2018年8月20日 (月)

桐生悠々さん

今日の北陸朝日放送で桐生悠々さんの番組、「いわねばならないこと」。悠悠さんの信念の迫力にがつーんと圧倒された。
いいたいことをいうのは権利であり、愉快だが、言わねばならないことをいうのは苦痛だ、これは義務の履行だ。
組織でなく、個のかたちとして、個人が抵抗の核だ、というあたりも、胸が痛くなる想いでみました。
新聞が時の政府の反射鏡になってしまって、道行く人に聞いても新聞は無用というだろう、って、これ、悠々さんの未来が、そっくり今現在になっていることにおののきます。
金沢の偉人館で悠々さんの特別展をした時にもいきましたが、映像のちからは大きい。悠々さんの息子さんたちの生き方、お孫さん、ひ孫さんの生き方のなかに、悠々さんが脈々と生きておられる。
息子さんが朝鮮の人に対してしたことをきつく叱ったという悠々さん、そのことを孫の塩見さんがしっかり引き継いでいることも。
「非常時が日常にしみこんだ」という社説を書いた今の信濃毎日の方。
官房長官に、国民が知りたがっている、聞かねばならないことを聞くいそこさん。
心あるメディアの方達の中にも、悠々さんは脈々と生きていて、進むべき方向を照らしてくれている。
深く、たんねんに掘り下げた取材をかさねたすばらしいドキュメント。悠々さんの思いのひとかけらでも、個人として継いで行きたいと思ったよ。
こちらはいそこさんのツイッターから。
https://twitter.com/ISOKO_MOCHIZUKI/status/1030427622868582400
見た感想をHABさんに送りました。
http://www.hab.co.jp/inquiry/send_inquiry.html

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2018年8月17日 (金)

横浜のぷかぷかさん

横浜のパン屋さんのぷかぷかさん。
8月2日にぷかぷかさんたちの演劇ワークショップを撮った長編ドキュメンタリーを見るイベントが横浜で。相模原事件をこえて、というのがその日のテーマ。

私はちょうど上京中だったものの、同じ日に調布でおはなし会があり、横浜までいくのはあきらめてた。
そしたら興味をもった娘が見にいってきて、ぷかぷかさんたちに会い、彼らがパン屋さんではたらいてるとこのミニドキュメントを見てきたそうです。

ぷかぷかさんたちとの出逢いが娘はとってもうれしかったようです。高崎さんが演劇ワークの長編ドキュメントVDVを貸してくださり、それを家で見た娘が感想をおくったら、ぷかぷかの高崎さんがそれをブログに載せ、娘の感想に高崎さんが言葉を寄せてくれていました。
なんと、そのぷかぷかパン屋さんに、ほめしゃわやけんぽうぶっくもおいてくださることになってた!びっくり。

高崎さん、きっといつかお会いしたい方です。演劇ワークショップのDVDも見れたらな、って思っています。

高崎さんのブログより。

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2018年8月11日 (土)

今日8月11日、沖縄県民大会

沖縄とつながるきもち。今日の県民大会に想いを寄せて。
翁長さん、この4年弱、どれほどの強い意志で国と対峙してこられたか。
沖縄の青い海は、人間たちの所有物じゃないんです。

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三上さん大矢さん監督の「沖縄スパイ戦史」は18日より金沢シネモンドにて。

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2018年8月 6日 (月)

前川喜平さん講演会 とってもよかった!!

前川喜平さん講演会「教育と憲法」は約1000人もの方でびっしり!入りきれない方は、ロビーやリハーサル室でテレビ視聴。私はみゆきちゃんと一緒に本屋さん係。でも声はしっかりきこえたので、お話の内容とみんなの度々の大爆笑はリアルタイムでキャッチできたよ。

****前川さんのおはなしから。

一番初めに、誰もがかけがえのない価値をもっている、と個人の尊重のお話。杉田議員の、生産性あるなし発言。どんなマイノリティに属していようが、人権は認められなければならない、と今もっともタイムリーな話から。憲法を尊重擁護する義務を負うのは国会議員、と99条で。その憲法を守らない、国会議員の資格もってないひとがぞろぞろいる。

行政が私物化されたひどい例としてのカケ・モリ。幼稚園の子にもわかるウソ。だから私が、嘘つき、といっても名誉毀損にはならない(ここで拍手がわくと、ここ、拍手するとこですかね、と、笑)。
モリカケよりさらにひどいのが伊藤詩織さん事件。官邸の力が警察にも検察にも及んでる、ってこわいことだ。裁判所も政治によって左右される。
強い権力が長く続くと、腐敗と暴走が始まる。

憲法が教育を保障する、教育は憲法の理想を実現する。この二つは互いにささえあう関係。
26条の学習権はどんな人にも。学ばなければ何が起きてるか知ることも、理解することもできず、理解できなければ正すこともできない。

「国はすべてのひとに、無償の普通教育を受ける機会を与える義務を負う」っていうふうに憲法を書き換えたいくらいだ。国民、と書くと、日本国籍持つ人だけ、と読めてしまうから、日本に定住するすべてのひとは、にしたらなおいい。

学ぶ、は子どもだけのことでない、大人が学ぶことはすごく大事。今日の主催者の名前が「大人の学び」というのは、その意味でもすばらしい。

私たちはなんのために学ぶ?「ひょっこりひょうたん島」の歌がいくつも前川さんの口からとびだす。サンデー先生の歌「♩人間らしい人間になるために、さあ、勉強なさい」ドンガバチョの歌「♩今日が雨なら明日にしましょ 明日が雨なら、、あさってが雨なら、、どこまでいっても明日がある」

一人一人のいのちやしあわせを実現することこそ国がすべきこと。これを犠牲にして国につくせ、これは違う。道徳教育はまず、人権教育であるべき。
学校そのものがこどもの人権大事にする場所でなきゃならないのに、じゅうりんする場にもなってる。ブラック校則やブラック部活。先生たちはすでに高プロで働かされてるね。

反憲法的な教育がはじまってる。型にはめたロボットみたいな子をつくる、自己犠牲を美徳とする道徳教育。個、というものを確立すること、自分の尊厳を自覚することが大事なのに、これが今の道徳教科書にはまるでない。地球市民的考えもない。個人より国が大事、国体が大事。戦前に戻ろうとしている。

理想主義、といわれるが、理想主義こそ現実主義なんだ。
歴史を学ぶことが大事、憲法主義を学ぶためには主権者教育が必要だね。
賢明な国民が賢明な政府をつくる。愚かな国民が愚かな政府をつくるんですよ。

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どこまでもたいらにお話される前川さん。憲法の理想がからだの中にしみこんでいて、それが実現されるように自分も生きよう、という生き方。だから話きいててうれしい、あんしんする。
アベ政権というのがあるのでこのように講演会によくよばれるのか、本心はアベとともに去りぬ、でありたいんですけどね、と。

まさに。前川さんが有名人でなくなる日よ、早く来い来い!そのためにも学ぶし、学んだこと、対話して伝えていかなきゃね。

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2018年8月 1日 (水)

想田監督。今週のマガジン9条

今週のマガジン9条。
想田監督の文章。すぎた議員の発言は、自民党の考え方そのもの、という指摘、まさに。草案と重なっているものね。

丸2年たった草かふぇ、最初は草案と今の憲法の読み比べからはじまったので、12条の違いも仲間と一緒に学んだ通り!

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2018年7月30日 (月)

ぱぎやんの歌@ピース9コンサート

14回目?の、石川でのピース9コンサート@美川文化会館。
いけないだろな、って諦めてたところ、当日10時過ぎになって急遽行けることになり、まあさんと美川まで車を走らせる。

今年のスペシャルゲストは、ぱぎやんこと、趙博さん。
すっごい良かった〜〜〜。迫力あって、鋭い独特の感覚とユーモアがあって。こんな怒り方ができるってすてきだなあ。
井上ひさしさん作詞の、「釜石小学校校歌」。美空ひばりさんが歌ってた「一本の鉛筆」。かくかくしかじか、と読む「核々死か慈か」。

相模原事件のあと、神戸金史さんが障害を持つ息子さんに綴った「息子よ、そのままでいい」を、全文、ぱぎやんが歌にして、この日歌ってくれました。
評判の「Abe is over」 (Love is overの曲で)も、yutubeで聞いてたけど、やっと生できけたよ、ほんとに終わってよ!と何度も思いながら聴く。

ぱぎやんのうたを初めて聞いたのは、笠木透さんたちが呼びかけた憲法コンサート@上野水上音楽堂。それから何年かして、小松の称名寺さんで、ぱぎやんの演じる、スクリーンのない映画会「砂の器」を見た(聞いた、というべきか)。

美川の会場で購入したぱぎやんの新刊「「在日」無頼控」。神部さんとの対談も収められていて、生産性がある、なし、の線引きの話をとてもリアルにかわしてて、まさに今よめてよかった一冊。
辛淑玉さんとの対談もおさめられてるし、笠木さんの「私のこどもたちへ」の歌詞も登場してます。

今、私にとっての、mustの本でした。まだ読み中だけど、複眼、というか、トリの目、ムシの目、ニャンコの目をもつぱぎやんの文章にぐいぐい惹きつけられてます。

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2018年7月28日 (土)

34回目の平和のおはなし会

34回目の、はなます文庫の平和のおはなし会。
「ほ、ほ、ほたるこい、あっちの水はあまいぞ、こっちの水はにがいぞ」と「ほたるこい、やまみちこい、あんどのひかりをちょいとみてこい」の歌のかけあいからはじまりました。
今月の詩に律子さんがえらんだのは、まど・みちおさんの「ぼくがここに」。平和のもとになる詩ですね、といってよんでくれました(私もいつもそう思ってるので、めっちゃうれしかったよ)

今日読まれた絵本たち。「ピースブック」「りんこちゃんの8月1日」「アレクセイと泉」「マララのまほうのえんぴつ」「ぼくがラーメンたべてるとき」「いいこってどんなこ?」「バスラの図書館員」「ようこそロイドホテルへ」「へいわってすてきだね」

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幼稚園にいってる子から小学生、そしておとなたち、かわりばんこに、まるでシャワーのように平和の絵本を読み繋げていく。この、シャワーのように、というのが大事、平和のおはなし会ならでは。
今年の絵本はとりわけ、山崎翠さんの書かれた「絵本で感じる憲法」でとりあげられてるのが多いなあ、って思ってたら、律子さんもそれを意識して、今年の本をチョイスしてたんですって。

私は、「檻の中のライオン」の紙芝居のなかから何枚か。ちいさいひとたちもいたので、せりふはアドリブ入れてわかりやすくして、基本の的なとこだけ何枚かを読ませてもらい、「でもいま、このライオンが檻からでたがってるんだよ、もう檻から出ちゃったって言ってる人もいるよ」と話してから、「君は君の主人公」のうたの1番と2番をうたいました。3番は、檻の中のライオンのかえうたで

君は君の主人公、という笠木さんの歌もまた、13条に通じる歌詞ですよね。
♩君のやさしさは 君のものだから
 とりかこむ世界に ゆだねてはいけない 
 きのうを今日につなげるために
 今日を あしたに手渡すために
おりライバージョンは、
♩わたしたちの憲法は わたしたちのものだから
 檻から出たライオンに ゆだねてはいけない
 平和をあしたにつなげるために
 未来に へいわを手渡すために

最後の2行は参加してた皆さんと一緒にリフレイン。
律子さん、ことしもほんとにこの時間をありがとう!

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2018年7月27日 (金)

マガ9 鈴木耕さんの、「言葉の海へ」

今週のマガジン9条、鈴木耕さんの「言葉の海へ」

ニュース女子、という番組で去年1月に放映されたもの。テーマは沖縄、高江。
石川県ではみることができないけど、あまりのひどい内容がSNSでも紹介されて、もうもう、怒りやら悲しいやら。
辛淑玉さんへのバッシングがとりわけすさまじくて、日本では暮らせないとドイツに亡命しなければならないほど。
陰の黒幕???などという根拠のないフェイクを地上波で流した責任はどれだけ重いか。
やっとやっと辛さんに謝罪した。でも沖縄への謝罪は、なし。
DHCって化粧品の会社とばかりおもってたけど、こんな番組もつくる社なんだと、去年はじめてしりました。

鈴木さんの文章、全部全部よんでほしいけど。これは最初の部分だけ。
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2017年1月6日、TOKYO MX「ニュース女子」という番組。
 数名の若いきゃぴきゃぴガールたちに、訳知り顔のおっさんたちが“ニュースの真相”を解説してあげる…という、女性蔑視の典型のような番組だと、ぼくは思った。まあ、そんな個人の感想はさておいて、問題だったのは、内容が偏見と悪意に満ちていたことだった。
 取り上げたテーマは沖縄、とくに高江での米軍ヘリパッド建設反対の運動を、ほとんど根拠もなく罵倒しまくった。
 例えば、運動参加者には日当が支給されている、ほとんどが沖縄県外の人ばかり、過激派が浸透している、反対派はまるでテロリスト、果ては中国の工作員が混じっているなどと、確たる証拠も示さず決めつけた。
 ぼくもこの番組を見たけれど、吐き気を催すほど醜悪なものだった。
 日当? ぼくも何回も辺野古や高江を訪れているけれど、すべて自前だし、当然ながらできる限りのカンパをおいてくる。日当を支給しているところがあるならぜひ教えてほしいものだ!
 座り込んでいる人たちは、ほとんどが沖縄現地の方たちで、集会で「県外からお越しの方はおられますか?」と訊ねられて、数名がおずおずと手を挙げる、といった光景が見られるだけだ。現地へ行ってみれば、誰にでも分かることだ。
 ところがこの番組では、レポーターと称する男が「これ以上は危険なので近づけない」と、二見杉田トンネルというところの手前で引き返す場面も写されていた。ぼくは思わず「バカか」と呟いてしまった。
 ぼくはレンタカーで何度も高江へ行ったから、二見杉田トンネルが現地から約40キロも離れた場所にあることを知っている。ここまで反対派が来ているとなると、その数は数十万人にもなってしまうだろう。この男に、まともに取材するつもりなどなかった証拠だ。もっと言えば、もし沖縄の状況に詳しい人が取材に同行していたなら、こんなバカなコメントを許したはずがない。だって、ウソがバレバレなのだから。取材自体がいかにいい加減な代物だったか分かる。
 そしてあろうことか、反対運動の陰の黒幕が市民団体「のりこえねっと」の共同代表である辛淑玉氏であると断定したのである。
 「のりこえねっと」は、ヘイトスピーチやヘイトデモ、人種差別などのレイシズムを乗り越える国際連帯ネットワークを主張する市民団体であり、辛淑玉さんは二十数名いる共同代表のうちのひとりに過ぎない。
 ところが「ニュース女子」は、辛淑玉さんが在日コリアンであることを取り上げて、彼女こそが陰の黒幕だと断じるような放送を行った。たくさんの共同代表の中で、辛淑玉さんを狙い撃ちにしたのだ。まさに国籍差別、人種差別の典型例である。
 沖縄の反対運動に連帯するために「のりこえねっと」は、現状を取材し、ネットや文章で報告してもらうための“特派員”を沖縄へ派遣したいと考えた。そこで一般市民からカンパを募り、集まったお金から5万円を旅費として“特派員”に支給し、レポートを報告してもらうことにしたのだ。
 5万円では、安いチケットと数泊のホテル代でなくなってしまう。足りない分は“特派員”の自腹である。飲み食いや観光に回す分などないことは、一度でも沖縄を訪れたことがある人なら、誰にだって分かるだろう。
 ところが「ニュース女子」は、この5万円をあたかも反対運動参加の“日当”であるかのように放送(報道なんかではない!)したのだ(では、「ニュース女子」のスタッフやレポーターはどれほどのギャラをもらったのかを、明らかにしてほしいものだ)。

凄まじいバッシング

 この放送が、ネット上での辛淑玉さんバッシングに火をつけた。ものすごい悪罵が辛淑玉さんを襲った。それはついに、辛淑玉さんの身の危険に及びかねない事態にまで発展した。(後略)

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2018年7月26日 (木)

生産性って。

生産性のある/なしが、人を切り捨てる尺度とは。
生産性って、なんですか。
LGBTの人に限らず、子どものいないカップル、産めないひと、もしくは結婚しない人、もふくめて、いろんなひとを切り捨てているよ。

自民党の杉田水脈議員の発言に対して。
LGBTのひとは生産性がないから、支援の必要がない???

発言、見過ごせず、署名しました。

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2018年7月22日 (日)

ぷかぷかさんのこと

昨日の NHKスペシャル、相模原事件のこと。生産性のあるなし、役にたつたたない、で、そもそも線引きをされるものだろうか、いのちって。(25日再放送あり)

番組の中にもでてきた、横浜のパン屋さん、ぷかぷかさん。ぷかぷかをはじめた、元養護学校の先生だった高崎さんは、21日、筑豊にいってました。こんなお話しするために。
高崎さんのブログより
「7月21日(土) 筑豊にある「虫の家」でぷかぷかの映画の上映会とトークセッションを行います。

 いい映画だったね、いいお話だったね、で終わるのではなく、参加した人みんなが小さな新しい一歩を踏み出せるような、そんな集まりにできれば、と思っています。

  上映会のあと、最近作った「相模原障害者殺傷事件を超える社会を作るための道筋のようなもの」の話をする予定です。ムズカシイ、大きな話ではありません。ぷかぷかで日々やっていることが、相模原障害者殺傷事件を超える社会に、どのようにつながっていくのか、その道筋のようなものを描いたものの話です。

 ぷかぷかは特別なことをやっているわけではありません。ぷかぷかさん達とフラットな関係で、楽しい日々を作りだしているだけです。その気になれば誰にでもできることです。

 優生思想云々の大きな話を持ち出されると、もう何やっていいのかわからなくなりますが、ぷかぷかが日々やっている小さなことは、誰にでもできることです。

 その気になれば誰にでもできることを、あちこちでたくさん積み上げていけば、事件を超える社会を作っていくことは、夢物語ではなく、実現可能なものになります。」

 

8月4日横浜の長津田駅北口から4分の、みどりアートパークホールで、ぷかぷか映画の上映会あります、行ける方ぜひ!10:00〜3:00

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