2017年10月12日 (木)

辰口の小学校へ

辰口中央小学校でお話させてもらいました。

我が家でしている紅茶の時間のこと。
自分のきもちを話して、聴いてもらい、受けとめてもらうことは、きもちを(とき)放すこと。とき放たれないと、こころは便秘しちゃう。

その人にみえてない、その人のいいとこを見つけたら、言葉にして伝える、それが紅茶の時間をしてる私の大事な役割。小さなことでも、あ、いいな、好きだな、って思ったら伝える。お世辞でもおだてともちがう、ほめ言葉のシャワーをかける。

だれもが身の丈で、そのまんまで、認めてもらいたいと願って生きてる。そう感じる言葉をだれもがかけてほしいと願ってる。

何ができる、これができる、だけで、点数だけで、人間をはかってほしくありません。
たとえば私、算数と体育だけで点数つけられたらすっごく困っちゃう!(どっちも苦手だもん)。

何かができる、がんばる、100点取る、という目に見えるDoの土台には、目にはみえないけど、そこにただ、その人がいる、っていう Beが、確かにあるんだよ。その人の笑顔や、きどらなさや、まっすぐさや、安心感や、おもしろさなどなど、どれも、Beのいいとこ。

白板に、木の絵を描きました。花が咲いて、実も成ってる木は、外からもよく見えるけど、土の中に張って伸びてる根は、見えない。だけど根もあってこその、木。私たちもおんなじだよ。

「ほめ言葉のシャワー」の最後の言葉、「あなたは他の誰ともとりかえがきかない」は、実は、日本国憲法の13条で言ってることと同じだった。「個人として尊重される」の「個人」とは、一人一人がみんな、名前も顔もきもちも違うってこと。一人ひとり、違うことが不思議ですてきだってこと。

1710_3 「ほかの誰とも 13条のうた」を歌うまえに、「みんなおなじ でもみんなちがう」の絵本を、子どもたちに見てもらいました。あさりもお豆もしょうがも梅ぼしも、みんな同じだけど、ひとつひとつみんな違うんだよね。

校長先生の終わりのごあいさつがすてき。
「辰口中央小学校の紅茶の時間みたいな時間でした。話を聞く前と聞いた後で、自分の中でかわったところがあります。これからは根っこもよく見ていきたいと思いました」と。

4、5、6年生のみなさん、1時間体育館にお山座りで、お尻痛くなかった?寒くなかった?お話きいてくれてありがとね。
耳の不自由なお母さんがわかるよう、手話通訳の方たちに感謝。たくさんの保護者さんたちも、授業参観のあとお残りくださってありがとうございました。

話してる私もなんだかぽかぽかの気持ちになりました。学校に呼んでくださってありがとうございました。

そうそう!「みんなおなじ でもみんなちがう」の絵本、学校で買ってくださることになったみたいですよ!


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2017年10月10日 (火)

塩尻にお届け

8日、コッカイオンドク@110SHOW(この様子は、参加してた美由紀ちゃん、ちずるさん、さなえちゃん、がそれぞれ素早くアップしてくれてました)のあと、松井匡さんによる、経済学の視点からアベノミクスを問うお話、それから新幹線にのって塩尻へ。

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9日は、35年になる塩尻子ども劇場さん主催、午前が話、ランチ交流して午後がワークショップ、というプログラム。

「ほめ言葉のシャワーから平和へ」と題して話すのは、今年4月の穂高以来でした。
もろ憲法ではなくて、紅茶の時間やほめしゃわから最後に13条、12条。13条の幸福追求権の意味をみなさんに感じてもらいたいと思いつつ平らに語ったことが、みなさんの心にすとんと落ちたみたい。

ひとことシェアリングででた言葉たち。

*語り口調がよかった、講演きいてるっていうより、なんかカウンセリングしてもらってるみたいだった。
*こんなふうにはっきりと、あなたは大切な存在、って言われたことないからもう、、、血が巡ってしまった。
*声からマイナスイオンがでてる(ん?)、森林浴してるみたいなきもち。
*長く生きてきたけど、こんなにやさしいきもちにしてもらえるなんて。
*憲法の話もあるってきいてたから構えていたのに、すーってはいってきた。
*憲法ってこれまで漠然としてたけど、日常生活とつながってた。子育てしている中で、12条を織り込むべきって思った。
*地域でお年寄りサロンをひらいてる。みなさんがいっぱいいっぱいおしゃべりする、それは自分を解き放す場所だったんですね。
*お話のなかできいた13条が、歌で聞いた時にもっとすとんって、はいってきた。
*13条がいらないっていう人が議員になるのはこわいな!!

贈りものの言葉のリレー場面では、あ、それ書いたの私です、っていって、自分の人生のうれしかった瞬間をおすそわけしてくれる場面もあり。

こども劇場さん主催だけど一般の方も参加。若いママもお子さんと一緒に参加してくれてて、年齢幅、広かった。

子劇の子どもたち、レジメを折ったり、もぎりをしたり、午後のワークの間は同じお部屋の中の子どもたちテーブルで静かにお絵かき。おとなの時間を大切にしてくれて、とても助かりました。

松本からゆかりさん(本屋さん係してくれた)、伊那から戸枝さん母娘も参加。思えば10数年前、戸枝さんが生協の子育て講座で呼んでくれたのが、長野県とのはじめてのご縁でした。ほんとに、「確かな出逢いには、ありがとうがいっぱい」です。塩尻子劇のみなさま、ありがとうございました。

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写真は、午後の部でお見せした「みんなおなじ でもみんなちがう」の絵本。個人として尊重される、の13条が、草案では「個」が消えて「人として」に変わっているけど、それって、ひとりひとりの違いを認めず、10ぱひとからげの人、で括られる、ということ。大津の乾さんがプレゼントしてくれた絵本です。


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2017年9月26日 (火)

大津にお泊まり

大津出前の前の日は、ごほうび時間。
乾さんが比叡山の上の方にあるガーゼンミュージアムに連れて行ってくださった。
30年近く前、毎日新聞の「おんなの新聞」のコラムで原発のこと書いていた私をみつけてくれて、
かざぐるまフレンドシップキルトを貸してください、ということからはじまったおつきあい。
今考えると、当時、原発のこと書くってどうよ、って、空気よく読む人なら思ったかもしれない。
そういうとこ、私は空気読まないし、それに、編集長の増田れい子さんも何もおっしゃらなかったので、ふつーに、思ったこと書いてたんだな、と今にして思う。
179 トレニアやシュウメイギクやコスモスやダリアや、、、夏の終わりと秋の花いっぱいのフランス風お庭のみえるカフェで、ゆっくりといろんな話をした。
お泊まりさせてもらったおうちには、新顔のしずくちゃんがいた。
犬猫との共同生活しなくなってひさしい私なのでもうめろめろになる。
じゃりんこ文庫の本棚の前のしずくちゃん、なんておりこうそうなんだ!

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大津にお届け

Photo_2 25日、大津にけんぽうのお届け。
コープしがさんの組合員活動の一環ですが、主催者名は「ギリギリの会」。
自分たちがこんなふうに動けるのも(年齢体力気力などなど)もうギリギリかも(笑)、って意味と、憲法ももうギリギリんとこに来てるって、いうのをかけての命名とか。
この日のどこかで、首相が衆院解散を発表する、ってなってたから、その意味でも、正真正銘のギリギリ!
私はいつも、けんぽうとわたし、の立ち位置で話します。
このわたしも、社会のひとかけら、という個人的な視点と自分の経験から話す。
全体的だと憲法が遠くなるし、憲法も政治も社会も他人事になってしまう気がするので。
きほんのき(第10章と13条と12条)と、憲法をかえたいひとはその基本からしてどう変えようとしているのか、ってこと。
息をするように、日々ささやかなふだんの努力で12条することの意味。
9条の3に自衛隊を明記する?それって、ただ書き込む、ってことじゃない。9条の1と2、武力で相手を打ちまかさない、という約束を否定すること。
憲法をかえる国民投票って、国会での発議のあと、いつ、どんなふうに、などなど。
選挙で投票することはもっちろん大きな、12条すること。
安倍政権の数年間をおさらいしながら、突然ひと月後に迫った選挙で、一人一人どういう選択をするのか。
選挙する意味のまったくわからない選挙だから、投票にいかない、って一人になるのか、それとも、考えに考えて投票に行く一人になるのか。
私たちはいま、意思表示のチャンスをもらったってことでもあるんだ。
北朝鮮のような全体主義はきらい、といいながら、私たちって意外にも全体主義がすきかも?ってことも、同時に考えてほしい。
空気を読み、はみ出ず目立たず自分の意見を表に出さず忖度して。
そういった自分を取り囲む世間の、ちいさな全体主義を生きる人になると、大きな全体主義に呑み込まれてしまう。
全体主義だと、自分で考えなくていいから確かに楽チン、でも、それで本当にいい?
今度の選挙は、党がどうこうとか、ほかよりよさそうだから、いれるとこないから、って段階じゃもうなくて、自分ファーストの政治、このままGOかNOか、
必要なのは対話ではない、と言いきり、戦争に踏み出そうとしてる人に、YESかNOか、って選択だと思う。
ひとこと感想の時に、今92歳になるお母さんのこと話してくれた方がいた。
どうして前の戦争に反対しなかったの?と尋ねたら、知らなかった、なんで戦争になったかわからなかった、とおっしゃったと。
わからないうちに戦争がはじまるって、それは、いやだ。
70数年前とくらべたらまだ情報のあるうちに、自分はわたし個人としてどう生きるのか、考え、発信していかないとな、
たいらに話す、という対話を積み重ねながら。
朝から、ランチと交流会の3時まで、あっという間。
下がコープさんのお店なので、残りたいひとは下でお弁当を買って、20人余りで大きなテーブルを囲んだ。
ぼろぼろの平和の繕い方を質問した方もいた。これはまた、今日もらった新しい課題。
私の繕い方、あなたの繕い方。そんな話もこれからまたしていきたいな。
大津の乾さんや、文庫つながり、コープの方たち、去年草津によんでくださった、図書館つながりの方とも協働しあってのギリギリさんたちが、すこしでもこの場をいい時間にしよう、とお花や紅茶やコーヒーやお菓子の用意、芋餅いりの具沢山のお味噌汁まで!
京都紅茶のかつこさん、かずよさん、13条のうたのCDでピアノ伴奏をしてくれてる順子さん(一緒にハモってくれてあんやと!)、せっちゃん、染めの斎藤さんのおともだちのぽこちゃん、そして、この10年余り、私の先生でもある団士郎さん、ご参加ありがとう!なんと、大学時代の同窓のひとが、生協のちらしに私の名前をみつけて参加してくれてました。

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2017年9月23日 (土)

大津にお届け

179_5 25日、大津にけんぽうのおとどけ。
なので、明日からいません。月曜の夜、もどります。

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2017年9月 5日 (火)

紅茶in上尾

178 3日はこじんまりと、前の日と同じ建物のちいさなお部屋を満杯にして、紅茶の時間in上尾。

3月の川越紅茶に飛び込んで参加された近藤さんが、今度は上尾に!と、上尾のお仲間たちに声をかけ、川越紅茶のかおるちゃんたちもお手伝いして、この場を用意してくれました。

前の日に参加された方もいるし、はじめての方もいるので、まずは紅茶の自己紹介、そして昨日の話のおさらい、それから紅茶の時間のなかで毎週1時間だけは社会のことを語りあう「草かふぇ」をつづけてる、その中身をなるべく具体的に。

たとえば、東京に来る前日の草かふぇは、その日の朝に NHKあさイチで見たことを即、テーマにしたこと。イスラエル人のダニーさんの言葉、「しかたないという言葉をつかわないでほしい、そういったらそこで考えることがストップしてしまう」を共有したことなど。

たまたま私の隣に座ってらした方が、ダニーさんのお家に行って、ピタパンをごちそうになり、ダニーさんのお話も聞いてきました、というのでびっくり。その上、ダニーさんのご本「国のために死ぬことはすばらしい?」というご本も、私にプレゼントしてくださるとのこと!

前日は大人数でできなかった、ひとこと感想ふりかえりタイムもこの日は持てました。「話すは、放す。きもちの便秘」「しかたないは戦争のひきがね」「ボロボロの平和を繕え。私も平和のお針子のひとりになりたい」「ひとはあわせ鏡」「たいらに話す」「beがないがしろにされてる」「ひとは丸ごとで、トータルでみてほしいんだ、見える部分だけでなく」「peaceの piece」「少しずつていねいに学ばないと自分の言葉を獲得できない」「映画みて、12条する、の言葉がすごく印象的だった、その12条は身近にいっぱいあるんだな」などなどいっぱい。

最後の7分で、けんぽうぶっくの「みるく世がやゆら」をこの日も朗読できました。

参加されてた方が、「今まで憲法を語るとき、血管が切れそうになる思いで語ってきた私にとって目から鱗とは、この事です」とコメントにかいてくださり、思わず笑っちゃったけど、そのきもち、わかるわかる!いっしょけんめいだとついつい、ね。

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上尾の母親大会で。

2日は上尾母親大会におはなしの出前。「しゃかいのこと ふつうに話そう くらしのことだもの」と題して、あなたとわたしの憲法のはなし。

52回目の今年、1回目から参加してるという人生大先輩の先生も、すごくこの日を楽しみにしてくださってたのがびんびん伝わる。
申し込みは60人くらいだったのに、ふたをあけたら120人もの方が来てくださってたという。上尾では何回も「不思議なクニの憲法」上映会をしていて、その映画つながりの方達が熱心に声をかけてくださってたらしい。
大会、的な場よりもこじんまりとしたとこで話すことの多い私なので多少は緊張するのだけど、話し始めるとやっぱり、そこに居るおひとりひとりに語ることに集中して、いつもの私になる。
この日は、全体主義と個人主義のことも。
どこかの国のこと、全体主義で、自分の思ったことも言えなくて、自由がなくて、ああいうのはいやだと思いながら、そして戦前の日本の全体主義はもうこりごりと思いながら、その実、私たちは意外と全体主義がすき?なのではないのかしら、とみなさんに問いました。
それは私自身への問いでもあるわけで。
他と違うこと、目立つこと、はみ出ること、それをあんまりよしとはしない文化の中で、それでもおかしいとおもうことはおかしいと言っていきたい、そういう私であり続けたいと。
そしてなにか言う時は、上からでなくって、平(たいら)に話すこと。知らないということで、相手をせめないことも。
結構シビアな、きついこともいったつもりなんだけど、なぜかこの日は笑ってくれる場面がいっぱいありました。
母親大会をずっと続けてきた熱いパワー、学ぶことも熱心にしてきた方たちが多かったと思います、
だから内容的には知ってることばかり、それを、こんな伝え方もあるんだね、って感じていただけたとしたらうれしいです。
最後のわずかな時間をつかって、13条のうたも聴いていただけました。
先日、お仕事で石川まで取材にみえた若いひとも彼女さんと一緒に参加。
8月にけんぽうぶっくをご注文くださった川崎の方、ちかぢか上尾で話します、とおしらせしたら、そのハガキをもって来てくださってた。
大会の準備をされたたくさんのかたがた、ありがとうございました。

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2017年7月28日 (金)

たつのくちけんぽうかふぇと13条Tシャツ

辰口でのけんぽうかふぇ。すてきなおうちに、0歳から、小学生、若いママ、ミドルの方、そして80代の方々まで、20人余りの方が集まってくださいました。

この前の長町教会でのけんぽうかふぇは、都議選後で私も熱くなり、ノンストップ2時間トークしちゃったけど、今日はできるだけコンパクトに、「13条のうた ほかの誰とも」の歌までいれて、ちょっきり1時間半。(いつもは2時間枠が多いけど、今日はその後持ち寄りランチしてシェアリング)

親子4世代のご参加、それにお嫁さんのお母さんまで!世代をこえて同じテーマを共有できるって、もうそれだけですごいこっちゃ。

今、私たちが手にしている基本的人権という先人からの貴重な贈りもの。なんとかなんとかせめてこのままのサイズで、今のゼロ歳の赤ちゃんが大きくなった時にも手渡したいよ!って、切実に思う。

小学3年生4年生は、けんぽうがかわる(かもしれない)、ってことはじめて知っておどろいてた。そりゃそうだよね、かれらにとって、今日はいつもとちがう社会の授業だったろうなあ。

一歩踏み出せそう、っていってくれた方。これまでも憲法の勉強会にはいったけど、いつもむずかしくて、、。今日はすっごくわかりやすかった!と。

今感じていることがそのまま憲法13条に書かれていたんだと発見しました、と若いママ。

トークのあとのランチ、どれもこれも美味美味、ひとの作ってくれたものってどうしてこうもおいしいんだ!今日のけんぽうかふぇを主催してくれたさよこさん、きっと何人ぶんものおかずをつくってくれたよね。ありがとう!たつのくちでけんぽうのおはなし会をしてくれたこと、さよこさんの12条。

今日はみなさんに、こんなすてきな13条のTシャツのお披露目もしたよ。

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1月にお話にいった豊田で、42年間幼稚園してる園長先生が、「僕は42年間、ずっと12条してきたんだと、スウさんの話を聞いて今日わかりました」って感想を言ってくださった。
その園では、どの子も自分大好きになってほしい、と願って保育している。それって13条だよね。同時に、そういう理念もってふだんの努力で子育てすること自体が12条だと、私は思う、ってお話させてもらったんです。
その幼稚園のオリジナルTシャツ、ほんの数日前、園長先生がプレゼントしてくださいました。
 
JDSは、じぶんだいすき、の頭文字。プリントされてる文字は、ASAHIKO KINDERGARTEN cherishes love and peace,and all of the people shall be respected as individuals.

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2017年5月17日 (水)

けんぽうかふぇ@ルビーナさん

昨日5月16日、ルビーナさんで、私が主催者になっての、けんぽうかふぇ。
096 お二階でみな靴をぬいであがります。くっつけた3つのテーブルが、細長い大きな一つのテーブルとなり、その真ん中に私がすわって話します。
参加人数17人、というのは、テーブルの大きさからも、私の声のちいささからも、ちょうどよいサイズ。
4月末からのどの調子がイマイチよくない私にとって、声を張るしゃべり方しちゃうとかならず、後のち尾をひいてしまうので、その意味でもこの人数でありがたかったです。
私の話をはじめて聞く方が3分の2、残りが2度目に聞く方たち。
きほんのきの話の中では、憲法を守る義務をおっているのは誰?からはじまって、5月3日の安倍さん発言がどういう意味で憲法違反なのか、今の憲法24条がもたらしてくれてるものや、97条の基本的人権が永久の権利として認められていることにもふれて。
13条の発見のとこでは、自分を卑下することは、「国にとって有能な人は尊重するよ、役にたたないひとはいらないよ」という空気(戦前しかり、そして現代、この空気は一層強まってる)に、自ら一つ加点してしまうこと、という話も。
大人の命令のままに行動してきた幼稚園の子どもが、小学校にはいって、好きに絵を描いていいよと言われても何も描けなかった話。それって全体主義みたいだね、と、参加してる人の方が即、この日のキーワードの一つをだしてくれました。
全体主義では、個人は考えることは許されない、個人の意見もない、みんな一緒、を求められる。そいういう時、踏みつけにされ、ないがしろにされるのは、一人一人が身の丈に認められたいと願って生きている、基本的人権そのもの、って思う。
一時間半ノンストップで話したあと、下のレストランにおりて、みなでカレーランチ。
ランチ後、みなさんのひとこと感想を、いつもよりゆっくりとシェア。一時半まで。
まるで授業のあと、いい雰囲気のレストランで、おいしいカレーをたべながらの放課後シェア会みたい、お一人一人が深い話もしてくださって、充実した時間になった、って感じた。
ルビーナさんのお二階は予約すれば誰でもどんなふうにでも使えるので、ちいさなおはなし会に、打ち合わせ会に、勉強会に、どんどん利用してくださったらいいなあ、と思います。
会場はフリーで借りられ、お茶とかデザートとかランチとか頼んで、そのお代をルビーナさんにお支払いすればいいのです。
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オーナーのタラちゃん、お仕事の合間にすこし私の話も聴いててくれました。
それから大学で授業するためにでかけたタラちゃん、13条と12条のことをさっそく、その日の授業で若い学生さんたちに伝えてくれたそうです。うれしいね!
参加してた由美子さんから、とってもうれしいメール。みなさんにもお見せしていい?って尋ねたら、そのままどうぞどうぞ、っていってくれたので、ここにおすそわけしますね。
「スウさん  お会いできて本当にうれしかったです。
スウさんにであった、自分一人で好きなところへ行けたあの頃を思い出しながら、また視覚障害者になり、一旦すべてをもぎ取られたような思いから、いろんなことを考えたり思ったりしながら生きてきた、そのなかで 大切にしてきたものが、ひとつに繋がるような時間でした」
ああ、こんな言葉をきかせてもらえる私、めっちゃしあわせもんです、伝えることのよろこびです。
これからも地道に淡々と、平和のひとかけら。そうやって続けていると、きっと誰かがどこかで、またあたらしいひとかけらさんになっていく気がするよ。

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2017年5月 1日 (月)

軽井沢へお届け

出前の旅の最後は、軽井沢へ。
ハルさんというはじめてお会いする方が、場を用意してくださいました。軽井沢は、43年前に私たちが結婚式をあげたまちでもあるので、なんかどきどき。

当日は、ハルさんのおともだちや、浦和のたねの家保育園の真崎先生のおともだちの若い市議さんや、それに、八千穂村の織座農園ののりこさんやみわちゃんもきてくださり。

9条の会でずっとがんばって活動してこられた、人生の先輩の方々もお見えだったのだけど、帰りの新幹線(軽井沢と金沢は、はくたか一本でいけます)の中でひとりふりかえりをしてたら、ああ、もっとその方々の心情に配慮した話のアプローチをすべきだったなあ、と痛く反省。
だいぶんおちこみましたが、この反省を次にはいかさなきゃな、と今は思っています。

174_3 写真は、ハルさんちのお庭に咲いてたピンク色の、馬酔木と書く、あしび?あせび?

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