2017年11月15日 (水)

薪ストーブ。火入れの日。

今日、この冬初の、薪ストーブに火が入りました。
いつもの年よりも10日あまり遅いかな、ってことはけっこうあったかかったのかな。

薪の燃える音、匂い、だいすきです。一本一本の薪が、まあさんの汗のたまものです。

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2017年11月 9日 (木)

8日の草かふぇ

064 前の日は、翔ちゃんの10年目のいのちの日でした。
あったことなくても、翔の存在を知ってくれてる人がいるのは、うれしいことです。

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昨日8日の草かふぇ。

死にたいと願う若い人たちが多いこと、そういう社会について、はたして今の社会が、希望持って生きていきたい、っておもえる社会だろうか、また、もしそういうひとが身近にいた時、わたし/あなたは何ができるんだろう、などなど、、思うまま語り合いました。

死にたい、の中身は一つじゃない。
わかってほしい、助けてほしい、救ってほしい、でも誰にもいえない。 SNSはそのハードルがとっても低いから、そこでつぶやける。
ほんとのほんとに死にたいと思う時って、誰にもいわない/いえないかもしれない。

私たちだけで少し語った後、サンフランシスコのゴールデンゲイトブリッヂで長い間、自殺しようとしている人たちに接してきた元警察官のケビン・ブリックスさんのお話「The bridge between suicide and life」(日本語のタイトルは「生と死にかかる橋」)の映像を見ました。

この映像は、数日前、深夜のEテレで放映されたもの。こんな番組あるよ、と知らせてくれた、紅茶つながりの翼くん、ありがとう。きっとこれからも何回も見たい映像です。

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ごく少人数の草かふぇだったけど、だからこそ、自分のこと、家族のこと、語りあえる場になりました。

草かふぇのもともとは、草案と今の憲法を読み比べするとこから出発した(だから「草」かふぇ)のだけども、今では、社会のことなんでもテーマにして考えあえる場になっていってる。社会学のフィールドワークみたいな場にそだっていってる気がしたよ。

22日の草かふぇは、Nスペ「沖縄と核」を見ます。3:00〜
29日は、もと琉球放送にいらした具志堅勝也さんに、今の沖縄の話をしていただく拡大版草かふぇスペシャルを2:00〜4:00。この日は参加費ワンコインの500円を頂戴します。

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2017年11月 1日 (水)

25年目の賢治さんの時間

今日の紅茶の時間は、宮沢賢治の時間with細川律子さん。

はじめに、「星めぐりのうた」のオカリナ演奏by奥迫さん。
配役をきめてお話を読みあうワークショップ。今日の童話は「シグナルとシグナレス」by 全員。
賢治さんにはめずらしい恋の物語で、私はなんとシグナルを、恋人のシグナレスは、越前から越してきたヒサさんが読みました。
続く朗読は、「紫紺染めについて」by律子さん。

今日のワークショップにちなんで、たかはしべんさんの「シグナスとシグナレス」「星めぐりのうた」をべんさんのCDでききました。
最後は、ふるさとのメロディで「平和のひとかけら」の歌by
全員。オカリナ演奏by奥迫さん。

お茶タイムのあと、野染の布にちょうちょとコトリを縫い付けたよby全員。黄色いちょうちょは、きりりんさんオリジナル。わたし作のコトリは、どことなく「けんぽうBOOK」のコトリに似てませんか。
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25年目の賢治さんの時間、こんなふうに、ゆったりゆたかなプログラムになりました。音楽付き、っていいね。能登、金沢、津幡のひとたちと楽しんだよ!

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2017年10月27日 (金)

野染の布に、ちょうちょ

1710 昨日の草かふぇのあとで、野染の布に、ちくちくしたよ。
ちょうちょを縫う前と、縫いつけた後。縫う人が違うと糸目もちがって、そこが楽しい。

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来週の紅茶は宮沢賢治さんの時間です。その日にも、ちょうちょとコトリを、この美しい布に、ちくちくしましょう。

11月1日は、恒例のとくべつ紅茶、「細川律子さんと読む/細川律子さんが読む、宮沢賢治の時間」です。
ひとつの童話をみんなでよみあうワークショップと、律子さんによる朗読。
オカリナによる演奏で、「星めぐりのうた」も聴けるよ!
2:00〜4:00すぎまで。参加費300円。
どなたでも。ご予約はとくにいりません。
この日の草かふぇは、よってお休みです。

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草かふぇで、選挙のふりかえり

25日の紅茶ない草かふぇは、選挙のふりかえり。

今回の選挙で、よかったとこ、いいと思ったこと、いくつでもいいから折り紙に書き出してみて、それを一枚ずつ発表しあいました。

・主義主張がはっきりして、入れるところができてよかった。


・これまで右から左までごちゃ混ぜ、煮え切らなかった民進が、「希望」騒ぎでやっと党内離婚できたこと。

・はじめて、政治家の都合でなく、下からの声で政党が生まれたこと。多くの市民、関心をもって選挙に関わったこと。はじめて選挙に興味をもったという若者がいっぱいいたこと。

・立憲、という、憲法を肯定し、憲法の理念を柱とする政党ができたこと。

・小池さんの本質、姿勢が、選挙を通じてはっきりみえたこと。

・党の看板かかげるより個人力で受かった人がいたこと。山尾さんも、石川3区の近藤さんも(彼は「希望の党」だけど、自分で「近藤党」って言ってた)。

・自民は大勝したけど国民が安倍政権を支持してるんじゃないとはっきり見えたこと。

・前よりも投票に行った人が多かったこと。期日前投票はこれまでの最高に。

・沖縄では小選挙区の人が3人は当選できたこと。

・選挙の報道が前より多かった。意識しないでもニュースや番組で何度も見ることができた。→その分、安倍さんのCMも多かったけど。

・今回の選挙ではじめて憲法が表舞台に登場したこと。(これまで表向きは隠されていたから)→憲法について考える状況に、よくも悪くもなったこと。

・草かふぇで選挙に対する考え方を広げられたこと。

・これまではまわりに頼まれて、ってこともあったけど、自分で考えて投票できてよかった。テレビだけだとわかんなかったけど、草かふぇでいい話きけて選挙に行けたし、投票日前に友達にもその話ができた←ガレイさんの話をきけてよかったね。


などなどなど。

選挙ふりかえり特集のふりかえりで、こんな言葉がでました。

「はじめ、なんで、いいとこなんだろう。この間の選挙でいいとこなんてそんなにないのに、って思ったけど、書いてみたら、話してみたら、聞いてみたら、いっぱいあった」「そうだね、見方をかえると、いろんな発見があるもんなんだね。おもしろかった!」と。

そうだね。今回の選挙結果にがっくりきてる人、多いと思うけど、だからこそ、こんな切り口も大事かな、って思う。
私としては、ほぞぼそ続けてきてる草かふぇが、選挙のこと考える場として少しでも役にたった話をきけて、ほんと、うれしいっす。

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2017年10月19日 (木)

昨日の草かふぇに、ガレイさん。

176 昨日の紅茶の時間ない草かふぇは、いつもより多くのひとがあつまって(といっても10人あまりだよ)スピーチオンドク特集。

立憲民主の枝野さん@10月14日/新宿
無所属で立ってる山尾しおりさん@10月14日/愛知東郷町の「立ち向かう集会」より
弁護士の武井由起子さん@10月7日/新宿西口・市民連合の集会より
奥田アキくん@10月9日/新宿

その人のきもちになって読んでみるオンドク。文字を目で追うのとちがう、迫ってくる感覚があります。
路上の演説の言葉に、民主主義とは、全体主義と個人とは、考えさせてくれる材料がいっぱい。

オンドクのあと、フリートーク。
今日はじめて来た人もいるし、今回の選挙でもやもやしてて、だから草かふぇに来たという若い人もいるし、いつもよりにぎわいのある草かふぇで、自由に選挙について思ってること話す。
誰も正解を持たないからこそ、相手の意見に耳かたむけて、考える材料にする。

多様性大事、っていいながら、意見の違う人がいると、あの人やだ、って受け入れない、排除しちゃったりする、これもちいさな全体主義。
わかんない、誰にいれる?どうしたらいい?とまわりに聞くのもまた、ちいさな全体主義。
身のまわりにある全体主義にきづいて、個としての自分の考え、意見をもつよう、ふだんから努力することは、民主主義を育てるための練習。
不安は、全体主義を育てる何よりの栄養、不安をあおればあおるほど、安倍さんの支持がふえる、ってこと忘れないでいよう。

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フリートーク真っ最中にあらわれたのは、誰あろう、月曜に羽咋でお話しきいた座間宮ガレイさん!水曜午後は、津幡のお花やさんにお話にみえるので、もしもお時間許したら寄り道してくださいな、ってお願いしてたんです。お花屋さんのさとみちゃん、連れて来てくださってありがとう!

さあ、ガレイさんになんでも訊いてみよう!となって、質問ぜめ。もやもやしてた若い人も、ガレイさんのお話しきいてだいぶんスッキリ。北信越の比例票のわりあいのこととか、小選挙区状況などなど。選挙にくわしいけど、自分の考えを押し付けないガレイさんのフェアなとこ、いいなと思う。
「選挙に行くも行かないも自由、誰を選ぶかもあなたの決定。悩み抜いた方がおもしろいし、政治がよくなる。自公で3分の2とると、法律つくるのに慎重じゃなくなっちゃうよね」とガレイさん。
ガレイさん、おいそがしいとこ、1時間余りも、ミニミニガレイ勉強会、ありがとうございました。

その後、ガレイさんとお花やさんは羽咋での近藤さん演説会にいくというので、私たち夫婦と紅茶仲間もそれっとばかりに出かけました。

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「せんそうは あかん」の野染の布にちょうちょ縫い付けはまた来週にでも。草かふぇはいちごいちえ、今、ここを大事にする場なので、いつでもりんきおうへん自在です。

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2017年10月11日 (水)

スピーチオンドク

Photo 今日の草かふぇ。
今度の選挙で、自分は何を問うか、を折り紙に書いてもらって、優先順位から一枚ずつ発表。

そのあとは、スピーチオンドク。
10月9日夜の新宿アルタ前。脚立の上でスピーチした、枝野さんの言葉。奥田アキくんの言葉。

アキくんの前半を私が読ませてもらったんだけど、途中で泣きそうになったよ。民主主義って、なんだ!声に出して読むって、やっぱりすごい。
来週も読もう、今日は読む時間なかったあのひとの出発式スピーチも読もう。

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今夜の報ステで、8党首討論。

これまでの3回の選挙で、安倍さんは毎回、経済を表に出して、憲法を正面からはださず、でも実際は、集団的自衛権など、憲法に大きく関わる法律を解釈で押し通した。そういうやり方に疑念を抱く人が、私を含め、いっぱいいる。

そのことを後藤キャスターは真っ先に尋ねたのだけども、それに続く安倍話法が、まさに見事だった怒。
疑念だなんて、キミ、失礼じゃないか、とばかりに声をあげ、質問には答えず、するっと論点ずらして、教育無償化のことをまくしたてる。

テレビ見ながらやきもき。そこ、つっこみどこだよ、ほれ!そんなこと聞いてない、って話を止めてよ!解散の日のニュース23が首相の長話をとめたみたいに!ってじりじりじり。

あの話法そのものが、私に疑念風船をふくらませて、今にもパツンッとはじけそうだ。

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2017年10月 5日 (木)

草かふぇでコッカイオンドク

1710 きのう10月4日の紅茶ない草かふぇで、カイケンオンドク。
6月8日、東京新聞の望月さんとスガ官房長官の会見。
続いて、6月16日の、小池晃さんと安倍首相、萩生田副官房長官や文科大臣、地方創生大臣との国会審議オンドク。

小池さんのも望月さんのも、質問が迫力あるのは確信もって訊いてるから。オンドクしてみていつも感じることだけど、声に出すと、確信あるかごまかしか、こわいくらいにわかるね。

今日は男のひとたちの初参加もあって、余計に迫力ある模擬国会審議となりました。

オンドクの後は、今度の選挙、どう思う?と一言づつ。

・解散で隠れて、小池さん(こっちは女性の)で隠れて、モリカケが二重に隠れてしまった。
・選挙で安倍さんが負けたとしたって、戦争に近づくのかも。やり方としては変わらない。
・立憲民主党ができて、こっちの方が希望を感じる、希望の党になっちゃった。
・民進はあそこまでのことがおきなければいつまでも別れることができなかったっていえるのかも。逆にすっきり。
・NHKニュースだけみているお年寄りとお話ししたら、ごく当然のこととして、自民にいれるって。
・多くの若い人が安倍さん支持らしい。
・ミサイルと安倍さんはリンクしてるみたいに感じる。発射の前の日は官邸に泊まって。
・アイヒマンじゃないけど、みんな凡庸の人になってないか。自分の頭で考えないと。
・希望の党にはいっても初心を忘れないでといいたいなあ。
・モリカケ食い逃げ、大義なき衆院解散、今度の選挙は9条をめぐっての模擬国民投票、って誰かが言ってた。

などなど、飲んだり食べたりしながらしゃべりまくり。本来1時間のはずの草かふぇがきづけば2時間たってました。

最後に、9条の3に自衛隊を書き込むことは、9の1と2が死んじゃうこと、違憲の安保が違憲じゃなくなること、戦争する国になること。新しい法は、古い法を死文化するから。

今日集まって人たちはほとんど、この9−3の意味を知ってたけど、このこと知らない人にはぜひ伝えてほしいな、とあらためて。

おしゃべりのテーブルの上をみあげれば、美しい野染の布に、「せんそうあかん」。
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2017年9月30日 (土)

アケビと金木犀

179 アケビの実がことしは当たり年!たわわに実っています。金木犀もいい匂い!

こんな自然の巡りをかき乱すような、いきなりのこじつけ衆院選、そしてとつぜんのキボウの党に、心かき乱されています。
モリカケは、憲法は、安保は、どこへいってしまうのか、争点はみえなくさせられ、自民か新党か、だけが争点になりそうな気配。
しかも新党に行こうとすれば、踏み絵を踏んづけなくてはならない。こんなすっきりしない選挙を、候補者も有権者もしなきゃならないなんて。
それでも、もうわけわかんないから棄権、ではなくて、必死に考えに考えて、私の一票という12条をするしかないのだなあ、と思っています。

紅茶では、毎週3:00〜4:00は、あいかわらず草かふぇをつづけています。
全体主義や、教科書問題や、コッカイオンドクなどなど、毎週ちがうテーマでごくごくこじんまりと、学び合い語り合っています。どなたでもいつでもどうぞ。

先週は、県内中学校の社会科で来年からつかわれることになっている歴史、公民の教科書の話。全国でたった6%しか採択されていない育鵬社の歴史教科書を、石川では、加賀(6校)小松(10校)、金沢(24校)、私立では星稜も、使うことになってるなんて!
南京大虐殺のことも、実態がわからないような書き振り。男女平等や、個人の尊厳についても書いていません。

来週の草かふぇはひさしぶりにコッカイオンドクするつもりです。おととい(って衆院解散の日に)、ひさしぶりに読んでみて、うん、政治の実態をリアルに感じるにはこれ、すごいちからもってるなあ、と再認識したので。

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2017年9月 6日 (水)

ハンナ・アーレントの草かふぇ

178 今日の草かふぇ、おととい第1回がはじまったばかりのEテレ番組「100分de名著」ーーハンナ・アーレントの「全体主義の起源」を集まった人たちと見て、語りあいました。

私にとっては、この1、2年、とってもとても気になってる全体主義。いま、Eテレでこれをとりあげてくれるの、すごくありがたい。
番組司会役の人が、全体主義って、個人主義よりいい言葉だと思ってた、というあたり。そうだね、そう思ってる人、多そうだよね。だからこそ、今、全体主義の起源を、知らなきゃって思う。

1回目のこの日は、ユダヤ人憎悪と反ユダヤ主義とは違うということと、「国民国家」という概念を知ったよ。

番組みたあとのトークタイムは、それぞれのイメージする全体主義について。

全体主義ではーー自分で考えない。それってある意味、楽なこと。「おなじで〜〜す」と声をあわせる子どもたち。違う意見を言いにくくさせる空気。言いにくくさせる法律もできた。
マスコミが全体主義的なこといって、それに安易にのっからないよう、疑いの目を持つって大事。
私一人がなんかいったって、って考えが、そも、全体主義を支えてる、などなど。

今日はいつもより多めの、8人で語りあえました。
はじめは別のテーマで、とも思ってたのだけど、今日参加の山口さんが持って来てくれた朝日新聞の切り抜き(8月の記事)に、ハンナ・アーレント、の文字をみつけたとたん、あ、今日はこれをしよ!って思ったんだ。

社会のこと、バリアフリーでなんでも話せる草カフェ、っていう時間つくっておいてほんとによかった!と思える今日の紅茶の時間でした。

わたしにとっての、全体主義の反対語はやはりなんといっても、13条の個人の尊厳です。

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