2017年6月21日 (水)

今週のマガ9、読んでね!

マガ9こと、マガジン9条、今週のは必読です。

三上監督のあらたなショート動画。「標的の島」では見られなかった、山城さんの素のお顔。

そして、雨宮かりんさんのも、必読!

********

「三上智恵の沖縄〈辺野古・高江〉撮影日記」が久々の更新。
長期勾留から解放された、反基地闘争のリーダー・山城博治さんとともに、
自衛隊配備の問題を抱える石垣・宮古を4月末に訪問しました。
その様子を伝える動画とコラムから、山城さんの人柄が伝わってきます。
http://maga9.jp/4168-2/

「雨宮処凛がゆく!」では、反対の声を無視して成立した「共謀罪」のこと。
少し前に掲載した雨宮さんのコラムには大きな反響があったそう。
寄せられた意見には、「物言わぬ社会」を象徴するかのようなものも…。
雨宮さんが考える、いま私たちに「できること」とは?
http://maga9.jp/karin170621/

|

2017年6月20日 (火)

「標的の島 風かたか」

三上智恵監督の「標的の島 風かたか」、シネモンドでみてきました。

座り込みするのになんの意味があるのだろう、と問うた若者に、おばあは、「戦争に反対した私という一人の人間が存在した、という歴史は残るよ」と。

沖縄戦の時、沖縄の人たちはマラリアの流行っている島に強制的に追いやられた。捕虜になれば軍の秘密がもれるから、という理由で。その島でたくさんの島の人たちがマラリアで亡くなった。

軍は、人々を助けない。
沖縄戦では、日本軍のいた島が攻撃された。

宮古島、石垣島に、自衛隊のミサイル基地計画。
備えのあるところに弾はくるんじゃないの、と反対する人たち、若いお母さんたちはいう。沖縄戦を聞いて育っている人たちだから、いっそうその想いは深くて強い。

自衛隊が各島に配置されるのは、アメリカの戦略の一部。米軍をまきこまない範囲で、ここを主戦場として自衛隊が中国と戦う、という戦略。

基地がないと、米軍にいてもらわないと、日本が守ってもらえない、と思う人にこそ見てもらいたい、渾身のドキュメンタリー。

|

2017年6月19日 (月)

高村薫さんの言葉

いつも鋭く本質を見抜いて厳しく語る、高村薫さんの言葉。

  京都新聞 6月15日

 「共謀罪」法案は、私たちが自由に発言したり、行動したり、時には国に盾突くこともできる、といった戦後民主主義的な価値観を否定するものです。
テロ対策や国際組織犯罪防止条約の批准のためといった理由は口実にすぎない。そんなとんでもない法律を、極めて強引な手法で成立させてしまう。
しかし、悪いのはぜんぶ私たちですよ。政権のウソを見抜くことができず、高い支持率を与え、好き勝手にさせてしまったのだから。

 「テロ対策」というのはまやかし。再三の指摘にもかかわらず適用範囲はあいまいなままで、対象となる罪もテロとは無関係なものが多数含まれている。他方で、都合の悪い異論を封じ込めるに、これほど便利な法律はない。今は、政府の方針に堂々と言論で反対することができるけれど、共謀罪があれば、そうした行為と、処罰対象となる「反政府運動」とを結び付けるのは簡単。ほんの一歩、あるいは半歩ほどの違いしかない。

 犯罪の兆しを言動から探るには、日常的な監視が必要になる。メールやスマートフォンのアクセス記録、位置情報などが常時収集される社会が当たり前になる。テロ防止の実効性は不明だけれど、市民への威圧効果は十分です。異論が封殺され、物騒なことには口をつぐむ。非常に均質な社会になるでしょう。

 では、なぜ政府のウソを見抜けなかったのか。高い支持率を与えてしまったのか。それは考えることを放棄してしまったから。今の日本は情報が多すぎて「何が最善なのか」「何が本当なのか」が見えにくい。分かるのは「結局、世の中難しいね」っていうことだけ。そこで、自分で決断することに限界を感じ、ある種威勢の良い言葉で現状をスパッと切ってくれる政治家に飛びついてしまう。

 国会の論戦も、旧態依然とした保守対リベラルの構図に終始し、無関心を加速させた。冷戦時代は、市民の生活感覚として保革の対立は理解できたけれど、今やそんな感覚は皆無でしょう。だから野党の批判も、大きな反対の動きにはつながらなかった。

 繰り返しになるけれど、悪いのは私たち。ある意味、平和や民主主義が保障されてきた戦後社会に慣れすぎていた。安心感を覚え、権力に対する警戒心が失われていた。そう、この70年、権力は「優しい顔」をしていたんですよ。よく注視すると本当は違うけれど、市民感覚として権力は怖くなくなっていた。いつ権力が私たちに牙をむくか分からないのに。共謀罪はまさにそういう法律だったのです。私たちは本当に取り返しのつかないことをした、今は、そのことを肝に銘じることしかできない。

|

2017年6月18日 (日)

水島あさほさんのスピーチ

先週小杉でおはなしをお聞きした水島朝穂さん。
国会前でスピーチされてます。14日の夜、この夜に可決されるのではないかと駆けつけられた。
(実際にはその翌朝でしたが)
動画です。

https://www.youtube.com/watch?v=jDThtuPlAaA

「中間報告」のやり方が国会法の濫用であること。
共謀罪が憲法違反であること。内心の自由の19条にも、そして31条にも違反している。
共謀罪がどうして憲法31条違反なのか、朝穂さんのスピーチで知ってね!
私たちは勝ってはいないが、まだ負けてない。
官邸とのねじれを、あらゆるところにつくっていこう、
今の状態は2013年選挙でねじれ解消したことではじまっているのだから。
メディアと政治権力のねじれをつくろう、と。
共謀罪可決のやり方が国会法の乱用であり、作った法律は憲法31条違反であること。
この陰湿な政権を倒すために、あらゆる場所で官邸とのネジレを作っていこうと。
そうおっしゃっていました。

|

あすわか緊急声明

この緊急声明、友人が教えてくれました。このかた、今日はお仲間たちと、リレーカフェで「私の12条」をするそうです。

*******

「あすわか」(「明日の自由を守る若手弁護士の会」)が出した緊急声明です!多くの人とシェアしたいです。

2017年6月15日木曜日
共謀罪(テロ等準備罪)が作られた今、
怒りと不安で震えるすべての方へ。

 共謀罪(テロ等準備罪)が作られた今、「これからどうすればいいの」と震えるすべての方へ。

 どうか、けっして、萎縮しないで下さい。
 その震え、その不安こそが権力の狙いなのですから。
 私たちには自由にものを考え、表現する自由があります。
 心の中を誰にも覗かれない自由があります。
 憲法に違反する共謀罪のせいで、皆さんが自発的に自由を手放したら、永遠にこの国の民主主義は帰ってきません。
 一人ひとりが考え、表現し続けることは、「共謀罪」を運用させずに死文化させる大きな圧力になります。

それから、万が一、おかしな政治に声を上げる市民が共謀罪で捜索されたり逮捕されたりしても、けっして「犯罪者」扱いしないでください。
テロ等準備罪というまがまがしい名称で、「もの言う市民」を反社会的な存在かのようにレッテル貼りする手口に乗せられたら、排除を恐れてみんな考えることを止めてしまいます。
 自由に政治を批判してなにが悪い、という風を吹かせ続けましょう。

国民の心を侵すことになんのためらいもなく、同法案に賛成した政府・与党、すべての国会議員を、私たちは忘れません。
 全身の血が沸くほどの怒りをもって、あなたたちを許しません。

 いくらでも濫用できる条文で「物言う市民」を恫喝する現政権に、民主主義国家の舵を取る資格はありません。

落胆、やりきれない思い、徒労感。すべての重い気持ちで押しつぶされそうになっているすべての人へ。
 それでも希望はあるのです。あなたがその怒りを前向きなエネルギーに変えてくれる限り!
 私たちはいまある自由と、自由でいられる社会を手放したくありません。
子どもたちの尊厳と自由も、穏やかな民主主義の社会も、手放すつもりはありません。
 自由を行使し続けることでしか、自由は守り抜けない――憲法が問いかける「不断の努力」の覚悟を、「彼ら」に見せつけましょう。

 私たちあすわか570名は法律家として、主権者として、「不断の努力」で共謀罪を廃止させることを誓います。

|

2017年6月15日 (木)

可決、、、!

昨夜、国会参院本会議、ずっと起きてることはできなくてzzzzzzzz.
午前2:30から参院本会議で質疑がはじまっていたそう、その後、休憩。
朝目覚めたら、まだまだ質疑の続いてるとこ、インターネット中継でみれました。

6:45ころに蓮舫さん、
過去3回廃案になったのを、「中間報告」で通そうとしてる。
正義なき力は圧政であるとパスカルは言った。
究極の強行採決だ。

蓮舫さんはコッカイオンドクのことにもふれたよ!
「一般の方々が、審議を再現することで、(この法案が)いかに中身のないものかを確認しているのです。こうまでして、不安視、疑問視している国民の声を、、」と怒りをこめて。
この「共謀罪」は、国民にとって、残忍で乱暴な、「凶暴罪」となる、とも。

二比さん、
安倍さんがラジオで、野党は「不安をひろげるための議論を延々してるのだと思いますね」といったが、国会答弁によって不安をひろげているのはそっちだ。
内心にかぎりなく踏み込む、まぎれもない憲法違反の治安立法。どんなことをしたら処罰の対象になるのか、まったくわからない。実行準備行為は日常生活とくべつできない、と。

7:13からはじまった投票。議長が投票時間のうちきりを、あと2分だ、と突然言い出し、時間切れだといったあとに出された福島みずほさんや森ゆうこさんたちの一票をいれるかいれないかでもめてなかなか開票できず、それでも、7:46に共謀罪、可決。(あの票、はいっているのですよね!)

******

こちら、行ける方、いらしたらぜひ!
今日は、もっきりやさんで1:30〜オンドク、
そして、ピースリーディング石川は緊急開催されることになった野党議員さん&市民との街宣でも
コッカイオンドクをすることになったとのこと!
15日17:00~18:00 香林坊アトリオ前。
16日17:00~18:00 近江町エムザ前。
な、なんと!街宣車の上からお届けします❤

是非、まわりの方をわんさか誘って、傍聴に来て下さい!!

もちろん、路上じゃなくてもいいんです!ご家庭でもできるし、お友達ともできる!

|

2017年6月14日 (水)

全国一斉、リターンズ。

全国一斉コッカイオンドク!リターンズ@もっきりや(石川県金沢市)

6月15日(木) 13:30~15:00
会場 もっきりや
http://www.spacelan.ne.jp/~mokkiriya/
1ドリンク注文で、お願いします♬

共謀罪法案の採決が迫っています。
ほんとうに、これでいいのでしょうか?

全国一斉コッカイオンドク!リターンズの呼びかけに答えて
ふたたび、もっきりやで、コッカイオンドク!します。

参加、傍聴、ぜひいらして下さい!!

https://www.facebook.com/events/444307535945588/?active_tab=discussion

+*またまた緊急開催!+*+*+*+

6月15日(木)~6月18日(日)、 
もう一度、全国一斉コッカイオンドク!を呼びかけます。 

+*+*+*+*+*+*+*+*+*

組織的犯罪処罰法改正案。 
共謀罪法案として知られるこの法案をめぐる国会審議をもっとよく知るために、 
審議を音読してみようというところから始まったコッカイオンドク!。 

6/11には、準備段階から一週間しかなかったにもかかわらず、 
距離や立場を超えた多くの人たちが、ノウハウをシェアし合い、 
さまざまな場所で、様々なアイデア満載のオンドク!が繰り広げられ 
最終的には全国22都道府県、44箇所という広域で開催されました。 

この様子は全国的に様々なメディアで取り上げられたので、 
それをご覧になった方も多くいらっしゃると思います。 

一方で、実際の記録に基づく国会審議の様子を音読した人々からは、 

「政府の説明、何を言っているのかさっぱりわからない」 
「この答弁には答えようという意思を感じない」 
「こんな審議で、法律が決められてしまうなんて・・」 
「どうしてこんな酷いことになっているの?」 

など、驚きの声が続出しています。 

にもかかわらず、いまこの法案が与党の数の力で強行採決されようとしています。 
6/15に委員会採決、6/16に参議院で成立させることを「与党が決めた」との報道もありましたが、

さらにその想像を超えて、参議院法務委員会の採決を待たずに本会議で中間報告をするという前代未聞の出来事になっています。

今のところ、14日未明に国会を通過すると言われています。

ほんとうに、議論は尽くされたのか?
充実した議論になっていたのか。
ぜひ、あなたの目で、耳で、声で、お確かめ下さい。

+*+*+*+*

全国一斉コッカイオンドク!リターンズ 特設ページ
https://believe-j.jimdo.com/6-15-16-全国一斉コッカイオンドク-リターンズ/

台本はこちら!
https://believe-j.jimdo.com/書き起こしはこちら/

応援メッセージ
https://believe-j.jimdo.com/応援メッセージ/

報道されました!
https://believe-j.jimdo.com/報道されました/

|

委員会抜きで採決ってほんと?

今日の草かふぇでも4回目となるオンドクしました。
毎週、一人、二人ははじめて体験する人がいます。

はじめて議員さんや大臣役をした人は、
「ブログや新聞で話題になってたの知ってるけど、こういうのだったんだ〜〜!」
「国会答弁を読むっていうから、30分くらいかかるのかと思ってたけど、一回分は5分くらいだったりするんだね、これだから手軽でみんなにひろがっていったんだね」
「それにしても、こんな内容で、ほんとに法律通すの?!」

(実際の国会審議は一人の議員さんの持ち時間が30分とか40分とかきまってるわけだけど、それ全部、ってわけでなくて、その日その日の答弁の、ヤマの部分や、これはないでしょ!とか、ええ〜〜!!といったとこの書き起こしだから、一回分は10分とはかからないんです)

*******

共謀罪、法務委員会での採決抜きで、今夜か明日未明、国会で採決ですと!?なにこれ?!、

法務委員会の採決ぬきで、こんや採決する、ですと!?今夜か、明日?なにこれ?!


|

2017年6月13日 (火)

全国一斉コッカイオンドク

6月11日、全国22都道府県、44ヶ所で一斉にコッカイオンドク。
その日の東京新聞夕刊にのっています。

石川でも富山でも東京でも藤沢でも愛知県でも。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201706/CK2017061202000070.html?ref=hourly

|

2017年6月12日 (月)

水島朝穂さんの講演会

昨日11日は9条平和小杉の会主催の、水島朝穂さんの講演会に。ひとことも聞きもらせぬ弾丸トーク講演会、交流会でもたくさんお話しくださって、完全に2回分お聞きした気分!

コント集団、ニュースペーパーのシナリオを20年前も前に、水島さんが12話もかいてらしたこと、
20年前の憲法記念日の夜、そのコントが演じられ、コントの最後に、松元ヒロさんが前文一気読みする初演を、その場で聞いてらしたこと。
ベルリンの壁が崩れる1年数ヶ月前に、秘密警察に尾行されながらも、小田実さんと東ベルリンにはいった、というのにもびっくり。

日本の防空法のことも初めて知りました。
太平洋戦争がはじまってから改正された防空法は、「空襲を恐れるな」というもの。逃げてはいかん、と、消化を義務づけた。(焼夷弾に水かけるとかえって燃えちゃう、火を消してたら焼け死んでしまうのに!)

当時、アメリカは空襲する街に事前に伝単(でんたん)と呼ばれるビラを空からくばっていた。青森にもそのビラがまかれて、逃げる人たちもいたらしい。
そしたらなんと、青森県知事が、逃げるな戻れ、火を消せ、配給停止するぞ、という非情な命令を出した。いったん逃げたのに、それで戻った人もいたそうだよ。1945年7月28日の青森空襲では1018人がなくなったという。
個人の尊厳がまったく軽んじられていた。上の人の意識には国、の意識しかなかったんだ。

そういう一つ一つの発見を、水島朝穂さんは、ご自身のHPで「直言」として、毎週毎週、もう20年間、更新しつづけてらっしゃる。ふだんの努力に脱帽!

http://www.asaho.com/jpn/

今週の直言は、「相棒」の脚本もかいてらっしゃる太田愛さんとの、雑誌「世界」での対談が、そのままアップされています。

疑い、調べ、考え、発信すると同時に行動する、水島さんの頭ん中の緻密な引き出しには、知識だけでなくわくわくするアイディアもいっぱい入っているみたい!

交流会では、ぶっつけ本番、ミニミニコッカイオンドク会も!金田法務大臣を演じたのは、さあ、だれだったでしょう。見事な演じっぷりでした。小杉の人たちも私も思わず笑っちゃったけど、これ、現実ですから、ほんまもんの国会審議ですから。
私たち主権者がどれだけ愚ろうされてるかってこと、自覚しないと!ね。

そして今、憲法を変えたがってる人たちの頭も、戦前のそれとかわっていないのでないか、個人の尊厳など、ものいう自由など、そんなもの!っと言ってるような、今の政権の底知れぬおそろしさがひしひし感じられてならないよ。

私の、普段着のけんぽうのおはなしの中にも、また昨日知った水島さんのお話をいかさせていただこうと思っています。
水島さん、小杉9条のかたたち、ありがとうございました。

|

より以前の記事一覧