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2020年2月 2日 (日)

おしどりマコ・ケンさんその2。農民の方達の声。

先週の紅茶の草かふぇで見た、おしどりマコケンさん原発取材報告DVD。大きなメディアで流れない、マコさんの貴重なおはなしから、その②

福島の農民連の方たちの話。
国から、カリウムを畑にたくさんまけば、セシウムは作物に移行しない、そうやって農業続けるよう指導された。野菜へのセシウムはブロックされても、その分、畑の土にセシウムがいっぱい溜まってる。土にふれ、地べたで働く農家の人はヒバクしっぱなし。このヒバクの責任はどこにあるんだ、自分たちは守ってもらえないのか。
わかったことは、事業者を守るための法はあっても、農家は個人の自営業だから、ヒバクしても自己責任で片付けられるということ。


避難解除で戻って農業してる人たち。農地まで通う山道も林の道も除染されていないので高線量。国がいうには、そこを通る時はできるだけ息を止めて小走りに駆け抜けてください。道は通過するだけ、滞在する場でないから、と。
土ぼこりで放射性物質を吸い込む危険に関して、国の返事は、できるだけ早く鼻をかむ、作業は長袖で、現地では飲食しないで、家にもどったらすぐうがいしてください。追加ヒバクを個人の工夫でさけて、セシウムと共存しながら生活してください、と。(これらの回答は、原子力開発機構や放医研から出たもの)

空間線量は計っても、土の表面は計ろうとしない国。農家の人たちが計ったものは、公式でないからとその数値を認めない。空からでなく空中でなく、地べたを計ってくれ、と農民連が何度いっても国は応じない。計測の目的は、作物の安全、だから。いのちの糧つくりながら、つくる者のいのちはどうでもいいのか!という農家の人たちの怒り。
でも怒って、声あげる人たちはごくわずか。近所で話すと頭おかしいと言われる。子どもにも孫にも話せない。

どうして国は地べたを計らないの?という質問に、マコさんは、計って高い数値がでて農業できないとなったら、その個人に賠償しなければいけなくなるからでしょうね、と。情報を知るな、語るな、測るな、ということ。

2019年9月、群馬地裁で国と電力会社に責任あるという判決が出された。国が控訴する理由として「自主避難している人たちは、我が国の国土に対して不当に評価している、これは容認できない」と。

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