2009年11月11日 (水)

ほめ言葉のシャワー in 大津

Photo ← 明日都(あすと)浜大津、ゆめっこのお部屋にある、丸い木のボールがいっぱ~いはいった、木のお風呂(プール?)。座っても、寝転んでも、なんとも表現しがたいきもちよさ!

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ゆめっこさんへの初出前は、日記帳を繰ったらおととしの1月だった。そのとき話を聞いてくれてた栄養士さんが、ぜひもう一度、と私を押してくれたらしい。そう、始まりはいつも誰かが声をあげたり、手をあげたり、一歩踏み出したり。今回の大津出前のきっかけをつくってくれたその栄養士さんとも、感激の再会。

彼女をはじめ、ゆめっこのスタッフさんたちの表情がとてもいい。そういうことが、子育て支援の場所にはとりわけかかせない栄養なんだと思う。

お母さんだけでなく、ときにはお父さんがおさなごと一緒に来たりもする、というゆめっこさんには、子育て応援隊としてたくさんのボランティアがかかわり、この日の出前も、その研修のひとつ。そこにお母さんたちもまざっての、ほめシャワの時間。2時間枠が、はじまったらあっという間だった。

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Photo_2 翌日は、じゃりんこ文庫さんへ。実行委員の若いお母さんたちが、どきどきしつつ、でもせいいっぱいこの日を準備して、待っててくれてたのが伝わってきて、ありがたいなぁ、って想いでいっぱいになる。

じゃりんこの乾さんとのつながりはじめは、このかざぐるまのキルトだった。会場にかざられてるのを眺めながら、あらためて、出逢ってからの20年近い歳月を想った。

この日は、誰でもどうぞ、の出前だったので、大津だけでなく、京都向日町紅茶のかつこさんや、京都の紅茶つながりのひとたちの参加もあって、ちょっとした同窓会みたい。こういう場がひらかれることで、また関西のひとネットワークがひろがってくのが、うれしいし、また今後にも大切なこと。

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ゆめっこさんでも、じゃりんこ文庫さんでも、ほめ言葉のシャワーについて語るとき、できるかぎり、聞いてるひとが「ほめ言葉という呪縛」からほどかれるように、ほめ言葉のハードルが低くなるように、心がけながらお話させてもらった。

「あなたが言われてうれしい言葉」を、みなさんに書いてもらって、集まった言葉のなかからいくつかを、ペアになったひとたち3組に、みんなの前で実際に声にだして読んでもらった。

・だいじょうぶやで、みんなわかってるよ ・もっとずっと話していたいな ・あなたと会うと、元気になるんです ・よく決心したね ・あなたの笑顔はこっちまでうれしくなる笑顔 ・そうか、そうなんや ・ドジなお母さんだけど、大好き ・いつもおばあちゃんのお世話ありがとう、がんばっているから好きなことをしてもいいよ ・今のあなたで大丈夫 ・苦労をかけてるね、ありがとう

あ~~、どれもこれも、なにげなくって、あったかくて、言われたらほんとにうれしくなる言葉ばっかりだなあ・・・!

そんなみなさんの言葉もおりまぜながら、まだできかけの、ほめ言葉のシャワーの歌、「贈りものの言葉」を、そっと、歌いました。

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大津の2つの出前。なぜかたくさんの涙があったけど、でもそれと同じくらい、笑顔や笑い声もいっぱーいで、みんなきらきらしてて、そのことがとってもうれしかった。一番伝えたかったことは、

♪あなたがあなたなら そのことが一番 

  どうぞそのままで あなたのままで いのち輝いている、

という歌の最後の歌詞そのものだったと思うから。

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2009年10月27日 (火)

初尾道

Photo 尾道のちいさな美術館の、入り口に近い石のベンチで、ひっそりたたずんでた、(たぶん)猫。握りしめたこぶしが、妙に人間っぽかった。

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尾道へははじめて。さすがに遠い!広島県だものね。

以前、連続の出前旅で、福山 → みみさんのいる瀬戸内海の伯方(はかた) → それから広島へ、と出かけたけれど、あのときは、待ってくれてるなつかしいひとたちが行く先々の町にいて、きもちの距離がずっと近かった気がする。あれは7年前のことだったろうか。

今回、尾道の社会福祉協議会の「よりあい広場」まで、初対面の私を運んでくれたのは、またしても、あのちいさなシャワーbookのおかげ。60代から70代のかたたちがほとんどで、その間に、中高年のかたたちもまじっている。

自分が言われたらうれしい言葉、として「たいへんな状況のなかを、よく生きてきましたね」と書かれたかたもいて、そうそう、それを自分にいってあげるって大事!と私あたりは心から思うのだけど、自分で自分を認めたり、ほめたりなんて、そも、発想にないかた(たち)もおられて、そのかたにとってみれば、お困りだったかもしれない。

がんばって当たり前、がんばるのがフツー。そのかたが生きてこられた時代とも重なり、誰もがしてる当たり前のことを、いちいち、ほめたり認めたりしない。むしろ、そうするのに抵抗がある。

そうだねえ、そうかもねえ。

ただ、それが自分だけならいいけど、その「当たり前」が他人に向かうと、ちょっときついときもありそうだな。とりわけお嫁さんに対してとか、若いひとに対してとか。

と、私にとっても勉強になった尾道の出前。持っていったシャワーbookがたくさん出て、「きもち」の本もおもいがけなくよく出て、出前本屋の店長、おおいそがし。

去年の読売の記事で冊子を申し込んでくださった方が、その1冊と私の書いた送り状をもってみえて、「今日は仕事を休んできました!」と、この日こうして尾道で出逢えたことを、ものすっごくよろこんでくださってて、私もうれしかった。

その尾道のおかげで、伯方のみみさんともひさしぶりの再会。不思議な猫は、そのみみさんと一緒にお茶をしにはいった美術館の玄関で、番をしてたのでした。

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2009年10月17日 (土)

for the first time ――

去年と今年、と続けて、10月に2日間だけひらいた、西東京・紅茶の時間。

11日には11人、12日には10人、と姉の家のちいさな和室には、このくらいの人数が、ちょうどあう。

両日とも、スウ歴(私と出逢ってからの年数のこと、自己紹介代わりのキーワードのひとつでお尋ねした)が、40年、とか、54年、とか、37年、35年、というかたが何人も参加してくだPhotoさった。今日がはじめて、とか、出逢って半年、というかたにまじって。

私の人生に、大きな転機をもたらした方がた。懐かしさで一瞬タイムトンネルをくぐりながらも、”同窓会”とはならずに、今回の紅茶のテーマ「はじめて」にたちもどり、一期一会の時間を、感謝とふしぎの想いいっぱいであじわった2日間だった。

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知り合って54年、というかたは、実は、亡くなった水野の姉の、実のお兄さんのおつれあい。姉が私の兄と結婚してからのご縁なので、そんなにも昔から私を知ってくださってたのだ。一緒に参加した娘さんは、赤ちゃんだったときから知ってる、私にとっては、昔も今も、かわいい姪っこ。といっても、今はもう社会人の息子さんをもつ、お母さんだけど。

水野の兄夫婦が50数年前に新婚時代をすごしたこの場所で、姉が亡くなるまでの12年間をひとりで暮らしたこの家で、Photo_2長い時を超え、こんなかたちで―― これ以上は思いつかないぐらいの最高のかたちで、再会できたこと。

いろんな、いろんな、見えないやさしいちからがはたらいてること、ものすごくつよく感じる時間だった。

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2日目の紅茶の日の最後に、♪for the first time in my life という歌をみなさんに聴いてもらった。

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この夏、ひとと音楽でつながることのよろこびや、だいすきな歌を自分たちで育てながら、だいすき!と表現することのしあわせ、というものをはじめて知った私。

そのとき感じた、「こんなきもちってはじめて」というきもちを、これからいっそうたいせつにしていきたいと思ってること、いのみら通信にも書いた。

いのみらに書くってことは、私がそう意識する、ってことでもあって。

そのせいかどうかわからないけど、こんなきもちはじめて、という想いを伝えたい言葉が、あるときふっとおりてきて、というか、わいてきて、その言葉をつぶやいてるうちにメロディもいつのまにかついてきて、あれ、ひょっとして、もしかして、これって、歌?

その歌の芽、のようなものをテープにいれて、夏の歌のとき、京都からピアノの伴奏をしにきてくれたJさんに送ってみた。

するとほどなく、それはやさしいピアノの伴奏曲がメールで送られてきて、以来、Jさんと私の間を何度も何度もメールが行きかった。少しずつ、本当に少しずつ歌が育っていく過程に、二人で立ちあっている、という感覚も、これまた私にとってははじめてのことで。

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生と、死と、今、をテーマにしたこの歌の、♪for the first time ―― のくりかえしのところは、はじめてきいたひとでもすぐ一緒に歌えるんだ、と発見したことも、この日の、うれしい「はじめて」のひとつだ。

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2009年7月11日 (土)

ふうとも

Photo 七夕の日は、京都のおうちカフェふうさんでの紅茶。
ふうさんは、この場所でコミュニケーションの練習もしていきたいと思っていて、その名も、「ふうとも」というのだそうだ。おやおや、「ともの時間」に、いつのまにやらいもうとができていたらしい。
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この日は「ほめ言葉のシャワー」のワークショップを中心に。集まった15人のかたたちは、ほとんどがふうさんつながり。なぜかそこに小学1年生の男の子も。サコ魔女サンバと私が敬意をこめてよぶ、あゆみ助産院の左古さんも娘さんと。
とっても充実した濃い3時間は、あっという間。
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ふうとも中盤。
それぞれが、言ってもらったらうれしくなる言葉を書き出して、それを机の上にならべたところ。
いくつもいくつも、具体的な、そのひとならではの言葉がそこにあふれていた。
みんな夢中になって自分オリジナルのほめシャワbookを作ってる様子は、見てるだけで幸せなきもちになる。
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自分へのうれしい言葉を考える中で、自分の本当のきもちにあらためて気づいていく。このことが、ともの時間のたいせつなところ、といつも思う。
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他のひとからすると、え、それがあなたの一番言ってもらいたい言葉なの?と意外に思える言葉も、尋ねてみれば、そうか、そんな深い意味があったの、そんな物語があったんだね、と言葉のわけが、すとんとおちていく。
誰より、その言葉をだしたそのひと本人の胸の奥へ。
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ふうさん、この場をプレゼントしてくださって、本当にありがとうね!以前は3月雛の日に、今回は七夕の日に、というのも、誰かが選んだわけでないのに、ふしぎだなあ。

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2009年7月10日 (金)

宇治日和紅茶

Photo_2 窓の外は宇治川。川を越えた向かって左手は、平等院だそうだ。

フリースペース宇治日和さん。15人から20人ぐらいのほどよいコンサートができそうな、グランドピアノのある空間と、そのお部屋から続き間の、眺めのよいカフェ。

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7月5日、朝早く金沢をでて小松のさわこさんたちと4人で宇治へ。宇治日和さんで毎月よし笛の練習をしている「ひまわり」さんメンバーの順子さんが、この日のこの場を用意してくださった。

どうして私は今、ここにいるのだろう。そう自分に問うて、そのもとをたどる「ハートすごろく」。

それを私はよく自分一人でするけど、この日の午後の紅茶はまさしく、私はなぜ今ここに、の物語をみなさんに聞いてもらうこと。

午前中は、順子さんの弾くピアノにあわせて、歌の練習。そう、実はこのためにこそ、私はこの日、宇治に来たのだった。

5月の休日紅茶にきたさわこさんの耳元で、大好きな歌、graduationを思わず口ずさんだら、さわこさんが即、きまりっ、それ、ピース9で歌おう、ねっ、スウさん、といい、一緒に来てた京都の順子さんが、うん、私、ピアノ伴奏するし、っていい、私だけが目を白黒させてたあの日。

さわこさんの友だちの順子さんが、去年9月の向日町紅茶10年の紅茶にはじめて参加してくれたこと。
それよりさらにさかのぼる18年前に、臨月の大きなお腹でさわこさんが、そのころはまだ金沢のマンションでしていた紅茶にはじめて来てくれたこと。
ばらばらの一つ一つが、少しずつつながりながら、順子さん、さわこさんたちと一緒に歌をつくっていくよろこび、歌が育っていく不思議な物語へと進化していく。 この時間は文字通り、sing a song のワークショップ。

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お昼ごはんは、10人のひまわりさんたちの持ちより一品。とくべつ紅茶のランチみたい。なごやかで楽しい、地域で集うお仲間たちからの、最高にうれしいおもてなしだ。3人のひまわり夫さんたちが参加してくださったことも、そのうれしさのうち。
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午後の宇治日和紅茶では、私の語りをはさみながら、さわこさんたちの歌とオカリナ演奏、ひまわりさんのよし笛演奏、加賀から車で私たちを運んでくれた岩さんのおしゃもじ人形劇、そして、練習したての「graduation」(もちろん、さわこさんたちに声の応援してもらって)と、みんなで歌った、クッキングハウスのテーマソング「不思議なレストラン」。
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折り紙をたたんでつくるこの日の名刺の自己紹介や、最後の、単語な感想までふくめて3時間あまり。
ひまわりさん+ひまわり夫さんたち+石川からの私たち+京都・大津の紅茶つながり、あわせて23人にとって、いつもの出前とは違う、音楽つき紅茶の時間になった。
もちろん、当の私にとっても。私がきっと誰より一番しあわせな時間をプレゼントしてもらった、と思う。
順子さん、ひまわりさん、宇治日和ご夫婦さん、さわこさん、かおるさん、岩さん、来てくれた紅茶仲間たち、ありがとうございました。
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いしかわピース9フェスティバルは、県内で、9条や憲法を大事にして、活かそうと願うひとたち、9条の大切さを自由に表現しようとするひとたちのお祭り。
フォークやロック、ゴスペルなどの歌や演奏、詩の朗読、コント、peaceを表現する作品の展示などを、8月23日、金沢市民芸術村で。
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さわこさんたちの「旬」も、順子さんたちのハーモニカ「らんかんず」も出演するピース9フェス。
うまい下手とわず、想いを表現することこそ大事に、の言葉にはげまされながら、この日、9 teas (9条+紅茶、5人のグループなので、sがついて、9 teas)も、はじめて歌います。            

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2009年7月 4日 (土)

京都へ

Photo_2 今日は、昨年秋に行った加賀の小学校へふたたびの出前。柴山潟が目の前にひろがり、その柴山潟をモチーフのひとつにしたビオトープのある学校。

学校のまわりには森があり、その森の木々の種をひろい、苗に育て、植えて、10年20年後にはビオトープ全体を森にしよう、という計画だとか。

「わたしと森とちきゅうと」の話を聴いてくれたのは、4年生とそのお母さんたち。

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17年前に私が津幡に越したとき、庭には一本の木もなかったこと、目の前の森からもらってきた幼い苗を、つぎつぎ植えていったら、いつのまに木たちはぐんぐん大きくなり、いまやすっかり庭森になってしまったこと。エアコンなくても、夏は十分涼しいこと。

森で出会うたくさんのふしぎについてもいっぱい語った。どんぐりの芽はどこから出るの?くるみの何を、私たちは食べてるの?実はくさっても、どうして種はくさらないの?などなど。

森は海の恋人、という言葉の意味や、sense of wonder という感覚の、かけらでも子どもたちが覚えててくれたらうれしいなあ。

最後は笠木透さん作の「私のこどもたちへ」を今日のみんなで。校長先生も声をだして一緒にうたってくださった。

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明日5日は朝早くに家をでて、電車で加賀の近くまで。そこから車に乗せてもらい、午前中に京都の宇治へ。

午後は、いつもの出前とはちょっと違う紅茶の時間 in宇治。いったいどうして宇治までくることになったのか、その物語をまじえて、語りあり、みなさんの演奏あり、歌あり、のふしぎな紅茶。

7日は京都市内のおうちカフェで、ワークショップ紅茶。どちらもこじんまりした集まりで、あまりお声かける間のないうちにちょうどいい人数に。

泊まりは西宮の娘んち。すでにご注文いただいてる「ほめシャワ」の発送作業の手伝いが、すこしはできるかな。

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というわけで、しばらく留守のため、その間メールをいただいても読むことができません。お返事にもしばらく時間がかかると思いますが、お許しを。もちろん、紅茶の水曜日までにはもどります。

では、行ってまいります。

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2009年6月14日 (日)

ちいさいおうち、「生きる]book

翌6日、川口のちいさいおうち紅茶。玄関先にはアジサイ、ちいさいおうちの扉の前には背の伸びたラベンダーが花をいっぱいつけている。

美知子さんちのおうち横の、文字どおりのちいさいおうちは、何度うかがっても祈りと安らぎを感じる、静かでやさしい空間だ。今は空の国にいる、娘さんのせっちゃん、せっちゃんの犬だったジェスちゃんの存在も、たしかにこの場所にあって。せっちゃんのいのちの日と、マガのその日とが重なることも、またあたらしい不思議のはじまりのよう。

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この日は、母娘さんが二組、若い男のかたが3人。「ほめシャワ」のご縁ではじめてお会いするかたも何人か。

マスノマサヒロさんの、ほんのひとことを添えた写真のなかから、一人ひとりが今日の「きもちの一枚」を選んで、自分のきもちを語ることからはじめてみる。

あわせて、これらの写真が生まれたわけも、私からすこし語らせてもらった。

マスノさんの大事なともだち、そのころはずっと入院中だったゆいちゃんに、マスノさんが毎日、なにげない日常のひとこまをレンズにすくいとってメール便で贈り、ゆいちゃんの病室はだんだんとギャラリーになっていったこと。

お母さんのまゆさんも、病室を訪れるドクターもナースも、そのギャラリーでどんなにかほっとしたこと。

「ほめシャワ」の本のおしまいのコラム、「十分にすごいこと」のなかで、「今ここに生きている。息をしている。」と書いた言葉の奥には、ゆいちゃんのいのちがあること。

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集まった15人で肩がふれあうほどのちいさな輪になって、谷川俊太郎さんの「生きる」を輪読。それぞれの、生きる、いま生きている、と感じることをすこし言いあってから、めいめいが思いつくかぎりの「生きているということ、それはーーー」に続く言葉を折り紙に書き出していく。

Photo ゆうに百数十枚を越える、この日の一期一会「いま生きているということ」を輪読。手にした折り紙は、自分のも、ここにいる誰かのも。そうそう、そうだよね~、と共感する言葉、どきり、としたり、へえ~~、そうか、こんな感じ方もあるよなあ、と発見する言葉も。ポジもネガも、それらのすべてが、今、生きているということ。

この中から、この日の自分のきもちに寄り添う「生きているということ」を、自分のであれ、ひとのであれ、好きなだけ選んで、自分だけの「生きる」bookをつくっていく。

ワークショップ、というものにはじめて参加したひとが、「泳げ、たい焼きくん」のような毎日で、まるで会社の部品みたいな気がしてたけど、いろんなひとのいろんな「生きる」を知って、やっぱり自分は生きてるんだ、部品じゃないんだって思えた、と。

自分ひとりの「生きる」が、実はほかのひとの「生きる」とつながっていること。ここにいる、ただ存在してる、ってことが、こんなにもすごいことで、この場の一人ひとりから、やさしいちからの「生きる」をわけてもらってるような、わたしにとっても、ものすごく貴重な時間になった。

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この日は、ランチも夕ご飯もすっかりごちそうになって、夜はちいさいおうちの賢治の時間にまぜてもらった。

「注文の多い料理店」にたくさん笑い、「黄色いトマト」で子どもの哀しみに胸をつかれ、美知子さんのお話にも、ああそうだったのか、とまだまだ知らなかった賢治さんに出逢う。

「黄色いトマト」は、賢治の作品のなかでも読まれることが少ないという。ちいさいおうち仲間の千鶴子さんが本当に深い、すばらしい朗読で聴かせて下さった。

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Photo_2翌朝、家からそう遠くない三鷹の駅なかカフェで、 私自身の「生きる」bookづくり。

みなさんが出してくれた「今、生きているということ」の言葉を中心に、自分の言葉もあいだに少しいれながら、
’09年版、ちいさいおうち紅茶オリジナル、の1冊を編む。

前の日の、みなさんの表情・言葉・雰囲気・・・など想い出しながら、ゆっくりゆっくりあじわってつくってみた。

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2009年6月13日 (土)

9th Birthday 紅茶

Photo6月5日、 満9歳の、紅茶の時間 in 川越。

その日に、26歳の紅茶から9歳の紅茶に、バースデイ出前紅茶をすることになったのも、思えばなんとも不思議なシンクロ。

川口のちいさいおうちに6日に行くことが先に決まっていて、ではその前日、川越に。そう決めた後で、それがどんぴしゃり、川越紅茶の誕生日、と気づいたのだった。

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京都向日町紅茶10歳のときのように、あつまったひとたちと、私の最近の身のまわり話&バースデイブックづくりのワークショップ。

「ほめ言葉のシャワー」のてのひらbookが誕生してちょうど一年。

去年4月の出前紅茶の日、

このほめ言葉たちを、マイちゃんの手描き文字で一冊の本にしてくれない?と、本つくりのおおきなきっかけをくれたはったんさん、

自分のまさに言ってほしいほめ言葉をやさしく声かけられて泣き出したお母さん、

ジュンコさんといっしょに川越紅茶をはじめたなみちゃん(たかはしべんさんのマネージャーでもある)、

いのみら通信つながりで出逢って、いまはすっかり川越仲間の、誰さん、かれさん、

気がつけば、9歳の川越紅茶に参加してくれてるほとんどのひとが、「ほめシャワ」本の実際の生みの親さんたちだった・・・。

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この日のバースデイブックの中の1ページは、「生まれてきてくれてありがとう」のページ。私も、思いつく限りの、生まれてきてくれてありがとうを言いたいひとや動物や場所を書いた、ページいっぱいに。

Photo_2 Photo_3

ジュンコさん、そして私の、この日のバースデイブックの表紙。

Photo_4 二人一組になって、相手のすてきなところを書きだしているところ。その言葉を目の前の相手に贈って、それから言葉を書いた折り紙を手渡す。めいめいきれいにレイアウトして、それがまた、自分のバースデイブックの1ページを飾る言葉に。

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私からのお祝いは、スーザン・オズボーンさんが英語の歌詞をつけて、「地球交響曲第3番」の映画の中で歌っていた、今、大だい好きな歌、「Graduation」。なみちゃんがギターで伴奏してくれた。

歌詞の言葉は、知れば知るほど味わい深い。

 ーーー 誰もが、ともに学んでいる人生の学校、いのちの学校の生徒のよう。また、生と死を繰りかえしながら進化していく、旅の道連れのよう。それはまるで、おわりのないらせん。長い歳月をともにして、わかちあったこの日々の美しさを、私は決して忘れることはありません。

私にとっては、まさに紅茶の時間が、その”学校”に思える。

若いころは独善的で自己中で自分勝手で、とも、とよべるひとはいなかったに等しい私が、いま、ともに学ぶひとたちがこんなにたくさん、私の心のなかに住んでいてくれること。そのしあわせ。

このような日々を美しい、と思える現在の私を、20代、30代のころの私はおよそ想像もできなかったよ。私を変えてくれた、いのちのまなびやに、こころから感謝です。

そんなまなびやは、川越にも、川口にも、そしてほかにも。

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2009年6月 4日 (木)

行ってきます。

094 ← なぜか4月の新潟駅のシャクナゲの花。

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今晩4日の夜行列車で東京へ。

5日は、満9歳になった紅茶の時間 in 川越で、お話と「紅茶9歳のバースデイ・ワークショップ」。

6日は、川口のちいさいおうち紅茶で、お話とワークショップ「いま、生きているということ」。

どちらの場もそこに集うひとたちにとって、そして私にとって、とても大事な場所。年に一度は出前の紅茶にうかがって、それぞれの場の、懐かしいひとたち+はじめてのひとたちと出逢えること、語りあえることの、しあわせ。そのよろこびは、年ごとに増してゆくみたいだ。

7日は、私のプライベート・サンデー。

8日は、板橋区にあるJHC板橋のクラブハウス、サン・マリーナで、「ほめ言葉のシャワー」のお話とワークショップ。

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津幡に戻るのは、9日の朝。東京にいる間はパソコンが使えないので、しばらくはここにもよれません。

もし、「ほめ言葉のシャワー」の冊子のお問い合わせ&ご注文などお急ぎでしたら、おそれいりますが、娘の本工房 mai works 

→ maimai_of_cillz@yahoo.co.jp までお尋ねください。

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それでは、行ってきます。

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2009年5月22日 (金)

うれしい言葉の貯金箱

4月にお話の出前にうかがった場所から枝分かれして、またべつの、ご家族たちの会に出前。ご家族だけでなく、メンバーさんもスタッフも参加してくださる。

今回は、クッキングハウスやともの時間でいつもしているコミュニケーションの練習のようすを、できるだけ具体的に伝えたい、そしてその中のいくつかを実際にこの会でもこれから活かしてもらえたらうれしい、と思って出かけたので、話はみじかめ、あとは参加型が中心の出前。

みなさんの緊張してるお顔が、目にはみえない「きもちボール」を投げ、うけとめ、また誰かに投げる、というキャッチボールをとおして、だんだん笑顔になっていく。コミュニケーションの練習をはじめるのに、欠かせないきもちの準備体操。

「ほめシャワ」の本の中のやりかたそのままではハードルが高そうなので、今回は、きれいな折り紙一枚だけくばって、「言ってもらえたらうれしい言葉」をひとつだけ書いてもらい、集まった40ちかい言葉を、私が読んだり、参加してる誰かれに読んでもらったり。

その中のいくつかーー

・ずーとスキだよ ・いつも元気をもらえるよ ・料理つくってくれてありがとう ・忙しそうだね、畑手伝おうか ・一緒にいることができてうれしい ・妻より、 お父さん 有難う ・ママのところに生まれてきてよかった 

そう、とくべつなことでなくていい、なにげない言葉、具体的な生活のなかの言葉。でも実際にいわれてみるととってもうれしいものなのです。

「お父さん有難う」の言葉は、シニアのご夫婦の、奥様からおつれあいさんに言ってもらった。おもわず会場のみんなから拍手。

この日みなさんが書いたほめ言葉はそのまま、この会への置きみやげ。出し入れ自由の言葉の貯金箱にためて、これからもいかしてほしいなあ。

終わってから、この会、「ワークハウスとなみ野」がしているちいさなカフェ「かふぇ ふ~らり」でお茶。

ここでつくっている杏子のチーズタルトも、ゆずシフォンも、きな粉の味そのもののすはまも、とてもいい味。チューリップの花びら染め(砺波はチューリップで有名)の絹の綺麗なスカーフ、カードいれ、my箸袋など、どの作品にも工夫がいっぱいですてき。いくつか求めてきました。

「かふぇ ふ~らり」は砺波総合病院むかいの、チューリップ薬局のとなり。平日の10:00~4:00 open。だれでもお茶とお買い物にいけます。telephone 0763-33-5044

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2009年4月28日 (火)

ほめ言葉のシャワーから平和へ

Cam06d48

  ティールームのこの日のケーキは、9のにんじんケーキ!

クッキングハウスのティールームは、40人の、お客さま+メンバー+スタッフで超満員。初の親子二人三脚での出前紅茶、私はともかく、娘はどんなに心臓ばくばくしてたろうか、と思う。

       ****

これまでの「ほめ言葉のシャワー」のワークショップで、私がみなさんからお預かりして手元にある300近くのほめ言葉を、本にすることになったのが去年の4月。

その言葉たちを一度に目の前にしたとき、娘は、さあ、ここからいったいどうやって本にしていったらいいのだろう、と途方にくれたそうだ。

自分で自分をほめるなんてことが、実はとってもとても苦手な娘。そんな自分がうっかり?本づくりを引きうけてしまった・・・!

いっぱい涙したり、悩んだり、考えたり、さんざんまわり道をしたそのあとで、 やっとこんなふうに ーー たとえどんな自分であっても、わたしはほかの誰ともとりかえがきかない存在なんだ、わたしはわたしを大切に想っていいし、あなたもあなたを大切に想っていい、その大切さはたがいに行ったり来たりなんだ、と思える地点にたどりつくまでの、こころの旅の話。

まるいあたまの私と、しかくいあたまの娘、親子ながらこんなにも違う二人が、不思議な化学反応をおこしながらの協働作業で本をつくっていった過程についても。

出前のおはなし、後半部分では、「わたし」からはじまる娘オリジナルの憲法解釈が、実にダイナミックに展開していき、それはそれは不思議な、でも、今回の松浦さんからの出前注文、「ほめ言葉のシャワーから平和へ」という題にふさわしい、中味の濃い時間にもなっていき。

めっちゃキンチョーしながら、でも誠実に自分を見つめて、ひとつひとつ言葉をえらんで語ってた娘に、めちゃめちゃ感動しながら熱い拍手を送ってた私。

そしてまた、そんなきもちを経て、あの本づくりが娘の中で進んでいったからこそ、読んでさびしい気持ちになるひとがどうかいませんように、の願いがこめられ、いろんなひとのこころをやさしく開く鍵にもなる、あの本ができあがっていったんだろな、ってつくづく思った。

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何より、このテーマを選んでくださった松浦さんの目の確かさと、どんな話をしても、その奥にあるきもちを本当にていねいに聴いてくれるクッキングハウスという場の持つちから ーー それは去年、私が自分のこころの平和についての話をしたときにもいっぱい感じたことだけど --  いつもそれを信じられることが、大きな安心だし、まさにすごいことだなあ、と今まで以上に深く深く。

娘も、はじめてこんなにたくさんのひとの前で自分を語ったけど、それができたのはきっとクッキングハウスだったから、と。

うん、その場に満ちてるやさしいちからが、ひとのこころに勇気をださせてくれるんだろうなあ、としみじみ思いました。

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なんとも貴重な機会をプレゼントしてくださった松浦さん、私たちを待ちに待っててくださったメンバー、スタッフ、そして遠くからも聞きにきてくださった方たち、ありがとう。

川越紅茶のジュンコさん、なみちゃん、きやさん、川崎のマキコさんとほめシャワ「ちょこっと改訂版によせて」に登場してくれたお母さん、石川から運よくこの日に来れたmizuhoさん、池袋の「たまにはtsukiでも眺めましょ」の高坂さんのパートナーさん、それにそれに、私を中学生のときから知ってて、水野の父とも姉とも深いつながりの鎌倉の弁護士さん・敏子先生まで!

お名前書ききれないけど、あの時間を共有してくださったお一人ひとり、本当にありがとうございました。

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2009年4月22日 (水)

身の丈みのたけ、のおまじない

Cailztsb 紅茶の玄関先は、いま春爛漫。

ムスカリ、忘れな草、白いスミレ、ヴィオラ、もう散りぎわの、プリメラ・メラコイデス(つい、桜草、と言ってしまうけど)。

そして、地に落ちてまだ咲いてるような、桜の花びら、お向かいの家から舞ってくる桃の花びら。

                 *****

おとといの出前先は富山。心の病気のご家族をもつ方たちの総会によばれて。

はじめての場所 + どうして私にお呼びがかかったのか今いちわからなくて、行く前からめちゃくちゃ緊張してた。

会長さんがにこにこ顔で迎えてくださる。去年の春、石川の看護大で30分だけ話したのを聴いてくださってたんだとわかり、ちょっとだけ安心。それでも、私より年上の方々(しかも男の方が多い)がずらっと深刻そうなお顔で待ち構えるなかで話し始めるのは、やっぱり相当にどきどきするものだ。

こういうときのおまじない。身の丈みのたけ等身大、と自分に言い聞かせる。

紅茶のこと、クッキングハウスから学んだこと、ともの時間でいつもしていることを語る。もちろん、ほめ言葉のシャワーのこと、相手のいいところを見つけるのにも、それを伝えるのにも、練習が必要、ってこと、具体的に伝える。

いつもの私なら、話の間に、じゃちょっとやってみませんか、ってワークショップを織り込むところだけど、この日は早い段階でその計画をすっぱり手放した。空気が硬いときは、無理しちゃいけないんだ。

そのかわり、お顔がわかる会長さんや、司会役のお父さんに相手役になってもらって、「聴く練習」や、「ほめ言葉」のちょこっと実演。あとは、私の一人二役。お母さん役になったり、息子役をしてみたり。みなさんのなかから笑い声が出てきた時、ほんとにほっとした。

この日のほとんどのかたは、クッキングハウスをご存じなかったけど、レストランでのメンバーさんたちの様子、楽しくコミュニケーションの練習を日常的にしてるとこなど紹介して、最後に、クッキングハウスから出ているSSTの本や、市民公開講座のメンタルヘルスガイドブックの宣伝をすると、ほんとに!あっという間にみなさん手にとって買ってくださった。たくさん持っていった「ほめシャワー」もたちまち完売。

司会のお父さんが、会の終わりに、「なんとも、ものすごく、不思議な、紅茶の時間でした。SSTのことも、言葉では知っていたけれど、ああ、こういうことなのか、ととてもリアルに感じられました」とうれしいシャワーみたいな感想をいってくださった。

                **

今日早速、富山の病院デイケアから、ほめシャワーのご注文。おとといの家族会でどなたかが買ってくださった一冊が、その家の息子さんか娘さんの手に渡り、デイケアに持って行ってスタッフに見せてくれたんだね。

              ******

明日23日の朝の電車で東京へ。東京駅で娘とおちあって、24日クッキングハウスでの、二人三脚出前のうちあわせ。

不思議なティールームで、お会いできること、楽しみにしています。1:30からティータイム、話し始めるのは2:00から。

27日夜にもどるので、それまではパソコン見れません、あしからず。

水曜日の4月29日、5月6日、どちらも紅茶はふつうにopenしてます。

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2009年3月28日 (土)

こころに森を持っている子どもたちへ

Ca4e5jka 長岡京の、はれザウルスの森の子どもたちのところにお話にいって、もう2週間すぎたけど、あの楽しかった時間は今もあざやか。やっぱりすこし書き残しておかなくっちゃ、ね。

こじんまりした会場もよかった。美大OBのかたたちがよびかけた、20cm角の段ボールに描く「地球へのラブレター」もたくさん飾られていて。北極の氷にお母さんを想い出してる子どもホッキョクグマも、ラブレターの中の一枚。

Caf5b5cw Cajprgdb こんなのや、あんなのや。

ちなみに、この二枚は、京都向日町紅茶のかつこさんとお連れあいさんの。

 *****

保育園の子どもからから60代後半のかたまで、のお顔が見える。京都紅茶つながりのひとたち、それに大津の京子さんの顔も。一番前の椅子に小学3、4年くらいの子たちが、興味シンシンの表情で座ってくれてたので、この子たちに届くように話そう、ときめた。

初めての場所の出前に行くとき、まずは自分との共通点を探す。知らない場所と私の接点はどこだろう、と考えたら二つあった。

Cac0t9pr そっちがはれザウルスなら、こっちは、能登ザウルスじゃ。それにわが家の庭森、小さいけど、これだって森には違いない。

この日伝えたかった大切なことは、森がしている地球の大事なしごと。森の息、緑のエアコン。海を育てる、という意味で、森は海の恋人、でもあるし。

おおしろだい小学校の裏手にひろがるおおしろの森の不思議も伝えたい。

ふだんは誰よりおとなしくおだやかな翔が、この森にはいるやいなや、きりりっ!と眉をあげ、耳を立て、たちどころに別人、というか、キツネに変身して、いつもきまって全力疾走したものだった。森には、イヌをキツネに変えるちからがある、とそのとき確信したし、ならヒトだってね、森の中ではちょっとなにか別のものに変わる気がする。

森は、sense of wonderのこころを育ててくれる大切な場所のひとつ。

どんぐりの芽はどこから出るの?最初に出てくるのは何?リスもヒトも食べるクルミ、あれは胡桃の実?種?あんなに殻が固いのに、どうやって芽を出すの?

本当に森には、なんで・どうして、の不思議 wonderがいっぱいだ。そして、森の不思議を知った子は、きっとこころに森を育てはじめるんだと思う。

おとなの私もね、こころに森を持っているおかげで、どこにいても疲れたときは、その森でひと休みできるんだ。森をふきぬけていく風の歌なんかも、好きなときに思い出せるよ。

               ***

エンディングは、笠木透さんの歌 ♪私の子どもたちへ をみんなで。最後の部分は、はれザウルス・スペシャルバージョンで。

♪生きている子どもたちが生きて走りまわる土を

 あなたに残しておいてやれるだろうか 父さん(母さん)は

 目をとじてごらんなさい 森が見えるでしょう

 ちかづいてごらんなさい クヌギやスギが(ケヤキやコナラが)あるでしょう

 目をとじてごらんなさい 森が見えるでしょう

 ちかづいてごらんなさい はれザウルスの森だよ ♪

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2009年3月27日 (金)

4月、出前に行きます

Caf338dy 3月も末というのに、二日続きの雪の朝。白い大きな貝が目印の翔のお墓、そのぐるりに植えた能登のスミレが、葉っぱに雪をうけながらけなげに咲いている。

ウグイスの、ほんの短い初鳴きをきいてからほぼひと月。あれからずいぶん練習したんだろう、長い、上手なさえずりになったこと。

               ******

津幡とは反対側の金沢のおとなり、野々市町に、FM-N1という地域FM局がある。そこの「N1コミュニティ」というコーナーは、日替わりラジオ版井戸端会議、みたいなものらしい。

HPhttp://fmn1.jp/をのぞいてみたら、金沢に来たてのころからずっとエッセイを書かせてくれてたタウン誌の元編集長さんとか、親しいカウンセラーさんとか、津幡の紅茶に何年間も絵本を読みにきてくださってたとみこ先生とか、レギュラー番組のなかにお顔なじみがいっぱい。

その「N1コミュニティ」水曜担当の「ポテトシスターズ」さんの時間に、ほんの少し、生でおじゃますることになった。先日うちあわせでお会いしたら、ポテトのお一人は、14,5年前のとくべつ紅茶にいらしたことのあるかたで、その上、紅茶仲間からお父さんのように慕われている、五郎さんともお知り合いのかたで。

私がうかがうのは、エイプリルフールの4月1日(水)、午前10:15から。このFM-N1の番組は、去年6月から、サイマルラジオといってパソコンでも同時に聴けるようになったそうだ。全国、全世界、どこでも、というからすごい。ドイツの、アメリカの、カナダの友人にも、声がとどくといいな。

水曜なので、しゃべり終わってすぐにもどれば紅茶に間にあう。この日は三重から(と思ってたら、実家の岡山から、だった)、紅茶に来るのは二度目のかたが、石川の旅の途中に立ち寄る予定。前回は時間がなくて行けなかった野々市のフェアトレード・ショップalさんにも、今度こそは、と楽しみにしてる彼女だ。

              ****

あ、それともう少し先の予定もここに。

4月24日(金)、調布のクッキングハウスにことしもお話の出前に。

松浦さんからの今回のリクエストは、「ほめ言葉のシャワーから平和に」を親子で語ってーーー というわけで、娘と初の、二人で出前。

いつもどおり、ランチをレストランでいただいて、そこから駅に近い不思議なティールームまで歩いて、みなさんと一緒にティータイムをしたのち、2時ころから話し始めます。

くわしくは、4月初旬にでるクッキングハウスの通信でお確かめを。または、その後にupされるクッキングハウスのHPで。

 http://www.cookinghouse.jp/index.shtml

東京近辺のかたに逢えるのは、6月の川越や川口の紅茶までお預けと思っていたので、その前にも逢えそうなことが、うれしい、うれしい。

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2009年3月 3日 (火)

わたしと森とちきゅうと

Photo 京都府長岡京市、その西山の一画にある森に月に一度はいって、こどももおとなも、森と遊ぶ、森に学ぶ、森でゆったりする、という活動をもう10年続けているという「はれザウルス」(NPO法人おとくにパオの活動のひとつ)。

この「はれザウルス」に、一家をあげて参加してきた京都むこうまち紅茶のかつこさんから、これまで何度も、はれザウルス、という楽しい名前と、森での楽しい活動の様子を聞いてきた。

今度そのパオさんの集まりに、お話の出前にいくことに。

3月14日(土) 

@長岡京市産業文化会館 (長岡京の駅のちかく)                 

私の出番は 1:00~2:30の、

「わたしと森とちきゅうと~こころに森を持っているこどもたちに」
            ******

この日は同じ会場で10:00~ 「地球へのラブレター」展も展示中。20cm×20cmの段ボールに描いたおもいおもいの、地球へのラブレター絵。はれザウルスの子どもたちおとなたちの作品も並ぶそう。

             ***

会場は4:00までopenしていて、私の話のあとには、
宇宙からみた地球の映像「宇宙からの手紙」の上映も。
                 *****
              
入場無料・どなたでも。申し込みもいらないそうですが、お問い合わせしたい方やはれザウルスに関心のある方は、NPO法人おとくにパオさんまでお尋ねください。
tel&fax 075-955-4366
はれザウルスの活動はこちらのHPで見ることができます。
http://www.ne.jp/asahi/otokuni/pao/page1/sinrinyagai.htm
              ***
                ***
この日は日帰りコース、京都の紅茶つながりのなつかしいひとたちとは逢う時間がありません。よかったらどうぞ、長岡京までお出かけください。

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2008年12月 5日 (金)

ふしぎ学校ふたたび

Photo

いつもはやらない静かな紅茶が、今週は懐かしい顔ぶれがたまたまそろって、ちょっとした同窓会のよう。

一番乗りは、加賀青年会議所のお二人。地域教育委員会のとりくんだ「思いやり1にちがっこう」が先週土曜で二校とも終わり、ていねいにあいさつにきてくださった。

  ****

目の前に柴山潟がひろがるK小学校で、おとなとこども、参加者全員でつくっていく一期一会のふしぎな学校は、私にとっても前回以上に楽しい時間になった。JCメンバーさんたちとのパートナーシップが育ったことと、今回は親ごさんたちもたくさん参加してくれて、親子でペアになって、最近のちょっとうれしい、を聴きあう「しあわせまわし」ができたこと。

今回は1年から6年までの子どもたちが参加したので、より、易しい言葉で、伝わる言葉で。目には見えない「きもちボール」を前回より長く飛ばしあいながら、コミュニケーションってキャッチボールなんだよ、ということを、大切にされるきもち/されないきもち、をからだで感じられるように、心がけた。

2限目の親ごさんたちとの時間では、「ほめ言葉のシャワー」も少し朗読。お子さんのいいところ、好きなところを見つけて、なにげないラブレターを書いてみる。

3限目は、親子一緒の時間に、いとうひろしさんの「おさるはおさる」を大型紙芝居で。大好きなまどみちおさんの詩集から、「ぞうさん」「おならは えらい」「ぼくが ここに」。

最後に、きもちボールに子どもたちと一緒に息を吹きかけ、大きくふくらませたのを、「せえ~の!!」で窓の外に飛ばして、それがふしぎな学校の”そつぎょうしき”。授業が終わった後、次つぎ子どもたちがやってきて、とってもいい顔して、ありがとう、アリガトウ、っていってくれたのがすごくうれしいこの日のごほうび。

はじめてお会いしたつもりの校長先生は、以前に私の話を聞いてくださってた方で。13年ぶりの思いがけない再会をはからずもこの日の加賀で。校長先生の、「1にちがっこう」の単語な感想は、「たくさんのおくりもの」だったそうだ。

加賀JCさんとのほぼ半年にわたる1にちがっこう・ぷろじぇくとはこれで終わったけど、メンバーの何人かとはこれからも紅茶でつながっていけそう。きもちのいい若いひとたちといっしょに働けて、こちらこそ、たくさんのおくりものをもらったなあ、と思う。

           *****

七尾・鳥居醤油店のだしつゆの在庫がゼロになっていたので、急きょおかみさんに届けてもらう。そこにやってきたMさんと鳥居さんが、久々の再開。そういえば私がMさんとはじめて逢ったのは、4年前の鳥居さんちのコンサートでだったなあ。

そこに、ほめ言葉のシャワーの授業をクラスの中学生たちとしたYさんも顔を見せる。ディレクターのMさんが取材した、Yさんの授業風景の一部が、12月10日(水)のMROテレビ、夕方の6時台の地元ニュースで紹介されるとのこと。

          ↑

Yさんの11月29日のブログにその授業のことが。http://koshinene.blog59.fc2.com/ ここでは、12月3日の放映となってるけど、10日にのびました。

それにしても、このところは全然逢っていなかったMさん、Yさん、私、なのに、どうしてまさにこのタイミングでほめシャワ、というシンクロがおきるんだろう・・!

                ****

さて、いよいよ明日は(あ、もう15日になったから今日)、笠木透と雑花塾コンサート「70歳、いのちへのラブソング」が、7:00開演で 白山市松任学習センターコンサートホールにて。

切符はおとな2000円。当日売りは500円upなので、行くつもりのかたは、私までご連絡ください。ご予約でお受けします。3時頃までは家に。会場では、笠木さんたちのCD販売コーナーにいます。

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2008年10月26日 (日)

一日ふしぎ学校

土曜日の朝、金色や赤に色づくイチョウやプラタナス、秋真っ最中の道を走って加賀まで。加賀JCの人たちが企画した「おもいやり一日学校」への出前。

ちいさいひとたち15人、おおきいひとたち20人でつくる、この日だけのふしぎ学校のはじまりは、いきなりとりだした「きもちボール」をキャッチボールしあうことから。見えないボールを投げる、受けとめる、投げ返す。いつも思うけど、私にとっては、このことだけでももう、しんけんなコミュニケーション。

続いて、「芋に芽がでて、葉がでて、ホイ!」や「八べえさんと十べえさん」、「ミミズの体操」の手あそび。これも大事な準備体操なので。

ちょこっと私の話。紅茶という場所は、きもちを話したり、聴いたりするところ。きもちがずっと聴かれないと、こころが便秘すること。ちいさなうれしいことだって、ちゃんと聴いてもらえたらうれしいこと。

こどもたちのほとんどが小学3年生なので、その子たちの持ってる人生の単語帳のなかの言葉で話す。「聞く」は知っていても、「聴く」はまだ習っていない。なら余計に、この漢字と出会う機会も大切にしたい、と思いながら。

私の最近の、ちいさなうれしい、を話したあと、おおきいひととちいさいひとのふたり一組でする「しあわせまわし」。おやごさんの参加が少ないので、お父さんお母さんのみえてない子には、JCのひとがそのあいかたをする。おとなもだけど、こどもたちも、校長先生も、お、話してる、話してる、そして聴いている。

2時間目はおとなたちとの時間。ちいさいときに親にしてもらってうれしかったこと、かなしかったこと、のブレーンストーミング。

私からの話は、「子どもの人権宣言」。そして「ほめ言葉のシャワー」から、誰でも、自分を人間として認めてほしいきもちをもってること。いいとこみつけは、自分のも、他人のも、いやなとこみつけよりずっとずっとむずかしいこと。

3時間目はまた子どもたちと合同の時間。絵本「かみさまからのおくりもの」を朗読したあと、それぞれの大切なひとの、いいとこやすきなところを見つけて書く、ちいさなラブレター。

最後は、「3億の一つが僕になった」ではじまる「僕」の詩。

はじまったらあっという間、いちごいちえの学校。校長先生が「始まる前と今と、僕のきもちがずいぶん違う。こころが動く、っていうことが、感動する、ということだと思う」と、この日の感想を語ってくださってうれしかったなあ。

この日のために、JCのひとたちがどんなに汗を流したか、自分の時間をさいたか、そのことにも私はいっぱい感動してた。地域のこどもたちに、なにか自分たちができることをする。その一つとして、この日の学校づくりがあったのだと思うけど、すくなくとも、この日ペアになってミミズの体操やしあわせまわしをした子のことは、しっかり記憶されるだろう。今度スーパーかどこかであったら、やあ!って互いに顔がわかる。あのおじさん、誰?とお母さんに聞かれたら、一緒にミミズの体操したんだよ、ってこどもがいうかもしれない。

こういうおとなたちが地域にたくさんいる環境って、子どもが少しでも安心のなかで育っていくのに、大事な栄養だと思う。わが子のためでないのに、若いひとたち(青年会議所は40歳で卒業だから、私からしたら、どのひともめちゃ若い)がこんなふうにがんばってるって、すてきなこと。

地域教育委員会のMさん、Kさん、ほかのメンバーのかたたち、ほんとにおつかれさま、たくさん、ありがとう。来月また、ごいっしょにもうひとつのふしぎな学校をつくりましょうね。

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2008年10月16日 (木)

西東京 いちごいちえ紅茶 2日目

2日目の紅茶。

午前中は、札幌で逢って以来、20年ぶりに!再会できたひとと、ちゆゆ。平塚から3時間もかけて、リュックにいっぱいのお昼ご飯を持って来てくれた。
    ***
午後の紅茶には、30年前の本がご縁でメールがはじまり、
でも逢うのは今日がはじめて、というかたが二人もみえる。
ひとりは、本の中の風船かずらの種のことで昔々にお便りくださったひと、もうひとりは古本の「てのひらごよみ」がつないでくれた、古本屋さんをお仕事にしてるひと。

この春から大学院で学んでる宮川くんは授業の合い間をぬって、駆けつけた。

川口の「ちいさいおうち紅茶」の落合さんは、この日、ちいさいおうちの仲間や山梨のひとたちと、春に亡くなられた石井桃子さんの追悼会に出て、桃子さんのお墓参りもして、それから遅めの紅茶に。

落合さんのお顔見るなり、お願い、なにかひとつおはなし聴かせて、と、姉妹紅茶のよしみで、ずうずうしくおはなしのおねだり。
いつ聴いても何度聴いても大好きな、落合さんのおはなし。
とつぜんのリクエストだったけど、落合さんは「こすずめの冒険」を語ってくださった。

岡田京子さん、お忙しくてきっと無理、と思ってたけど、お仲間と一緒にはじめから終わりまで参加。
京子さんは、クッキングハウスへ歌のつくりかたを教えに行ってたかた。クッキングハウス20周年で歌われた「♪とりあえず生きてみようよ」は、京子さんとみんなとの合作の歌。ピース9フェスティバルの最後に歌った「ピース9」の作曲も京子さん。

京子さんには、2年前の西東京紅茶でも歌っていただいた♪猫ねんね犬ねんね、の子守唄をお願いした。
一人ひとりの名前を間にいれながらの
♪猫ねんね 犬ねんね ○○ちゃんも お母さんとねんね
  猫ねたよ 犬ねたよ ○○ちゃんも お母さんとねんね~
の子守唄を、一人ひとりの背中にやわらかいショールでもかけるように、みんなできもちをこめながら歌っていく。
12の声がひとつになって響きあう部屋のなか。にんげんの声って、ほんとになんてうつくしくって、あったかいんだろう、、。
           
                ******  
最後に、ひとこと感想をいれながら、きもちボウルをまわす。
「生きてていいんだよ、って言ってもらえた気がした。
 みなさん、生きててくれて、ありがとう」
「てのひらごよみから始まって、今、ここにいる不思議」
「いのちのしずくの時間」
「ここにいるのが、まだ夢みたい」
                 ***
Photo_2 2日間の、いちごいちえ紅茶、こうして無事に幕をとじました。
いらしてくださった、のべで26人のかたたち、ありがとう。

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西東京 いちごいちえ紅茶 1日目

秋晴れのきもちいい日!
玄関前に、いつものように紅茶の看板をだして、
最終的に誰がくるのかわからない、どうなるかもわからない、紅茶のはじまり。
       ***
午前中は、マンツーマンでちゆゆをゆったり。
この日のランチは、石川から持ってきた金時草(きんじそ、と読む菜っ葉)の酢のもの。織座農園の人参でつくった人参だけのサラダ。いろいろ野菜たっぷりサラダ。
Photo ← きんじそ。葉っぱだけをとってゆでて酢醤油でたべる。のこった茎をこうして土にさしておくとわき芽がでて、のびたらまた食べられる。緑色の葉の裏はきれいな紫色。ゆで汁も紫色。
                   ****
午後の紅茶は、
前日のクッキングハウスではじめてあった若いひと、クッキングハウスのメンバーさんたち。
4年前のクッキングハウスの出前で話を聴いてくれて、川越紅茶とつながったひと。
久しぶりに会う川越の紅茶仲間。
14年前、雑誌の取材ではるばる来てくれて、以来、いのみら通信でつながってるひと。
       
杉並で文庫とオープンハウスをしているKさん。前に津幡の紅茶を訪ね、その上、西東京の家で元気だったころの姉とも一緒の時間を過ごしたかた。
石川の野々市にしばらく住んで、今は川口に住むMちゃんとおつれあいさん、生まれたばかりの赤ちゃん。
     ↑
このKさんとMさんは、すでに川口の落合さんともつながっている。
金沢の団さん勉強会で出逢った、編集のお仕事してるY さんとその息子さん。
この日は石川生まれが二人も参加してた。
9月に西宮で一緒にランチをした翼くん。
10月の原始窯紅茶でまた逢えそうなきやさん。
                   ****
マスノさんの写真をひろげ、昨日に続いて、「今日の自分の一枚」を、この日この場所で出逢った14人で。
ほめシャワーもおりまぜながら、最後に、自分だけの8ページミニブックができあがり、それが自分へのお土産。
           ***
Photo_3 生後1ヵ月半から、70代のひとまで、
紅茶歴0日のひとから、25年のひとまで、
それぞれの人生がほんのちょっとだけふれあった
いちごいちえのこの日の紅茶。

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土曜日ランチ

Photo

土曜日のクッキングハウスにはじめて行く。
松浦さんは高崎に行っててお留守と知っていたけど、土曜日はたしかメンバーさんたちとのランチタイムがあったはず。今回は、この日をはずすと、クッキングハウスのみんなとも逢えなさそうで。
           *
いつもは夕ご飯をたべるクッキングスター(クッキングハウスの2階)で、10人ちょっとのひとたちーーメンバー、スタッフ、ボランティアさんたちーーと、いつもよりぐっとボリュームのあるランチをいただく。                                           

きけば、レストランの日とは少し違って、土曜ランチは、メンバーさんたちが好きなものをお腹いっぱい食べれるよう、よりおうちごはんっぽいメニューにしてるのだそうだ。                                              

           *
食後は、西東京紅茶用に持ってきた「きもちの一枚」を全員で。 
マスノマサヒロさんが、ともだちのゆいちゃんに贈ったのと同じ、日常のなにげない風景をきりとった写真、20枚(そのどれにもマスノさんのすてきなひとことつき)をテーブルにひろげて、そのなかから、「今日の自分のきもちにあった一枚」を選んで、それぞれのきもちを語ってもらうひととき。

マスノさんの撮った写真、をきっかけにして、メンバーさんたちの想像力が羽をひろげて、次つぎすてきな言葉がとびだす。食後のいっときが、豊かにひろがって、彩りあざやかな時間になった。

スタッフのTさんいわく、臨時の出前紅茶みたい!ほんと、そんな感じ、臨時紅茶@クッキングスター、でした。                                                                                                                                       

      **

クッキングハウスが調布にあることで、どれほど多くのひとが、自分はひとりぽっちじゃない、というやさしい安心感をもらえてることだろう。津軽のともだち、出張の帰りにどうしても、と寄った金沢のともだち、金沢の勉強会仲間のひとたちも。   

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ホトトギスをかざって

まず、ただいま、と姉に言う。
ちょうど半年ぶりの姉の家。

雨戸をあけて、風をいれ、掃除をし、
家のあちこちに、飾るその時どきの庭の花。
梅雨どきならあじさい、秋の今は、ホトトギス。
今回はそれにくわえて、ひっそりとだけど、しゅうかいどうも咲いていた。 

              *
この家で姉が暮らした年月は、おそらく12,3年だったろうか。
それでもいまだに、家のあちこちに姉の暮らしの跡や姉のしるしがあり、
トイレに置かれたお香袋からは、7年たってもまだいい香りがする。
家のどこにいようと、姉を感じずにいられない家。
とりわけ、一番長い時間をすごしたろう4畳半のお茶の間は、まさしく姉そのもの、って気がする。                  

          **

今回はここで二日間の西東京紅茶。
この家にとっては訪ねてくるひとたち自身が、あたらしい風のではいり、きっといろんな笑い声も響くだろう。       

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2008年10月 9日 (木)

葉っぱの空中ブランコ

Photo_3 ← ウワミズザクラの葉っぱが、クモの糸で空中ブランコしてるところ。本物の葉っぱは、もっと透きとおった感じの黄色でもっと美しい。

   ******

私は明日10日の夜行列車で東京へ。

11日はクッキングハウスでメンバーさんたちと一緒にランチ。

12日、13日とも、午前中はちゆゆ紅茶@西東京の水野宅

ちゆゆは10:00~ どちらもあと2人ほどは、まだはいれます。

両日とも、午後はいちごいちえ紅茶。1:30~5:00

どちらの日も、不思議な顔ぶれになりそう。午後の紅茶はとつぜんもOK,となっているので、サプライズもきっと起きるでしょう。石川出身の若者とも逢えるようで、余計に楽しみ。

出前紅茶は、出かけていくそこの場の仲間たちが多く集まるのでなんとなく空気が読めるけれど、西東京紅茶は、私が行ったときしか開けられないので、ほんとうに誰がみえるか、どんな紅茶になるか、ふたをあけるまで、いや、あけてもわからない、文字通り一期一会の時間。生きてることの不思議ーwonderを感じる時間です。

             

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2008年9月26日 (金)

2年ぶり 西東京紅茶

Photo今ごろになってやっとやっといのみら書いている私。書いて、印刷やさんにだして、折って、お届け、までにはまだだいぶ日がかかるので、一足お先に、西東京紅茶のおしらせだけでも。

       2年ぶり、西東京紅茶、ひらきます。

  10月12日(日)13日(祝)  両日とも、時間割は同じ。

                  @ 西東京の水野宅        

  10:00~ open

  10:30~お昼前まで、 ちゆゆ紅茶 

  12:00すぎから  持ちより一品ランチタイム

  1:30~5:00 いちごいちえ紅茶

             *****

 津幡の紅茶とおなじく、途中から、とつぜん・いきなり、の参加もあり。でも、午前のちゆゆ(私がならっている自力整体のニックネーム)をご一緒したい方は、時間厳守でお越しください。ゆるめのパンツと5本指ソックス(もちろん素足でも)、といった動きやすい服装で。部屋がちいさいので、ちゆゆは6人まで。要、お申込み。

 もちよりお昼はなんでも。私はごくかんたんなもの、たぶんサラダくらい、つくります。ちゆゆのあとの軽いお昼ごはんは、からだにもいいですよ。

午後の紅茶は、お集まりのかたの顔ぶれと人数次第ののゆるやかなプログラムで、 トーク&出逢いのワークショップ

    参加費 午前・午後、とも、各500円

    

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2008年9月19日 (金)

たつるはま紅茶

Photo ← 田鶴浜のヒロさん作の、友禅の染め額。

母と子の、情愛のこもった、それはそれはやさしい作品。

10月5日の、七尾9条の会の中村哲さん講演会のポスターにも使われるはずだったけど、哲さんはアフガンに一人残られて。

なので、今は幻のポスターに。でもいつか哲さんが七尾にほんとにみえるとき、もう一度、登場させてあげてね。

           ***

 10月4日(土) たつるはま紅茶の時間 へ出前、のおしらせ。

            1:30~3:00  参加費 300円

  @志田さんちの哲ちゃんハウス(と、呼んでいる、ヒロさんのおつれあい、哲さんの、手づくりハウス)に、きもちのお話をしにいきます。

    その後残れるかたは、3:00~4:30まで

    ご一緒にティータイム お菓子もちこみ嬉し!とのこと。

                          

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2008年9月 8日 (月)

むこうまち紅茶10歳

Photo 京都の向日町紅茶・10歳のお祝い出前に。

私の話は短い前座。メインは、その日その場に集まってくださったかたたちと「創りあげていく時間」というごちそう。
Photo

どの場所に行ってもいつも考えること。なぜ、今、私はここにいるのだろう、
それって、自分と他者の縦糸と横糸、織りなす布がそれぞれものがたりなんだ、って気づくこと。この日も、いつにもましてそう思ったなあ。

             ***

かつこさんにもらったフェルトのハートをリラックスマイクにして、子どものころに好きだった匂い・懐かしい匂いを、お一人ひとりから。

二人一組でするほめ言葉のシャワー。

手つくりのクッキー&ティータイムのあとは、

「森のひびき」の福井さん・小川さんから紅茶への、音楽の贈りもの。

絵本「かみさまからのおくりもの」を読んで、
 あなたが、かみさまからもらった贈りものはなに?

あなたがあなたに贈るほめ言葉 

Photo_2 かつこさんにみんなから
♪Happy birthday to you 
(ポルトガル語バージョンと振り付けつきバージョンで)

かつこさんが、緊張しながらも、みんなの前で語ってくれた。

毎日忙しい日々を送ってると、感じたり考えたりしないでも、目の前の仕事だけしてれば、それはそれでうまくまわっていく。かえってその方が楽だったりもする。だけど、そんな毎日だからこそ余計に、って思う。自分が自分でありつづけるために、自分をたもつために、こんな場が必要なんだなぁって。

最後のページに、「タンゴ(単語)な感想」を書きこんで、
向日町紅茶10歳、オリジナルなミニミニ・ブックのできあがり。

フィナーレは、福井さんのリードで、
♪ありがとう の声ときもちのひびきあい。
 
                  *****

この日、記録係のカメラウーマン役をしてくれてた、紅茶仲間の娘さんのひいちゃん、

いったい何するとこか全然知らないできたけど、ファインダー越しに、みんなの表情がどんどん変わってった。紅茶っていいね!「ほめ言葉のシャワー」の朗読の時、ぐっときちゃったよ。「ディスカウントしないで」のとこ、自分で読んで、そうそう、おんなじだあ!って思ったよ。

ありがとう!これって、20歳の保育士さんからの、その日への最高のほめ言葉。

かつこさん、むこうまち紅茶のお母さんたち、福井さん、小川さん、参加されたみなさん、この日という時間をともにすごしてくださって、ありがとうございました。

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2008年8月22日 (金)

むこうまち紅茶 10歳に

    京都向日町紅茶が10歳に。出前紅茶に行きます、のご案内。

        9月6日【土】 1:00 open  1:30~4:30

        @阪急東向日駅近くの、寺戸公民館 和室

              参加費  600円 

(公民館はサティに向かって歩いて2分、サティを過ぎたところの左手)

             *****

 かつこさんからはじめてのお電話をもらったのは、96年の秋だったと思う。「出逢いのタペストリイ」の本の紹介が新聞にのって、そこに書いてあった電話番号にかけてきてくれたのだ。

てっきり出版社にかけたと思ってたら、いきなり私がでたので、かつこさん、びっくりしてた。本屋さんにはない産直の本だから、一冊のご注文でもここにかかるんです、と説明すると、めっちゃうれしそうな関西弁が受話器の向こうから聞こえてきた。

その前の年の阪神大震災で、かつこさんのお里も被災したのだけれど、その実家から、彼女が若いころ読んでいた「てのひらごよみ」の本がまったく無傷で出てきたのだという。

その時のうれしさと、さらにさかのぼって本を読んでたころのかつこさんのきもちを聴きながら、私も同じようにうれしくなって、その本を書いてたころの自分を想いだし、思わず長い電話になったのを覚えている。

その2年後、かつこさんがおうちで「紅茶」をはじめてくれて、時々は私も出前に行き、おうちにも何度もお泊りさせてもらって、家族ごと、大好きになった今林家。

子ども達がまだ小さいころは、京都から日帰りでふつう紅茶に何度も来てくれてたかつこさん。やがて川越紅茶が生まれ、お互いに姉妹紅茶となり。

途中お休みした時期もあったけれど、でもまた開いて、そうやってもう10年になるんだね。

この場を続けてこれた、その元のところにあるものは何だろう。かつこさんや、集う人たちにとって、この場はいったい何だろう。そこにはきっとそれぞれの、たくさんのものがたりがあるはず。

                 ****

この日集まるひとたちが、そんなものがたりを、語ったり、聴いたり、shareできる時間になったらいいな、とかつこさんも私も思っています。ひょっとすると、当日、モノではないすてきな贈りものをプレゼントしてくれるひとが、飛び入りしてくれるかもしれません。

          お問い合わせ・お申込みは

    今林さん telephone 075-922-5838 (夜8:00以降に)

    または、水野まで telephone 076-288-6092

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2008年7月14日 (月)

能登へ

2週続けて能登へ。二つの高校の思春期講座の出前。

能登の保健センターが高校に呼びかけ、その高校や養護の先生からの希望をお聞きした上で、おはなしの中味を詰める。

あちらからのリクエストは、性感染症の予防・HIV/AIDSに関して・人権のこと・性教育・思春期のこころとからだに関して、の話を50分授業で、という、注文の多い料理店!でも考えてみれば、どれも互いにリンクしてるのだから、この中のどれか一つだけを、ということのほうが、むしろよっぽど不自然なことで。

性や生に関して語るようになって、15年たつ。こころ、と、生きる、で、性、という字。語らしてもらってきたおかげで、自分の生も、性も、生まれるも、生むも、生きるも、そして、性にはとりわけ互いのコミュニケーションが不可欠だってことも、学びなおせてきてよかったなあ、と思う。

今、私のまわりの信頼するひとたちと、性の話が語りあえる状況があるのもそのおつり。からかいやふざけでなしに、性の話、HIV・AIDSの話がしあえる関係って、カップルであれ夫婦、親子、ともだちであれ、それは大事な、とてもいい関係だと思っている。高校生たちにもそんな話をした。

     **** ****

当初、3年生だけで聞く予定だったのが、前日になって校長さんが2年生も一緒に、となったW校。1年生はいない。能登にも高校再編の嵐が吹きまくってて、今の2年生が卒業した時点で、この学校は幕を閉じるんだ。

M高校では、1年生に話すことになってたけど、せっかくの機会と、3年生の前でも話すことに。この学校でも、学年によって生徒数がものすごく違う。能登の高校生は、きっと誰もが、自分の今いる学校の今後や、自分の将来に、他地区の子たち以上にいろんな不安を持ってることだろうな。

3つの場面で、亡くなった兄の話も。これは以前は語らなかったことだ。それから、紅茶に来てた若者の話や、こころが便秘する話や、性の話や、何より、自分で自分のことを、むずかしいけど、認めてあげられるひとでいてほしいこと、など。

終わりあたりで、「ほめ言葉のシャワー」から「十分にすごいこと」と、それにつづくいくつかのほめ言葉を朗読。それから、「3億の一つがぼくになった」ではじまる「ぼく」の詩も。

限られた時間の中で、HIV/AIDSについてくわしく話すのはむずかしいので、15年前の小学4年生たちとした授業が収まってる「出逢いのタペストリイ」を、保健室においてもらう。養護の先生に本の贈呈式!をして、授業終了。

どちらの高校にも、県立看護大と金大の看護学科の学生さんたちがちょうど行政の実習で参加してくれてて、ほめことばのシャワーにもいっぱい感じるものがあったみたいだ。そればかりか、校長先生や養護の先生、若い男の先生までも。養護の先生の分のほめシャワ代を、校長先生が一時たてかえで、自分のとあわせてお買い上げくださったのがほほえましく、うれしかった。

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2008年4月15日 (火)

こころを、ひらく

ずいぶん長居した今回の東京。

最終日の朝、ゆったりした気持ちで、小さな庭の草むしり。
おととしの夏、葉という葉にさんざん毛虫がついて、恐怖で顔ひきつらせながら枝を伐りまくった沙羅の木、椿の木。
あれ以来、庭木の手入れは女手ひとつじゃもう無理だと思い知って、
ご近所のつてで植木やさんに年間の世話をお願いすることになった。
おかげであの時見るも無残だった沙羅の木たちがみごとに息をふきかえし、若葉が風に揺れている。

草を抜いていたら、そこからひょいとスミレが顔をだした。
どこにでも咲いてそうな紫色の小さなスミレ、だけど今の私はその色にすばやく反応してしまう。
シャベルで土ごと大きめに掘ったスミレを、昨日の紅茶で、ジュン子さんが私の晩ご飯のおかずをいれてくれた小さな容器に、そっとうつした。

東京の姉の家の庭のかたすみ、
誰にも知られず咲いていたスミレは、
今日わたしと一緒に、今回の最後の出前に同行したあと、
新幹線に乗って石川まで旅をするんだ。
翔のお墓をふちどるスミレの花たちの、仲間入りをするんだよ。

           ****

またやらかした。ほんとにどこまでおっちょこちょいか。待ち合わせの駅名をまちがえて、10分遅刻。

JHC板橋には板橋区内に12もの場所があって、それぞれ、クッキーをつくっていたり、縫い物をしていたり、レストランや喫茶をしてたり、仕事のサポートやグループホーム、といろんな活動をしている。JHC秋桜さんも、その一つで、お弁当の配食サービスと、週2日、3時間ほど喫茶をしている。

降りる駅は「なんとか赤塚」なのに、「なんとか板橋」でさっさと降りてしまった私。頭の中で、JHC板橋(の、秋桜)にいくんだ、と確信してるので、思わず(迷わず?)、板橋の名前が着いた駅でおりちゃったのだ。

どうにか、メンバーさんたちとのお昼ごはんには遅刻せずにすんで、それから2時間ほどの交流会。

秋桜さんでは、私の話のあと、福井さんの笛と小川さんのアイリッシュハープのCD、「光の森」をかけながら、

マスノマサヒロさんの言葉ひと言が添えられた写真をひろげて、

メンバーさんにも、この日はじめて参加されたというお母さんにも、スタッフさんにも、「今日の私の一枚」をえらんで一言ずつきもちを言ってもらった。この時間が、とてもすてきだったよ。マスノさんに、ありがとう、だ。

最後は、♪タンゴな感想、こと、単語で表現するひとこと感想をまわしておしまい。

               *****

4つの出前を無事に終えて、今はとても静かな、満ち足りた気分。

さすがにエネルギーをいっぱい使ったので、今の気分は、ぼわゎぁ~~~ん、、としてて、歩きなれた道でもまよってしまいそうにふわふわしている。東京で出した分以上の、やさしいちからの、出逢ったひとたちからのエネルギーが、じょじょに私を満たしてゆくきもちを、ブランデーを味わうみたいに(ちっとも呑めないのにね、)ゆっくり味わいたい気分。

それぞれの場所で、ていねいに自分のこころを開いて、すなおに語れたこと。前と違う着地点にたどりついた自分を感じながら、聴いてるひとたちにもそれが伝わっているのを確かめながら、一語一語話してた自分がいた。

何より、どの場でも、みんなの聴く耳がすばらしかったなあと思う。ありがとうございました。

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2008年4月14日 (月)

ともの時間@川越

3つ目の出前は、川越紅茶。
ここでも、「ともの時間」のようなコミュニケーションの練習をはじめてゆきたい、ということなので、その出発点になれればいいな、
の願いをこめてワークショップのプログラムを考える。

          *****

ウォーミングアップは、
「今日ははるばるどこからきましたか」
「ご飯のおとも」、
それに今の気分を短く語ってもらうことから。

川越紅茶でこれからはじまってゆくこの場所に必要なもの、
いわば、こうあってほしい約束、ルールを、
おもいつくかぎりみんなから出してもらうブレーンストーミング。

続いて、ほめことばのシャワー。
聴く練習・聴かない練習。
「聴くこと」という詩の輪読。

そして、もちよりおいしいランチをいただきながらの、ふりかえり。

文字であげればこれだけの約3時間だけど、笑いあり、涙あり、拍手あり、へえ~~!や、なるほど!の歓声あり、で、しながら私もどんどん解放されてゆくのがわかる時間になった。

二十人もいる場で、実際の練習場面を作るのはむずかしいだろな、
あまりよくばらずに今日はこのくらいで十分、と思っていたら、
ふりかえりの途中で、はからずも課題になりそうな話をだしてくれるひとがいて、おかげで、そこにいるひとたちみなにとっても、いい気づきの時間になって、感謝感謝。

          ***

考えれば、きのうの川口といい、今日の川越といい、どちらもあたらしいことのスタート、という特別な日なのだった。場がゆるやかにそだって、階段をしぜんにあがったのだ、一歩分の一段。

川口のちいさいおうちの紅茶の時間、川越紅茶の、名前はまだなさそうなコミュニケーションの練習の時間。どちらにも、おめでとう!と心から。


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2008年4月13日 (日)

ちいさいおうち紅茶

川口の「おんがくとおはなしのちいさいおうち」は、去年で十年を迎えた。その「ちいさいおうち」をつくってくれた落合さんの娘さんも、天の国、と落合さんが呼ぶところに住んで、この5月で10年になるという。娘さんの犬だったジェスちゃんも、今はその天の国でご主人と一緒。

落合さんの言葉をかりると、「ちいさいおうち」は、子どももおとなも、そしてすべての生き物や自然の”いのち”が輝くことを願って、ちいさな出会いの場をはぐくんでいるところ。

ほんとにその言葉通り、「おはなしくらぶ」、「賢治の時間」、「おんがくとおはなしのへや」、どの活動にも、落合さんの、いのちに対する祈りや願いがこめられている。また、このちいさいおうちでひらかれるどんなちいさなつどいにも、いつも娘さんが参加して見守ってくれている気がしている。

今年からは、私の出前以外のときにも、このちいさいおうちをふた月にいちどくらい、「紅茶の時間」のオープンハウスとして開き、ほっとしたいとき、誰かとお話したいとき、気軽にきていただける場にしていきたい、と落合さんから聞いた時、本当に心の底からうれしかった。

                   *****

なので今回の出前は、ちいさいおうち紅茶のあらたなはじまり、お祝いの出前。私の話を聴いていただいたあと、集まった20人のかたたちとワークショップ。

まずはじめに、落合さんへ、私からのラブレター。

おだやかに・ちいさいひとへもおおきいひとへも・あいをもって・いのりをもっていのちを・みつめている・ちいさいおうちの住人にふさわしく・こどものこころをずっと忘れないひと

頭文字をつなぐとそのひとの名前になる、このラブレターの作り方をおしえてくれたのは、クッキングハウスの松浦さん。同じように、「ちいさいおうち」のラブレターも、みんなで言葉を出しあってつくってみた。

出逢いの場面では、庭や道でみつけた今咲いている花の名前、

そして、それぞれの「ちいさいおうち歴」を。

絵本やおはなしでかかわっているひとのおうち歴は古く、いのみら通信や津幡の紅茶つながりで来てくださったかたは、今日がはじめて。ちなみに私は、おうち歴6年、今回が5回目だそう。もうそんなになるんだったか、、、。

                     **

この日はたまたま私の母の誕生日でもあり、この場の根っこにいつもいのちへの想いがあることを知っているので、参加したみなさんに紙をくばって、それぞれの「いのちの日のリスト」をかきだしてもらった。

自分の、家族の、大切なひとの、生まれた日。いのちの日、と漢字で書く命日も、やっぱり大切な日。結婚記念日も、家族にとっての記念日も、というように、思い出すかぎりの、だいじな日にちを書いてゆく。

その中から、今日はひとつだけ選んで、二人一組になって、その「いのちの日」のものがたりをお相手のひとに聴いてもらう。

ちいさいおうち紅茶の最後は、紅茶とも、ちいさいおうちとも深いつながりのある、細川律子さんの書かれた「風と光の散歩道~宮澤賢治の植物を訪ねて~」から、「すずらん」を、私の朗読で。

落合さん、摂ちゃん、ジェス、そして細川さん、しあわせな優しい時間を、ありがとう。5回目の出前紅茶@ちいさいおうち、私にとっても、とくべつな時間になりました。

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2008年4月12日 (土)

わたしの歩き方

主のいない東京の姉の家。

それでも季節のめぐるたび、庭の花たちは律義に自分の花を咲かせている。四月の今は白い花ニラ。茎はニラの匂いがするけど、花はまた違う、花のやさしい香り。

そして今はめずらしく家の中にも花がいっぱい。昨日のクッキングハウスへの出前のとき、メンバーさんからすてきな花かごをいただいたおかげ。姉の花であるカサブランカまであって、私が東京にいる間は姉の家のあちこで、いろんな花の香りがしている。

                ******

クッキングハウスでは私のこころの旅の話からはじまって、わたしのピースウォークーー私にとっての平和な・平和の、人生の歩き方、というテーマで語った。9条とクッキングハウスの共通点、憲法と家族の共通点についてもふれながら。

クッキングハウスでは3回目になる9条の話。今回はどう伝えようかさんざん考えて、そうだ!ひょっとしてもう2年後には行われるかもしれない、「憲法を変える・変えない 国民投票」をキーワードにしたら、と思いついた。

で、初公開、国民<模擬>投票@クッキングハウス。

自分が引く一枚の投票用紙には、憲法を変えるのに賛成○・反対×・棄権□、のどれかがあらかじめその理由とともに書いてあって、○の紙を引いてしまったひとは、自分の本心がどうであれ、賛成理由をみんなの前で読み上げねばならない。
残念ながら松浦さんも!○を引いてしまったひとり(笑)。

次つぎ読み上げられる賛成理由、反対理由、そして投票に行かない理由。なるほど~、とか、うんうん、とか、時に大爆笑、の模擬投票がおわって、結果はおしくも一票差でこの国の憲法は変えられてしまうことに。

悔しいことに、憲法変える派の理由はどれも明解で、強力で、インパクトがあるのだ。それにひきかえ、変えない派の理由はつい長くなりがちで、弱っちく感じられてしまう。そのことこそが、変えない派の弱点でもあるわけで。

実は、9条変えない派の理由・意見探しに、今回はものすごくたくさん娘に助けてもらった。彼女は、いろんなひとの立場にたってみて、そこからいろんな変えない理由をあげてくれた。自分だったら、おかあさんだったら、若もののだったら、子どもだったら、先生だったら。

その一つ、「今、稼ぎ口がなくて困っているうちの息子が、志願兵になると言い出しそうで怖いから、9条を変えるのに反対です」というのは、参加者みんなに説得力があって、思わず、ありえるね、それ!ドキリとするね、といろんな声がもれていた。

投票に行かない人の割合を一番多くした今回の模擬投票。これまでの選挙を見る限り、投票率をあげてのシミュレーションはできないと思っていたので。だからこそ、模擬、とはいえ、リアルだった、私にも、参加したひとたちにも。

9条を語る自分なりの言葉を持つこと。本当に変えたくないなら、行かないひとにこそ届けたい、自分の言葉を持つこと。私にとっても、大きな宿題です。

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2008年3月21日 (金)

うなづき

昨日のピースウォークに遅れたのは、「障害者自立支援法から一年、問われる地域力」という集まりがあって、そこでミニ講演、という出前に行ってたためだけど、自立という名前の自立をはばむ法律が、生活しづらいひとたちのことも、そこで働くひとたちのことも、もっと息苦しくさせて、ばらばらにさせてるように思えてならないよ。

会場でおもいがけなく、懐かしいいくつかのお顔にも逢えた。お話を受けた時は正直ちょっと気が重たかったけど、懐かしいお顔たちが何度もうなづいてくださってたおかげでなんとか話せた。

♪不思議なレストラン、心の居場所。ここにいても、いいのですね、というクッキングハウスのキーワードから、居場所って、「居場所」と銘うって作るものじゃやっぱりない気がする、場があって、そこがいつのまにか気づいたら、そのひとそのひとにとっての居場所、自分がここにいてもいいのだ、と感じられる場になってゆくーーーそういうことじゃないのかなあ、とも語れた。聴くひと、がいてくれて、ありがたかった。

                 *****

明日は、そのクッキングハウスの松浦さんとSSTワークショップ。これまでここからもお誘いしてきましたが、おかげさまでちょうどいい参加人数に。ありがとうございました。

****

Photo_4 つい数日前届いた花かご。Mさん、ありがとう。きもちのやすらぐお花とあたたかいメッセージでした。4月の川越紅茶でお逢いできたらどんなにうれしいでしょう。

  ←  縁側でひなたぼっこの花たち。

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2008年3月 3日 (月)

ふうさん紅茶

京都のおうちカフェふうさんでの出前紅茶。ちいさなおうちにいっぱいのひと・ひと。その分、濃く共有したきもちと、互いに交差するきもちとが、ともにいっぱい重なりあったなあ、と思う。

5年ぶりの、4年ぶりの、2年ぶりの、そしてはじめての、お顔にむきあった。自分のこころの内側を話すときは、聴いてくれているひとたちの存在がかかせない。聴いてくれている、と実感できるから、わたしも話し続けられる。そのことを一瞬一瞬、確信しながらの、ふうさん紅茶だった。

紅茶なwowでした「期待する・されること。あきらめること・あきらめないこと」のワークショップを、ふうさんでも少し。

「あきらめることは、あきらめないこと」、哲学のようなこの言葉を発見してくれたのは娘だったけど、あらためて、これはなんて大きな、大事なテーマなんだろう、って思う。ワークショップしながら、そこにいるひとたちとそのことに気づいていく道のりが、それぞれの人生を反映して浮かび上がってくる。

場をつくってくださった店主のふうさんが、今回は前回よりずっと紅茶に参加してくれてたこと(一回目は、緊張しすぎて楽しむ余裕なんてなかったものね)。以前からわたしを知るひとたちが、愛をもって逢いにきてくれたこと。はじめてのひと同士がつながっていく瞬間を何度も感じられたこと。幸せな時間、ありがとう。

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2008年3月 1日 (土)

いってきます。

京都への出前は、ちょうど2年ぶり。ふうさんにあつまるひとたちとshareする時間に、こころがときめく。毎回が一期一会だけれど、いつにもましてその言葉が尊く感じられるしあわせ。

外では、冬のカミナリが鳴っているけど、行き先はきもちがぬくもる場所。

ふうさんはこじんまりのおうちカフェなので、満員御礼、今回入れなかったかたがた、ごめんなさい。

では、いってきます。

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2007年2月27日 (火)

ただいま!

4日間の旅からもどりました。

川越紅茶の仲間たちと、ゆったりと自力整体のちゆゆ。これからも続けてゆきたい、と参加したひとたちから声があがり、どうやらきもちのいい種がまけたよう。7年前にはじまったこちらの紅茶は、津幡と重なるところもあれば、川越オリジナルの時間もたくさんあって、いつもそのていねいさに感心する。いもうと紅茶とよべないくらい、成長してるよ!秋には、原始林窯さんもお呼びするようです。

****

埼玉の生協での9のお話には、坂本さんが藤沢から!坂本さんは、子どものころに見た戦争を、「あの日 見たこと」と「また、遊ぼうね」という2冊の本に綴ったかた。戦争になると、子どもたちまで、戦争協力者にさせられてしまう、そのことを書かずにはいられなかったきもちを、この日もまたすこしお話くださいました。

信州八千穂村のノリコさんは、若者たち数人と。翼くんの友だちのいっこちゃんは茨城から、上尾のKさんは、この日の主催者のTさんと10年ぶりの再会、当時は互いに富山の生協でいろいろ活動してたっけね。

9のお話の最後に、いつものように「タンゴ(単語)な感想」を書いてもらいました。

・「美しい国」は、「戦争のできる国」

・9条は不易!

・今、こうやっていられることのすばらしさ

・守るというはおこがましく、守られていたんだ、9条に。やっぱり9条はいのちの綱だ

などなど、、。そして、子どもの字で「戦争がこれからないと、うれしい」っていうのがあって、これを読み上げた時には、ほんとにはっとした。子どもたちの願いを大人はなんとしても守らなくちゃ、と思う。

***

旅の最後は、那須の原始林窯のげんさん+こりんちゃんのお家へ、東京のきやちゃんと。

こりんちゃんがぜったい見てもらいたかったの、とまず連れて行ってくれたのが「もうひとつの美術館」。明治か大正の時代に建てられて、20年前に廃校になった小学校が、いまはハンディのあるひとたちのアートをおもに展示する、それはレトロですてきな、やさしい美術館に生まれ変わっていました。いいなあ、こんなアイディア。作品も、校舎も、どちらも生かしあってて。

こりんちゃんが、もしよければ、もうひとつ行きませんか、とそこからそう遠くない、「いわむらかずお絵本の丘美術館」へ。なつかしい!娘が小さかったころ、14ひきシリーズを飽きずによんだ、あのいわむらさんの美術館が、ここにあったとは!

9年前にできた、この絵本の丘美術館を囲む、森や林の中で生きる動物たちーーりすの栗栖ちくりんやきつねの今野もんじろうが、つぎつぎ主人公になって、ゆうひの丘のなかまたち、というあたらしい物語がつむがれてきたんだ。ピーターラビットみたいに!

もうひとつの美術館といい、絵本の丘美術館といい、子どもたちや未来のいのちに誇れるもので地域づくり、地域おこし、この発想の豊かさよ、、!

美術館のあと、ちょっと足をのばして、「ハートピアきつれがわ」というホテルも見学してきました。ここは、家族SSTの研修会によく利用される宿泊施設としても有名なところ。思っていた以上に大きなホテルで、温泉もあり、遠くから学びにくる家族の人たちにも、このピアは、すっごくうれしい施設だろうなあ。ちなみに、きつれがわは、喜連川、喜びを連れてくる川、と書く。

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さて、本命のげん+こりんちゃんのおうち。もう何年も前から行きたい行きたいと夢見てた二人のおうちは、まきストーブのある仕事場、玄関からはいってすぐの土間が原始林窯の、きどらないギャラリー。廊下続きのもうひとつのお家は、家というより、これまた趣の違う、おしゃれなギャラリーのよう。

その夜は、げんさんの手打ちうどんと、蓬やさつまいも(もちろん自前)の天ぷら、自家製干し野菜(だいこん、にんじん、しいたけ、ごぼうなど)入りの五目御飯のごちそうでした。

素性のわかってるきもちのいいごはんを、ひとつひとつ原始林窯の器でいただく、そのことの、またきもちよさ。この豊かな暮らしは、ひとにも猫にもほかの生きものたちにも、土にも、やさしい豊かさだ。25年間、折々にぬかで磨いたという床や柱の光沢のうつくしさ。二人の作るお茶碗が、なるほど、この風景のなかから、この暮らしのなかから生まれてくるんかぁ、、、と感動しました。

ふたりのはじめての作品展の会場となった喫茶店を紹介したのが、そのころ「おあしす」という金沢のタウン誌編集部にいたきやちゃんで、私は「おあしす」にエッセイを連載していて、その担当がきやちゃんで、そういうつながりから、25年たってはじめて2人で訪ねることのできた原始林窯。その原点に立ち戻れた、なんとも味わい深い旅でした。

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2007年2月22日 (木)

いってきま~す。

今夜の夜行で川越へ。朝ごはんはジュンコさんちでいただきます。午後は少人数でゆっくりちゆゆとおしゃべり。

あさっては埼玉の生協へ9の出前。同じ時間、同じ駅からそれぞれ歩いて5分のところで、松浦さんが不思議なレストランのメンバーたちと、動くクッキングハウス。いのみら読んですぐにお電話くださり、びっくりくり!では終わってから会いましょうね、となりました。それにしても広い埼玉で、東京の松浦さんと石川の私が、同じ日に同じ駅で会えるって、なんと言うお恵みのシンクロでしょう!!

9のお話会場には、去年11月に出前にいった伊那で、話しを聞いてくれた織座農園(ずっとクッキングハウスに有機野菜を配達しています)のノリコさんが、農業にかかわる学生さんたちと8人で合流とのこと、急に昨日お電話かかって、また会えるのがうれしいうれしい。

翌日は栃木の原始林窯にいってお泊りもさせてもらいます。一緒に行くきやちゃんも、原始林窯のゲンさんも、金沢出身、きっとボの話いっぱいするだろうな。

というわけで、4日間、留守します。

印刷から製本まで、すべて手づくりオキナワニッキ、おかげさまで100冊。14,000人超えたよ!って知らせたのと、100冊超えたよ!っていうのと同じ日に言いあって、お互いに、おめでとう!と。

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2007年2月16日 (金)

懐かしい音と匂い

金沢・M小学校の家庭教育学級へ。ここは数年前から、学校内で紅茶の時間をつくって、きもちを語れる場というものを育ててきてる学校です。校長先生の応援もあるのがうれしい。2時間ほとんどつかってコミュニケーションワークショップ。「後ろ向きのきもちを受けとめる練習」というのをはじめてしてみました。お母さんたちが、ここではきもちを話してもいいんだ、と場に対する信頼がすでにあるからこそできたプログラム。学級懇談会では決してでない話ができるのが不思議だし、うれしいです、っていう感想が、それを物語ってる。

*****

夜は、七尾せんだんの集い。年中忙しい一本杉のおかみさんたちと同じくらいに、今は忙しい日々を送ってる私、そうなってみてよけいに、おかみさんたちがどうしてこれほどまでにこの集いの日を心待ちにしてるかが、わかってきた。ここもまた、きもちを語れる貴重な場なんだ。

今日のテーマは、「子どものころの、なつかしい音と匂い」。豆を蒸す匂い、わらをたたく音、つとにいれて納豆を発酵させる匂い。すり鉢の音、納豆汁の匂い。大分出身のひとは、海苔をほす匂い、海の匂い、潮の匂い。寒修行の音 ーーーー みんなの中に眠っていた、音と匂いの記憶がよびさまされ、なんと誰もががいきいきと、あざやかに語ったことだろう、ほんとに匂うように、聞こえるように。

音とにおいのワークショップから、新たな商品開発のアイディアまで飛び出す。ここにくると、私までおかみさんの一人になった気分で、商売の話してる自分が我ながらおかしい。

おかみさんたちが全員、「ボ」の町外署名をたくさん集めてくれていたのもうれしかった。何度もいうけど、本当にたくさんのご協力、みなさんありがとう。

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2007年1月29日 (月)

関西からただいま!

滋賀県浜大津のゆめっこ、はほんとにすばらしい場所でした、子育てをするお母さんたちの声や願いをききとり、もと保母さんだったひとたちが行政のなかにはいり、市に要望し、市民と共同でつくりあげたということが空気からもわかる、ぬくもりのある空間でした。

広い空間のまんなかにある「木の砂場」!おもわず足からとびこみました。楕円のちいさな木のボールが8万個、その「砂場」にはいっていて、まるで、お風呂にはいっているような、からだじゅうをくすぐられるような、なんとも不思議な感触にうっとり、ずっとつかっていたかったよ。

ゆめっこにきているお母さん、お父さん、おばあちゃん、こども、あかちゃんたちを、見守り、というかたちでサポートする子育て応援隊、そのひとたちの研修会、ということで大津に出前に行ったのでした。今年度の最後の研修会ということでしたが、年とおしての研修会の募集をかけるとあっというまに、100人ほどの定員に達して、お断りする場合もあるくらいだそうです。

そうやって、何度も研修会をひらき、そこで学んだことが、確実に生かされる場所がある。ゆめっこの存在が、応援隊のボランティアのひとたちにも、とても大事なことだし、応援隊のひとたちがさまざまな場面で活躍してくれることが、またスタッフの負担をも軽くしてくれている。地域で支えあう、というきもちのいい循環を垣間見させてもらった気分です。行政で、いい仕事してるなあ、、って感動した。

そのトップのひとが、おととし、大津のIさんちでのじゃりんこ文庫10周年の出前紅茶のときに来ていたNさん。大津とのおつきあいはもう15年以上も前、Iさんとのはじめはたったひとつの出逢いから育っていったつながりが、こういうことになってゆく。すごいなあ、、。

この日は、京都紅茶のかつこさんも、Iさんつながりで野洲の小学校に出前紅茶でよんでくれたHさんも、参加。ゆめっこのおかげで、いろんな再会、たしかめあいをプレゼントされた一日でした。前の晩は、かつこさんちにお泊りもさせてもらえて。

ゆめっこのおかげ、はまだあります。家族面接を学ぶ会の先生である団さんと、京都でゆっくりお逢いできたこと。以前から、京都に来たら、と声はかけていただいてたのですが、なんせ超々いそがしい団さんのこと、かえって前々から計画してたほうがあえなかったかも、と思うようなめぐりあわせでした。お互いのあいてる時間がちょうどその日、そのときだけ、ぴったりあって。

団さんはプロとして、わたしはアマとして、「家族」と「コミュニケーション」にずっと関心をもちつづけ、共感する部分がいっぱいあります。それに、まわりからヘンと思われようが、わがままといわれようが、基本的に言いたいことは言ってきたこと、がまんにがまんを重ねるような生き方をしてこなかったこと、自分を生きてきたこと、ああ、似てるとこいっぱいあるや、とあらためて感じました。スウさんも、天然やから、と。うん、なんだかわかるなあ、その表現。そして、がまんしてがまんして、それが報われない、今の社会のありかたのヘンさ、今の働き方、働かされ方のおかしさにもいっぱい気づかされた時間でした。

おかげはもうひとつ。ちょっと足をのばして、娘のところにも。今回は、すっかり上げ膳据え膳で。五目豆の白和え・豆乳と酒かすとお味噌じたてのシチュー・帆立貝ときのこの蒸し煮・ヤーコンとグリーン菜っ葉のサラダ・五穀米と油を使わない豆乳入り野菜カレー・ヤーコンのきんぴら、などなど。およそ一年ぶりにたべた彼女の手料理。まあまあ、いつの間にこんなにおいしいもんつくれるようになったん!なるほど、だてに、おいしいもん、おいしいスイーツを食べ歩いてませんでしたわ。

オキナワニッキの3刷目をこれから増刷するところで、次の本作りにも少しとりかかっていました。ひさびさにあって、今の津幡町のこと、ボートピアをめぐるあれこれも、娘にたくさん聞いてもらいました。彼女はとてもよい聴き手、なのです。

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2006年11月28日 (火)

紅茶 in 伊那

ただいま!4日間の伊那から、昨日27日午後、元気にもどってきました。さぶかったよ~~、なにしろ、最低気温-6℃の日にあたってしまい、念のため、と持っていったレッグ+アーム・ウォーマーと、絹の腹巻と、大小2枚のマフラーはフル活躍。でもね、それをはるかにしのぐ、めっちゃあったかい人のぬくもりをいっぱい感じられた幸せな4日間でした。不思議なシンクロがいくつもいくつも起こった日々でした。

24日は、伊那子どもサポートセンターのスタッフ、はなさんちでお泊り。秋田生まれの彼女がきりたんぽ鍋をこしらえてくれました。鍋を囲んだひとたちのなかには、調布の不思議なレストラン・クッキングハウスのすぐ近くの八百屋さん+レストランで前に働いてて、野菜をクッキングハウスにもおろしてました、という若い人がいたかと思えば、9月の虹の祭にお話に来てくれた、熊本の正木高志さんが以前開いてたレストランで働いてたのよ、という人もいて、森や木や農業や子どもにかかわるすてきな大人たちが一堂に会したような、とっても濃い、きりたんぽ鍋ナイトでした。

25日は、学校に行っていない子どもたち、その親たちを支援している子どもサポートセンター主催の出前紅茶 in 伊那。紅茶の始まるまえに、スタッフのともこさんがランチに連れて行ってくれたのが、「はらっぱ」という小さな小さなレストラン。クッキングハウスみたいに、ここも、心の病気を体験してる人たちが、ともに開いてるレストランなのです。本棚には、紅茶にもおいてるべてるの家の本や、実用的なSSTの本「あなたの力が家族を変える」があって、あらまあ!とうれしくなる。紅茶からうまれた二つのコミュニケーションの練習の場、「ともの時間」でも、クッキングハウスのSSTからいっぱい学びながら練習してるからです。はらっぱさんでは、メンバーのひとたちと隔週でSSTしてるときいて、なおうれしく、心強く。同じ地域で先に練習をはじめてるところがあれば、コミュニケーションを練習したいと願うひとたちは、きっとそこの実践からまた多くを学べる、と思うからです。

出前紅茶では、紅茶にきてた若者たちの話や、親のひとたちが気づいてゆく過程、そして「ともの時間」の話をしながら、「ほめ言葉のシャワー」「しあわせまわし」などのワークショップも。自分がほめてもらいたい言葉をそれぞれが3枚ずつ折り紙に書いて、それを一度集めて配りなおし、自分が手にした3つのほめ言葉を、二人一組になって相手に心をこめて伝えてみる、というワークショップでは、14歳の女の子が自分のために書いたほめ言葉のうち、二つもお母さんが偶然手にして、お母さんがそれをじかに娘さんに伝える、という不思議シンクロが起きて、居合わせたみんなもびっくり。その子もとってもいい顔してました。「ともの時間」のような具体的なコミュニケーションの練習をはじめてみたい!と、わくわくしてるおとなたちの顔も見えて、とっても充実した出前紅茶に。

夜は、「おとなのためのおはなし会」。私は聴くだけの参加、のつもりがいつの間にやら、読む参加になってて、ちょうど翌日のために持っていってた、鎌田實さんの「この国が好き」を朗読させてもらいました。鎌田さんがお孫さんのBAKUくんに一人称で語りかける、戦争をしないときめた憲法をもつ、この国が好きという絵本のような、詩のような、すてきな本を朗読したあと、中学校に出前にいくときよく読むのでそれだけは暗記していた、笠木透さん作詞の「ぼく」を、詩として語りました。

Photo_33← ロッヂのあじさい。11月末というのに美しい色がまだ残ってて。

5年前にも泊めてもらった、大好きなお宿、ロッヂ吹上で2泊。朝ごはんのあと、ロッヂにかかってきた電話の主は、さとみちゃんと、ブラジルから日本についたばかりのアラウージョ。びっくりして、今どこ?!と聴くと、なんと伊那にAIDSの講演で来てて、いのみら通信で私が伊那にいるの知ってて、電話したのだと言う。ほんとにびっくりくりのシンクロ。

Photo_32 ← ロッヂの食堂の隅にほしてあった唐辛子のきれいな赤。

朝ごはん後のロッヂのお台所で、このおうちのかおるさんと、ふたり紅茶&ふたりSSTした心に響く深い時間も、忘れられない伊那の一場面。

午後はこのロッヂで、ちいさな出前「9条とわたし」のおはなし。この時間めがけて、車で2時間半もかけて、3人の若者と一緒にきてくれたのは、八千穂村で織座農園をしているのりこさん。15年前に「かざぐるま」の本を読んでくれて以来のおつきあい。いのみら通信の長い読者さんでもあるのりこさんは、今はクッキングハウスに野菜を定期的にとどけている農家さんです。逢うのは3度目、でもゆっくり語り合ったのは、実にこの日がはじめて。地道にていねいに、農業とひとにむきあい、これまでに多くの農業研修生や若い人たちをうけいれてきているのりこさん、あらためて、すてきなひとだなあ、すごい”仕事”をしてるなあと感動して、遠くからきてくれたおかげの、この日の再々会に感謝しました。しかも、若者のひとりは、娘と同じ学校学部学科の同期、というこれまたすごいシンクロ。

4つの列車を乗り継いでゆく北陸と信濃の往復の旅。その間、美しい信州の紅葉を楽しみながら、帰り道につくづく思ったことは、コミュニケーションの練習はだれにとっても必要だってこと。気持ちを伝えるのには、やっぱり練習がいるってこと、具体的に自分の課題を見つけ出して(問題の外在化)、一人じゃ難しいけど、仲間の応援をもらいながら(自分自身で、ともに)くり返し、積み重ねてゆくことの大切さ、です。伊那で出逢った若い人たちの表情や言葉を思い浮かべながら、伊那でも、あなた「と」学ぶ、わたし「も」学ぶ、をその根っこにおいた「ともの時間」のような場がこれから育ってゆきますように、って思いつつ、帰って来ました。

翌28日が、ちょうど「ともの時間」の結ともの日。さっそく伊那でのお土産話のおすそ分け、(今日のブログに書いたようなこと)したよ。

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2006年11月17日 (金)

「私の平和のつくりかた」

今夜のシグナスには「700人委員会」の仲間が一番後ろの席にずらりと並んでてくれて、ほんとに力強かったです。すごい応援団。おかげで安心して話せました。

教育基本法改悪法案が衆院をとおった日に、その話をするなんて、ほんとに因縁ふかい。参院をとおさないよう、できることをしようと思ってます。

「私の平和のつくりかた」は、憲法と教育基本法と、そして最後に、憲法の「主権在民」を地でいってるように思えてる、いまのボートピアいらないムーブメントの話、をさせてもらいまいた。話せる機会が与えられたことにも、あらためて感謝。ほんとに、「ボ」から、教育が見える、町の行政が見える、ひとが見える。すごい教材です。

会場にはすりたてほかほか新しい「700人委員会」のちらし。わかりやすくて、イラストいっぱいで、きっと読んでもらえるちらし。明日からさっそく配ります。お手伝いできる人がいたらご連絡くださいな。

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2006年10月22日 (日)

杮落とし

Photo_11 庭においた桜のほだ木からなめこがもくもくとわいてはえてきました。昨日、そのなめこで初物のなめこ汁!秋の一番のごちそうです。食べきれない分は、あたらしいうちにお酒と鳥居さんのだしつゆだけで、さっとひと煮立ち。ごくごくあっさりのなめこ佃煮は、熱々ご飯にかけてなめこどんぶりにすると、そりゃあもう絶品!!

このごろめったに電話もしない娘に、「なめこでてきたよ~、いる?」と聞くと即、「いるいる!!送って!」というわけでさっそく秋のハート宅急便。箱のなかに、たかちゃんやヒロさんからいただいたばかりの柿もいれて。

*****

昨日21日は、そのヒロさんのおつれあいのテツさんが、屋根から床から壁塗りから、なにもかもてづくりで建てた、すばらしい「てっちゃんハウス」の杮(こけら)落としの日。その記念すべき日に、お話の出前によんでいただきました。ヒロさんちの地域の方たちがあつまり、ここでも、話だけでなく、「ほめ言葉のシャワー」や「単語な感想」をみなさんと。

この場所もまた、みんなが安心の空気をもちよって、きっと、きもちの内側をみせあえるすてきな、大事な、場所にそだってゆくんだろうな。そういう確かな予感が、話してる最中からすでに感じられてきて、とってもしあわせなきもちでいっぱいでした。地域にひとつ、きもちを話せる(放せる)場があってほしい、、それがずっとずっと前からの、私の願いです。

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2006年10月20日 (金)

川越紅茶にて

Photo_8 Photo_9 左側は、川越紅茶のコスモス、そして右側のは、クッキングハウスの、不思議なティールームの窓にかざったピース旗。光にかざすと、とってもきれいでしょ。

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13日の川越紅茶は、14人でのコミュニケーションワークショップの2時間でした。ともともや結ともができたてのころ、集まったお母さんたちといろんなコミュニケーションの準備体操をしたことが、とっても懐かしく思い出されました。

この日のプログラムは、

鳥の鳴き声・二人一組になってのほめほめゲーム・ポジティブニックネーム・二人で互いにちいさなうれしいことを聴きあうしあわせまわし&聴かない練習・単語な感想・森の合唱

という、これだけじゃ何がなんだかわからん(けど、私の記憶の整理のためには書き残すのが必要な)オリジナルプログラム。

ワークショップ、っていうとそれだけで引いてしまう人が多いけど、私の場合は、コミュニケーションの練習、という意味で使ってます。ともともや結ともで私が発見したこと、学んだこと、いろいろこの日にもかたりましたが、いちいち、ともともゆいともこみゅにけーしょんわーくしょっぷ、って言ってたら口がまわらなくなってきて、そのおかげで?新しい呼び名が、川越紅茶のこの時間の中で生まれました。[紅茶の時間]からうまれたコミュニケーションの練習の場のことを、「ともの時間」って呼ぶことにしました。

ちなみに、「とも」は、あなたと学ぶ、私も学ぶ、私と学ぶ、あなたも学ぶ、の「とも」からきています。

持ちよりランチのあとの放課後のそのまた放課後には、川越紅茶のジュンコさんと京都紅茶のかつこさんと津幡紅茶の私、の3人だけの時間がお恵みのようにありました。こんな時間は、考えたらはじめてのこと。お昼ごはんののこりをわけての夕ご飯、そしてこの日のふりかえり、とびきり豊かな3人紅茶の時間でした!ジュンコさんもかつこさんも「ともの時間」にすこしづつ興味をもちはじめたみたいで、それもまた、私にはうれしいおみやげでしたよ。

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西東京紅茶

15日のPhoto_7 午前中は、「みんなでちゆゆ」の時間。狭い和室になんと8人もみえて、満員御礼。ちゆゆのガイド役ははじめてでしたが、70分間(とちゅうお休み入れて)、ゆった~~りと、いつも津幡でしているちゆゆの短めバージョンを、みなさんに体験してもらいました。はじめてのひとも、きもちよかった、ときいて、ほっ。

*****

午後の紅茶のメインは、集まった人たちからのリクエストや質問に、私やほかのひとたちが答える、みんなで考える、全員でつくってゆく時間の「リクエストカード」。そのなかに、「居場所ってどういう場所と思いますか」という質問があり、そこにいたみんなでブレーンストーミング。

その中味を、紅茶にははじめてきた、オンリーワン・クルーのつよしくんが、自分のブログにこんなふうにかいてくれました。つよしくんも書いてるけど、紅茶の最後に、せっかく岡田京子さんもいらしてるのだから、なにかひとつおねがい、と京子さんに私から歌のリクエスト。そして、♪ねこねんね、いぬねんね、、、ではじまる子守唄を、ひとりひとりの名前をいれて、みんなで歌ったのです。とってもこころの深いところに届く、そしてきもちがふわあ、、っとあったかくなる子守唄でした。

******つよしくんのブログから。

    ↓

今日は、午後1時から5時まで「午後の紅茶」にワンクルメンバーも一緒に参加してきました。

いろんな年代の方々がいらっしゃいました。

女性の方が多かったですが、男性の私も溶け込める雰囲気がありました。

色々なワークショップをしたのですが、その中で居場所について
みんなでブレーンストーミングしました。


「居場所」と聞いて連想するものを単語(ひとこと)でみんなが表現しました。

その内容をいくつか書いてみようと思います。


安心
心地いい
寝っころがれる
ゆったり
否定されない
楽しい
ありのまま
気軽
あったかい
平等
雨風しのげる
焚き火
ぼーっとする
幸せ
なじんでいる
本来の自分
自然にことばが出てくる
しゃべらなくてもいい
強制されない
ずっと行かなくてもおこられない
こころ
ひとがいる
誰かがいる
峠の茶屋


ざっと以上のようなことばがみんなから出ました。

多くのことを感じさせてもらえる会でした。


やっぱり「場の力」というのがあるということ。
そして、「それは随分大きい」と確信させてもらえる半日でした。


「紅茶の時間」に参加されていたみなさん、
そして水野スウさん、素敵な場をありがとうございました。


会の終わりに参加者のおひとり岡田さんが
作曲された「わらべ唄」をみんなで歌ったとき、
私、少し涙ぐんでしまいました。
お恥ずかしい(笑)

*****

つよしくん、はずかしくないよ、私もじん、として涙かんじてたもの。書いてくれてありがとうね。


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2006年10月19日 (木)

東京からただいま

ただいま!18日の朝、元気にもどりました。
川越紅茶、西東京紅茶、JHC秋桜、クッキングハウス、と4つの場所への出前。
今回はどの場所でも、オリジナルのワークショップ仕立てにして、いらしたかた、そこにいるかたたちに、参加してもらいながら、一緒にその時間ーーいつもとちがう”とき”--を創りあげて行く、というやりかたでいきました。それがね、毎日、実に、とっても楽しかった!!のです。
   *******
クッキングハウスでのテーマは、去年につづいて、やさしい憲法のおはなし。スケッチブックをつかった紙芝居方式で話をすすめ、とちゅう、クイズあり、歌あり(今年の金沢のピースウォークのテーマソングの、♪いつもとちがう空をみよう、や、その替え歌の♪いつもとちがう時間をもとう、♪one little voice、♪不思議なレストラン、♪ピースナイン、わ、あらためてふりかえったら、こんなに歌っていたよ、しかも♪ピースナインは踊りつき!)、リーディングあり、と、2時間があっという間でした。クッキングハウスの顔なじみのメンバーたちや、しんどくなったら帰るかも、っていってたmakiちゃんも、最後までいい顔で参加してくれてたのがとてもうれしいことでした。
西東京紅茶にいらしてた岡田京子さんもまたきてくださって、だからいくつかの歌はアコーディオンの演奏つき。きやちゃん、茨城から9美さん、川口からTさん、よく知らずにきてくださったレストランのお客さまたち、いつもとちがう”とき”をともに作ってくださって、ありがとうございました。
松浦さんが、「心の居場所をつづけてゆくには平和でなければね」って最後に。ほんとにほんとにそうだよね。
makiちゃんが、クッキングハウスのメンバー日記のブログに、この時間のこと、いきいきと伝わるように書いてくれました。→http://blog.goo.ne.jp/cookinghouse/ 「あなたの街の空と、あの国の空と」というところを読んで、ああ、私のいいたいことがこんなふうに伝わった!とすごくうれしい。
   ******
不思議と疲れませんでした。津幡にいるときはいちどきにいろんなことを考えたり、したりしなけらばならないので、知らず知らず忙しくなってしまうのだけど、東京では毎日、明日のことだけ、考えることができて、こころがとてもなごやかでのんびりできました。
明日あうひとたちとそこでどういう時間をつくろうか、伝えたいことは自分の中でわかっていて、またはそこに見える方にリクエストしてもらってきめていけばいいことで、それをどう手渡すか、一緒に体験しながらメッセージを受けとってもらえるか、そのためのプログラムをくみたててゆく作業を、私自身がとっても楽しんでしてるんだってこと、今回の東京でつよく感じました。
  ******
西東京の午後の紅茶は14人の参加。はじめていらしたかたが、この顔ぶれ、というのは、ほんとうに一期一会、とおっしゃったけど、私も毎回、そのことを想う。花びらをもちよって、いちごいちえの花が、ぽっと開くような時間。だからこそ、一人ではけっしてつくれない時間がそこに生まれるのだろうなあ。
西東京にきてくれたつよしくんが、オンリーワン・クルーという居場所をひらいていて、そこのブログに、この時間のことを書いてくれました。→http://onlyonecrew.ameblo.jp/ ありがとね。

******
ただいま、とブログでいいたいのに、帰宅したときからずっと、ココログ、ただいまメンテナンス中とかで、書き込みができません。もう少し待ってみますね。
今日19日は、野田三千代さんに、「海の森とせいめいのれきしのおはなし」を紅茶でかたっていただきます。
ランチからご一緒の方どうぞ。お話は1時からです。それまでにココログ復活してくれるといいけど。
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いまやっとココログ復活のようです。
今日は野田三千代さんのお話を12人でお聞きしました。海藻がなんてゆたかな色をもっていることか、なんてすごいお仕事をしてくれてるか、感動しながら聴きました。
海藻が、何十億年も前から、海のなかでCO2をとりこんで、膨大な酸素を放出し、それを原料にしてオゾン層をつくってくれたおかげで、やっとやっといのちが安心して生きられる環境ができてきて、生物たちが海の深いところから浅いところへと上陸できたんだ、このお話を仲間たちと一緒に聞けてよかった!
***
野田さんは明日は能登の鵜川中学でお話と海藻押し葉つくりのワークショップ。大きなおしごとの谷間のような、ほっこりできる一日。私にとってもほっこりの1日でしたよ。

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2006年9月22日 (金)

10月の東京

Photo_5 ← 何でしょう? 白山の虹の祭のとき、スカイ獅子吼に並んでいたお店のひとつ、名古屋からきた若い人の、手づくりのガラスの珠です。陽にかざしたら夢見るようにうつくしくて、おもわずのどから手がでそうでしたが、お財布の中身とおりあいつかず、、、。写真だけでがまん。とほ。

さて、10月の東京の予定です。いのみらも書き始めますが、ひとあし先にお知らせしておきますね。

10月13日(金) 川越紅茶に出前です。「コミュニケーション・ワークショップ&トーク」

 open 10:00  10:30~はじまり 12:00~持ちよりランチ ~16:00 close

               川越紅茶のジュンコさんち 参加費 500円

10月15日(日) 西東京紅茶 

 午前の紅茶 open 10:00 10:30~12:00 ちゆゆ(自力整体)お試し紅茶

  津幡で習っている自力整体をご一緒にいかが。お部屋が小さいため、ちゆゆは4人までです。←お申込みお願いします。  12:00~ 持ちよりランチ

 午後の紅茶 13:00~17:00

           西東京の水野宅  参加費は、午前・午後、それぞれ500円

10月16日は、去年に続いて、板橋区にあるJHC板橋をお訪ねします。

10月17日(火) 調布のクッキングハウスに出前紅茶

    「スウさんのpeacewalk」13:30~16:00 不思議なティールーム

    参加費 1000円(だったと思います、たしか)

    お問い合わせ&申込み クッキングハウス TEL:042-484-4103

       http://www.cookinghouse.jp/index.shtml

   *****

川越紅茶と西東京紅茶に関しては、私までメールでお問い合わせくださいな。どこかでお逢いできたらうれしいです。

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2006年9月17日 (日)

ROKKASYO 初日

シネモンドで、今日からはじまりました。初日の今日は「六ヶ所村ラプソディ」監督の鎌仲ひとみさん、「ガーダ」監督の古居みずえさんのトークつき。まあさんの話では、ほぼ満員だったそうです、いっぱい知った顔に会えたよ、と。

*****

私は、小さな赤ちゃんとお母さんのところへの出前でした。去年に続いて2度目なので、私の話はみじか~くして、ポジティブニックネームや、ほめほめゲーム、大切な誰かにラブレターを書く、といったワークショップ仕立て。「自分をもっと好きになろう」というのが、実は今日の隠しテーマでした。

ご夫婦での参加も何組かあって、おたがいにほめあう「ほめほめゲーム」は、さぞかし照れくさく?また、新鮮でもあったでしょう。笑いあり、涙ありで、でも、この涙はいい涙なのよ、となきながら言って、うん、こうして泣ける場所があるって大事ね、と互いに確認しあって、ああ、ここにも、場の持つ力があるんだなあ、と私のほうがじ~んとしていました。

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月いちのワークショップの会、wow-net、明日は年に一度のお泊り合宿です。6度目かな、wow仲間は、紅茶とはまた違う意味での、学び仲間、かな?毎回、どんな自分を発見するのか、それが一番の楽しみで出かけます。

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2006年6月 5日 (月)

letter to メディいりたまご

メディカルいりたまご・メディスクの実行委員長さんに、出前の注文をしてくれたお礼と、みんなとすごした2日間の感想をかいて、別れ際にてわたしました。たしか、こんなこと書いた、、。

****

「私はきのう、自分の存在がとても大切にされた、と感じました。それはね、メディスクのみなさんが、心をひらいて、私の話をまっすぐに聴いてくださったから。

自分のきもちを聴いてもらえる、受けとめてくれる人がいる。このことがどんなにひとの心をときほぐし、楽にさせてくれるか。「話す」ことは「放す」ことなのだ、そのことを、私自身が体験させてもらえました。その逆がどんなにひとを不安にさせるか、悲しいきもちにさせるかは、「聴かない」という短いロールプレイをしたときの、私の相手役の人のきもちそのままです。(役とはいえ、悲しくさせてごめんね、Kさん)

このひとは自分のことをわかってくれる、その安心感を土台にして、ひとは信頼をはぐくんでゆきます。自分が大切にされるように、ひとを大切にする。そして自分自身、つまりあなたのこともあなたが大切にできる、そういう医療のひとになってほしいなあ。「人権」を考える時、患者さんの人権だけでなく、あなたのもね、そまつにしない、そまつにされない。自分がなくて、ひとのためだけ、ってへんだもの。自分を大切にしないひとが、他者を本当に大切にできるのだろうか、っていつも思うもの。

そのためにも、「ほめほめゲーム」であなたのいいとこ、いっぱい見つけておいてもらってくださいね。あなたも、身近な友だちのいいとこをよーく見つけて伝えてあげてね。(よーく見ないと見つかりません。ほめることは、おだてやお世辞を言うことじゃ決してないから)

昨日、今日と出逢ったあなたたちと、いつかまたどこかで逢えるかも。もしか病院であって、お世話になるかもしれない。からだや心が病気のせいで弱って、心細いきもちでいるその時の「私」が、思いがけなく医の現場で「あなた」に出会えたら、その時は「私」を聴いてくださいね、安心をプレゼントしてくださいね。

それにしても、若いひとたちがこんなに心を開いて語り合えるって、メディスクの場のちからはすごいなあ。よんでくれてありがとう。きてよかった、みんなに逢えてよかった。この二日間、いのちを聴く一瞬、いのちと出逢う一瞬、それぞれに私の中にありました。

実行委員のみなさん、本当にありがとう、そしておつかれさまでした 」

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2006年6月 4日 (日)

メディカルのたまごたち

福井県三国町に泊りがけで行ってきました。とっても楽しかった。出前だからしごとで行ったのにちがいないんだけど、2日間、ほんとうに充実した豊かな時間でした。

medhical scrambled eggs、のメディスクは、北陸3県の医療・看護・福祉など勉強中の、学生さんたちの集う場、学ぶ場。出前は土曜だけだけど、もしよかったらお泊りして分科会や交流会にも、と実行委員長さんから声をかけてもらっていました。それまでの準備にかける彼らの熱い気持ちが何回も顔を合わす中で伝わってきてたので、乗りかかった舟じゃい、と覚悟をきめて(?)初めから最後までいることにしたのでした。

学生さん100人あまりに、医療の現場でお仕事してるドクターや看護師、職員さんなど、合わせて150人。午後の全体講演会のあと、夜は学生さんたち自主企画の、人権に関する9つの分科会に、こっちは私も一参加者として二つ出ました(各90分・ひとつはコミュニケーションワークショップ、もうひとつは、身体拘束をかんがえる、という中味の、質の高い、ディスカッション授業のような時間)。

もうこれだけでかなり頭使ってるはずなんだけど、ふしぎと疲れを感じなくて、11:00までの一次会どころか、午前2時過ぎの二次会にまで残って語り合ってた私!実行委員長さんが「スウさんがあんなに遅くまで起きていてすごくびっくりしました(笑)」ってメールくれたけど、はい、私もすごくびっくりしました。(笑)

日曜のお昼過ぎの閉会式で、医学部6年生の彼の言葉がめっちゃかっこよかった!

「スウさんが、ひとはひとを元気にする、また、ひとをいやす力がある、っていってたけど、ほんとうにそうだと思う。僕は前日まで高熱出して寝こんでたんだよ、でもここに来て元気になってしまった、みんなから元気をもらったんだと思う。僕のほうが6年で、1年生と比べたら勉強してきた量は多いけど、元気をもらうってのは年が上とか下とか関係ない、君たちからもいっぱいもらってるんだ。

学生のうちに、君たちに何より一番してほしいことは、感性をみがくことだ。そして、いっぱい傷ついて、いっぱい泣いたほうが強い人間になるぞ。とにかく感性をみがくこと、忘れるなよ。

メディスクをずっとやってきて、時には、自分いったい何やってんだ、こういうことにどんな意味があるんだ、とかいろいろ思ったこともあった。でも今の3年生がちゃんとひき継いでやってくれてるのを見ると、ああ、してきたことに意味がある、まちがってなかった、って思えてくる。

だから、卒業するみんな、立ってくれ、こうやってひき継いでいってくれる後輩たちに礼を言おう」

彼の言葉に、10人くらいの若者たち、たぶん医学部の6年生や看護学科の4年生たちでしょう、大広間のあちこちからたちあがったんです、そして「ありがとう」ってみんなで言って、後輩たちに頭さげたんです。

----なんか、突然の卒業式みたいでねえ、私、親でもないのにじ~~んとしてね、涙でてきちゃった。ほんと、めっちゃめちゃかっこよかった。彼は来年から金沢の病院で働くらしいです。

たくさんの、すてきな若者に逢えた2日間でした。委員長のY子ちゃん、実行委員のみんな、よくやったねえ、がんばったねえ、まぜてもらえてほんとうにうれしかったよ。

今日は早めに寝ないとさすがにやばそうなので、メディスクへの感想はまた明日。

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2006年4月28日 (金)

奥能登ひとり旅

上天気の今日、珠洲まで2時間あまりの道のり、奥能登ではまだ桜が咲いてました!とりわけ柳田植物園近くの桜並木は、曲がりくねった道にピンクの桜と白い桜の木とが交互に植えられていて、夢見るようにきれい!わあ、今日が今日、能登にこれてよかった。

飯田高校はおやごさんへの出前、と聞いてましたが、よく聞いたらPTA総会の前だそうで。お部屋にはいると、3分の1は背広の男性群。固!わ、この空気じゃ、参加型スタイルはまず無理だ。急きょ、頭んなかのプログラムを修正。(冷や汗)

私が思うところの、親が、これだけはしちゃいけない、こと。子どもの生きようとするエネルギーを、親は奪っちゃいけない、ってこと。親の常識や、立場や、世間体を優先させて、子どものきもちを無視したり、子どもの、こんなふうにしたい、生きてみたい、という夢や希望をつぶしてはならない、ってすごく思う。(あなたのためだよ、っていいながら、ほんとのところは、自分に対する世間の評価のほうが大事な親は、現実にいっぱいいる)

家族の「問題」や「危機」は、家族・親子の関係問い直しのチャンスだと思ってること。親と子ども、っていったら、子供の方がちいさいみたいけど、時に無力に見えるけど、どっこい、その「問題」の子が、ときには家族を再生させる力の原点、キーパーソンにもなりうること。

(具体的なプライバシーにはふれずに語りながら、一人ひとりの顔が浮かんできたよ。苦しみながらも、ものすごい力を結果的に秘めていた彼や彼女たち。ほんと、すごいぜ!)

お、ちょうど時間となりました。ほっ。ひきつづいて総会がはじまるので、私も早々に学校をあとにして、木の浦海岸にむかいました。12月にこの学校に来た時にも寄り道したかったけど、冬はすぐに日が落ちて、暗い能登海浜を走るのはキンチョーするのでまじめに帰ったのだ。途中、あまりにきれいな海の色におもわず車をとめて、砂浜を歩いて、波に洗われてうすーくひらべったくなった石をいくつもひろいました。箸おきにするんだもんね。

桜咲く山道の上り下りをくり返し、目の前にぱあーっと広がる珠洲の海!くっきりと青に、緑に、と分かれる木の浦の海の色は前と同じだ!

木の浦の浜辺におりて、前々から行ってみたかった二三味(にざみ)珈琲さんのshop船小屋にやっといけました。豆の選び方、焙煎の仕方、で定評のある珈琲やさん。珠洲の友人Yさんから、ここの珈琲豆をいただいたことがあって、そのときの味が忘れられなかった。奥能登のはじっこでお店が成り立つの?と思うでしょうが、はい、ちゃんと。通信販売での注文がほとんどだそうです。ちいさなお店に、Yさんがパイプ役してくれた「きもち」の本も、さりげなくおいててくれました。

帰り道は、飯田にもどらず、曽々木海岸を通って柳田経由で。4月の終わりの1日、なんとも贅沢な、奥能登ひとり旅(一人がもったいなかったけど、しかたないね)。

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