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2018年12月16日 (日)

対人援助学マガジン35号、更新されました。編集長の言葉。

団士郎さんが編集長してらっしゃる対人援助学会のwebマガジン、「対人援助学マガジン」35号がきのう更新されました。

季刊のweb上のマガジン、創刊されて9年。団さんから、スウさんも書いてみない?とお声かけてもらって、2号から「きもちは、言葉をさがしている〜紅茶の時間とその周辺」と題してずっとかかせていただいています。

考えれば考えるほど、こうした自由な表現の場が今の社会で、ここに保障されているって、すごいこと!だと思う。9月にだした「たいわけんぽうぶっく+」の中の、草かふぇのことも、コッカイオンドク!も、コスタリカの大胆な平和も、クッキングハウスのことも、もとはこのマガジンに書いて、それを加筆したもの。この場の存在に、だから本当にありがとうございます!です。

マガジンの連載は、ほかのどの執筆者の文章も、バックナンバーふくめてすべて、世界のどこにいても無料で読むことができます。ほかの方のテーマは、病児保育であったり、妊活であったり、性的マイノリティ、カウンセリングルームからであったり、ひきこもりのことであったり、介護、看護、ケアマネの現場からであったり、生きづらさの自己表現であったり、と、読む側は自分の関心のある文章をずっと追いかけて読むことができます。そういうシステムが、どこかのだれかへのhuman serviceになるのでは、というのが、このマガジン発刊の理由だったように記憶しています。おおむねどの方の文章も長いけど、じっくり読むとそこからいろんなひとの人生がたちあがってくる。

35号の団編集長さんの言葉。「平和・協同ジャーナリスト賞」のことも書いてくださっていました。

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【編集長から】
 マガジンのことをご存知ない方にお教えすると、しばらくして、「見ました。驚きました!」という声が届く。執筆者の皆さんはご承知のことと思うが、本誌の世間周知度はけっして高いとは言えない。(だから、貴方のお知り合いに告知を)
原稿の長短は様々とはいえ、基本的に長い文章が多いこのマガジンは、SNSのように短く分かりやすい言葉ばかり求める時代の風潮とは、存在を異にしている。
だから何かの機会に読者自らが見つけて下さるのが、最良の遭遇だと考えている。慎ましくご案内はするが、大々的告知活動と読者の拡大は、本誌の姿勢とそぐわない。出会いにも、それぞれ、時があるのだ。
自分の知らないところで、こんな着実な営みが10年に達しようとしていて、訪れてみたら、バックナンバーに欲しい記述が分厚く存在している。訪問者にとっては、近接領域に働く者同士が作り上げた智の花園である。そこに入るのに、資格も支払いも不要という、公共財としての対人援助学的知見群。
こういうものの編集長として、ここまで継続してこられたの幸運で、人生の大きな喜びである。


今年度、第24回「平和・協同ジャーナリスト基金賞」の「荒井なみ子賞」を執筆者の水野スウさんが、受賞されました。
「わたしとあなたのけんぽうBook」と「たいわけんぽうBook+」、他様々な活動に対するものです。本誌に連載されている文章も含まれています。スウさん、おめでとうございます。詳しくはご本人の執筆者短信をどうぞ。
(後略)

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