2017年9月 5日 (火)

紅茶in上尾

178 3日はこじんまりと、前の日と同じ建物のちいさなお部屋を満杯にして、紅茶の時間in上尾。

3月の川越紅茶に飛び込んで参加された近藤さんが、今度は上尾に!と、上尾のお仲間たちに声をかけ、川越紅茶のかおるちゃんたちもお手伝いして、この場を用意してくれました。

前の日に参加された方もいるし、はじめての方もいるので、まずは紅茶の自己紹介、そして昨日の話のおさらい、それから紅茶の時間のなかで毎週1時間だけは社会のことを語りあう「草かふぇ」をつづけてる、その中身をなるべく具体的に。

たとえば、東京に来る前日の草かふぇは、その日の朝に NHKあさイチで見たことを即、テーマにしたこと。イスラエル人のダニーさんの言葉、「しかたないという言葉をつかわないでほしい、そういったらそこで考えることがストップしてしまう」を共有したことなど。

たまたま私の隣に座ってらした方が、ダニーさんのお家に行って、ピタパンをごちそうになり、ダニーさんのお話も聞いてきました、というのでびっくり。その上、ダニーさんのご本「国のために死ぬことはすばらしい?」というご本も、私にプレゼントしてくださるとのこと!

前日は大人数でできなかった、ひとこと感想ふりかえりタイムもこの日は持てました。「話すは、放す。きもちの便秘」「しかたないは戦争のひきがね」「ボロボロの平和を繕え。私も平和のお針子のひとりになりたい」「ひとはあわせ鏡」「たいらに話す」「beがないがしろにされてる」「ひとは丸ごとで、トータルでみてほしいんだ、見える部分だけでなく」「peaceの piece」「少しずつていねいに学ばないと自分の言葉を獲得できない」「映画みて、12条する、の言葉がすごく印象的だった、その12条は身近にいっぱいあるんだな」などなどいっぱい。

最後の7分で、けんぽうぶっくの「みるく世がやゆら」をこの日も朗読できました。

参加されてた方が、「今まで憲法を語るとき、血管が切れそうになる思いで語ってきた私にとって目から鱗とは、この事です」とコメントにかいてくださり、思わず笑っちゃったけど、そのきもち、わかるわかる!いっしょけんめいだとついつい、ね。

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上尾の母親大会で。

2日は上尾母親大会におはなしの出前。「しゃかいのこと ふつうに話そう くらしのことだもの」と題して、あなたとわたしの憲法のはなし。

52回目の今年、1回目から参加してるという人生大先輩の先生も、すごくこの日を楽しみにしてくださってたのがびんびん伝わる。
申し込みは60人くらいだったのに、ふたをあけたら120人もの方が来てくださってたという。上尾では何回も「不思議なクニの憲法」上映会をしていて、その映画つながりの方達が熱心に声をかけてくださってたらしい。
大会、的な場よりもこじんまりとしたとこで話すことの多い私なので多少は緊張するのだけど、話し始めるとやっぱり、そこに居るおひとりひとりに語ることに集中して、いつもの私になる。
この日は、全体主義と個人主義のことも。
どこかの国のこと、全体主義で、自分の思ったことも言えなくて、自由がなくて、ああいうのはいやだと思いながら、そして戦前の日本の全体主義はもうこりごりと思いながら、その実、私たちは意外と全体主義がすき?なのではないのかしら、とみなさんに問いました。
それは私自身への問いでもあるわけで。
他と違うこと、目立つこと、はみ出ること、それをあんまりよしとはしない文化の中で、それでもおかしいとおもうことはおかしいと言っていきたい、そういう私であり続けたいと。
そしてなにか言う時は、上からでなくって、平(たいら)に話すこと。知らないということで、相手をせめないことも。
結構シビアな、きついこともいったつもりなんだけど、なぜかこの日は笑ってくれる場面がいっぱいありました。
母親大会をずっと続けてきた熱いパワー、学ぶことも熱心にしてきた方たちが多かったと思います、
だから内容的には知ってることばかり、それを、こんな伝え方もあるんだね、って感じていただけたとしたらうれしいです。
最後のわずかな時間をつかって、13条のうたも聴いていただけました。
先日、お仕事で石川まで取材にみえた若いひとも彼女さんと一緒に参加。
8月にけんぽうぶっくをご注文くださった川崎の方、ちかぢか上尾で話します、とおしらせしたら、そのハガキをもって来てくださってた。
大会の準備をされたたくさんのかたがた、ありがとうございました。

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2017年7月28日 (金)

たつのくちけんぽうかふぇと13条Tシャツ

辰口でのけんぽうかふぇ。すてきなおうちに、0歳から、小学生、若いママ、ミドルの方、そして80代の方々まで、20人余りの方が集まってくださいました。

この前の長町教会でのけんぽうかふぇは、都議選後で私も熱くなり、ノンストップ2時間トークしちゃったけど、今日はできるだけコンパクトに、「13条のうた ほかの誰とも」の歌までいれて、ちょっきり1時間半。(いつもは2時間枠が多いけど、今日はその後持ち寄りランチしてシェアリング)

親子4世代のご参加、それにお嫁さんのお母さんまで!世代をこえて同じテーマを共有できるって、もうそれだけですごいこっちゃ。

今、私たちが手にしている基本的人権という先人からの貴重な贈りもの。なんとかなんとかせめてこのままのサイズで、今のゼロ歳の赤ちゃんが大きくなった時にも手渡したいよ!って、切実に思う。

小学3年生4年生は、けんぽうがかわる(かもしれない)、ってことはじめて知っておどろいてた。そりゃそうだよね、かれらにとって、今日はいつもとちがう社会の授業だったろうなあ。

一歩踏み出せそう、っていってくれた方。これまでも憲法の勉強会にはいったけど、いつもむずかしくて、、。今日はすっごくわかりやすかった!と。

今感じていることがそのまま憲法13条に書かれていたんだと発見しました、と若いママ。

トークのあとのランチ、どれもこれも美味美味、ひとの作ってくれたものってどうしてこうもおいしいんだ!今日のけんぽうかふぇを主催してくれたさよこさん、きっと何人ぶんものおかずをつくってくれたよね。ありがとう!たつのくちでけんぽうのおはなし会をしてくれたこと、さよこさんの12条。

今日はみなさんに、こんなすてきな13条のTシャツのお披露目もしたよ。

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1月にお話にいった豊田で、42年間幼稚園してる園長先生が、「僕は42年間、ずっと12条してきたんだと、スウさんの話を聞いて今日わかりました」って感想を言ってくださった。
その園では、どの子も自分大好きになってほしい、と願って保育している。それって13条だよね。同時に、そういう理念もってふだんの努力で子育てすること自体が12条だと、私は思う、ってお話させてもらったんです。
その幼稚園のオリジナルTシャツ、ほんの数日前、園長先生がプレゼントしてくださいました。
 
JDSは、じぶんだいすき、の頭文字。プリントされてる文字は、ASAHIKO KINDERGARTEN cherishes love and peace,and all of the people shall be respected as individuals.

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2017年5月17日 (水)

けんぽうかふぇ@ルビーナさん

昨日5月16日、ルビーナさんで、私が主催者になっての、けんぽうかふぇ。
096 お二階でみな靴をぬいであがります。くっつけた3つのテーブルが、細長い大きな一つのテーブルとなり、その真ん中に私がすわって話します。
参加人数17人、というのは、テーブルの大きさからも、私の声のちいささからも、ちょうどよいサイズ。
4月末からのどの調子がイマイチよくない私にとって、声を張るしゃべり方しちゃうとかならず、後のち尾をひいてしまうので、その意味でもこの人数でありがたかったです。
私の話をはじめて聞く方が3分の2、残りが2度目に聞く方たち。
きほんのきの話の中では、憲法を守る義務をおっているのは誰?からはじまって、5月3日の安倍さん発言がどういう意味で憲法違反なのか、今の憲法24条がもたらしてくれてるものや、97条の基本的人権が永久の権利として認められていることにもふれて。
13条の発見のとこでは、自分を卑下することは、「国にとって有能な人は尊重するよ、役にたたないひとはいらないよ」という空気(戦前しかり、そして現代、この空気は一層強まってる)に、自ら一つ加点してしまうこと、という話も。
大人の命令のままに行動してきた幼稚園の子どもが、小学校にはいって、好きに絵を描いていいよと言われても何も描けなかった話。それって全体主義みたいだね、と、参加してる人の方が即、この日のキーワードの一つをだしてくれました。
全体主義では、個人は考えることは許されない、個人の意見もない、みんな一緒、を求められる。そいういう時、踏みつけにされ、ないがしろにされるのは、一人一人が身の丈に認められたいと願って生きている、基本的人権そのもの、って思う。
一時間半ノンストップで話したあと、下のレストランにおりて、みなでカレーランチ。
ランチ後、みなさんのひとこと感想を、いつもよりゆっくりとシェア。一時半まで。
まるで授業のあと、いい雰囲気のレストランで、おいしいカレーをたべながらの放課後シェア会みたい、お一人一人が深い話もしてくださって、充実した時間になった、って感じた。
ルビーナさんのお二階は予約すれば誰でもどんなふうにでも使えるので、ちいさなおはなし会に、打ち合わせ会に、勉強会に、どんどん利用してくださったらいいなあ、と思います。
会場はフリーで借りられ、お茶とかデザートとかランチとか頼んで、そのお代をルビーナさんにお支払いすればいいのです。
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オーナーのタラちゃん、お仕事の合間にすこし私の話も聴いててくれました。
それから大学で授業するためにでかけたタラちゃん、13条と12条のことをさっそく、その日の授業で若い学生さんたちに伝えてくれたそうです。うれしいね!
参加してた由美子さんから、とってもうれしいメール。みなさんにもお見せしていい?って尋ねたら、そのままどうぞどうぞ、っていってくれたので、ここにおすそわけしますね。
「スウさん  お会いできて本当にうれしかったです。
スウさんにであった、自分一人で好きなところへ行けたあの頃を思い出しながら、また視覚障害者になり、一旦すべてをもぎ取られたような思いから、いろんなことを考えたり思ったりしながら生きてきた、そのなかで 大切にしてきたものが、ひとつに繋がるような時間でした」
ああ、こんな言葉をきかせてもらえる私、めっちゃしあわせもんです、伝えることのよろこびです。
これからも地道に淡々と、平和のひとかけら。そうやって続けていると、きっと誰かがどこかで、またあたらしいひとかけらさんになっていく気がするよ。

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2017年5月 1日 (月)

軽井沢へお届け

出前の旅の最後は、軽井沢へ。
ハルさんというはじめてお会いする方が、場を用意してくださいました。軽井沢は、43年前に私たちが結婚式をあげたまちでもあるので、なんかどきどき。

当日は、ハルさんのおともだちや、浦和のたねの家保育園の真崎先生のおともだちの若い市議さんや、それに、八千穂村の織座農園ののりこさんやみわちゃんもきてくださり。

9条の会でずっとがんばって活動してこられた、人生の先輩の方々もお見えだったのだけど、帰りの新幹線(軽井沢と金沢は、はくたか一本でいけます)の中でひとりふりかえりをしてたら、ああ、もっとその方々の心情に配慮した話のアプローチをすべきだったなあ、と痛く反省。
だいぶんおちこみましたが、この反省を次にはいかさなきゃな、と今は思っています。

174_3 写真は、ハルさんちのお庭に咲いてたピンク色の、馬酔木と書く、あしび?あせび?

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穂高のおこひるかふぇ

Photo 穂高未来フォーラムの二日目は、あやさんのしてるおこひるかふぇ企画。
おととし松本で話をきいてくれたあやさんが、自分たちのできる12条を、と考えた時に、おこひる(かるいおひる、おやつ、といったニュアンスの信州の言葉らしい)かふぇという場をひらいて、気楽に社会のこと、語り合う場をつくっていこう、とはじめたものだそうです。

子育て中のママ達にきてほしい、と呼びかけたこともあって、この日の参加者の平均年齢は昨日よりは若め。それでも前の日の主催者さんたちがたくさん参加してくださって、広い畳の間に、老若男女まぜこぜで、一人一人が社会のひとかけらづつなんだよね、というのが実感できる空気と場になりました。

ほめ言葉のシャワーから平和へ、というタイトルなので、紅茶の時間のはじまりころのことや、ちゃんとの呪縛にしばられてやしないか、と気づいてもらう話や、いつもくりかえすけど、ひとは誰でも身の丈に認めてもらいたいと願って生きている、という話。

13条や12条の話ももちろんして、13がBeであること。12がDoであることに、気づかせてくれたのは、今日ここに参加してる人形劇のちいさんこと、木島千草さんだったこともご紹介し。

最後は、自分が言われて嬉しかった言葉を折り紙にかいてもらう、贈りものの言葉のワーク。書いてもらったのを一枚のこらず、読み手さんをつのって、読み上げました。
猫が語りかけてくれて嬉しかった話を書いてくれたひともいました。ひと以上に、ひとのきもちがわかる猫ちゃんって、ほんとにいるよね、と、その言葉をよみながら思いました。

なんだかね、とっても自然にあったかい涙があふれてたよ。ちいさんの目にも、私の目にも。

この日のおこひるは、熱々にやいた、10何種類ものおやきから好きなのを一つ選んで。コーヒーフィルターの三角なとこにはさんで食べるアイディア、とってもよかった。熱々のを、外で焼いてもってきてくださった主催者裏方さん、ほんとにありがとうございました。

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穂高未来フォーラムへおとどけ

安曇野は、今から15年ほど前に家族でドライブ旅行した土地。ちひろ美術館や碌山美術館へもいきました。
穂高未来フォーラムの会場は、なんと、碌山美術館の目と鼻の先でした!

1日目の穂高は、ぽこ・あ・ぽこさんのミニコンサートからはじまりました。笠木透さんの雑花塾のお仲間たちで、信州で歌を作って歌ってる方達。
リーダーの鈴木幹夫さんは、2年前の11月に紅茶で笠木さんのコンサートをした時に、ギターをかかえきてきてくださってはじめてお会いしました。そのコンサートが、笠木さんのラストコンサートとなってしまったこともあって、私のことをよく覚えててくださったみたいです。

そして、幹夫さんからの突然の、思いがけないお申し出。「あの日の授業」の歌の朗読部分を、スウさん、よんでくれませんか、と。
戦後にでた社会科の教科書、当時の中学一年生たちに文部省がくばった「あたらしい憲法のはなし」のある部分を、一番と二番と三番の歌の間奏にあわせて朗読してほしい、というのです。
それは、今から22年前に、紅茶ではじめて笠木さん達のコンサートをした時に、笠木さんが野太い声で朗読し、雑花塾の増田さんたちが歌ってくださった、まさにその歌。

歌詞はこんなふうです。
「あの日の先生は、輝いて見えた 
 おおきな声で教科書を読んでくださった
 ほとんど何も分からなかったけれど
 心に刻まれた あの日の授業」

戦後のあたらしい教育の柱となるのが、このあたらしい憲法なのだと、先生が、これだけは決して忘れてはいかんぞと、教え子を戦場に送ってしまったことを自ら責めながら、涙ぐんだり、吠えたり、叫んだりしながら、子どもたちに伝えようとした、その真摯なきもちが読みながら伝わってきて、私まで涙ぐんでしまったよ、、、。

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それからはじまった私のトーク。鈴木さんが一番うしろの席できいててくださり、笠木さんも、きっと聞いててくれてるなあ、と思いながら語りました。
13条がどうして憲法の核心なのかということも、個人と全体のしくみのことも。

最後の13条の歌の時は、ぽこ・あ・ぽこのキーボードの星井さんが、生伴奏をつけてくれて歌いました。そう、笠木さんが、スウさんの歌はうまいとは言わんが、伝わるものがある、いいうただ、とほめてくださったことを思い出しながら。

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穂高のみなさん

23日、特急あずさ(「あずさ2号」が狩人の歌だったかしら、っていっても、わかる人がどれだけいるやら)にのって松本へ。そこからリゾートビューというとってもきれいな特急列車にのりかえて、穂高へ。

おおきな窓からみえる常念岳の美しいこと!
信州のひとはきっとみな、自分のすきなmy mountainをもってるんだろうな、って思う。

穂高駅で出迎えてくれた中野あやさん。穂高未来フォーラムの先輩の方々と、これまで何回もうちあわせをし、この日をどういう日にするか、いっぱい話し合ってこられたんだろうな。いい関係をつくってきたことが、「だもんでの野の花カフェ」でお昼ご飯を頂いた時のみなさんの笑顔でよくわかりました。

野の花カフェは、障がいをもってる方達のはたらく場所。お休みのこの日にカフェをあけてくださり、あやさんたちがもちこんだお昼ご飯を広げる空間を提供してくださった。このカフェしてる方も、つぎつぎみえる方々も、未来フォーラムの主催者さんたち。会場にかざる花にはどの花瓶がいいかしら、これ貸してね、などという声がきこえる。

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あやさんとみわさんが用意してくださった豪華な手づくりのお昼ご飯!赤くみえるご飯は、黒米をたいたもの。甘夏をほぐし、甘夏の汁もしぼって味付けしたさわやかな酢飯、はじめてたべたよ。おかずは、車麩を揚げて玉ねぎと人参と椎茸の重ね煮をあえたものや、お庭で伸び放題のミツバの和え物などなど。

いっつもおもうけど、出前にいく方が、呼ぶ方よりずっとたやすい。
呼ぶ側のひとたちは、それが団体であればなおのこと、思いがかならずしも一つではないだろうし、これまでの慣習もあるだろうし、それをどうやってきもちよい集まりにつくっていくかで、いろんな違う意見がかわされ、それを最終的にまとめていく、そんなご苦労があると思うのです。

穂高の二日間は、ほんとうにきもちのいい時間でした。感謝だなあ。
1日目の夜には、松本からきたゆかりさんと安曇野のあやさんと、3人でゆったり晩御飯。終わってからは穂高神社の夜桜まで堪能しました。
このゆかりさんが、一昨年の11月に松本に呼んでくれて、その時にあやさんがはじめて参加してくれたのだったよね。

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川口で、コミュニケーションわーくしょっぷ

連続の出前旅からかえって、水曜日の紅茶して、それから数日間、世間はGWというのですが、私は、ぼ〜〜っとして、でれでれしてます。
出前のどこかに参加してくださった方が。早々に報告してくださってて、感謝。
私はあせらず、おいおいに思い出しながら、書いていきます、誰のためというよりも、私自身の記録のために。

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22日は、川口のるうさんが企画してくれて、コミュニケーションワークショップを一年ぶりくらいにしました。この日は、とくに社会や政治とからめずに、相手にも自分にもきもちのいいコミュニケーションって、どういうんだろ、って入り口からはいりました。

この日のワークは、今日の一枚/しあわせまわし/贈りものの言葉/きもちボール/しぜんさがし/なつかしい匂い/ふりかえり、といったことで、これまでにもしてきた、シンプルなワークショップを、午前と午後にわけて組み合わせて。

間にはさむエピソードが毎回違うので、午前も午後も、ある意味、オーダーメイドです。そして、おなじワークをしても、参加するひとたちのかおぶれや関係性によって、二度と同じ時間はつくれないので、出前のおはなし以上に、一期一会の時間です。

ワークショップは、ふだんとはちがう時間です。いつもとちがう設定でなにかを、ともにしてみる。きもちを言葉化してみる。
どんなひともいつだって、きもちにぴったりあう言葉をさがしているよ。言葉にしないと、自分のきもちにきづかないまま、時がながれていっちゃうことがたくさんあるよ。すれちがいのままで、もしも関係性が悪くなっちゃうのはもったいないな。

自分のきもちを感じて、気づいて、言葉化して、それをうけとめてもらって、ひとつのコミュのサイクルが成り立つ。そんなシンプルな練習を自分でしてみて、これまで相手を攻めてたことや、相手を変えよう変えようとしてきたことにきづいて、受け取れないボールをばちんと相手にぶつけてたのって、ひょっとして自分の方だったかも、ってもしも気づいたら、それはすてきな変化のはじまり、って思う。

この日のみなさんは、この2、3年、社会のことに目をむけ、もう黙っていられなくて、一生懸命に動いてこられた方が多かったと思います。午後の部の最後には13条と12条の話をしましたけど、別にそれがなかったとしてもよかったのかも。

とりわけ、この2、3年の疲れがいっぱいたまってた人たちにとって、こんなささやかな、自分を解放する時間って、あっていいんだな、って感じました。

121218 私のしてるコミュワークの多くは、クッキングハウスから学んだものに、あとからオリジナルをくわえたもの。5年前にだした「紅茶なきもち〜コミュニケーションを巡る物語」の本のなかにも書いているけど、ワークは読んでもいまいちわからない、やっぱり、体験してみるのが、いいね、って思った1日でした。








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2017年4月27日 (木)

クッキングハウスにおとどけ

174_7 21日はクッキングハウスで13回目の、「スウさんのピースウォーク」。
まるでこの日は定点観測。新年度のはじまりにクッキングハウスに立つ私が観測される、と同時に私自身、自分の立ち位置を観測してるのです。
今年は、「自由を求めて」というなんとも壮大なお題を松浦さんからいただき、これはもうキング牧師かガンジーさんに語っていただくべきテーマではないか、と思いつつ、それでも私なりに考えて、娘とのコラボで、お話しさせてもらいました。

70年前に今の憲法ができたことによって生じた、いま手にしている自由。まだ手にしていない自由。いま奪われかけてる自由。
いま、国会で議論されてる共謀罪法案。これって、私のこころの自由が、まさに今、奪われかけてる、って感じる。

全体主義と個人主義。
みんな一緒で、一つでなければならない、という人の生き方のあり方。
we are one でなくて、 we must be one を求められる全体主義。
そこに個人も、個性も、自由も、ないって思う。

お国のためにいのちなげだすことを求められた、この国の過去の、全体主義という価値観をひっくりかえしての13条、個人の尊重、個人主義。
個人主義、って聞くと、利己主義とか自己中心的とか自分勝手とか、すぐそういう意味にとられがちだけども、
ほんとは、「個人」と「主義」のあいだに、「違いや個性をもった一人一人を、大切にする、尊重する」って意味がはいっているんだって思う。
自分で考えて、ものを言ってく、行動する、そういう個人でありたい、って願いも、この「個人主義」にははいっているんだよ、とも思う。
おかしいことをおかしい、っていう当たり前の自由が、今どんどんうばわれかけてるから、いっそう12条することが必要なんだね。

松浦さんは、私たちの話にくわえて、自分で自分の心をしばる、自らの偏見からも、もっと自由になれたらいいね、って言ってくださった。
本当にそうだ!外側の自由も内なる自由も、求めつづけることに終わりはないな、ってしみじみ感じたよ。

この日は、25年ぶりにあえた共同通信のMさんや川越紅茶仲間の松田はったんさん、きやさん、キャンディケイトあらためまゆさん、初めて会えた北海道のYさん、去年うかがった川崎のみなさん、そしていつもクッキングハウスでのおはなし会にきてくださる方たち、スタッフ&メンバーのみなさん、ぎゅうぎゅうつめの中で、今年も聞いてくださってありがとうございました。

クッキングハウスの理念、として書かれたこの文章が、ほんとにすばらしい25条と13条と12条だと思ったよ。

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