« マコケンさんの原発取材報告 | トップページ | 2月1日のスタンディング »

2020年2月 1日 (土)

どさくさまぎれは、だめです。

新型コロナウイルスによる肺炎拡大にからんで、自民党内から憲法に「緊急事態条項」を新設すべきとの声がでてるけど、この企みに要注意!

憲法を変えなくても、指定感染症の周知期間を前倒しして実施することはできる。実際、そうなったんだけど、これらの発言をうけて、1月31日のテレ朝のモーニングショーで、玉川さん。

「憲法と絡めてくる。どさくさまぎれに、自分たちの野望をこの機に実現させようという動きは僕は不誠実と思う。今、何が問題かというと、政府の対応が後手に回ってたり、不十分だったりする、政府の能力が重要なのであって、仮に、緊急事態条項が憲法にあったとして、能力の低い政府、政権が、そんな諸刃のつるぎを持ったら一体何をやらかすか、って、僕はそっちの方がよっぽど心配ですよ。
後から振り返った時に、何してくれたんだ!というふうなことをやってしまう可能性がある、そういう諸刃のつるぎだということを、もう一回言っておきたい。
今回は反応が早い。今の状況をどうするかって考えてる時に、憲法の話が出てくるっていう、この、ひっくり返り感。8万円より動き早いよね、なんで払わせるのか、の話より早かった」
(武漢から日本に帰るチャーター機に乗る人に、一人8万円を政府が請求。これこそ国が持つべき、と大きな批判をうけて請求を取り消した)
吉永さんは、
「国民の権利を守ることが国益につながるのであって、国民の命より大事な公益って何なんだと思いますね」

専門家としてコメントしていた医学博士の岡田晴恵さんも、緊急事態条項を、という声に、そんなものいりませんよ!と凛とした声できっぱりと否定してた。


1月31日の朝日デジタルより
  ↓
新型コロナと改憲を結びつけることに関しては、感染地域からの帰国者の移動など私権を制限する内容を含むうえ、足踏みしている改憲論議の加速につなげようとする思惑が見えるため、野党だけでなく公明党も強く反発している。
 論争の発端は30日、自民党伊吹元衆院議長の発言。伊吹氏は新型肺炎を「指定感染症」とする政令の閣議決定後、強制入院などには一定の周知期間が必要になると指摘。
「周知期間を置かなくてもよくするには憲法を変えないと」とし、感染拡大は「憲法改正の大きな一つの実験台。緊急事態の一つの例」と述べた。
28日の衆院予算委員会でも。日本維新の会の馬場幹事長は「新型コロナウイルスの感染拡大は非常に良いお手本になる」とした。

*******

国民が大きな不安を抱いてる事柄を改憲の実験台にしようだなんて、本当に一体、何考えてるんだ。一人8万円の輸送費かける約500人分、それをけちる資格、今の政府にはないよ。桜を見る会2019年度の経費5,519万円。これ私たちの税金です。

それにしても、今日の国会で、総務省の人が、桜の前夜祭で収支ゼロだったとしても、政治資金としての収支報告はしなきゃいけない、と発言したことは大きい。これまで安倍後援会主催といってきた前夜祭を、参加者一人一人がホテルと契約したのだ、と安倍首相はしりめつれつ答弁。

|

« マコケンさんの原発取材報告 | トップページ | 2月1日のスタンディング »