« 平和のパネル展から | トップページ | 「ちむぐりさ」オンライン監督挨拶 »

2020年8月 7日 (金)

8月6日のニュース23

8月6日のニュース23。もう10年ほど、この番組で被爆した方たちのお話を聴き続けてきた、広島出身の綾瀬はるかさん。きのうは高校生たちに、これまでの取材映像をみてもらいながら語り合った。
Img_2769
当時の広島市長が「廣島市のみはさしたる被害も蒙らず、かえって気味悪き様感ぜられ、、」と書いていたように、はじめての原爆がどれほどの破壊力があるか確かめるため、広島は空襲を受けず、それまでは無傷だったこと。

被爆した女の子が、転校した先の学校で起きた、差別のはじまり。
「それまではとても仲の良いお友達もいたんだけど、”あんたから放射層が出て、皆にうつるから、皆そばにいかないようにしてる”って。家に帰って母にウワーと泣きながら言ったのね。そしたら母が、”これから先、絶対被爆のことは言ってはいけない”と」
Img_2772
原爆の開発にかかわり、原爆投下を空から見て、撮影していたアグニュー博士。「原爆の方が簡単だった、たった一発だからね、毎日毎日空爆するより」と。博士が、二人の被爆者と語り合う場面。
Img_2777
被爆した女性が、
「キノコ雲の下で市民が本当に地獄絵さながらな、みな、右往左往している姿を想像されましたでしょうか、見ましたでしょうか」
博士
「いいえ、東京大空襲の写真はみましたが、同じことです。誰かを非難したいのなら、あんなことをした日本軍を非難するべきです。お二人は生き残っただけ幸せですよ、死んだ人も大勢いるんですから。私もあまりにも多くの友人を失いました。謝罪はしない、真珠湾が決定的でした」
被爆した男性が、
「放射能被害というのは今でもまだ被爆者を殺し続けている。人類で使ってはいけない核兵器を使った、それに対して謝らないっていうことを、亡くなった方達に伝えられません。その方達はやすらかに眠ることができません。アグニューさんの立場から謝っていただきたいと思います」
博士
「私は謝らない、彼が謝るべきだ。真珠湾を忘れるな」

ああ、、どこまで言っても平行線、、、
はるかさんがお話聞いた一人の方が「殴ってでも、蹴ってでも、喧嘩してでも、話し合うこと」と言ってらしたけど、うん、正解はないんだ、でもきっとそれしかない、、、。思っていることをとことんはなしあうこと。

|

« 平和のパネル展から | トップページ | 「ちむぐりさ」オンライン監督挨拶 »