« 29日の報道特集 イラク戦争の嘘 | トップページ | かざぐるまキルトからシーサーまで »

2018年12月29日 (土)

やんばるほっとカフェさんにおとどけ。

あと2日ちょっとで終わる2018年。12月はじめに行った沖縄のこと、少ししか書けてないので、なんとか年内に。

おはなし会2日目は今帰仁村のやんばるほっとカフェさんにて。この日も、前日の那覇のゆかるひさんの時くらいの人数、20人弱のかたがカフェにあつまってくださった。親子での参加、若い人たちも、島ぐるみ会議のひとたちも、10月末に紅茶の時間にお話にきてくださった具志堅勝也さんも!そして、金沢の知り合いのお医者さま、清水先生の息子さんも!

1812

この日も、お時間許す方は、とお願いしたら多くの方が残ってくださって語り合い。こんなふうにゆったりして話し合う場って、必要だね。9条しか知らなかったから、話きいてガーンときた、と島ぐるみ会議の方。若い男の子が、勉強会のイメージで来てみたら、違ってた、考えかわった、そもそも憲法って何か知らなかったから、ってとても率直にいってくれた。

30人もの、母方のご親戚の名前が平和の礎に刻まれているという方。この方にとって、平和といのちは同義語。いのちなければ経済もないんだからね、と。石垣島は73年前は空爆なかったのに、マラリアにやられたんだからね、と。軍は民を守らない、そのことを知ってる方でした。

ゆかるひの道子さん、那覇とやんばるで二日間聞いて、伝え方が大事だよね〜〜、ってしみじみと。うん、私もそう思ってる。どうしたら伝わるんだろ、どの言葉で手渡したらふさわしいか、っていつもクンズネンズ(金沢弁で四苦八苦)してる私です。

大事な憲法守りましょう、としか聞いてこなかった、なぜ大事か、そこんとこを教わらないできてしまった、っていう人がいた。うん、そういうとここそ、伝える工夫すればいいんだよね。

このおはなし会がきっかけで、ゆかるひの道子さんはやんばるのほっとカフェさんと出逢ったんだって。那覇とやんばる、出逢ってつながっていける場がこことあそこにある、そのことの意味はきっとあると思う。

天井が高くて、風通しのいい、すてきなほっとカフェさん。お話の最中、壁をつたうヤモリをみつけた。デカ!我が家でもよく見かけるけど、サイズがちがうね。夜は道子さんとおふとん並べてお泊まりさせてもらった。静かな夜に、キュキュキュって、何度もヤモリのなく声がしてた。

1812_2 ほっとカフェさんの本棚にならんでた本たち。「戦争のつくりかた」と「茶色の朝」と、まついのりこさんの「あの日の空の青を」。うれしい本のチョイス。

******

ちなみに12月初めにかいた、ゆかるひさんでのお話会の様子は。

  ↓

ゆかるひホールでのおはなし会。20人弱の方があつまってくださった。巨大な国家権力と対峙してる方もいるだろう、那覇のブックカフェで、憲法の話って。いったいどこまで伝わるだろう、響くだろう、という怖れももちながら、語ったよ。

13条と12条をかたりながら、13条がもっとも踏みにじられてる地で、ふだんの努力の12条をずっとずっとしてきてる沖縄のひとたち。
私の12条する、の一例として、県知事選の翌朝のテレビウォッチのことを。朝8時台の全国ネットのワイドショーで、どの局も沖縄県知事選について一切とりあげなかった。それをFBで報告して、夜のニュースもみて(さすがにとりあげてた)、それをあわせてメディアにメールしたこと。

10月1日の朝、もちろん沖縄ではローカルニュースのトップでデニーさん当選のこと、いっぱい報道したでしょう。でもその後の全国ワイドでまったくとりあげてなかったとはじめて知って、みなさん、相当ショックだったみたい。この温度差、ひどい無視。知らせなければなかったことにされてしまう。個人個人も、自覚的に自分がメディアになってくことが必要だね、って後でみちこさんが言ってた。

この日の時間枠は1時間半なので、いつもみたいなふりかえりの時間がとれない。いったんしめて、お時間許す方はのこって、話のふりかえりをしながらみなさんと対話したいんですけど、っていったら、お急ぎでない方はほとんど残ってくださった。

みなさん、話したいきもちがいっぱい!1812_2

2月の県民投票にすごくがんばってるひと。
姉にさそわれてしぶしぶ来たけど、こんな話と思ってもいなかった、来てよかった、というひと。
憲法っていうとハードル高くてすっと足を運べない、すっと話せる場がすごく必要だね。
あ!憲法って、私に関することだったんか!
印象的な言葉ーー人権、身の丈、doとbeのバランス、平らに話す。
「個人」から「個」がとれるって、雲泥の差。憲法番外地の沖縄だけど、憲法あるから抵抗できる(とはいえ、国はそれをこわしてばかりだ、、)。

やんばるから来た方は明日のやんばるのに行けないので今日の那覇に。30年前は稚内にいたというこの方、そのころお連れ合いさんが私と出会っているという。え?稚内には行ったことないなあ、知り合いもいないよなあ?とハテナだらけ。この謎は翌日の夜、やんばるでとけました。

よく辺野古にいかれてる方なのでしょう、この場の空気と辺野古との、あまりの乖離、あまりのギャップを言われてた。そうだよね、その通りだ。踏みにじられっぱなしの沖縄の民意、意思、尊厳。

この日、金沢大学の法学部を卒業したあと、琉球大学医学部に行き、今はお医者さんしてるAくんが来てくれた! 紅茶の時間に来てた彼、沖縄に暮らしてもう25年目だという。法学部の憲法ゼミで、条文解釈はいっぱいきいたけど、今日みたいな話ははじめて、と。一人一人身の丈に認められるってことが、こんなにも大事なことだったんだなあ、と。

みちこさんのふりかえりの言葉。
マイさんのbe、スウさんのbeの話がよかった。doは辺野古に行くこと。beは自分の人権。一票投じることは、私だって生きてるんだよ、という人権の意思表示、と。

ふりかえりの時間は1時間半にもおよび、最後の最後、このゆかるひさんが、みなで語りあうための大事な場になってくことがすばらしいね、と参加したみなさんと一緒に大きな拍手!


|

« 29日の報道特集 イラク戦争の嘘 | トップページ | かざぐるまキルトからシーサーまで »