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2018年11月 5日 (月)

ちぃば、こと、ちいさん

11月3日、羽咋の夢生民(むうみん)さんへ。この日は、らっきい、ランチも食べられるむうみん、3つのグループホーム、るるるんち、などを生み出した「つながり」の10周年記念の日。
その記念イベントの一つ、がらくた座のちいおばさんこと、木島知草さんの人形劇を見にいきました、っていうより、ちいさんに会いたくて会いたくて、出かけました。

去年4月、ちいさんが安曇野のけんぽうかふぇにきてくれたから一年半ぶりの再会だけど、ちいさんの人形劇見るのはもう何年振りだろう!
1時間半、ノンストップで、ちいさなからだをフルに使って、手袋人形のあかちゃん、きいろちゃんの人形劇。歌あり、手話のダンスあり、見てる子どもたちと最初から最後まできもちのキャッチボールしながら演じきる!
お腹がいたくなるくらい楽しい人形劇の中に、いのちの話・生と性の話も、HIV/AIDSの話も、しっかり織り込まれてる。

赤ちゃんと黄色ちゃんの会話は、こんなふう。

私たち、手袋から生まれたいのち。
よ〜くわかってほしいから、よ〜く見て。いやなとこはさわらないで。肩のとこそっとさわるのはいいよ。

目の見えない人、聞こえない人、みんないろんな特徴を持っている。
男と女、ってふうに二つだけに分けられない、男に生まれて女になりたい人も、男の人を愛する男の人もいるよね。

いのちは比べられない。でも誰もが、しあわせになるためにこの世に生まれてきた。

どうして女の子が力持ちじゃいけないの?男の子だって弱くていいんだよ。弱いと思ってる人が、強いものを助けてくれることもあるんだよ。

ここにいる人たちみ〜〜んな、砂の粒くらいちっちゃかったんだ。
地球みたいな子宮。海のような羊水。太陽みたいな胎盤。
みんな、お父さんとお母さんのいのちの設計図を受け継いで、いのちがけで生まれてきたんだよ。

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ちいさん手描きのちらしには、「ちぃばぁの命のお話」と書いてあったけど、ちいさんはとってもとても若々しくて、大きいお孫さんはいるけど、「ばぁ」じゃないなあ、と思ってた。
そしたらちいさん、「ちぃばぁ」の呼び名が好きなんだって。「ばぁ」には安心感があるでしょ、幼い子たちに、安心して話を聞いてもらえる感じ。ちぃばぁ、は、地球のばぁでもあると思う、っていってた。
そうかぁ、ちぃーば、にはそんな意味もあったのか。ちぃーば、はちいさんの新しい呼び名にふさわしいかも。

でも私からはやっぱり、ちいさんと呼んじゃうな。その全身で愛を、いのちを、平和を、憲法のたいせつさを、ずっとずっと伝え続けている人。心から私の尊敬する人。そのちいさんが、けんぽうぶっくを何度も注文してくれては、人形劇の旅の途中で売ってくれている、時には出逢う人にプレゼントもしてくれている。

それぞれの表現方法は違うけど、ちいさんは人形劇で、私は言葉で、憲法を、平和を、伝えて行くんだね。ちいさんとのハグはあったかくて、うれしくて、涙がでたよ。おたがいにできることせいいっぱいいしてこうね、と言葉にしないで伝えあった。

写真は、トイレにはってあるちいさんカレンダーの12月のページ。ちいさんが読んでいるのは、なんと、けんぽうぶっく。

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