生まれてきたんだよ。

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ちいさん手描きのちらしには、「ちぃばぁの命のお話」と書いてあったけど、ちいさんはとってもとても若々しくて、大きいお孫さんはいるけど、「ばぁ」じゃないなあ、と思ってた。
そしたらちいさん、「ちぃばぁ」の呼び名が好きなんだって。「ばぁ」には安心感があるでしょ、幼い子たちに、安心して話を聞いてもらえる感じ。ちぃばぁ、は、地球のばぁでもあると思う、っていってた。
そうかぁ、ちぃーば、にはそんな意味もあったのか。ちぃーば、はちいさんの新しい呼び名にふさわしいかも。

でも私からはやっぱり、ちいさんと呼んじゃうな。その全身で愛を、いのちを、平和を、憲法のたいせつさを、ずっとずっと伝え続けている人。心から私の尊敬する人。そのちいさんが、けんぽうぶっくを何度も注文してくれては、人形劇の旅の途中で売ってくれている、時には出逢う人にプレゼントもしてくれている。

それぞれの表現方法は違うけど、ちいさんは人形劇で、私は言葉で、憲法を、平和を、伝えて行くんだね。ちいさんとのハグはあったかくて、うれしくて、涙がでたよ。おたがいにできることせいいっぱいいしてこうね、と言葉にしないで伝えあった。

写真は、トイレにはってあるちいさんカレンダーの12月のページ。ちいさんが読んでいるのは、なんと、けんぽうぶっく。

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ニュースの言葉 行政不服審査法

今日は、ピースウォーク2019の実行委員会にでかけました。集まった人たちと来年の3月21日に思いを巡らす。テーマとかもきまってなくて、まだまだこれからではあるけれど。このPW実行委のミーティング自体が、民主主義の練習の場所のようにも思っています。
いろんな考えがあり、意見があり、相手を否定しないで、話し合い重ねながら、ひとつひとつものごとを決めて行く、その過程そのものが、と。

今日は夜に約束があったので途中で早引けしたけど、帰りのカーラジオでたまたま聞いたNHK夕方のニュース。
辺野古うめたて承認を撤回した沖縄に対して、防衛省が行政不服審査をもうしたてたが、それはこの法律、行政不服審査法の濫用、まちがった使い方であると、行政法の専門家たち110人が声明をだした、というニュースでした。

本来、行政不服を申し立てるのは、一般国民が行政という権力のすることに対して、ノーを言うためのもの。それなのに、防衛省という行政が私人と名乗って、国交省という別の行政に不服を申し立てて、身内同士で審査して、その不服の請求をうけいれるって??

運転しながらなので、聞き取りは正確さに欠けてるかもしれないけど、先週の紅茶で具志堅さんがこの話(行政法の専門家が違法だといってるが、その声はテレビにのらない)をしてくださったたばかりなので、ニュースの言葉がすっと入ってきたんだと思う。

誰かの話を聞く、ってこういうことなんだよね。具志堅さんが誠実にいっしょけんめい語ってくださったから、カーラジオ聞いててより意味がわかる。ニュースの意味がもっと近づく。
たとえばーーあ、これ、前川喜平さんが言ってたことだな、とか、あ、太田まさかつさん(11月2日の憲法集会の講師)が言ってたことだな、というふうに、お話をじかに聴くことで、遠いニュースの言葉が私に近づく。

私がしつこくしつこく、けんぽうや13条や9条改憲etc.を語り続けるのも、たぶんそういうこと。あ、そういえば、スウさんが言ってたな、こんな話もしてたっけな、と、ニュースの言葉や新聞の言葉を、憲法と結びつけて考えてくれたら、と願いながら語っています。

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11月のご案内

あさって11月7日は紅茶の時間恒例のスペシャル。
第26回、細川律子さんと読む、律子さんが読む、宮澤賢治さんの時間。2:00〜4:00 参加費300円@紅茶/水野宅。

賢治さんの童話一つを、参加者全員でぶっつけ本番、読み合うワークショップと、律子さんの朗読の時間。
今年こそ行ける!って人も楽しみにやってきます。今年はどんな童話を選んでくれるかな、律子さん、毎年毎年、ほんとにありがとう。

この日は、今は空犬になった翔ちゃんのいのちの日でもあります。姉のいのちの日も近いので、姉の花、カサブランカを飾りましょう。

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長野県東信(佐久地方のことらしいです)で、連続けんぽうおはなし会。新幹線のおかげか、この3年間で長野県には25回もよんでいただきました。

9日、東御市海善寺のおみやどで(1:30〜4:30)。
10日、八重原の芸術むら公園内、cafe&breadのまる屋さんで(2:00〜5:00)。
11日、立科のたてしな人権センターで(10:00〜1:30)。
それぞれに参加費がいります。もう一つのおはなし会もありますが、そっちはもう定員に達したそうです。

おといあわせは、今年3月、佐久での連続おはなし会のどれかに参加されて、東信の仕掛け人をしてくださってる二川(ふたかわ)さんまで。 090−2339−7502

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ほかに、11月22日、銀座の教文館ナルニア国で「たいらなけんぽうおはなし会」
6:00〜7:30 参加費1500円
けんぽうBOOK+を一緒につくった娘との、ナルニアさんで2回目のおやこらぼトークです。ほかの場所ではたぶん話さないような、本づくりの裏話もちょびっと。
要おもうしこみ。03−3563−0730ナルニア国さんまで。
(午前10時から夜8時までの間にお電話どうぞ)

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11月26日は、羽咋のすてきなフレンチレストラン、ラ・クロシェットさんを会場に、サンテさんの主催で「ほめ言葉のシャワーから平和へ」10:00〜12:00 参加費は1000円。
ここでも、たいらにけんぽうを語ります。

要おもうしこみ。おもうしこみは、サンテ!facebookページのメッセージへ。お時間の許すかたは、おはなし会のあとお弁当をとってランチします。私も残ります。ご一緒にランチできる方は、こちらもあわせてご予約くださいね。

****そして12月、台風で延期になった沖縄に、今度こそいきます!

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太田まさかつさんのお話

11月2日の夜は、憲法県民集会。日本国憲法が交付されてから、11月3日で72年です。今年の講師は、共同通信の編集委員で論説委員、そして早稲田大学、長崎大学でも教えてらっしゃる太田昌克さん。初の赴任地が広島で、以来、原爆と核をずっとおいかけてこられたジャーナリストさんです。

テレビのコメンテーターでよくお顔拝見するけど、直にお話聞くのははじめて。演題は「朝鮮半島の非核化と平和への道すじ〜日米核同盟と揺れる憲法」米朝韓中日の外交駆け引き。知らない話がいっぱい。

6・12シンガポールの米朝会談までの流れ。韓国のムンジェイン大統領は戦争を本気で恐れて、南北のインテリジェンス二人をあわせて、水面下で交渉させた。2月にはオリンピック外交で、米のポンペイさんを北のキーパーソンにひきあわせた。
トランプ大統領と金正恩委員長があったのはすごいことだけれど、その後がすすまない。外交とは、水面下で地道な交渉の積み重ねがあって実って行くものだけど、今回はその積み重ねがないので、その後の話が詰まっていかない。

米朝のだましあいの外交の歴史。金前委員長とブッシュ元大統領とのだましあい、うらぎり。それが、北に核をつくらせる下地になってしまったんだなあ。また、日朝がうまくいかないように画策するアメリカでもあったのだなあ。

神のマント、という言葉。「神のマントが歴史の中に翻る時、それに飛びついてつかまえなくてはならない」
東西ドイツを統一に導いた西ドイツのコール首相の格言、歴史的な好機を逃すな、という意味でつかわれる。
今年1月から、ムンジェイン大統領たちがそのマントをつかもうとしていたんだ。そのマントは一緒になってつかみにいくもの。韓だけでなく、朝だけでなく。

朝鮮半島にマントはひるがえっているけど、それはまだ全然、かっこたるもんじゃない。あやういもの。そんな時期に改憲どころの話じゃ、まるでない。改憲のマントはしぼんでいる。

ノーマルネイション、普通の国になるより、日本はスペシャルネイションになればいい、9条を持っているんだから。米中のいさかいの橋渡し役とか。スペシャルネイションになれるものを持っているのに、その9を脱ぎ捨てるのか、一回や二回の国会でこんな大事なこと、改憲を、きめていいのか。

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新幹線最終列車にまにあうぎりぎりまでお話されてた太田さん。6月に東京で太田さんのお話をきいた小野ちゃんは、熱いハートにクールなヘッドの方、って言ってました。ほんとに。そして、忙しい中にもかかわらず、一人一人にとても丁寧に接してらっしゃいました。

この日、私は司会役だったので、舞台の袖で緊張しながらメモしてた。聞き違いのとこもあったらまた聞いたどなたか、教えてくださいね。この日の参加者は350人。太田さんは火曜日のテレ朝ワイドスクランブルにご出演中です。

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2018年11月 4日 (日)

具志堅さんのおはなし@草かふぇすぺしゃる

先週水曜日の紅茶ない草かふぇすぺしゃる。沖縄の具志堅勝也さんのお話会に、思った以上の方が集まってくださいました。撮りためた沖縄のニュース映像をみながら、2時間たっぷり、具志堅さん自身がメディアになってくださって、沖縄を知るお話。

最初は、前回も話してくださった普天間基地の歴史のおさらい。
一部の人がいう、勝手に基地のまわりに人が住み着いたのでは決してないこと。北部と那覇を結ぶ宿場町だったところに住んでいた人たちが強制収容所に入れられ、その間に本土の攻撃基地としてつくられた飛行場が普天間。元の住人が収容所から戻ってきた時にはもう基地になっていた。ほかに行くとこのない人たちが、多少残されていた基地のまわりの土地に住むしかなかった。

普天間基地は古くて老朽化していて、その危険性を日々感じているのは、そこに暮らしてる人以上に実は米軍兵士かもしれない。オスプレイの部品の落ちた小学校。校庭にはシェルターができている。

翁長さんが自民党に反旗ひるがえしたわけ。一番のきっかけは、教科書問題。集団自決に軍の強制はなかったという記述に、保守の政治家といえども、どうしても黙っていられなかった翁長さん。1995年、米兵による12歳の女の子の暴行事件が明るみにでて、県民の大きな反対集会がひらかれ、自民党がはじめて基地の縮小を言い出した。

翁長さんが亡くなった後の県知事選。デニーさんVS自民公明の推す佐喜真候補。先の名護市長選で、「辺野古にふれない、中央からどんどん有名政治家を送り込む、有権者の囲い込み、公明党の囲い込み」というやり方で自公側が勝ったので、今回もこの名護方式でいこう、となった佐喜真陣営。

一方、デニーさん側。政党の党首はデニーさんと並んで立たなかった。デニーさんも高いところから話さなかった。辺野古反対はもちろんだけど、貧困対策も熱心に訴えた。
デニーさんに対する誹謗中傷、根も葉もないデマや嘘のサイトがたちあげられ、19万件もツイッターで拡散されたけど、デニーさんを応援する若者たちは選対とは別に自主的に、ファクトチェックし、ひたすらポジティブキャンペーンをくりひろげた。デニーさんの明るさ、人柄のよさをネットに次々あげていって、デニーナイトのイベントもし、デニラーをふやし、デニってる、という言葉もはやらせた。

自公の名護方式が逆に裏目に出た。県知事選で辺野古をまったくいわないおかしさ。経済のことしかいわない不自然。公明党が運動員を多量に送り込み締め付け、佐喜真候補をおしつけ、辺野古を推し進めようとすることに、学会の理念に反する、と沖縄の学会員の少なくない人たちが反発。顔も名前も出してデニーさんを応援する学会員さんがあらわれた。携帯料金4割さげる、というスガさんに対して、4割安くなるなら沖縄県民はこっちにいれるとでも思ってるのか、と多くの人が頭に来た。公明の3割、自民の25%、女性の7割がデニーさんに投票したと言われる。

佐喜真さんは日本会議とつながってる。教育勅語暗唱の幼稚園は森友だけじゃなかったんだ。この人が沖縄県知事になってたらあとあと、大変なことになるとこだった。

県がだした辺野古埋め立て承認の撤回に対し、防衛省が行政不服審査請求をだした。防衛省という行政機関が、自分は私人だ、として不服を申し立てるってどう考えてもおかしい。行政法学者が、これは違法だ、と言っているがその声はテレビで全くとりあげられない。国交省がその不服請求を認めたので、明日にも工事が再開されるかもしれない(実際、されました)。

だけど、埋め立てなきゃならないとこに、ヨーグルトみたいに軟弱な地盤がある。国はそれを認めてないけど、工事続けるには、工法を変えざるを得ないのではないか。となれば、それには県知事の承認があらたにいることになる、、、。

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今回の石川は数日間のあいだに、14カ所でお話される、という具志堅さん。本土のメディアで伝えないなら、自分がメディアになるしかない。おそらくその覚悟でお話されてるのだろうな、って感じました。今年も、ありがとうございました。声かけてくださった未来塾の小沢さんにも、感謝です。

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マガジン9条より


マガジン9条の雨宮処凛さんの連載。
今号は、生きて帰ってきてくれてた安田純平さんのこと。

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マイケル・ムーア監督の言葉から

あさって火曜日のアメリカ中間選挙を前に、先日、日本のテレビのインタビューをうけたマイケル・ムーア監督の言葉から。

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ナショナリズムの台頭じゃない、21世紀型のファシズムの台頭だ。
21世紀のファシズムの指導者は人を従わせる方法を編み出した、プロパガンダを生み出したんだ、fearー恐怖を使ってね、何百万人がひっかかった、今でもね。

国民が政府を支配しなければ、政府が国民を支配する。
民主主義だから国民が国家の未来を決定できるのに、なぜ投票に行かないんだ?民主主義はもう崖っぷちだよ。

「希望」は「行動」とは違う。
投票率の低い日本やアメリカは、これまでにない危険な状態。
アメリカの中間選挙が、最後のチャンスと思ってる。

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前に「華氏911」という映画をつくったムーア監督、今度つくった映画は「華氏119」。アメリカの今、をこの映画から知りたいと思う。それって日本の明日かもしれないから。

希望するだけではかえられない、行動を伴った希望でないと、ってムーア監督は言いたいのかな。
ジョンレノンの「Happy Christmas」の中の、war is over ,if you want it  のwantも、単に、あなたが望めば、ではきっとないように。

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2018年11月 2日 (金)

長野の東信へ

1710 来週は長野県東信で、連続けんぽうおはなし会。
9日、東御市海善寺のおみやどで(1:30〜4:30)。
10日、八重原の芸術むら公園内、cafe&breadのまる屋さんで(2:00〜5:00)。
11日、立科のたてしな人権センターで(10:00〜1:30)。もう一つのおはなし会もありますが、そっちはもう定員に達したそうです。

行く方の私は身ひとつでいくので楽なのだけど、こんな企画をたてて、ひととひとをつないでいって場を用意するって、とっても手間ひまかかることです。お世話してくださっている各場所のみなさま、ほんとにありがとうございます。
東信ではどの会場もゆったりした時間幅なので、いつも時間切れでたどりつけないとこまで話せるかも、みなさんとも多めにキャッチボールができるかも。

おといあわせは、今年3月、佐久での連続おはなし会のどれかに参加されて、東信の仕掛け人をしてくださってる、二川(ふたかわ)さんまで。 090−2339−7502

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輪島へ

11月はじめの日は輪島に。
子育て支援センターで、ちいさな人たちを抱っこしてるママたちにおはなし。35年前にはじまった紅茶の時間も、最初はこんなだったなあ、と懐かしく感じながら。あの頃の紅茶、親子ごっちゃまぜでいろんなかたのお話もきいたっけ。紅茶にきたママたちと、夢中になってきもちを話し、きもちをとき放し、きもちを聴き、私も聴いてもらい、、、してきたなあ。

輪島に住む山上幸美さんが、こんな場で話す機会をつくってくれました。月に一度、輪島市内の5つの子育てグループの人たちが、ここに集まってきて、話したり聞いたり、小さくなった子ども服を交換しあったり。グループに入ってない人も参加できる。先輩ママたちも同じ場所にいて、若いママたちを支えてる。

どんな人も身の丈に認めてもらいたいと願って生きてる、って。私の存在はほかの誰ともとりかえがきかないんだよ、って。私の伝えたいことはいつもきっとそんなにかわらない。この自分で生きてていいって思えるか思えないか。たったひとりでそう思うのってむずかしいね。だからこそ、新米ママたちを支える、まわりのおとなたちの存在もまた、大事。

この日は、門前高校で話し聞いたことあります、というママや、幼稚園の時にお母さんと一緒に大手町の紅茶によく行ってた、というママもいて。びっくりだねえ。

10人ほどの方と向かいのお店でランチしながら、またちがうテーマのおはなし。

ランチおわってから次は門前西小学校へ。授業参観の後で、保護者さんたちへのお話。全校生徒さん36人か37人で、保護者さんたちが30人も残って聞いてくださるって、すごい学校だなあ。お父さんたちも何人かおられました。前の役員のかたが、私のこと呼んでほしい、と名前を以前からあげてくださってたおかげらしい。

実をいうと、午後の西小学校のお話があったもので、能登の友人に、この日輪島まで行くよ〜〜と声をかけて、午前中、子育て支援センターにうかがうことになったのでした。
輪島連携プレーの3本立て+αの1日。奥能登はすでに、紅葉がうつくしかった。門前のきれいな夕日もみれてよかったな。

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