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2020年2月 2日 (日)

おしどりマコ・ケンさんその3 汚染水のこと

先週1/29の紅茶の草かふぇで見た、おしどりマコケンさん原発取材報告DVD。大きなメディアで流れない、マコさんの貴重なおはなしから、その③

汚染水の話。(ここらへん、難しかったのと、途中で席たったりしてて、ちゃんと内容が頭にはいってないけど、印象的だったことだけでも)

福島原発事故後のはじめのうちは、溶け落ちた燃料棒にふれた大量の、高濃度汚染の地下水400トンが日々、建屋の下に流れてた。汚染水をせっせとタンクに貯めるしかなく、でもそれが簡易型だったため、2013年には継ぎ目から汚染水が漏れ出てきた。
その後、溶接型タンクを使うことになったはいいが、そこから「人を使い捨てにする作業」がはじまったのだ。古いタンクの床から10センチの汚染水を、タンクの中に人が入ってモップで拭き取らねばならなくなった。


この作業は今も続いてる。最初から溶接型のタンクつかってればこの作業は要らなかった、これは人災だよ!と、マコさん。
(原発のこと知り始めた30年前、原発ジプシーという言葉も、その人たちが定期検査の時、原発の底でみえない放射能を雑巾掛けしてヒバクする、ということも初めて知って驚愕したけど、これ、それと同じ構図だ)

汚染水の漏れ出てる状況は、原発事故レベル3と認定された10日後に、例の、首相による「アンダーコントロール」発言で、オリンピックが誘致された。原発事故はレベル7で、いまだそれがとりさげられていないので、原子力緊急事態宣言も続いている。

東電記者会見に8年通い続けてるマコケンさん。東電の人が「調べれば調べるほどわからない、ということがわかりました」と言ったという話、寒すぎて笑えない。

今、メディアでは、トリチウムを含んだ汚染水の海洋放出ありきという情報がでまわっているけど、現場の委員たちの間ではそんな話になっていないという。海に流した方が楽だからだろうけど、きっとここでも情報は操作されてるんだ、って聴きながら思ったよ。
タンクを置く場は、まだあるにはある。タンクにためて、時間をかけて半減期を待つ方法だってあるだろうに、とマコさんは言ってました。

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