2019年4月 4日 (木)

生徒憲章 もういちど

士幌中学校の生徒憲章、もういちど。

3月21日のピースウォーク はじめの挨拶の時にも、そしてきのうの送る会@紅茶でも菊地くんが語ってくれた、憲章の言葉をあらためてここに。
彼の話をきいていて、中学時代の生徒憲章が、彼のバックボーンになってるって感じたよ。

*********

21日、19年目のピースウォーク金沢2019。
記念公園入り口での集いでは、はじめて実行委員になってくれた菊地くんが開会のあいさつを。
「みなさん、平和すきですか?ぼくも好きです。家族で来てる人もいれば、ワンコもいます。いろんな人たちとの関係のなかに平和ってある。遠いところにあるものかと思ってたら、実は手の届くとこにたくさん平和がありました」
そう言ってから彼は、母校の士幌中学校の先輩たちが1996年に制定した、生徒憲章をのべました。前夜、メロポチさんでのウエルカムイブの最後に読んでくれた憲章に、この日あらたに彼オリジナルの「平和の章」をつけたして。


《 生徒憲章 》
         
【人権の章】
人間だから
わたしの生命(いのち)も心もたった一つ
かけがえのないひとりとして
大切にされる
あなたも人間だから
わたしはあなたを大切にする 
【自主の章】
人問だから
わたしはわたしの意志をもつ
自ら創りあげる喜び
やりとげる責任とともに
ひとりの人間だから
わたしもあなたも自分で立てる
【民主の章】
人間だから
わたしはあなたと違う
たがいを認め、そして話しあう
違う人間だけれど平等であるために
だれもが人間だから
わたしとあなたは支えあえる
【希望の章】
人間だから
わたしはわたしを高めていける
真実を求め
豊かな心を育てる
わたしたちは人間だから
夢に向かってともに歩く


そしてあらたな、菊地くんオリジナル、Img_0175-2 【平和の章 】
人間だから
わたしとあなたは行動をする
なにともとりかえのきかない命と世界を
未来へ手渡す
わたしたちは人間だから
平和をねがい共にあるく

******

昨日の紅茶では、この生徒憲章への返歌として、「平和のひとかけら」の詩を。

「きもちできるだけ言葉にして あなたといつも語りあってきたよ
 涙も笑顔もわけあってきたよ 平和のタネ一粒一粒蒔きながら

 知らないこといっぱいだから 一緒に学んで平和のひとかけらになる
 決して奪われちゃならない心の自由を求めて 一歩前に踏み出す あなたと

 あなたとつないだ手のぬくもり 今もわたしをはげましている
 平和の糸をつむいで もやって つながった平和は 明日に渡すギフトになる」

それからみんなで「平和のひとかけら」を合唱しました。「ふるさと」のメロディで。

♬きもちいつも言葉に あなたと語りあう
 涙も笑顔もわけあってきた 平和のたね蒔きつつ

 知らないこと学んで 平和のひとかけらに
 心の自由もとめて 一歩前へ あなたと

 つないだ手のぬくもり 今もわたし はげます
 平和の糸をつむいで 明日へ渡すギフトに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

|

菊地くんを送る会@紅茶

3日、菊地くんを送る会@紅茶。
菊地くんの語る、これまでと今とこれから。北海道十勝生まれの彼が、山形→沖縄→石川の津幡を経て、これから藤沢にいこうとしてるものがたり。
中学であのすばらしい「生徒憲章」と出逢ったこと。山形で大学生してた時、こころにいっぱい痛いことがあったこと、ダンスしてたこと、障がいのある人たちに受け入れてもらったこと、ダンスで彼らともつながったこと。沖縄で働いていた時、山形の友人から「ほめ言葉のシャワー」が送られてきたこと。石川にきて津幡で働いてた時、その職場で、その本つくった人と逢ったこと!
 
菊地くんが急に仕事場をなくしてからの、この半年間はめっちゃ濃い私たちとの出逢い期!紅茶で、10月のヴェテランズ・フォー・ピースの講演会で、12月の「けんぽうBOOK」おめでとう・ありがとうの会、2月のビヨンド・ザ・ウエイブス上映会で、3月のピースウォーク 金沢で。
でもそれぞれ、断片的な出逢いだったから、この日の彼の話をきいて、ベテランズ講演会の日に、アメリカからきた二人の元軍人さんにまっすぐに謝罪したのがこの若者だったんだ!とはじめて認識した浅田さん夫妻みたいなひとたちもいて笑。
みんなの前でかっこいいダンスも、バック転もしてくれてありがとう!いつもながらの、紅茶の無茶リクエストぶりにこたえてくれて。
194
 
彼の話でこの日初めて知ったこと、私にもいっぱい。紅茶にきてここなら生徒憲章のことも話せる場だ、って思ったと。どれだけ引越しを重ねてもかならず持ってた士幌中学生徒憲章。これまでそんな話だせなかったけど、ここでなら、って感じてくれたんだね。うれしいなあ。
一度話したらそんな話のできる場が、彼のまわりでどんどん広がっていった。ピースウォーク 金沢の開会の言葉もそうだったね。平和ってどこか遠いとこにあるんでなくて、手の届くすぐそこにあった、って。そして、みんなの前で生徒憲章を読んでくれたんだった。彼オリジナルの、「平和の章」をあらたに付け加えて。
 
この日参加した人に、菊地くんの、こんなとこいいな、すきだな、って思うとこを、おりがみに何枚でも書いてもらって、それを集めてシャッフルして、その言葉をリレーのようによみあっていく、贈りものの言葉のシャワーをしました。いっぱいいっぱいあったね。その言葉たちを小箱におさめて、彼への紅茶からの贈りものにしたよ。
 
彼の生徒憲章への返歌として、「平和のひとかけら」という詩を、私から。そして平和のひとかけらの歌を全員で歌いました。
 
私の思いつく、彼のいいとこ、すてきなとこ。
彼のとびきりのいい笑顔、自分のきもちを誠実に探しながら言葉にしていくところ、かっこいいダンス、一人ひとりを想うこころ、まだまだたくさん。
一人一人がほかの誰ともとりかえがきかない存在だってこと、彼は前から知ってたけど、そこに13条や12条がはいってきたことで、より、13条する人に彼がなっていったことがすごくうれしい。菊地くんはbeの大使だ。彼は「beするコミュニュケーション」の代表として、これからもダンスというチャンネルをとおして、いろんな人と出逢っていくんだな、平和のタネをまいていくんだな、って実感したよ。
 
菊地くん、ここで働けば、ここに来てほしい、といった声もすくなからずあった中で、うんと悩んで、考えて、石川に残らない選択をした彼。それは彼の生き方。藤沢では農にも暮らしにもまるごとにかかわる職場で、障がいのある人たちとともに生きてく仕事をする。これまでのように、山形の、障がいを持つダンス仲間ともつながりながら。
この若者に出逢えたしあわせに、感謝。また、会おうね、菊地くん!
 
夜は夜で、はちゃめちゃ楽しい送る会を野々市でしたよ。

|

2019年3月25日 (月)

紅茶のピースコミュニケーションワークショップ

ピースウォーク前日の3月20日、ウォークに参加するため金沢入りする友人たちと、ちょっととくべつな時間をあじわってもらいたくて、紅茶でピース・コミュケーションワークショップ。
定員15名が18名になったと思ったら、とつぜん来られなくなった方々もいて、飛び入り参加の方もいて。そうなのだ、いつだって出逢いは貴重な一瞬一会。
上尾から藤沢から 因島から東京から、来てくれたスケさんさとみさんいんのしまいさん、そしてマイ。


紅茶とピース仲間合流のワークショップはこんなふう。


 


参加した人の名前を順番につなげていく、「の、隣の、、」で全員の名前、しっかりおぼえました。
タッチあいさつでは、人差し指と人差し指で、ほっぺとほっぺで、お尻とお尻で、ごあいさつ。きゃーきゃーと笑い声はじける。
からだほぐれたところで、ピースウオーク検定。はじまったのはいつ?これまでに何回してきたの?これまでのテーマの言葉のまちがいさがし。ピース割引のまちがいさがし。
全問正解は一人もいなかったけど(ある問題がむずかしかったのだ)、一問だけ間違った人の頭の上で、くす玉が割れましたよ!


193_1


来れなくなったるうさんにかわって、さとみさんが「しるしる憲法」のミニバージョンをしてくれました。
憲法全文がかかれたA3 の紙をきぬた折りにして、一人一人が憲法のミニ冊子をつくったあとで、さとみさんが前の憲法と今の憲法とのちがいを解説。
今の憲法は実質99条までであること、ちなみにこの99条は、憲法を守らなきゃいけないのは誰か、って書いてる条文であること。
守らないといけない側の人たち、ちゃんと守ってる?
前の憲法にはなかった地方自治の章。これ読めば、沖縄に対して政府がしてることは一体なんだ、全然憲法守ってないってことだとはっきりわかる。


私たちが日々してることって、憲法にあてはめたら、これって何条なんだろ?という憲法占い。占いだから、当たる時もあれば当たらない時もあり。
好きなとこに旅行できて紅茶にこれること、おいしいごはんをたべること、知りたいことをまなべること、映画をみれること、ピースウォークに参加すること、そのどれもが憲法とつながっている。
短い時間だったけど、憲法が身近になったしるしる憲法、さとみさん、してくれてありがとう。
憲法全文の紙やミニパンフやはさみたちまで、すべての道具を用意してくれてたるうさん、本当にありがとう。


平らに話す、のワークもしたよ。
二人でペアになってきもちを話して、まっすぐに聴いてもらって、安心を感じあって、1センチの平和をつくるのに自分のできること話して、
それから4人グループになってシェアして、それから全体ふりかえりのシェアリング。
平らに話す、聴く、の練習は、してもしてもこれで十分、ってのはない。日々、目の前の人と平らに話す、ふだんの努力の積み重ね。
そういう紡ぎ方、もやい方をつなげて、それぞれが平和のひとかけらになっていけるんじゃないかな、って、この日もいっぱい感じました。


スケさんは、実は30年近く前、かざぐるまキルトやちきゅうキルトを私からお貸ししたことのある人でした!一時いのみら読者さんでもいてくれたって。
こうして時を経て、紅茶の時間で確かに出逢える、ってすごいことだなあと感激。
急遽、路子さんのキルトをだしてきてみなでひろげてじっくり眺めましたよ。


Img_0064

|

2019年3月 7日 (木)

タラちゃんのこと

今日の紅茶には、岡山から7人ものかたがきてくれました。
みなさん、21びのもやい展もしっかりと見てから。市場さんとちえさんは夕方までのこって、紅茶の時間を満喫。

私の古くからの友人、タラちゃんが、友人の江守さんと一緒にきてくれて、彼女の今おかれている立場、状況を、自分のことばで語ってくれました。タラちゃんの母国のインドで、相手の日本人男性がイスラム教に改宗して二人は正式に結婚をしたのでしたが、その後の彼(元夫)の数々の裏切り。。。元夫がつぎつぎ起こしてくる訴訟。それに対して、日本の司法のしたこと、していること。あまりの理不尽さに、胸が苦しくなるくらいです。
それでもタラちゃんは日本を嫌いにならない。友人たちに感謝している。なんとか再審してほしい、と今、署名をあつめています。(署名用紙、紅茶にあります)

タラちゃんは明日は、ジュネーブの国連にいくのですって。

タラがひらいていたインド料理のルビーナ、まだ今みたいに金沢にインドのカレーのお店がないころで、娘が小さい頃からよく家族でいっていました。
「まわれ、かざぐるま」の出版パーティの会場もそのころは幸町にあったルビーナさんでしたのでしたよ。
  娘の小学5年生の夏休み自由研究は、「カレーの研究」。朝早くルビーナさんに取材にいって、コックさんに話をきいて、タラちゃんとタラの義母さんのお話もきいて、本をつくったのでした。
タラと日本のお義母さんの関係もすばらしい。見とったのも彼女。それはいまでも宝物。二人の子どもも宝物。そして日本の友人たちも、と。



|

2019年2月13日 (水)

「戦後はまだ、、、」と「われ問う」の草かふぇ

今日の草かふぇでは、山本宗補さんの写真集「戦後はまだ・・・加害と被害の記憶」+沢ともえさんの歌「われ問う」のコラボを、youtubeで見ました。
私のパソコンだと音量がおおきくならなかったので、写真に添えられている言葉は、私が音読しました。視聴時間は5分間 。
それでも、読んでいるだけで目がうるみました。
白黒でそこに写っている個人個人の、圧倒的な存在感。
写真と、言葉と、歌の、ちから。
youtube見てから、沢さんの歌をCDで音量大きくしてききました。
一語いちごの歌詞に耳をすませて。
オリジナルの歌の途中に、We shall overcomeがはいっているのがなんともいい。
この歌を知らない世代もいて、あの歌は何?と聞かれて、即、あの時代を生きてた私たち3人(まあさん、薫さん、私)がいきなり声をあわせて、♫We shall overcome  と歌いだす場面もあり。ベトナム戦争のころの代表的なプロテストソングのひとつだったもんね。
それから、一人一人、見た感想を語り合いました。
きのうのアルさんけんぽうかふぇに参加してくれたお母さんが、坊やを抱っこしながら、言ってくれたこと。
「私がなんでけんぽうかふぇにいったり、紅茶に来たりしてるのかなあ、っていったら、未来のこの子たちにいい社会を残したいって思ってる、からなんだなあ」
「若い人たちが、『憲法』と聞いて、え!ってひくことおおいとおもうけど、そこでひいちゃだめなんだよね、ほんとは」
「このyoutube、自分でも見ててシェアもしてたけど、今日あらためて見れて、歌詞もきけて、よかった。うん、いい企画!」
「 宗輔さんの写真、ショックだった。スウさんが言葉読んで、写真みて、音楽きいて、しみじみ伝わって来るものあった」
「写真ってすごい力あるなあ。余白の部分でこっちの想像力がふくらむ」
「孫たちの未来、どうなってしまうんだろう、すごくあやういと思ってる」
「この写真は、「個」だよな、ひとりひとりの人生。この写真と、歌の歌詞が、まさに今の時代をうたってる、すごい ぴったりのコラボだった」
草かふぇの時間に、8人でみれてほんとによかったです。
宗さんの写真と沢さんの歌のコラボのおかげもあってか、断裁されそうになっていた在庫の写真集は、あっという間に完売。増刷の運びになったとのこと。
これもほんとによかった!!
宗さん、去年の3月に信州佐久に私をよんでくださり、秋には、けんぽうぶっくのこと、平和・協同ジャーナリスト基金賞に推薦してくださったかた。ご自身も、この賞の奨励賞を受けてらしゃいます。
宗補さんが、FBに書いてらした。

「私自身、涙ぐんでしまうコラボ動画です。沢さんの歌詞力、歌唱力、弾き語り力、全てが結集されています。まだの方、この動画だけでもご覧ください。
無料公開され、再生14000回を超えています。沢知恵さんの才能のおかげです。」

「戦後はまだ・・・加害と被害の記憶」(彩流社、定価4700円プラス税)
(沢 知恵 アルバム〈われ問う〉(コスモスレコーズ、2015年)うたとピアノ 沢 知恵。)

|

2019年2月 7日 (木)

昨日の草かふぇ 十勝からマンガで。

昨日の草かふぇのレジメは、これ!

192
北海道十勝での「ママのためのお話会 学びの場」で語ったKさんが、憲法のこと、ママたちによりわかりやすいようにと、こんなマンガを描いて、ママたちにおはなししたんですって。Kさんにお許しを得て、草かふぇで使わせてもらいました。

たまたま3年ぶりに紅茶にみえたかたが、草かふぇって?ハーブティー飲む時間ですか?ってきいてくれたんです。そうか、こんな方がいる日なら、なおさら、このマンガで語りあうのがいいな、と思った次第。

Kさんはけんぽうぶっくを読み、去年9月帯広での私のけんぽうかふぇもきいてくれて、彼女がはじめて知ったこと、知ってよかった!って思ったことを、こんなマンガにして表現してくれたんだねえ。

自分が学んだ、というだけで終わらせない。
自分が知ったことを、ほかのひとに伝えられる人になるように。
そんなKさんのふだんの努力が、このマンガなんだ!って感動しました。

きのうの草かふぇでは、このマンガをそれぞれ手にして、読みながら、私が質問したり、付け足したり、みなさんの意見もききながら。このマンガがあったおかげで、とても充実した1時間になりました。Kさんありがとう!

このマンガは、12日におはなしにいく野々市アルさんでのけんぽうかふぇにもおみやげにしますね!お楽しみに!
おはなしタイムは10:00〜11:45です。要お申し込み。
前日までに、私にいってくださっても。

|

2019年1月25日 (金)

紅茶姉妹旅

先週の今頃は、川越にいました。年に一度の紅茶姉妹一泊旅。これで5回目。川越紅茶にはなんどもいってるけど、紅茶と駅しかしらないよ〜〜ってことで、今回はじめて川越の街を旅しました。

川越紅茶をしてるジュンコさん、仲間の一人で、たかはしべんさんマネージャーのあるなみちゃん、京都紅茶のかつこさん、そして津幡で紅茶してる私。それぞれに違う人生を生きて、でも大切だと思える根っこのとこでつながっていると感じる、姉妹関係。1年ぶりにあっても、なんの距離感もなく、互いの心のうちを、思いの丈を、今の社会を、語り合える。

川越についてからのランチの場所が、「lightning cafe 」という長岡式酵素玄米のたべられるお店。我が家でも30数年前におしえてもらって、その圧力釜で玄米をたいてるのだけど、なんとそのお店が、この玄米炊き方の元祖さんの、娘さんがされてるカフェだったのでした。

191_4

小江戸とよばれる川越の通りを、時間におわれずゆったりと歩き、ねこまんまおにぎりの香ばしい醤油の匂いに鼻をひくつかせ、優れものの胡麻あたりきを買い求め、唐辛子やさんの口上に聞き惚れ、夜は修学旅行のように畳の部屋にお布団ならべて。
191_5
紅茶姉妹旅の観光コースには、たかはしべん事務所にべんさんを訪ねる、も入ってました!紅茶仲間のくるみの木さんのカフェでランチも。写真とってるのがジュンコさんなので、ここには3人しかうつってないけど、4人姉妹です。191_6

|

2019年1月23日 (水)

沖縄の5つの市に、ファックスアクション

今日は、沖縄の5市長にあてて県民投票への参加を求めるお手紙ファックスを書く時間@紅茶ない草かふぇ、をしました。
去年、岡山でおあいしたYさんが、埼玉のおともだち3人と一緒にみえて(石川+福井ツアー最終コースが紅茶なんですって!笑)、そこにいつもの紅茶仲間もまじり、18日にもファックスをおくってる山口さんもきてくれたので、その経験もわけてもらい、わいわい沖縄のことを話しながら(これが大事!)、それぞれにファックス手紙を書きました。
おしゃべりしてからでないといきなりはかけないよねえ、となって沖縄のこと、あーだこーだ。
たとえばーー
この5市はいったいなんで参加しないの〜?
自民党公認で当選したから〜?
この市長さんを選んだ人たちのなかに、賛成であれ反対であれ、意思表示したいひとたちもいるにきまってるのに。
その権利をとりあげちゃうって、民主主義こわすことだ。
県議会できめたことを拒否しても許されるの?
憲法14条の、法のもとの平等に違反してるよ。
沖縄のひとが沖縄の未来をきめる、すっごい大事なチャンスを奪うことだね。
3割もの人が投票できなかったら、反映されない意思はどうなっちゃうの、よけいに分断されると思う。
これ、沖縄だけの話じゃないよね、こんな前例つくったら、民主主義は成り立たない。
4月の地方選で、県民投票させなかった市長にはしっぺ返しがあるかも。
逆に今、ひきかえして決断したら、ヒーローになれるかも??
意思表示する権利、投票権、人権、自分たちの未来を自分たちで選びたい。
民主主義の根幹、元山くんの決意、努力、その元山くんもデニーさんもこのままでは投票できない理不尽、
などと、このアクションを通じていろ〜んな話ができました。こんな場をつくってくれて、本当にありがとう!このアクションを通じて、また、沖縄がちかくなる、なったひとがきっときっといると思う。人ごとじゃないものね!
今日は、このアクションに14人が参加しました。遠方から来た方にも、私たちにも、一期一会で意味ある紅茶の時間をたっぷりと。

|

2019年1月17日 (木)

菜の花ちゃんのお話

とくべつ紅茶で、坂本菜の花ちゃんのお話。
191
菜のちゃんと同い年の19歳の若者から、20代、30代、40代〜70代まで(平均年齢が下がったのは、今日のゲストのおかげかな)、紅茶のおなじみさんとピースウォークメンバーまぜこぜで、菜のちゃんのまっすぐな言葉に耳を傾けました。一人でずっと喋るの苦手です、どんどん質問して、とのことで、菜のちゃんと参加してる私たちと、キャッチボールしながらの、あっという間の2時間半。

小学校6年から中3までは、珠洲を出て、和歌山の学校に。そこではじめて、学校って、楽しくていいんだ!学ぶって楽しいことなんだ!出る杭はうたれる、じゃない、違ってていいんだ、と大発見。
自由研究に選んだのは、平和。第二次大戦で日本がしたことを調べた。世界で今も戦争があるけど、平和のために自分ができることはなんだろう、と考えた。
なんで平和をテーマにしたかって? 家族でごはんたべながらいつも、社会や政治や、世界のこと、ふつうに会話してたからかな。

高校は、中学の時に自分たちで選んで修学旅行にいった沖縄にある高校へ。とっても小さな学校、夜間中学があって、沖縄戦で学ぶ機会のなかったおじいおばあが学びにくる、というのが決め手になって、珊瑚舎スコーレへ行くことに。

大検のための授業もあるけど、それとは別に、平和講座、紅型、焼き物、日本語、ウチナーグチの授業も。あ、三線は、必須科目でした。音楽の時間に、シンガーソングライターがきてくれたり、体育では太鼓のプロが教えにきてくれたり。
ウチナーグチの授業で「ちむぐりさ」って言葉を知った。肝が苦しい、と書くけど、心が苦しい、かなしい、かわいそう、だけではない言葉。相手が悲しんでるから、私も悲しい、というような。日本語にはおきかえられない、ちむぐりさ。ああ、違う文化があるんだ、って思った。

高3の時、自分たちで選んだ修学旅行先は、石垣島。「標的の島」をみて、離島で自衛隊配備が進んでるって、沖縄に住んでても知らなかったから。石垣島のことインターネットでみると、よくわからない人がいろいろ書き込んでた。尖閣?中国?何が正しい情報なのか、わからない、でも実際に自分が行くのが大事、自分で見るのが大事、と思う。

卒業課題は、自分とむきあって、文章で自画像を書く。今まできれいごとしか言ってなかったな、ってきづいた。珊瑚舎では9:1でも、少数の1に寄り添う。平和をつくるって、遠いことをきれいごとでいうんじゃなくて、自分が今いるここでどうしていくのかな、ってこと。

高校時代の知事は翁長さん。事件が起きた後の県民集会にも行った。そこでは自分はヤマト、という意識。みんなが声をあげて抗議している先は政府だけど、それは、沖縄の声をきいてこなかった政府を支えている私たちでもある。まわりまわって自分だって加害者なんだと。

沖縄に行って、はじめて珠洲原発のことを知った。(30年近く前の原発反対のこと、菜のちゃんはまだ生まれてない)ちいさな沖縄が身近にいっぱいある、って思う。原発反対か賛成か、地域が真っ二つになった珠洲も、沖縄と同じ。大勢の意見に流されて、小さな声は届かない。一人のことはおいてけぼり。
本土と沖縄。沖縄で言えば、本島と離島の八重山、石垣、宮古島。まるでマトリョーシカみたいに、ぱかっと一つひらけば、同じ構造。どこにでもあるこの構図は、ふときづいたらすぐ横にあったんだ。自分の近くにある沖縄と向き合わないと。

卒業してから宿の手伝いをしてるけど、自分にはまだ、これといえるものはない。でもどんな生き方したいかっていえば、きちんとした、無理のない生活したいな。自分のやり方で小さい中でやりくりできる方法がいいな、って思ってる。畑も大好き。

ほっしー(珊瑚舎の校長先生にあたる星野さんのこと)が、慰霊の日にこんなこと言ってた。平和はとくべつなことではなくて、常に考えること。たまたま隣にいる人といい時間つくるのが平和。慰霊の日だけ平和を考えても平和になりません。毎日考えて、6月23日は、その振り返りをする日です、って。

何か力になろうと思って辺野古にいったけど、なぜか力をもらってくる場所。毎日座り込みしてる人たちが、なんでこんなに明るくいられるんだろう、ユーモアもあって。それってきっと、笑ってないとやってられないくらい、苦しいことしんどいことがあったから、あるから、なんだろな。暗くしてても明日はやってくるんだものね。沖縄の人たちの続ける力は、ほんとにすごいと思う。

*******

菜のちゃん、沖縄をかたりながら、マトリョーシカ構造の今の社会もくっきりと見せてくれました。すばらしい語りでした。来てくれてほんとにありがとうね!!

とくべつ紅茶の最後は、士幌中央中学校の生徒憲章を菊地くんとあと3人の人に、一章ずつオンドクしてもらってしめくくり。
今日にまにあった、ピースウォーク金沢2019のチラシも、早速みんなに持ち帰ってもらいました。3月21日、一緒に歩こ歩こ!

|

2019年1月 9日 (水)

してること、したいこと、私の場合。

191 お薄の時間のアンケート続き。わたしの場合。

①の、私の今してること、は、12月なかばからはじめた、白湯を飲むこと。那覇のゆかるひさんで出会った、やんばるの水野さんがおしえてくれた白湯健康法を今、ためしてみてるんです。
やかんの水が沸騰したら、やかんのふたをあけて、ファンをまわして、10分さらに沸騰させる。そのお湯をここんとこ毎日のんでるけど、調子がいい気するよ。

②の、今年したいことは、今でてる自民党の案で、憲法かえさせたくない。そのためのできること具体的には、

*「9条かえる案」のキーワードはなんとか見つけてけんぽうBook+にも書いたけど、「緊急事態条項をかきこむ案」のわかりやすいキーワードを、まだちゃんと自分のものにできてない。2月はじめに金沢にみえる永井幸寿さんのお話きいて、咀嚼して反芻して、すこしでも自分のものにしたいよ。それを伝えていきたいよ。

*憲法かえるのを決める国民投票までの間の、テレビCMの不公平なこと、多くの人にしらせたい。CMに使うお金になんの制約もないから、憲法かえたがってるお金持ちにめっちゃ有利な仕組み。それを知ってもらうために、通販生活の「9条球場」(yutube動画)のシェアをすすめる。(折もおり、今日とどいた「通販生活」の表紙は、「9条球場」でした。しかも巻頭特集は、沖縄県知事のデニーさんのロングインタビュー)

*直接的じゃないかもしれないけど、今年は去年よりもっと多くの人と一緒に3月21日のピースウォークを歩きたい。紅茶だけで会ってる人とも歩けたらいいな。ピースウォークもまた、私にとっては、平和を意思表示し、平和を表現する大事な場、チャンスなので、ピースウォーク、行こうよ、と声をかけていこう。

って感じでした。
したいことのための小さな具体的な行動、ってことは、ほかの場でもいろいろ応用の効く問いだな、って思ったよ。
みなさんの場でもどうぞやってみて。

191_2

青いユニフォームが「 GOKEN」、白いユニフォームが「KAIKEN」です。表紙に書いてある言葉は、「日本民間放送連盟の「憲法改正国民投票のテレビCM量に関しては一切、自主規制しません」という理事会決議がとても気になります。国民投票のテレビCMはイギリスやフランスのように、「有料CM禁止」が公平でしょう。今だって「意見広告」はどの曲も禁止ですし。」と。

|

より以前の記事一覧