2018年2月11日 (日)

大雪の草かふぇ

110211_ 2月5、6、7日の雪は石川でも相当なもんでした。
7日の草かふぇには雪まみれになって、近くのみいさんが来てくれました。

この日のテーマはみいさんからの提案で「この大雪の日々のなかで、あえて、いいこと、よかった探しをしてみたい」。

これは衆院選の翌週の草かふぇで、終わったばかりの選挙のいいとこさがしをしたことを、とても印象的におぼえていたためとか。
いいとこ探してみようと言われて、え?ないよ、、、ってあの時思ったけど、でも真剣に考えたらいいとこもやっぱりあった。見方を変えるって大事。違う角度から眺めるって大事、って思ったんだそう。
それで、今回は自分から提案を。

みいさんとまあさんと私、の3人で折り紙に書き出す、この大雪でいいところ。
・ご近所で車にはまったひとをみんなで救出したよ、いつもはあいさつくらいしかしなてなかったけど助け合えた。
・食べもののくふうがけっこう楽しい。芋料理とか乾物を戻して使うとか、冷凍庫の整理とか。
・会がとりやめになったり、いけなかったりしたけど、逆に時間が与えれれた!って思って、お天気だったらできなかったことをした。

大雪にかぎらず、いやなことや不満やぐちや悪口は、すぐにいっぱい思いつく。いいとこ探しは物の見方を変える練習になるんです。ああ、こんなことも、クッキングハウスのSSTの学びのなかで教えてもらったことなんだよねえ。

大変なときこそ、そこから光や希望をみつけだす、それにも練習が必要ってこと。

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2018年1月31日 (水)

報道特集よかったよ。

草かふぇで27日土曜日の報道特集、見ました。木村草太さん、山内敏弘さん(去年、国分寺市民憲法教室でお話きいた)、山尾さん、金平さん、注目してる人たちが一挙登場。憲法変えたい日本会議の人たちの意見も聞けました。

約20分のこの特集、参考になります!けんぽう変えたい人は変えても一ミリもかわらないという。変えることに反対している人は変えたら変わるという。改憲を考える材料がいっぱい。

また見ましょう。

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2018年1月 5日 (金)

初草かふぇの続き

初紅茶の初草かふぇには、坊やと一緒に一人のお母さんが初参加。彼女のお母さんと私は、たぶん30年くらい前に、原発のご縁で出会っていたんです。彼女はその当時、小学生だったそう。
サイクルがひとめぐりして、こんなふうに紅茶にきてくれるって、うれしいね。

このおかあさん、友達とかと政治や社会の話することはないけど、子どもに訊かれたことは自分のしってる限り、なんでも話すようにしてる、っていってました。対等だから、って。子どもはそんなこと知らなくていいと思わないから、って。

今でこそ、せいじしゃかいへいわけんぽう、略して「せしへけ」をふつーにあたりまえにかたろーよ、なんて言ってる私だけどもさ、若い頃は、それらは私からはるか遠くのアイテムでした。小さな可愛いものばかり好きな、夢見る夢子さんでした。

なので、自分よりずっと若い人が、その人の身の丈で「せしへけ」語ってるのを知ると、余計にうれしくなっちゃう私なのです。110403_

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初草かふぇ

2018年の初紅茶の時間と初草かふぇ。

草かふぇでは、ウーマンラッシュアワーさんの漫才とそれをとりあげたテレ朝モーニングショーのそもそも総研の録画を見たよ。

「ほんとうに危機を感じないといけないのは?」
「被災地の問題よりも」
「原発問題よりも」
「基地の問題よりも」
「北朝鮮問題よりも」
「国民の意識の低さ!!」
最後に、「お前たちのことだ!」でとどめをさすこの漫才をみて、
どう感じた?の語り合いを。

・「お前たちのことだ!」って言われるのが、きつい。
・こんなこと言われたら嫌いになる。
・衝撃的。
・そのショーゲキがいいと思う。
・賛否両論あるのがいい。
・見て、スカーッとした。
・言ってることがあまりにその通りでむかつくけど、他の人がメディアでいわないことでもう終わったことにされちゃってることごとを、表にひっぱりだして舞台というまな板にのせる、ってすごい。こうして話題になること自体が力になってると思う。
・不倫だけじゃないよ、相撲だけじゃないよ、世の中。そればっかりえんえんやってると、みんなもそれを見たいと思ってるんだって、思わせられちゃう。

ウーマンさんのこの漫才が話題になってることを知ってる人も知らない人も。5人いたら5つの、それぞれちがう感じ方。

やっぱり一番に思うのは、せいじ/しゃかい/へいわ/けんぽう、略してせ・し・へ・けをふだんからふつーにしゃべろうよ、ってこと。そうしなくて一番得するのは誰?
権力者たち!
だもんね。

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2017年12月30日 (土)

草かふぇふりかえり

Photo 去年夏から紅茶の時間の中ではじめた草かふぇ。最初は、自民草案といま憲(今の憲法)を読み比べるのがテーマだったけど、やがて、社会のことなんでも話せる場へと変化していって、2017年末で67回となりました。

「この世界の片隅に」の感想を語る日もあれば、チェルノブイリを語る日、「憲法くん」を輪読する日、コッカイオンドクを毎週した季節もあり(12月にもしたね)、都議選、衆院選がテーマの日、広島のDVDを見る日、ハンナアーレントの全体主義を学ぶ日、座間の事件を受けて、死にたいと思う気持ちについて語る日もあれば、対話と圧力についての日。沖縄を知る週が何回かあった後に、沖縄の報道現場にいらした具志堅さんのお話を聞く草カフェスペシャルもあり。

クッキングハウス30周年のソシオドラマの台本をよみあう日もあり。しまい草かふぇの日には、おしまいに、クッキングハウスのソシオドラマの最後にうたわれた「平和のうたをいつまでも」をアカペラで、その場にいた4人で歌いました。

平和ってどういうこと?と、思いつくことをそれぞれが折り紙に書き出した日。

好きな服を着られる。映画が観れる。自由に集まれる。好きな本がよめる。仲間とかたりあえる。安心して眠れる。ご飯が食べれる。18歳で兵役につかない自由がある。憲法のおはなし会や映画会がひらける。違う意見がいいあえる。信頼できる仲間がいる。平和、といわれて思いつくことがいっぱいあること、などなど、、。

今当たり前に思えること、この中ですでにしにくくなっていること、そのどっちも、言葉にしてみる、って大事。あ、これも/あれも平和か、当たり前すぎて見えなくてなってたけど、これって貴重品なんだなあ、と気づくこと。

なんでもテーマになっちゃう草かふぇ。今の社会でおきてることは、ほりさげればみんなどこか憲法とつながっているからね。
毎週、たとえたった一時間でも社会のことふつーに語りあう場がここにある、ってこと、来る年も続けていきたいと思っています。21条表現の自由を自分のものにするためにも。

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しまい紅茶としまい草かふぇ

1712 2017しまい紅茶の時間&しまい草かふぇ。寒い日。あいかわらずこじんまりとでしたが、きてくれた人もいて。

草かふぇはことし一年のふりかえりを。草かふぇはじめて、という人がいたので、まずはこの場のお約束から。わからないことあったら何を質問してもいい。思ったままを言って否定されない。草かふぇの憲法みたいなものの説明から。
でもこの約束があるって、だいじ。平(たいら)に話す、ことが社会や政治の話するときこそ、その場にいるみんなで守りたいこと、と思ってるので。

常連のみいさんが、まず口火を。
「衆院選の翌週の草かふぇで、今回の選挙のよかったとこさがししよう、っていわれて、ショーゲキ的だった。自民圧勝しちゃって、いいとこなんてある?て最初思ったけど、折り紙に書き出したら意外にあった。他の人の見つけたのにもいいのがあって。あ、ニュースも社会で起きてることも、いろんな見方があるんだ、見方を変えるととちがうことが見えてくるんだってわかっておもしろかった」
「平和ってどういうこと?を書き出した時も発見があった。スウさんが、信頼できる人たちがまわりにいることが、平和、って言ってたのも印象的だった」と。

初めてきたひとも感じてることを。
憲法13条の個人の尊重が、わたしはほかの誰ともとりかえがきかない、ってことだと言われても、なんかふにおちない。現実には、すぐとりかえのきくパーツみたいな社会で。

ああ、そうだよね、たくさんの人がそんなふうに思わせられてるよね。でも、というか、だからこそ、というか、憲法に書かれた理想を本物にしたい、って努力することが必要なんだろうなあ。
だって70数年前、臣民とよばれていた国民は、いとも簡単に取り替えの聞く、国体を維持するための部品だったんだものね。個人は尊重されてなかった、法的にも憲法的にも。それを転換させた、今の憲法。

自分を卑下することは、自分への暴力、っておしえてくれたアレンネルソンさんの言葉を忘れない。まずは一人一人が、自分の存在と価値を認めることからはじめられないかな。

何ができるできないで自分をはからないこと。誰かに大切にされた自分を受け入れること。誰かから自分が大切にされたら、それを覚えていること。そしたらいつかそれを誰かに返せるかもしれないし、ね。

そんなふうに大切さが行ったり来たりする社会を、理想だと笑われても、そんな社会をつくっていく一人で、私はありたい、って思う。

そんな話してたらみいさんが、それが積極的平和、ってことじゃない?と。
そうそう、ガルトングさんの言う、差別、貧困、格差といった構造的暴力のない社会を目指す積極的平和の、最初の一歩だね。安倍さんのいう積極的平和主義とは対極にある、私の願う平和の、一歩。

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2017年12月21日 (木)

今日のコッカイオンドク

今日の草かふぇコッカイオンドク。11月30日の参議院予算委員会で福島みずほさんが安倍さんに、11月27日の衆議院予算委員会で長妻さんが安倍さんに、それぞれ質問する場面のオンドクをしました。

みずほさんの質問は、簡潔でみじかくてきっぱりしてて、何を質問してるのか、よくわかる。
加計学園が申請してること知ったのが1月20日だなんて、ありえない。加計さんと、昭恵さんの証人喚問を要求。安倍さんは妻に関しては自分が責任持って答弁するから、というが、夫と妻は別人格、裁判でだって、妻の代わりに夫が話すなんてことはない、と。
9条3項をいれることで、集団的自衛権の行使が憲法違反でなくなってしまうことの確認を、安倍さんから引き出したとこ、よかった。

長妻さんは、森友学園の土地割引のおかしさを追求。また、今回の国会から野党の質問時間の割合がかえられ、前は、野党8:与党2だったものが、今は野党9:与党5という配分。それをいいだしたのが首相ではないのか、と迫る。

う〜〜ん、長妻さん、大事なこと質問してるんだけどなあ、いかんせん、言葉がていねいすぎる、「ございまして、、」が多すぎる。読みながら舌噛みそうになる。ああ、じれったい。ただでさえ、野党側の質問時間がみじかくなってるので、なおもったいない。聞いてた人たちから、もっと簡潔に!そう何回もございまして、っていわんでいいよ!の声が飛ぶ。

あいかわらず、安倍さんは聞かれてることに答えない、論点はずしと論点ずらし。そして、「ございまして」も多い。そうか、答弁を長くすればするほど、野党の質問タイムが削られるわけだから、ございまして、の多用はむしろ戦略か、、、などなど、コッカイオンドクすると見えてくることいっぱいです。

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2017年12月16日 (土)

草かふぇで、クッキングハウスの30年

201143 毎週テーマをみつけては社会の話をする紅茶の時間ない草かふぇ、13日は、クッキングハウスの30年、をしました。

22日に30周年をむかえる調布の不思議なレストラン、クッキングハウスは、この30年間の時代と社会をからめて、自分たちでつくった歌をおりこんだソシアルドラマにしたて、それを大勢のお客様の前でご披露するのです。

ドラマの台本が手元にあるので、そのシナリオを順に読みあいました。歌の音源CDもあるのでCDを流しながら全14曲も、歌えるのは一緒に歌って。

精神障害をめぐるこの国の社会、法律のうごき、その中でクッキングハウスがしてきたこと、仲間たちとおいしいごはんをつくりながら、お客様をお迎えし、はたらき、はげましあい、学びあい、やさしい文化をつくってきたこと。
その文化のおすそわけを、この私もうけとっていることが、シナリオを一行ずつ読んで行くことで実感できました。オンドクって、やっぱりすごい!笑。

クッキングハウスの仲間たちが作った歌、たとえば、松浦幸子さん作詞の「小さな居場所」の歌詞は、こんなふうです。

♪ 街の中に ホラ 小さな居場所
 いつもおいしい ごはんがあるよ
 あったかい言葉が ゆきかって
 やさしい笑顔が あふれているよ

 希望のあかりを灯し続けて 
 もう 30年になるんだね
 小さいけれど 思いは大きく 
 ぬくもり感じる 私の好きな居場所

22日、私も調布のホールで一緒に歌わせてもらいます。おかげさまで満席!一つの空き席もない状態で、記念の日を迎えます。

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2017年11月30日 (木)

具志堅さんの「授業」

Photo 昨日の草かふぇスペシャルは文字通りスペシャルでした。具志堅さん、伝えたいことがいっぱいおありで、沖縄の過去から今を時系列でわかりやすく、映像やコメントを駆使して、沖縄と本土のメディアの温度差、くっきりと見せてくださいました。

琉球放送と朝日琉球放送(系列のキー局はそれぞれTBSとテレビ朝日)、二つの局で報道局長さんをされ、沖縄で起きたことを全国にも知らせてほしいとキー局にかけあってはその都度、温度差を感じてこられた具志堅さん。

2004年、沖縄国際大学に米軍ヘリが落ちた時も、死亡者がいないという理由で民間機事故と同じ扱い、はじめは30秒といわれたのを掛け合ってせめて1分30秒の全国ニュースにしたお話。
あの時は大学構内だけでなく、生活道路まで封鎖されたこと。憲法より上にある日米地位協定についても、エリートのキー局報道人たちすら、よく知らなかった。

いったいなんで大手メディアは基地に関心が薄いんだろう。
CIAによるマスコミコントロールがあった。CIAは政界工作だけでなく(A級戦犯の岸さんがどうして首相になれた?)経済も、そして報道も押さえたんだった(「不思議なクニの憲法」の中で、孫崎享さんもそう言ってらしたね)。
もともと海兵隊は、岐阜とキャンプ富士にいたのだけど人々の反対が激しく、それで米軍基地を沖縄に集中させて本土の目から遠ざけ、安保の負の面を国民に見えなくさせた。

1995年、米兵による少女暴行事件。もう黙っていられないと、保守と革新がはじめて合同の大抗議集会。それまで一度も基地縮小を口にしたことのない保守が、それを言い出した。

沖縄の人たちの怒りに、危機感を持った橋本首相。大田知事に相談。橋本さんとクリントン大統領の会談の結果、普天間基地を返すことに。基地返却に喜んだのもつかの間、それは老朽化した基地を手放すのと引き換えに、辺野古に新基地をつくることが条件だった。
そうと決まってから、やおら、普天間基地がいかに危険かをいいだした政府。それまでそんなこと言わなかった。危険性を口実に、新基地建設を認めさせようとしてるんだね。

今の若い人たちはテレビや新聞の代わりにYahoo!ニュースを見ることが多い。沖縄でもそう。それしか見ないと他との比較ができないのに、だけど全部わかったような気になりがち。
だからこそ、沖縄の大学でメディアリテラシーを教えてらっしゃる具志堅さんの授業の意味はおっきい。この日のお話はまさに沖縄大学津幡分校の授業、なんちゃって笑。

沖縄、ってきくとつい身構えちゃう、紅茶でなら大丈夫かなって聞きにこれた、という人。具志堅さんの、たいらな話し方、やっぱり大事だね、という人。一緒に授業受けられてよかった。急な呼びかけにもかかわらず、来てくださった方たちありがとう。メカに強いイタさんも。おかげでうちの古いテレビで映像見れました。

お話の中に何度も、住民の反発を恐れる、という言葉がでてきた。これが「住民」でなしに、「国民の反発」へと変わっていったら!と、切に乞い願う!

来週の草かふぇは、具志堅さんのお話のふり返りをしましょう、聞いた人も聞かない人も、そうすることでお話が自分のものになっていきますから。

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2017年11月25日 (土)

34年がたちました

朝、一つ宿題を終えたので、前から行こうと思っていた場所に、あられとみぞれと冬かみなりの轟く、暗い空の下をでかけました。

その途中ではっと、今日が何の日だったか思い出した。週に一度わが家で「紅茶の時間」という場をはじめた日が、34年前のちょうど今日でした。はじめたころのようには、今はちっともはやっていない場だけども、それでも毎週誰かしらやってくる。
そういう生活リズムがもう当たり前になっていて、「紅茶」の誕生日をわざわざ思い出すまでもないってことに、ちょっと妙に感動しました。そうなんだねえ、すっかり暮らしの一部なんだねえ、と逆に確認できた気がして。

去年の夏からはじめた紅茶の時間内「草かふぇ」タイムは、社会のこと、自由になんでもテーマにして語りあう時間。これから先の社会の、空がどんなに暗くなろうと、ヒョウやあられが降ろうと、この類の自由だけは決して手放したくないなあ、ってしみじみ思う、そんな紅茶誕生日でした。

ちなみに今度の草かふぇには、もと琉球朝日放送の報道局長さんがみえて、沖縄の話をしてくれることになっています。

写真は、小松の那谷寺に行った時にみた、ハートのかたちのどうだんつつじ。

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