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2020年8月10日 (月)

長崎の巨大な像のこと

昨日8月9日、長崎浦上に原爆の落ちた日。
中垣さんがこんな記事を教えてくれました。

長崎新聞 2020/3/6
【被爆地との距離 縮められる 彫刻家・小田原のどかさん 長崎原爆を題材に制作】
記事より抜粋:
08年、「彫刻が“ここ”にある意味」について追求しようと思い、「今、ここ」を意味する下向き矢印の形状をした彫刻を作り始めた。2年後、ある学芸員から「長崎にも矢印があったことを知っていますか」と聞かれ、写真や関係資料を見せてもらった。そこで自分の作品に似ている矢羽根型の標柱が、1946~48年に長崎市松山町の爆心地に設置されていたことを知った。
全文はこちら:https://this.kiji.is/608474329594643553

彫刻の像は、なにを、「どこに」おくか、それもすごく大事なことだと、小田原のどかさんの記事をよみながら痛感しました。
今、ここ、という視点。
ここ、が爆心地だと示す矢形の標識が、戦後の数年間、置かれていたということも、昨日はじめて知ったことでした。

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長崎での式典をみながら、昨日も、これまでも、気になっていたこと。
あの、片手で天をゆびさしてすわっている、堂々とした男性の巨大な像はなんだろう、とずっと違和感をおぼえていたのです。

去年の長崎新聞を見つけました。これはローマ教皇さん来日の時に記者さんが書いたもの。読んで、私の違和感の理由がすこしわかりました。
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/554327/

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