2017年7月10日 (月)

とぎせん

Photo先週の草かふぇ。テーマは、都議選。
6人の参加者は全員、草かふぇスタジオに集まったゲストコメンテーター(のつもり)。都議選について、思ったことを自分の言葉で言う(誰かの受け売りではなく)。もちろんいつも通り、誰の意見も否定されない、わからないことはすぐ訊く、という草かふぇのルールで。

・東京のひとって浮気っぽいな。すぐ風に乗るね。
・でもこっちの人みたいに、何があってもこの人じゃないと、ってこり固まるよりいいかも。
・これまでは、ほかよりよさそう、ほかにないから、って自民にいれてた人がこんなに多かった。
・自民の、ほんとの支持率って実は高くなかったんだ。受け皿があった、ってでかいことだ。
・どうして公明は自民と一緒じゃなかったの?
・都議選で自民と一緒じゃ勝てないって思ったんだろうね。
・マスコミが変わってきた、もりかけの後から、自民内部のひどいのがどんどん出てきて、それをどんどん写してるね。

「秋葉原の図、がすごかった。
いつもソフトに受け答えしてる安倍さんが、あんなこというんだ!ってびっくりした。
コッカイオンドクしてきて、野党の質問に答えない、誠意ないのは知ってたけど、集まった人たちがあそこまで激しく怒ってて、それに対して安倍さんが蔑視の言葉で、あんなふうに反応して。あれで一気にウミがでた、あの絵全体から、それが一瞬ではっきり見えた」

このコメントききながら、あ、って思った。
安倍さんは国会答弁でなんども感情的になって、声あらげたり、野次飛ばしたりしてるけど、そんな一つ一つの表情に誰もが気づいてるってわけじゃないんだ。あの秋葉原のような絵は、たしかに国会内じゃ見れない。あれで、投票先を変えた人もいるというくらい、インパクトあったもんな。

選挙にいったって、どうせ、じゃない結果が生まれた今回の選挙。自民以外の受けざらがあって、自民が都民ファを勝たせたって面もあるけど、今回の風はもろ刃のやいば。風がうんだこのグループもしかり。

今、世間も、自民党内部も、変わってきてる。まわりをみて、みんなが言い出したから自分も言おうって。これもまた、もろ刃のやいば。
個人としてどう思うか、ってことが、ますます重要課題って、ますます思った私でした!



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2017年7月 9日 (日)

核兵器は違法です!

176 核兵器禁止条約が国連で採択された。はじめて!
開発も製造も実験ももちこみも、もちろん使用も、そして、核をつかうぞ、と脅す、核の抑止力も否定する国際条約に、122カ国が賛成。
前文には、ヒバクシャの受け入れ難い苦しみと気概に留意する、という言葉も。
被爆した方たちの、72年間もの必死の努力が、核のない世界への大きな一歩を世界に踏み出させた。
だけども、核を持つ国々、アメリカ、ロシア、英仏インドパキスタンは、ここに加わらない。
そして、日本も。被爆国でありながら、アメリカの核の傘の下にいるこの国には、核の抑止力が必要だというのです。
核兵器廃絶の若きキャンペーンリーダー、林田みつひろくんは、3月に金沢に話にきてくれた時、それは核の傘じゃなくて、核の槍だ、って言っていたなあ。
条約ができても実効性がない、と核を持つ国々はいうけど、少なくとも、核兵器そのものが違法だっていう国際法規がはじめてできたんだ。
これ、おっきいことだと思う!
ニュージーランドは、もう30年も前から非核の国。南太平洋で水爆実験が行われたことが影響してる。
核を積んでる船も港に入ることを許さず。世界に非核を訴え続けてきて、今もそれは揺るがない。
元首相は、その「非核法」の根底に、日本の憲法9条の精神が生かされていると話す。
理想にむかって現実をそれに近づけていくか、はじめっから、そんなの無理にきまってるさ、ってあきらめるか。
ふだんの努力をあきらめない人たちが、この世界には、いるって信じるか。
私は信じます。
あきらめない一人に、私もなりたいです。

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2017年7月 3日 (月)

はらぺこあおむし

色とりどりのあじさいが、玄関先で、庭先で。いろんな小瓶に活けて愛でている。

あれ?この花瓶のわきに落っこってる黒いころころしたもの、なぁ〜〜んだ?

あ、はらぺこあおむしのうんこだ。
むしゃむしゃむしゃ、さすがはらぺこあおむし、よくたべるなあ。
葉っぱも、つぼみも。
そしてどんどんおおきくなった。
うんこのさいずもそれに比例しておおきくなった。

もうたべる花がなくなったところで、庭に放しました。
君はこれから何になるの?177_2

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カンタ!チモール

Photo 7月はじめの日、豪雨の中、「カンタ!ティモール」を観に松任へ。

歌声と、子どもたちのきらめく瞳と笑顔がいっぱい。でもその国の歴史には、国を愛し、ティモールの文化に誇りを持った勇気ある人たちの、おびただしい血が流れてる。

♪ぼくらのあやまちを大地は見ている
何が正しいかは大地が知っている
世界中の声なき声のために歌う

青年アレックスが歌うこの歌は、戦火の中で生まれた。

資源豊かな小さな島、ティモール。近くの海に油田がある。
太平洋戦争時には日本に占領され、戦後独立したものの、次はインドネシアが軍事侵攻。東ティモールが火の海になり、3人に1人が殺されたという。

本当の敵は、インドネシアを支えた周辺の国々だった。その中にしっかり日本もはいっている。いや、国際的な非難がおこり、インドネシアへの軍事支援を他の国々がやめた時、その穴埋め分の多大な増資をしたのが、日本だったんだ。

ゲリラとして戦った人たちは、捕虜になったインドネシア兵に、どうして自分たちが戦うのか、そのわけを話して聞かせた。拷問をせず、無傷のまま、インドネシアに返した。インドネシアの兵隊たちもまた、理屈のない戦争に行かされ、コマにされているんだ、と。

1999年、軍が撤退し、2002年、東ティモールは独立。

平和はお金で買えない
平和は演説じゃない、政策でもない、
平和は暮らしそのもの、自然のちからを敬いなさい
そうすればみんなつながっていくよ

2012年に作られたこの映画。
今の時代と、とっても深くつながっている。

生協の平和グループ、PACE( パーチェ)さん、いい映画をみせてくれてありがとう!

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驕る人につきつけられたもの

都議選、自民党の歴史に残る大敗。安倍政権への怒りを、一票で表明してくれた都民のみなさんに感謝!

自民一強が、積極的支持によるものじゃないことがはっきりつきつけられた。今回はほかの受け皿があったということ。
(その受け皿の今後は、注意深くみてなきゃいけないけど)

選挙最終日、首相が選挙カーから放った言葉。
「こんなひとたちに負けるわけにはいかないんです!」

こんなひとたち、の中には、確実に私も入っているな。
この言葉自体、主権者をないがしろにしてる証拠だよ。

深く反省して初心に還り、というなら、その方法のいくつかはすでに突きつけられてる。

憲法にのっとって、かけ問題解明のための臨時国会をひらくこと、前川さんの証人喚問も、カケ学園からのパーティ券問題をあきらかにすることも、防衛大臣をやめさせることも。

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2017年6月27日 (火)

前川さんの会見ノーカット版

サンデーモーニングにも一部紹介されていた、前川さんの6月25日会見ノーカット版。
2時間あったけど、全部聞きたかったので、きいたよ!
権力とメディアの関係についても鋭く、発言されてました。
後半では、東京新聞の望月さんも質問しています。

会見の最後に、前川さんの言葉として、前川さんが「個人の尊厳」と「国民主権」の二つをあげたことを紹介していました。

それは、国家公務員であっても、自分を捨てて滅私奉公しないで、一人一人が、一人の人間として個人の尊厳をもった存在である、ということを後輩たちに伝えたい。
そして、それぞれが、全体に奉仕する公務員であると同時に、主権者である国民の一人である、という立場を忘れてはいけない。おかしいとおもうことがあれば、なんらかの方法でおかしいといっていくこと。この言葉を後輩たちに贈りたい、と。

https://www.youtube.com/watch?v=LB_hBw-2MCE

憲法に依って立つ、その立ち位置がぶれない、前川さんの言葉。憲法を守る義務を負っていた、ひとりの公務員としての言葉。

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2017年6月25日 (日)

サンデーモーニングで、前川さん

今日のサンデーモーニング。
「風をよむ」で、前川さんインタビュー。

なぜ発言したのか。
この問題がこのまましぼんでしまうことへの危機感から。
間違った行政が行われているなら、国民はそれを知らないと。
知らないことは、ないことと同じ。

どこがおかしいのか。
新設の規制緩和の穴のあけ方が、不透明不公平不公正。
加計しか通れない穴をあけたこと、「広域的に」の一語が入ったことで。
文科省の職員たちは、すじのとおらないことをさせられてる、と思っている。

今は官邸主導で、権力の集中が大きすぎる。権力は腐敗するから、それを防ぐための仕掛けが必要。三権分立もその一つなのだが。

トランプに楯突いているFBI。警察機構があれだけ頑張っている。日本は、司法と警察が行政の側に?

かけ問題。日本の民主主義のあり方が問われている。

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お茶の間でかたって。

年内(この秋の臨時国会で?)に自民党の改憲案を出す。
来年の国会(6月?)には、発議にまで持っていきたい。

って、自民の改憲スケジュール!

今こそ、親子で、家族で、政治を、憲法を、語りあってほしい。
ううん、いきなり憲法でなくていいんです。今の政権がしてるおかしなこと、モリ、カケの話からだったら、前よりずっと話しやすいんじゃないかな。

こんなおかしなことしてる政権が、これまでに決めてきたさまざまな法律。
政府に都合のわるいことを秘密にできる法律をつくり、
武器輸出禁止三原則をかえて、武器輸出する国に。
自衛隊を海外のどこへでも出せる法律を通し、
政府のしてることに反対の意見を言えなくさせる法律も通した。

どれも、民主主義をこわしていく法律です。
これらの法律によって、一番大きな影響うけるのは、今の若い人たちだと思うから、今こそ、お茶の間の話題にしてほしい。世論アンケートによれば、20代がもっとも今の政権支持してるらしいし。

今の政治おかしい、って思う人たちは、支持率急降下を見る限り増えてるみたいだけど、どうか一過性にしないでほしいな。
どうせ忘れるさ、って思われてるわたしたちだけど、どっこい、
主権者はわたしたちなんだよ。なめんな!ってちゃんと怒ろう。

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2017年6月21日 (水)

今週のマガ9、読んでね!

マガ9こと、マガジン9条、今週のは必読です。

三上監督のあらたなショート動画。「標的の島」では見られなかった、山城さんの素のお顔。

そして、雨宮かりんさんのも、必読!

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「三上智恵の沖縄〈辺野古・高江〉撮影日記」が久々の更新。
長期勾留から解放された、反基地闘争のリーダー・山城博治さんとともに、
自衛隊配備の問題を抱える石垣・宮古を4月末に訪問しました。
その様子を伝える動画とコラムから、山城さんの人柄が伝わってきます。
http://maga9.jp/4168-2/

「雨宮処凛がゆく!」では、反対の声を無視して成立した「共謀罪」のこと。
少し前に掲載した雨宮さんのコラムには大きな反響があったそう。
寄せられた意見には、「物言わぬ社会」を象徴するかのようなものも…。
雨宮さんが考える、いま私たちに「できること」とは?
http://maga9.jp/karin170621/

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2017年6月20日 (火)

「標的の島 風かたか」

三上智恵監督の「標的の島 風かたか」、シネモンドでみてきました。

座り込みするのになんの意味があるのだろう、と問うた若者に、おばあは、「戦争に反対した私という一人の人間が存在した、という歴史は残るよ」と。

沖縄戦の時、沖縄の人たちはマラリアの流行っている島に強制的に追いやられた。捕虜になれば軍の秘密がもれるから、という理由で。その島でたくさんの島の人たちがマラリアで亡くなった。

軍は、人々を助けない。
沖縄戦では、日本軍のいた島が攻撃された。

宮古島、石垣島に、自衛隊のミサイル基地計画。
備えのあるところに弾はくるんじゃないの、と反対する人たち、若いお母さんたちはいう。沖縄戦を聞いて育っている人たちだから、いっそうその想いは深くて強い。

自衛隊が各島に配置されるのは、アメリカの戦略の一部。米軍をまきこまない範囲で、ここを主戦場として自衛隊が中国と戦う、という戦略。

基地がないと、米軍にいてもらわないと、日本が守ってもらえない、と思う人にこそ見てもらいたい、渾身のドキュメンタリー。

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