2015年9月19日 (土)

わたしの12条宣言 mai works ver.

Kenpobooklogo2_4

mai works の mai です。
母が関西に出前中なので、今日は私の投稿です。

今日の未明、ついに安保法案が参議院本会議で可決されました。
でもね、たくさんの人が「終わりじゃない。ここからはじまり」って言っているし、
(そこがこれまでとは違う空気な気がする!)
私も、ここからが本番、って思ってます。

国民に誠実でない方法で憲法違反の法案を成立させる政治家のこと、
やっぱり私は信頼できないな。
そしてそのような政治家が、法案を誠実に運用するとも思えないな。
だから、「あぁ、もうだめだ」って目をつむってしまったら、
それこそ相手の思うつぼなんです。
のど元過ぎれば暑さ忘れる方式で忘れちゃうことも、相手が望んでいることだよね。

憲法とこの国に住む人がないがしろにされたこの理不尽さを、
私はしっかりと感じて記憶したいし、
一人でも多くのひとに感じて、記憶してほしい。
そして、次の選挙につなげたい。

憲法の中身を知ると、今起こっていることがどんなにへんてこりんか、理不尽か、
よくよくわかります。
そのことを知ってほしくてつくった『わたしとあなたの・けんぽうBOOK』だけど、
私、この前人生で初めて街角でスピーチしたんです。
この本をつくろうと思ったきもちについて、こんなふうに。

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私がこの本の中で特に伝えたかったことは二つあります。
一つ目は憲法を守る義務があるのは国民ではなくて、
総理大臣や国会議員や公務員や天皇陛下、といった
私たち国民にはない権力をもつ人たちだということ。

彼らに一定の権力が与えられているのは、
あくまでも国民が生活する場としての国を運営するためです。
だけど、権力というのは時として
国民の望まない方向へと暴走していってしまいがちだということは、
数々の歴史が証明しています。
たとえどんな横暴な人間が政権をとったとしても、
国民の自由と権利が守られるために、ないがしろにされないために、
権力をしばるための機能として、憲法が存在しているのです。

そのことを前提にして考えると、9割の憲法学者や、
かつて内閣の憲法解釈を担ってきた元内閣法制局長や、
法の番人と呼ばれる最高裁の元長官が違憲だといい、
国民の8割が説明不足と感じ、6割が今国会での成立に反対だという安保法案が、
このまま通ってしまうことを、私はおかしいと思います。

たとえ、もしもあなたが安倍総理を支持していて、
安保法案の中身に賛成だとしても、
やっぱりこんなやり方はおかしいよって声をあげる必要があると思います。
なぜって、一度こんなルール違反にOKを出してしまえば、
この先あなたが支持しない人が総理になって憲法違反をしたとしても、
文句が言えなくなってしまうからです。
この状況にあって、なおも立ち止まってくれない安倍内閣に、
私たちは堂々と「おかしい!」と声をあげる権利がある、ということを、
憲法は教えてくれています。

私はさっき、本の中で伝えたかったことは2つだと言いました。
もう一つは、この「おかしいと思うことに声をあげる」というのが、
私たちの権利であると同時に、責任でもある、ということです。
憲法が命じる矢印の向きは、ほとんどが権力をもつ側にむけられていますが、
12条は、私たち国民にむけて書かれた条文です。

第12条
この憲法が国民に保障する自由及び権利は、
国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。

「不断の努力」というのは、絶え間のない努力、という意味です。
憲法が私たちに自由や権利を与えてくれているからといって、
それにあぐらをかいて私たちが何もしなくていい、なんてことはありません。
政治家は変なことはしないだろう、という
根拠のない信頼感に頼っていたらだめだよ、
今の自由や権利をこれから先も持ち続けていくためには、
私たちが絶え間のない努力をしなくちゃいけないと、憲法は言っているのです。

そのことを、本の中では「12条する」と表現しました。
だから、権力をもつ側が、おかしなことをしようとしたときに、
おかしい、って声をあげることは、立派な「12条する」なんです。

私は初め、スピーチしてって言われた時、
とてもじゃないけど自分に出来る気がしませんでした。
今だって、怖いし緊張しています。

だけど、私の友達には、憲法を守る義務があるのは総理大臣や国会議員だということを
知らない子もいます。
政府がルール違反をしようとしているときに、
そのルール違反はおかしい、と政府に伝える責任が私たちにあるということを
知らない子もいます。
そういう人、他にもたくさんいると思うんです。
だから、そのことを知ってしまった者の責任として、
そのことを知らない人へ伝える責任があると思ったから、
今私はここでスピーチをしています。
それが私の「12条する」ということなんです。

今この話を聞いてくださっている方の中に、
もしも立った一人でも、安保法案に賛成でも、反対でも、よくわからなくても、
自分の「12条する」はなんだろう? とふと考える方がいてくれるとしたら、
私はとても嬉しく思います。

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参議院での採決の過程によって、はからずも、
あの日スピーチで言ったこと、けんぽうBOOKに書いたこと、
それがそのまま証明されました。

私たちが「ちょっと待って、一旦止まって」と言っても、
権力はその声を聞かず、ふりきってしまうことがあるんだね。
選挙で選んだら、あとはもう政治家に任せておいて大丈夫ってことじゃなくて、
正当な手続きで選んだ人であったとしても、ルール違反をすることがあるんだね。
憲法がなんのためにあるのか、
そしてなぜ憲法に12条の「不断の努力」があるのか、
そのことがよ〜くわかりました。
だけど、このままだと、その憲法が機能不全になってしまいます。

ここから先、問われていくのは、主権者である私自身。
次の参院選まで、このきもちを忘れないで持ち続けて選挙で示すこと。
忘れっぽい私が、忘れないでいるために。
いろんな考えの人がいる中で、おもいを選挙に反映させるために。
私は何をしていこう。

それに、デモに行くまでではないんだけど、
なんかモヤモヤするって人ともつながりたいし、話したいな。
政治には無関心なんだよね、って人とも、つながる方法がないかなって考えたいな。
けんぽうBOOKは、そんな人にこそ読んでもらいたくてつくりました。
それを、どうやって手渡していくことができるかな。

たとえすぐに答えが出なくても、私は考え続けることをやめないでいようと思う。
違和感もモヤモヤもまだ言葉にできないきもちも全部大切にしながら、
進んでいこうと思う。
私が無関心であることが、権力をもつ側にとってはどうやら都合がいいらしいので、
だから私はこれからも、おかしいことはおかしいって言おうっと。
そう決めた私の心は、自分でも意外なほど晴れ渡っているよ。

これが、わたしの、12条宣言。

mai works

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2015年4月 5日 (日)

mai works から『当事者支援ガイドブック』のご紹介です!

おひさしぶりです。
mai works の mai です。

母から先に紹介をしてもらいましたが、
私の方からも、遅ればせながら
『社会的養護の当事者支援ガイドブック』のご紹介です!

mai works が編集とデザインを担当させてもらったこちらの作品。
なかなか聞き慣れないタイトルなので「?」と思われた方も、ちょっと待って!
実は、そんな方にこそ読んでもらいたい作品なのです。

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皆さんは「社会的養護」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
「社会的養護」とは、様々な事情で血のつながる親と暮らせない子どもの育ちを、
社会で支えるための仕組みのこと。
具体的には「児童養護施設」や「里親」などが、その営みにあたります。
まだ新しい言葉なので、それ以前の「児童養護」という呼び方の方が、
一般的にはなじみがあるかもしれません。

そんな社会的養護で育った経験のある人たち(=社会的養護の当事者)の
声(Voices)と視点(Views)を大切にするという想いをこめ、
2001年に大阪で誕生したのが「Children’s Views & Voices」——通称「CVV」。
児童養護施設で育った若者たちが中心になって設立したちいさなグループで、
日本では数少ない社会的養護の当事者団体の一つです。

本書は、元CVVスタッフの長瀬さんが、
CVVの10年以上にわたる歩みの中から厳選した学びのエッセンスを、
スタッフのインタビューとともにまとめた作品です。
最大の特徴は、なんと言っても、
様々な立場の方にとって新しい発見のある「ガイドブック」を目指した点。

社会的養護を知っていただく「はじめの一歩」の基礎知識から、
これまであまり発信されてこなかった「当事者の傾向」や「当事者活動」の現場の声、
そして社会的養護をこえ、あらゆる分野でご活用いただける「支援」のポイントまでを
1冊で網羅している作品は、他ではなかなか見られません。


初心者の方には入門書に、
支援に携わっている方にはテキストに、
当事者の方にはイエローページに……と、
あらゆる立場をこえて読んでいただける作品です。

随所にはさまれる美しいイラストを描いてくださったのは、
児童養護施設で過ごした経験のある漫画家りさりさん。
繊細でありながら力強さを感じさせるタッチが、
当事者の想いと重なるように圧倒的な力で胸にせまってきます。

なんだか難しそう……と思われた方も大丈夫!
本書は mai works がデザインを担当していますが、
案内役のシーちゃんとヴィヴィちゃんが「ここがポイント!」とコメントしながら、最後までエスコートしてくれます。

 * 実はこのアイディアは、mai works の『場の持つ力』発。
   著者の長瀬さんは『場の……』をご覧になって、難しい内容をこのように手に取りやすいかたちで読者に届けたい!と、
   mai works にデザインをご依頼くださったのだそうです。
   『場の持つ力』のテーマとなっている「場」や「セルフヘルプ(自助)」は、
    CVVや当事者活動ともリンクしていますので、ぜひご一緒にお読みいただくのがおすすめです!

社会的養護の当事者は、支援を必要としている存在であるにもかかわらず、
その存在が社会の中で「知られていない」ことにより、
よりいっそう支援の手が届きにくいという現実の中で生きています。
だからこそ、もし「社会的養護」をご存知でない方が、
本書を通してその存在を知ってくださるとしたら、それこそが支援の第一歩。

また社会的養護に限らず、
「同じ痛みを抱えた者同士が、どのように支え合うのか」、
「違いを抱えたもの同士が、どのようにともに生きていくのか」のヒントが
いっぱいつまった作品です。


これらのキーワードにピン!ときた方、生きづらさを感じている方にも、
ぜひお手に取っていただけたら嬉しいです
CVVの学びのエッセンスが、様々な違いを抱えた読者の皆さんのお役に立てることを心より願っています。

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ご注文は mai works WEBSHOP よりどうぞ!

著:長瀬正子 + Children’s Views & Voices
イラスト:りさり
編集・デザイン:mai works
発行元:Children’s Views & Voices

2015年2月発行
A5版
86ページ
¥900(税込)


…著者プロフィール…

○ 長瀬正子(ナガセマサコ)
佛教大学社会福祉学部 社会福祉学科 講師。
1977年愛知県生まれ。
社会的養護で育つ子どもや若者の権利を保障するための理念や方法について研究。
2003年からCVVのスタッフとして運営を担い、当事者の声に多くを学んできた。
長らくCVV・研究・教育(大学のお仕事)の三足わらじ生活を続けてきたが、
現在は、小さい子どもの育児があるため運営はお休み中。
主な著書に『児童養護施設と社会的排除-家族依存社会の臨界』(共著)(解放出版社、2011年3月)など。

○ りさり
1歳から9歳まで児童養護施設で生活した漫画家。
作品に『いつか見た青い空』(2010,新書館)、『きみとうたった愛のうた』(2014, 新書館)。

○ Children’s Views & Voices(CVV)
【blog】CVVのブログ
【Twitter】@cvv_osaka
【Facebook】CVVコミュニティページ

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…もくじ…

はじめに

Chapter 01---社会的養護で育つということ
 1 社会的養護とは
 2 社会的養護を離れてからの困難

Chapter 02---CVVとは

Chapter 03---「相談者」としての社会的養護の当事者の傾向
 1 いつでも転げ落ちる可能性がある
 2 相談の段階までにたどり着けない困難
 3 相談を継続することが困難

Chapter 04---CVVにおける相談支援プロセス
 1 小さい声/つぶやきを拾う
 2 役割分担しながら伴走する

Chapter 05---相談に乗るうえで必要な知識や考え方〜CVVの相談支援で大切にされてきたこと
 1 社会的養護/相談支援の基本を知る
 2 支援者自身の家族観を見つめる
 3 当事者に対する尊重を忘れない
 4 相談のプロセスそのものが重要
 5 自分で選んで決めて、引き受けられるよう支援する
 6 人をつなげ、増やしていくという視点をもつ

おわりに

【巻末資料】
 CVVの活動についてのご案内
 社会的養護の当事者に関連するブックリスト

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2015年3月29日 (日)

「社会的養護の当事者支援ガイドブック」

「社会的養護」という言葉を知っていますか?

さまざまな理由から、血のつながる親のもとで一緒には暮らせない子どもの育ちを、社会でささえる仕組みや、そういう場の営みのこと。児童養護施設とか、里親、っていったほうがわかりやすいかもしれませんね。

そういう場もそういう人たちのことも、ぜんぶ含んだ言葉として、社会的養護、とこれからはいうのだそうです。でもきっとまだまだ新しい言葉。私のまわりでこの言葉を知ってる人は、今んとこほとんどいません。

*********

150327_cvv 私の若い友だちの長瀬正子さんがこのたび、「社会的養護の当事者支援ガイドブック 〜CVVの相談支援」という本を、CVVのスタッフと一緒にだしました。
CVVっていうのは、Children's Views & Voicesの略。子どもの視点と声を大事にしながら、養護施設などで育った経験のある人たちをエンパワメントすることを目的に活動している、日本ではまだ数少ない当事者団体です。

そのCVVと、学生時代からボランティアでかかわっていた正子さんの声かけで、私も一度だけ、CVVのしている「eトコ」(いいとこ、と読む)という場にお話の出前に行ったことがあります。18歳で施設を卒業する子どもたちを送る会、というのにまぜてもらったのでした。いろんな年齢の子どもたち、それにCVVを応援してる大人たちも来ていて、ざっくばらんでアットホームな、いい場、いいとこでした。

このガイドブックを読むと、CVVは、いま施設で暮らす子どもも、社会に出た人も、CVVという場があることで、出逢ったり、つながったり、一緒にごはん食べたりできる。そしてなかなかよそでは話せないこと、話してもわかってもらいにくい不安や悩みを聴いてもらえたりする、小さいけど大切な、交差点みたいな場所なんだな、ということがわかります。
みんなで話し合ってきめたCVVの理念、その5に「おもしろく、楽しい場であることを大切にします」とあるのも、とってもいいな、と思いました。

当事者と、社会的養護に深い関心を持つひとたち(その中には、先生もいれば弁護士さんもいる)がともにスタッフになってCVVを運営してきて15年近く。
その間に培われた、相談支援での大切な考え方や、ひとを支援する立場になった時に必要な情報が、当事者のインタビューもまじえていっぱい詰まっているこのガイドブック。当事者であってもなくても、支援、っていうひろい意味でいろんな人に読んでもらいたいな、と思いました。

*********

むずかしい法律的な言葉もでてきますが、いかに知らない人にもわかりやすく読んでもらうか、そのための工夫がどのページにもちりばめられています。ガイドブックの案内人、CちゃんとVVちゃんと一緒に、まずはどうか読んでみてください。りさりさんという、1歳から9歳までを児童養護施設で暮らした人のイラストも、体験者ならではの複雑な心情を、目にみえるかたちでとてもよく表現してくれています。

児童擁護施設、っていうとテレビドラマとか、タイガーマスクとかすぐに思い浮かぶかもしれないけど、そんな視点だけでどうか語らないでほしいな。社会的養護について社会があまりに知らなすぎることが、高くそびえる壁をつくっていること、この本を読んで痛感しましたから。

このちいさなガイドブックが、社会的養護という言葉や、当事者支援という概念、そして、CVVという個性的な活動をしてる支援の場が大阪にあること、などを知るはじめてのきっかけの一冊に、もしもなれたらとてもうれしいです。
本の編集とデザインは、娘のmai worksが担当しています。

ガイドブックは、A5版 86ページ 900円。紅茶の時間にあります。
mai worksのweb shopからもおもとめいただけます。http://mai-works.com/

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2014年9月 2日 (火)

祝!10000冊@21美ショップさん

9月にはいってすぐのご注文で、21世紀美術館ミュージアムショップさんへ「ほめ言葉のシャワー」のお届けに。

今回が112回目となる納品で、ついに21美さんでの10000冊を越えました。
なので9月2日は、記念すべき納品記念日。

21美さんから日本全国にとびたっていった、ちいさな冊子。お求めくださった方々、そして定番でおかせてくださっている21美さん、本当にありがとうございます。

140902_ なお、今回のお届け分100冊のうちの61冊目からは、冊子のおしまいの方についている封筒が、これまでの水色やピンクや薄紫のオリジナル私製封筒とはことなり、古い雑誌のグラビアページからつくる、一つ一つ柄のちがう、手作り封筒となります。

こういう紙のことを
rescued paper(直訳すると、救出された紙、ってことになるね)というのですって。

made of rescued paperの封筒付きほめシャワも、どうぞよろしくお願いいたします。

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2014年8月11日 (月)

熊本のすてきな本屋さんでお取扱いが始まりました

こんにちは。
mai works の mai です。
暑い日が続きますが、皆さんお元気ですか?
私は最近我が家にやって来た新しいバイクの練習に夢中!です。

さてさて、『ほめ言葉のシャワー』が、
この度はじめて九州でもご購入いいただけるようになりました!
お取り扱いくださるのは、熊本県の長崎書店さんと、長崎次郎書店さんです。

長崎書店さんは、熊本の上通に120年以上前に創業された老舗の本屋さん。
熊本にあるのに長崎書店さん? と不思議に思っていたら、
長崎次郎さんという方が始められたお店なのだそうです。

スタッフの方からご注文のご連絡をいただき、
インターネットで長崎書店さんのことを検索していたところ、
「日本一幸せな書店員のいる本屋さん」と紹介されているのを見つけました。
スタッフの方はどなたも一流の接客で、
口をそろえて「長崎書店で働きたかった!」とおっしゃるのだとか。
わわわ、どんな本屋さんなのだろうとアンテナがそわそわ!

電子書籍が広まる中で、町の本屋さんは、
おそらく私の想像もつかないほど苦しい状況にさらされてきたのだろうと思います。
そのような中で、後を継がれた長崎社長がユニークな取り組みをされ、
店内にギャラリーを併設されたり、雑貨コーナーがあったり、
美術書や、立地を活かして児童書も充実していたり……。
長崎書店さんのHPhttp://nagasakishoten.otemo-yan.net/を拝見していると、
スタッフさんの愛がそこかしこに溢れていて、幸せなきもちになります。

中でも面白いな〜!と思ったのは、
La! Bunko(ラ・ブンコ)という名前の文庫フェアhttp://nagasakishoten.otemo-yan.net/c4050212.html。
熊本出身の作家さん100人が、それぞれおすすめの文庫を1冊レコメンドする、
という独自の催しなのだそうで、
熊本という地に寄り添い、熊本の皆さんと歩むその姿勢が、びんびん伝わってきます。

そしてそして何より、

「古くからある町、また近くに大きな産婦人科があるという立地柄、
地域の方々、また、産婦人科に通う妊婦さんや出産されたお母さんたちへ向けて、
『ほめ言葉のシャワー』は、とても心安らぐ本となることと考えております」

初めていただいたメールに書かれていたスタッフさんのその言葉に、
長崎書店さんの誇りと信念を感じて、私は思わず胸が熱くなったのでした。
そして、そのような素敵な本屋さんでこのちいさな冊子を取り扱っていただけることが、
なんと光栄なことだろう、とも。

お話によると、お店でお取り扱いになる雑貨を探しに上京されていた際、
木のおもちゃチッタさんhttp://www.geocities.jp/chitta_toy/と月光荘画材店さんhttp://gekkoso.jp/で、
続けざまに『ほめ言葉のシャワー』を見つけてくださったのだそうです。
そのお話をうかがって、ぞわ〜っと嬉しい鳥肌がたちました!

長崎書店さんのHPの中でも、
おすすめ本として『ほめ言葉のシャワー』をご紹介http://nagasakishoten.otemo-yan.net/e856943.htmlくださっています。
(う……うれしいっ!涙)

1年間の休業を経てこの8月には、新たに長崎次郎書店さんがリニューアルオープンされました。
もともとは長崎書店さんの前身で、今年で創業140周年を迎えられる、熊本県でも有名な老舗の書店さん。
かつては森鴎外も訪れ、その建物は「国登録有形文化財」にも指定されているのだそうです。
長崎次郎書店さんのHPhttp://www.nagasaki-jiro.jp/e860841.htmlでは、
リニューアルオープンまでの物語が、美しいモノクロ写真で綴られていますので、ぜひぜひ。
(新たなロゴデザインや内装もしびれるっ!)

これまでなかなか機会がなく、九州には一度も足を運んだことがありませんでしたが、
このすてきな書店さんを訪ねに熊本に旅したいな、と新しい夢が芽生えています。
(生きているといろんな夢が生まれるね、幸せだなぁ)
それまでは、我が家のくまもんと熊本気分を満喫する予定です。

長崎書店さんhttp://nagasakishoten.otemo-yan.net/

熊本県熊本市中央区上通町6-23
096-353-0555
無休
10:00-21:00

長崎次郎書店さんhttp://www.nagasaki-jiro.jp/

〒860-0004 熊本県熊本市中央区新町4丁目1−19
096-326-4410
元旦・藤崎宮秋季例大祭当日定休
11:00-20:30

mai

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2014年1月11日 (土)

CD「ほかの誰とも」mai works にもアップ

あけましておめでとうございます!
mai works の mai です。
ひさ〜しぶりに津幡で家族水入らず、
ちょっと遅めのお正月休みを過ごしています。 

昨年は私にとって、西宮から東京へと住まいが移り、
これまでの暮らし方からちょっと進化した、記念すべき年となりました。

そのかわりに、mai worksの仕事はちょっとおやすみ気味だったので、
年をまたいでしまいましたが(汗)
遅ればせながら、昨日『憲法13条のうた ほかの誰とも』のことを、
mai works のHPとWEBSHOP にアップしました!

作品の解説は、作者である母にお願い。
作品の完成した11月と今では、まただいぶ状況が変わってきたけど、
まだぎりぎり間に合う、今だからこそ、
歌で伝えられることがあるんじゃないかと感じています。

ご注文は mai works WEBSHOP →
もしくは水野スウまで →


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『憲法13条のうた ほかの誰とも』
CD + ブックレット
作:水野スウ
装丁:mai work
発行元:紅茶の時間
2013年11月発行
126mm×126mm
¥300(税込)
10冊セット¥2,500(税込)

CD
01. 憲法13条のうた ほかの誰とも
02. 憲法13条のうた ほかの誰とも -instrumental-

歌詞/解説ブックレット
16ページ

〜作者・水野スウより皆さまへ〜

2013年11月、憲法13条のうたのCD、
「ほかの誰とも」をつくりました。
見開きジャケットの右ポケットには、歌のCDが。
左ポケットには、歌の生まれてきた物語や、憲法13条をはじめ、
9条や96条、12条、97条など、私が大切に思う憲法のことを綴ったちいさな読みものがはいっています。

もともとのきっかけは5年前、私たち母娘が「ほめ言葉のシャワーから平和へ」というタイトルでお話の出前を頼まれたことからでした。
その二つをつなぐキーワードを探そうと憲法を読んでみた娘が、
13条にとてもすてきなことが書いてある!と発見して、13条をやわらかな日本語に訳したのです。

「わたしは ほかの誰ともとりかえがきかない
 わたしは 幸せを追い求めていい
 わたしは わたしを大切と思っていい
 あなたも あなたを大切と思っていい
 その大切さは 行ったり来たり
 でないと 平和は成り立たない」
      (憲法13条やさしい日本語訳)

この訳をふくらませて、私が歌詞とメロディをつくり、
2年前から歌うようになりました。
ピアノとギターの伴奏は、ともだちが協力してくれています。

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勇気をだしてCDにまでしたのは、このところ国が、
憲法の中味もかたちもどんどん変えようとしていることに、
強い危機感をもったからです。
憲法は権力を縛るもので、主語は私たちなのに、
私たちを逆に押さえ込もうとする、秘密保護法などの国の危険な動きに、
このまま黙っていられなくなったからです。

憲法食わず嫌いの人にも関心をもってほしくて、
これまで70年近く戦争をしないできたこの国の未来を想いながら、
岸内閣時代に憲法調査委員会の一人で、
9条を変えることに反対した父の心も織りこみながら、
できるだけやさしい言葉で文章を綴りました。
編集とデザインは娘のmai worksが担当しています。

もしもこの歌を聴いてくださって、読みものに目をとおしてくださって、
あなたのお知りあいやおともだちにご紹介いただけたら、とってもうれしいです。

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・・・もくじ・・・

 ほめ言葉のシャワーから平和へ

 憲法13条で発見したこと

 13条やさしい日本語訳

 96条のこと

 9条のこれから

 3つのsoul

 People power

 メッセージを引き継ぐということ

 オマケ
 私の読んだおすすめの憲法の本たち



*メール便可

1-4冊:80円(クロネコメール便)

5-8冊:160円(クロネコメール便)

1セット:340円(ゆうメール)

2セット:450円(ゆうメール)

3セット:450円

4セット:590円

5セット:590円

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2013年8月13日 (火)

mai works in 東京編

みなさま、ご無沙汰しております。
mai worksのmaiです。
おかげさまでmai worksは無事に東京での暮らしをはじめています。
(とは言っても、新生活におわれ、お仕事はだいぶのんびりペース)


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12年暮らした西宮にはたくさんの思い出がつまっていて、
一人暮らしのマンションを離れる時も、
阪神電車が出発する時も、涙涙の嵐でした。
東京に越した当初は、こころとからだの温度調整にシクハックしていましたが、
最近ようやく自分の暮らしのペースがつかめてきた気がします。
ほっ!
いやでもね、慣れ親しんだ場所から一歩踏み出そうと決意できたことが、もう、
この数年間、嘆きつつも自分と向き合い、今私にできることを、と
まいまいつむりのペースで、ちいさな一歩を積み重ねてきた証なのだよね、きっと。
そのスタンスはこれから先も変わることなく、
私が私として生きていくための支えとして、あり続けるのだと思います。
だからね、心配しなくていいよ、わたし!
(と自分で自分に言ってあげてます)
というわけで、とっても遅くなりましたが、
mai works in 東京編スタートのご報告でした。
東京でも、細々とできることを続けてゆく所存でありますので、
どうぞ皆さま、これからも mai worksをよろしくお願いいたします!
写真は我が家に住んでる凛々しいかまきりさん。
ほそーいからだにいのちがつまってる。
シャキーン!
mai

*******

追記*母より。

と、こんなふうにして、約半年がかりの、彼女の暮らしと仕事場の引越がどうやら完了。
東京に移ったmai worksを、これからもどうぞよろしくおねがいいたします。

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2013年3月24日 (日)

『紅茶なきもち』のあるところの、続き

121218 以前から『ほめ言葉のシャワー』をおいてくださっている京都の本屋さん、恵文社さんの西大路店・バンビオ店 (京都市南区唐橋西平垣町19 TEL 075-691-5932)に、このたび、『紅茶なきもち』も仲間入り。
この本屋さんには、おそらく9月1日の日曜日、出前紅茶でおはなしにでかけていくことになりそうです。

                  *****

金沢の近江町市場の中にある、メロメロポッチさん。
店主の熊野さんに、おととい、田中優さんの講演会場で久しぶりに逢えて。
『紅茶なきもち』。今日、お店にお持ちしました。 
( 076-234-5556 月曜日はおやすみ)

             ****

金沢BEANSさんに先日お寄りしたら、レジのむかって右手、コピー機のある近くに、石川県ゆかりの本棚コーナーができていて、そこに、「紅茶なきもち」や「ほめシャワ」も置いてくださってました。感謝。

                 ******

若い友人が、出前のうちあわせをかねて紅茶に来てくれた時のてみやげが、とっても香ばしくておいしいクッキーでした。すんごくおいしい!っていったら、彼女がうれしそうに「パートナーがつくったの」と。
聴けば、お相手さんは喫茶店のマスターで、お店においてるクッキーは彼の手作りとか。

そのお店、珈琲のばんさんが、『ほめ言葉のシャワー』をお店においてくださっています。
今時めずらしいくらいの、喫茶店らしい喫茶店。ていねいにいれてくれたコーヒーが、とてもおいしかったです。

自家焙煎珈琲専門店(挽豆販売&カフェ)、珈琲の波旡 (ばん)さんは、
三馬(みんま)の日赤病院のななめむかいのビルの一階。薬のアオキの向かい。
カレーもおいしいお店だそうです。

ばんさんの場所は、金沢市三馬2-34坂下ビル 076-247-2353
月〜土: 9:00 - 20:00  定休日: 日曜日

 

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2012年11月22日 (木)

2013年年賀状の石川くん

前半はとても静かで、後半、なじみの顔ぶれが次々やって来て、にぎやかな笑い声でいっぱいになった、きのうの紅茶。

しゃべりながらも手を動かして、今日の福井に持っていく「ほめシャワ」や「贈りものの言葉」の、封筒貼り、CD貼り作業をせっせせっせと。手の早い仲間にも手伝ってもらって、大助かり。

紅茶が終わって、テレビをつけたとたん、夕方のNHKローカルニュース、かがのとイブニングで、画面いっぱいに映ってたのが、この年賀状。

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2013年のお年玉つき年賀はがき by mai works。

「ほめシャワ」や「いのみら通信」など、いつも印刷をお願いしてる谷印刷さん、その子会社のアクセスさんが、3年前から、地元のデザイナーたちによる年賀状の制作をはじめて、金沢生まれの娘にも声をかけてくださってて。

今年は50人の作り手による、干支と石川をテーマにした、地産地消型年賀状。
テレビで、他のデザイナーさんのはがきたちももちろん紹介されたけど、たまたまテレビをつけたとたんのクローズアップ、というのが、うれしいシンクロ。

mai worksの来年の年賀状は、“石川くん”が蝶ネクタイをしめて、「いつもあんやとね、ことしもおんぼらぁと」と言ってます。
「おんぼらぁと」は、ゆっくりと、とか、のんびりと、の金沢弁。
へびくんも、いるよ。

紅茶にも、この年賀状おいています。お年玉つきはがきで、一枚150円。
ご希望の方、私までおしらせくださいな。tel:076−288−6092


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2012年11月 6日 (火)

古本LOGOSさん

「ほめ言葉のシャワー」や「贈りものの言葉」、ほめシャワはがきまでおいてくださってる、奥能登は珠洲の本屋さん。

店主のゆかりさんによると、「やってない時間のほうが多い。。しかもよく不在になる・・店としては中途半端ですが、一応開ける場所ではあります」という、不思議なお店です。

ゆかりさんとはもうずいぶん昔に、金沢に住んでらした頃、お宅へ出前紅茶にうかがって、それ以来、時々紅茶にきてくれます。今は夫さんのご実家でもある、珠洲住まい。

本が好きで、書くことも好きな、彼女の書く書評はとてもおもしろい。
これまでも金沢のお寺の一箱古本市などでお店をだしてきたけど、地元で、こんな本屋さんをはじめたのでした。

行ってみようと思われる方、お電話してからのぞきにいったらいいかもしれませんね。Photo

★古本LOGOS
 珠洲市飯田町14-40-5
 電話 0768(82)2703 (・・携帯宛に転送になります)
 営業時間 火・水・木・土 10時半~16時(不定休あり)
 E-mail: logos@iwashido.com

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